バイクツーリング用テントを買うならコレ

バイクツーリング用のテントをお探しなら、信頼性が高く、洗練されたデザインがフィールドで目を惹くMSRハバハバNXがおすすめです。

もともと信頼性が高いテントですが、昨日のキャンプツーリングでその実力を実感できましたので、あらためてレポートとしてまとめました。

バイクツーリング用テントに求められるテント性能

MSRハバハバNX

バイクツーリングでは、ウエアや持ち物など、すべてにおいて「雨天」を想定することが重要です。

「テントがあれば雨はしのげる」とお考えの人も多いと思いますが、テントがあれば問題や不安が解消されるわけではありません。

テントフロア生地の耐水圧が低ければ、自分の体重で座面から水が浸透してくるのは時間の問題。

もしそうなってしまった場合、逃げ場はありません。

バイク用テントに求める性能は、登山用と同等のスペックを考えた方が良いです。

バイク用テントに要求されるスペック

1.テントの重量は2㎏以下でコンパクト

言うまでもなく、バイクには積載量の限界があるので、小さくて軽いのが良いです。

フライシート(外部カバー)を使用しない、シングルウォールタイプのテントはフライシートがない分だけ軽量です。

しかし、結露しやすいのと、夏場の涼しさを求めるなら、構造上、本体メッシュ面積を多く確保できるダブルウォールタイプをおすすめします。

2.フロア耐水圧は3,000mm以上

MSRハバハバNXのフロア生地の耐水圧は3,000mmです。(1㎝四方の四角柱に3,000mmまで水を入れた時まで浸透に耐えられる度合い)

体重75㎏の人が座った時の圧力は約2,000mm、膝間づいた時が10,000mmです。

3.雨天時でも設営や撤収ができれば文句なし

この条件まで満たすテントとなるとかなり絞られてきます。

MSRユニバーサルフットプリントとフライシート

写真は、撮影用に組み立て途中の様子ですが、MSRハバハバNXは、専用グランドシート(ユニバ―サルフットプリント)があれば、自立するダブルウォール構造のテントです。

MSRユニバーサルフットプリント

なので、フライシートを覆い被せてから本体を設営できるので、雨天時でも本体を濡らすことなく、設営や撤収をすることができます。

このメリットは大きく、2泊以上の行程でも次の野営地へ乾燥の心配をすることなく移動できます。

車なら車内に広げるなどしてある程度はテント本体を乾燥させることもできますが、バイク二日目の天候も雨だったら最悪です。

MSRハバハバNX

広い居住スペース

ハバハバNXは2人用。

フライシートは両側に大きく翼を広げるような形状になるので、ヘルメットや濡れたバッグはフライシート内ギアスペースに置くことができます。

MSRハバハバNX(フライシート)

雨の日でも濡れることなく靴を履けるのもこの形状あってはのものです。

ギアスペースではCBガス缶を使った加熱調理もできます。

なので、居住スペースを荷物で占有されることもなく、快適な空間で過ごせます。

(一人用のハバNXというタイプもあります。)

MSRハバハバNXの詳細はこちら

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ツーリングにおすすめ!二刀流バイク用リアトップケース

原付ツーリング用に新しくトップケースを購入しました。

それまではプラ製のコンテナボックスをリヤキャリアにボルトで固定していましたが、どこか安っぽくて防水性やセキュリティ対策も心許ないものだったので、交換することにしました。

キャリアへの取り付けは簡単

トップケースを取り付けるためのベースキット

ベースキットには、どんなキャリアにでも固定できるようさまざまな形状のスリットがあります。これだけスリットがあれば、たいがいのキャリアに取り付けできるでしょう。

(写真右下のシルバーの金具は、トップケースを取り付けるためのフックです。)

固定方法は、キャリアをベースキットと受け金具で挟む仕組みです。

この種のケースは、1号機バイク(純正オプション)で使用しています。

BMW R1200GS Adventureと純正パニアケース

BMWのパニアケースは頑丈な割に取り付けや取り外しはワンタッチとシンプルです。その構造は想像がついていたので、ベースキットのみ追加購入して別のバイクとトップケースの共用を考えていました。

ベースキットの追加購入で完成した二刀流

トップケースを共用

左はHONDA ZOOMER

この夏、ZOOMERをN-VANに積載して青森フェリーターミナルまで走り、そこからはZOOMERでフェリーで海を渡る自分探しのひとり旅を計画しています。普段は買い物が主な用途の原付バイク。ボックスがあると便利です。

右はHONDA XL250Rパリダカ。

1982年式の40年以上も前の旧車なので大事に乗っていますが、エンジンはキック一発で始動します。エンジン音がとても心地よくて、林道ツーリングにもよく出掛けるバイクです。

用途は違えど、荷物積載用の頑丈なアルミ製のリアボックスを、簡単に入れ替えできるのはとても便利です。

私にできる二刀流はこのくらいが限度!?

それでも、長い間、ぼんやりと描いていた構想が実現できて、とても満足しています。

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秘境の宿で郷土料理と温泉を堪能するバイクツーリング

1か月ちょっとぶりでロングツーリングに出かけました。今回の最終目的地は福島県檜枝岐(ひのえまた)村。

地理的には奥会津という名称で呼ばれることもある人口500人にも満たない豪雪地帯の村ですが、尾瀬国定公園が近く、登山客や観光客も多いので「秘境」という言葉の響きから想像するようなひっそりとした感じはありません。

観光資源が豊富で魅力的な場所です。(しかし遠い!)

日本一人口密度が低い村「檜枝岐村」

尾瀬檜枝岐山旅案内所

檜枝岐村は、日本で一番人口密度が低い村です。人口が少ないというよりは広さがその数値に影響しているかもしれません。

檜枝岐村は、新潟・栃木・群馬県境に近い場所にあります。

BMW R1200GS Adventure

バイクはロングツーリング向けで、今回のような秘境巡りには最適な相棒です。今回の長旅も快調に頼もしい走りをしてくれました。

しかし、一泊二日の行程での走行距離約750㎞は体力的にはきつかったです。この歳での一日あたりの走行距離は「250km」と上限を決めた方が良いかもしれません。(15年前は一日650km走ったこともありました)

湯ノ花温泉奥会津 曲家の宿ふじや(民宿)

旅の第一の目的は、秘境・南会津の郷土料理。

友人がチョイスした宿は、南会津町「湯ノ花温泉奥会津 曲家の宿ふじや」です。

山菜料理と聞くと、肉や海鮮とは違い、「テンション爆上がり」とまではなりませんが、ここの宿では品数が豊富で、大満足でした。

温泉は、宿近くにある4種類の共同浴場に入浴できます。早朝に出かけた川沿いにある岩風呂は、宿泊したことのある人や地元民しか知らない秘湯です。(宿泊客は無料/記事最後に掲載したTikTokに収録しています)

湯ノ花温泉奥会津 曲家の宿「ふじや」

豊な自然の恵み「岩魚料理」

岩魚の塩焼き

宿の囲炉裏で1時間かけてじっくり焼き上げた岩魚の塩焼き。ビールがうまい!

岩魚の刺身

そして出てきたのが、岩魚の刺身。初めて食べましたが、見た目のとおり、脂がよく乗ったサーモンに似た食味でした。(写真は1~2切れ摘まんだ後で撮影しました。)

郷土料理「ことじ」

祭りや祝い事の事日(ことび)に作られる奥会津の郷土料理。皿とお椀の中間のような独特な形状をした器も、「ことじ」専用とのことでした。

「事汁」→「ことじ」と呼ばれるようになったとか。7種類の具材を楽しめます。

祝い事に地元民の気合を感じます。

山人(やもーど)料理

そばの実のけんちん汁(鶏出汁)

そばの実のけんちん汁は、これまで味わったことのない料理でした。鶏出汁のスープに蕎麦の実や油揚げなどが混じった汁物です。ここでしか食べられない、これぞまさしく郷土料理です。

檜枝岐村の郷土料理、「裁ちそば」は山人(やもーど)料理の1つです。その製法は村独特で全くつなぎを使用しない生そばを2ミリほどの厚さに伸ばし、何枚か重ね、手を定規のようにあてて、布を裁つように切ることからその名がつきました。もともと檜枝岐村は貧しい村であったのでつなぎを手に入れることができず、そば粉100%で作られ、折りたたむと割れてしまうことからこの製法で作られるようになりました。檜枝岐のそば打ちは女性の仕事で、「そばを上手に打てないとお嫁に行けない」と言われていました。

出典:極上の会津https://gokujo-aizu.com/areainfo/3409

このほか、写真を撮り忘れた手打ちの「裁ち蕎麦」は絶品でした。

宿や温泉の様子はこちら

@userf0hem8zlat

岩魚料理と温泉に癒される秘境の宿バイクツーリング#グルメ #岩魚 #イワナ #秘湯 #秘境 #バイク #ツーリング #r1200gsadventure

♬ Kokoroe – Uru
岩魚料理と温泉に癒される秘境の宿バイクツーリング

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バイク用インカムのヘルメット装着スピーカーの音質改善法

「インカム」とはインターコミュニケーションシステムの略称で、バイク走行中の仲間と会話する無線機器のひとつです。

ヘルメット内部に装着するインカム用スピーカーに「ある物」を加えるだけで音質を改善できました。これからバイクに乗ろうとしている人やインカム導入を考えている人の参考になればと思います。

ソロ(ひとり)でも活用できるバイク用インカム

バイク用インカムの価格は通信距離や同時通話できる台数などの違いにより、1万円台から数万円までと幅広く販売されています。

インカム (SENA SMH5)

私が使っているインカム「SENA SMH5」は、数年前に購入したもので1万ちょっとだったと思います。

インカムの中では安価な方ですが、仲間との会話以外にも、音楽ファイル再生のほか、携帯電話発信・通話、FM放送受信など、単独ツーリングでも使える機能が備わっているので気に入って使用しています。

スマホとペアリングしている時に電話着信があると、インカムのボタンを押して通話が可能です。

インカムを使った携帯電話からの発信は、最後に発信した相手に限定されますが、ボタンを数回タップするだけで発信して通話することも可能です。

このように、インカムはスマホなどのデジタルデバイスとBluetoothで接続して使用しますが、ラジオ(FM)はインカム単体で受信でき、走行中での自動選局も可能なので電波受信状況が変化する長距離ツーリングでも便利です。

スピーカー装着方法で左右する音質

インカムには音声を聞くためにヘルメットに装着するスピーカーと、会話するためのマイクが付属しています。

マイクやスピーカーの音質はとても良く、仲間との会話の音声はクリアで自然です。驚くほどの音質です。

自分がインターコムで音楽やラジオを聴いている時でも、仲間からの呼びかけがあれば、自動で通話モードに切り替わるなど、とてもよく出来ています。

ちなみにインカムで会話する内容とは

ツーリング仲間と会話する主な内容は、他愛もないことばかりです。

例えば、運転マナーの悪いドライバーの悪口や時代遅れのヤンキー車のセンス批評とか😆

無線機器を装着してまでする会話ではありませんね😄でもこれが楽しいものです。

ツーリング中のライダーを側からみると、無欲の修行僧のように黙々と旅先を目指す孤独な様子にも見えますが、インカムを装備したライダーたちは、風景の中から笑いのネタを探しながら走行している人も少なくないように思います。

くれぐれも運転マナーや違法改造には注意して走行しましょう。

インカムスピーカーの音質

ヘルメット内装へのスピーカー装着方法でその音質は大きく変化します。

ヘッドフォーンをしっかり耳に当てた場合と頬から離した場合をイメージするとわかりやすいかもしれません。

ヘルメットは頭部を保護するためのものなので、被った時に顔や頭がしっかりフォールドされる状態になりますが、耳にあたる部分には少しだけ隙間があります。インカムスピーカーはここに薄型のスピーカーを装着します。

この時にスピーカーと耳が離れていると、高音が目立ってしまうのです。

かといって、耳に圧着する状態だと周囲の音が聞きにくかったり、長時間の装着が苦痛になったりもするのです。

私の場合、2021年にヘルメットを買い替えた時に、追加購入したインカム用スピーカーの装着に改善の余地があって満足する音質は得られていませんでした。

スピーカー音質をよくする「ある物」とは

ヘルメット内部に装着するインカム用スピーカーに加える「ある物」とは、フェルトです。

シールフェルト

手芸などでつかう中厚手のフェルトは、ノリ付きのものが百円ショップで手に入ります。

適当なサイズにハサミで切ってスピーカーに貼り、スピーカーの高さ(密着の度合い)や耳へのあたりを調整するだけで、音質改善ができます。

重低音を再現するには、スピーカーが耳にあたる場所を確認して位置を決め、耳に程よく密着するようにシールフェルトを使って高さを調整するとよいです。

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ツーリング用本革製グローブのやわらか加工

バイクシーズンを前に、ツーリング用グローブを新調しました。というのも、昨年の北海道ツーリングの帰路で、片側を紛失したままで、その間は指出し式の夏用のグローブしか必要としていなかったので、購入が今になってしまいました。

バイク用グローブは用途別に数種類携行する

バイクに乗っている時、グローブを着用する理由はいくつかあります。

・振動を軽減する(長距離走行時には必須)

・飛び石や木の枝などから手や指を守る

・防寒対策

上記理由が主な理由ですが、湿度が高い日は、手や指がベタつくような不快感からも解放されます。

長距離ツーリングでは、雨に当たることもあるし、山間部では指先が冷たく感じることもあるので、長距離ツーリングでは軍手も含めていつも3種類以上、持って出かけます。

防水グローブが必ず濡れる理由と対策

特に、雨に当たった場合は、防水タイプのグローブをはめていても、その内側は必ず濡れるのです。

なぜかというと、ヘルメット着脱時などにグローブを外した時に、指が濡れるからです。だから、ほぼ必ず、グローブの内側が濡れるのです。

これを防ぐだめ、薄手のインナーグローブを着用します。インナーが濡れたら、別のインナーに交換します。

新規調達の夏用グローブ

バイク用グローブ

今回、新しく調達したのが写真のグローブ(本革製)です。

バイク用グローブの内側

グローブ表面の穴は、通気性がよさそうです。内側から見ても光が透けて見えます。

タッチパネル対応のバイク用グローブ

バイク用グローブでは今や必須のタッチパネル対応。グローブを脱がなくてもスマホやナビ、カメラディスプレイの操作ができます。

バイク用グローブ

本革グローブのやわらか加工

革をやわかくするため、革製品用の保革オイルを塗ってみます。

カラーストロングオイル(野球グラブ用)

Mizunoカラーストロングオイル(野球グラブ専用オイル)

ネット通販では手触りが確認できないので、革の質は見た目から想像していましたが、少し、想像よりゴワゴワした感じがあったので、やわらか加工をすることにしました。

用意したのは、野球グラブ専用の保革オイルです。長男のものを拝借しました。

ふたに記載された「スクワラン配合」が気になり、調べてみました。

”スクワランの大きな特徴として挙げられるのは、ズバリ、うるおいのキープ!うるおいが足りないと、肌が乾燥し、それがお肌のトラブルに…という悪循環が起きるので、保湿はとても大切です。
「スクワラン」は、水分や汗と混じって皮脂膜となり、乾燥や紫外線から肌を守る天然のうるおい成分。肌なじみがよく、毛穴を詰まらせないため、化粧品などにも多く使われています

引用元:牛乳石鹸株式会社
https://www.cow-aka.jp/squalane.html
野球グラブ専用オイル

色落ちも防ぐための赤いオイル。ちょうどよかったです。

これを、グローブの甲の部分(グローブの赤い革の部分)に塗布してタオルで乾拭きしました。

ミンクオイル

ミンクオイル

グローブの手のひらの部分(黒い革の部分)にはミンクオイルを塗りました。

ミンクオイルはイタチ科のミンクの皮下脂肪を使ったオイルで、革を水分や傷から守る優秀なオイルです。

細かな部分までていねいに塗り、丸一日、陰干ししてタオルで乾拭きしました。

バイクに乗るたびに、革が馴染み、しっとり柔らかくなっていくことと思います。

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バイクちょい乗りに便利「ダイソー自転車用フロントバッグ」

バイク用の小ぶりのバッグをダイソーで見つけました。

商品は、自転車用ですがバイクのちょい乗りに使えるサイズ感と機能が満載です。迷わず購入しました。(500円)

5分で取り付けできる簡単仕様

ダイソー自転車用フロントバッグの取り付け用ベルト(本体裏面)

写真は自転車用フロントバッグの裏側です。縦に2本、横に1本の固定用のマジックテープ付きベルトがついているので、タイプを選ばず多くの車両に簡単に取り付けることができると思います。

収納したままタッチ操作可能なスマホポケット

ダイソー自転車用フロントバッグのスマホ収納口

スマホ収納ポケットにはバッグ内容物とスマホの干渉を防ぐためのクッション材がついています。

スマホ画面のタッチ操作が可能(洗車後撮影)

スマホ収納ポケットの上部は、スマホをナビ代わりに使用することを前提に、透明素材になっているのですが、この素材は、収納した状態のままタッチ操作ができます。

*画像は洗車直後に撮影したので水滴がついています。

バッグ脱落防止用のベルト付き

ダイソー自転車用フロントバッグ

本体内部にベルトがついていました。脱落防止用のベルトですが、ショルダーベルトとしても使える長さです。

原付バイクに取り付け

自転車用フロントバッグを取り付けたZOOMER

写真はHONDA ZOOMERのフロントキャリア部分に取り付けた状態です。

左側のハンドルについているのは、パフフォーンです。これもダイソー100円(税別)です。

原付バイクなので遠出の機会はないのですが、それでもたまにキャンプにでかけたりはします。その時のレインウエアや小物を収納するには便利なサイズです。

原付バイクに取り付けた自転車用フロントバッグ

バッグから見えているのは、レインウエア(青)と、フロントバッグ用のレインカバー(緑)です。

(フロントバッグ用レインカバーは専用のものではありません)

取り付け方法

ダイソー自転車用フロントバッグの取り付け例

ソロツーリングでも寂しくならない相棒も

https://nvanlife.com/wp-content/uploads/2023/03/20230319_113841.mp4
パフフォーン

パフフォーンのひよこのヘルメットについているプロペラは風で回転します。100円でなかなかよくできていいます。ひよこの身体をつまむとピヨピヨと音がでます。

バッグもパフホーンも、ダイソーの自転車コーナーに品揃えされています。気になる人はチェックしてみてください。

知らない町を探訪する「ラーメンソロツーリング」

バイクシーズンも終盤の週末。今日は40年前の愛車「HONDA XL250Rパリダカ」で知らない町を探索しようと、「出前一丁」を持って出かけました。

バイクは、目的地への移動手段の「車」と違い小回りが効くので、近距離エリア内でも知らなかったスポットを発見できたり意外と楽しいものです。

知らない町にバイクを停めてみる

XL250Rパリダカ

正しくは「知らない町」ではなく、来たことがない町。

ここは名前や地理的な情報は知っていますが、県境をまたぐと買い物以外に特別な用事でもない限り、訪れることのない町です。

しかし、来たことにない町・場所は、いつもワクワクします。

バイクを止めてみると、周囲は無音ですが、無人の気配ではありません。そう感じさせるものは、無人の山里と何が違うのか、意味もなく考えてみたりします。

そんな楽しみ方が、職場へ通勤するよりも短い時間と距離で実現できるのだから今までもったいないことした、と反省しながら、パリダカの小気味いい単気筒特有のエンジン音を響かせます。

朝ごはんを食べてから思い立ってのツーリングだったので出発時刻が遅いため、いまから昼食会場探しです。

初めて訪れた山里で見つけたすてきな公園

偶然通りすがって見つけた場所です。きれいに手入れされている公園ですが、人の姿はありません。

「出前一丁」を調理して食べるには最高のロケーションです。しかも写真中央、四阿には固定式のテーブルと椅子があるのでちょうどいいです。

ひとり、バイクを眺めながらラーメンランチ

パリダカに後付けしたコンテナは、蓋が開きすぎないよう、ワイヤーで開閉角度が固定されるようにしました。

ワイヤーを接続する支点を中央にしているので、ボックスの蓋は手前側から開けても、シート側から開けても同じ角度で開いたまま安定します。

ラーメンツーリング調理道具

今日の調理器具類は、ネギをカットするまな板とオピネルナイフ、ポケットガストーチ(ライター:なくても着火可能ですが)、箸、それとガスバーナー、水筒です。

写真手前側に少し見えているのは、長ねぎと栗かぼちゃのポタージュ(インスタント)です。

袋ラーメンをメスティンで作る時は、袋ラーメンのパッケージから出したままの状態ではメスティンに麺が入らないので、茹でる前に二つ折りします。

メスティンの内側のビスが見えなくなるくらい水を浸した状態が約450ccです。そこを目安にして水を入れ、沸かせば間違いないでしょう。

バイクを眺めながら食べるごはんは美味しい

2〜3日前のTV番組で、お笑い芸人さんがバイクを眺めながら食べるごはんが美味い、と言ってましたが、その感覚はよくわかります。

好きな道具に囲まれ気持ちが満たされていることは、美味しさを増幅させるおおきな理由になっているかもしれません。

ラーメンツーリングであれば、バイクだけでなく、身近なキャンプ道具も愛でられるので楽しさ倍増です。

今日は、出がけに準備した「生卵」を忘れてしまった以外はここまで完璧なツーリングです。

栗かぼちゃのポタージュ

「出前一丁」の後は、栗味かぼちゃのポタージュ(インスタント)で秋を味わいながらまったりとします。

グレープフルーツ

南アフリカ産のグレープフルーツ。今日は1玉の1/3ほどをビニール袋に入れて持ってきました。

果物のデザートは心を満たしてくれます。(果物大好き人間)

まったりとくつろいでからの出発

今年7月にオープンしたという地場産品を使ったハンバーガーショップのオーナーさんに見守られ、山間部をひたすら走り、河川敷に出て堤防を下って家路へと向かいます。

XL250Rパリダカ

オフロードバイクで秋の風を感じながら走る河川敷。ハンバーガーショップの発見もあり、とても気持ちいいソロツーリングでした。

どこでもリラックスできる軽量で丈夫なコット

Helinox(ヘリノックス)は、驚異的な軽さと丈夫さの相反する特色を兼ね備えた、韓国のアウトドアブランドです。

公式サイトによると、もともとはテント用のポールやパーツの専門メーカーが立ち上げた世界的なファニチャーンブランドということもあり、品質の高さは一級品です。

今から6~7年前にバイクツーリング用にヘリノックスのチェアとテーブルを同時購入したのですが、その軽さ故、風で飛ばされやすいという、想像もしていなかったデメリットもありましたが、使用感もデザインも優れていて、気に入っているブランドのひとつです。

どこも在庫なしだった「コットレッグ」が出回るようになった

そのヘリノックスのブランドをさらに世に知らしめた商品がコットです。

何年か前にアウトドアショップで現品に触れて確かめたとき、高級ホテルのベッドにでも横たわるかのような、絶妙な強さに張った生地の弾力性に驚きました。しかも約2.4㎏と超軽い!

いつかは、と思っていましたが、月日はあっという間に流れ、数か月前にやっと「タクティカル コット コンバーチブル / ブラック」を購入しました。今のところ、用途は家での昼寝です。

「タクティカル コット コンバーチブル / ブラック」には、コットの高さを変えられる延長用の脚がオプション展開されていて、その購入も前提でしたが、どこのサイトをみても品切れ、あるいは在庫なしの表示ばかり。

メーカーによれば「2022年12月頃の入荷予定」という案内でした。

Helinoxタクティカル コット コンバーチブル 用コットレッグ

それがたまたま検索したら、今では在庫不足が解消されているようで、Amazonで購入可能になっていましたので迷わずポチリした次第です。

Helinoxタクティカル コット コンバーチブル / ブラック

コットレッグで高さを変えると、高さ16㎝のコットを38㎝の高さにしても使うことができます。

ベンチのようにハイコットとしても使えます。

コットレッグの差し込み口

コットレッグの装着は簡単です。コット裏側の接地面にある穴にプチッと音がするまで差し込むだけです。

写真右上に差し込んだ状態のコットレッグが写っています。

テント内でのコット使用感

テント(MSRハバハバNX)内に置いたHelinoxタクティカル コット コンバーチブル

コットレッグを使用しない状態でのサイズ感。かなりいい感じです。(ハイコットにしてもテント内に入りますが、天井が近くなるのでテント内が狭く感じます。)

コットの下も収納スペースにできるので、コットの持ち歩きは荷物になりそうですが、テント内を広々使えるので、むしろ、バイクツーリングではおすすめのアイテムです。

地面からの冷気を遮断できるので、銀マットを持ち歩くより、今の季節ならコットだけで十分です。(冬場はハイコット+サーマレストマット)

コットレッグも収納できる専用コットケース

専用ケースに収納した状態のHelinoxタクティカル コット コンバーチブル

■使用時サイズ:190×68×16cm(幅・奥行き・高さ)
■収納時サイズ:54×16.5cm(幅・高さ)
■使用時:2365g
■収納時:2540g                     
■耐荷重:145kg

■フレーム素材:金属(アルミニウム合金)、樹脂、ヒンジ
■先端部素材:ナイロン
■張り材素材:ポリエステル(マルチカモはナイロン)
■収納袋素材:綿、ポリエステル
■表面加工:フレーム(アルマイト)

N-VAN車中泊でのコット活用法

コットの必要性を思いついたのは、N-VAN車中泊で使用するプライバシーテントの決定的な欠点をなんとかしたいと考えたことがきっかけでした。

プライバシーテントとは、サイドオーニングに取り付けるテントのことで、車のボディにセンターピラーがないN-VANの構造を生かし、助手席側とスライドドアを開け放てば、軽自動車とは思えない居住スペースができます。

サイドオーニングやプライバシーテントを設営した後に車での移動はできません。

しかし、N-VAN室内の床が低くフラットになるのでバイク(車種にもよるが大型バイクも積載可)を積載することができるので、バイクを積載しての旅ならば、サイドオーニングやプライバシーテントを設営した後でもバイクで移動することができます。

プライバシーテント内でコットを使えば、折りたためるし、バイクも積載できる、というわけです。

説明がややこしくてすみませんが、つまりはコットがあれば「居住性がさらに高まる」ということです。

テント内のコットで遊ぶ子どもたち(孫)

適度なクッション性が心地よいのか、孫たちは大暴れでした。子どもが喜びそうな空間、しかたなしです。

Helinox公式WEBサイトはこちら

【おすすめ】コンパクト収納で携行に便利な折りたたみ式偏光サングラス

2016年夏に購入したサングラス「mont-bell PLトレッキンググラス」は、折りたたみできて、装着した感じが顔にフィットするようで、気に入って使っていました。

老眼が進行した今、PCや書類を見る時以外の普段はメガネを使用しているので、アウトドアシーンのポイントポイントで使いたいサングラスはコンパクト収納がとてもありがたいのです。

衝撃的だった不運な損壊

壊れたサングラス

そのサングラス、草刈り作業中に使っていて、休憩時にタオルで汗を拭おうとした時、誤って地面に落としてしまいました。

着座位置からの落下だったので、折りたたみ式のサングラスが真っ二つに割れてしまったことが信じられず、しばらくくっつけてみたり、離したりを繰り返していましたが、最終的にどうにもならないと悟りました。

一番大きく衝撃を受ける体制で落下したせいか、プラスティック製フレームの経年劣化もあったのか、残念でなりません。

新品を再調達

mont-bell PLトレッキンググラス

今までのサングラスは供養することにし、新しく新調しました。

やはり同じ「mont-bell PLトレッキンググラス」です。

ケースも今まで使っていたものと同じです。

mont-bell PLトレッキンググラス

ただ、レンズは同色がなかったため、今までのブラウンから今回、ブラックに変更しました。

mont-bell PLトレッキンググラス付属のクロス

このサングラスにはいくつかの特徴があります。

特徴⒈乱反射を低減する「偏光レンズ」

偏光レンズとは、雪面や水面からの乱反射を低減できるレンズです。

眩しさや照り返しを抑えるので、水面だけではなく、対向車に反射した太陽光のギラつきも抑えてくれるので、バイクツーリングには最適です。

この仕組みは、可視光を吸収するヨウ素を含ませた偏光フィルムをレンズに挟み込んでいることで実現できるものですが、ヨウ素自体は紫外線を浴びると効果が薄まってくるので永久的にその効果を発揮するわけではありません。

折りたたみ式偏光サングラス

特徴⒉アジアンフィット

メーカーのパッケージ記載の説明によれば、日本人の顔幅、鼻の高さ、瞳孔感覚にフィットするよう設計されているようです。海外ブランドのサングラスにはないフィット感は、本記事冒頭にも記載したお気に入りの確かな理由でもありました。

特徴⒊リルビューレンズ

瞳孔の位置にレンズの光学中心が合うように設計されています。偏光レンズの特徴と相まって、長時間使用しても疲れにくいレンズです。

特徴⒋コンパクト収納

そして最大の特徴がコンパクト収納です。

サングラスのフレームは3箇所で折れるよう設計されていて、収納スタイルは二つ折りになります。

クロスも付属していて、ケースはセミハードタイプです。

壊れたサングラスは?

廃棄処分かと思いましたが、レンズを通して体験した思い出ごと放棄するかのようで、心苦しさは拭えません。

とりあえず、損壊した箇所を接着剤で接着(折りたたみは不可)し、強度に問題なければ、家庭菜園の手入れ時に使用してみようと考え直しました。

【節電の夏】涼を求めて素麺と簡易ベッドで涼むバイクツーリング

涼を求めるツーリングであれば、道具も軽量・コンパクトが望ましいです。

重い荷物は見ただけで汗が噴き出てきそうですが、Helinoxシリーズはご覧のように見た目にも涼しいデザインになっています。

Helinoxアウトドアギア

Helinoxとは、テント用のポールやパーツを提供している軽量アルミテントポールのトップメーカーが1988年に立ち上げたアウトドアブランドです。

軽量・コンパクトが特徴なので、バイクツーリングやキャンプで重宝するアイテムがラインナップされています。

アウトドア用簡易ベッド

Helinox(ヘリノックス)コットワン コンバーチブル

Helinoxのコット(簡易ベッド)は、写真のパーツで構成されていますが、組み立てた状態の生地の張り具合がとてもよく、簡易ベッドとは思えない優れた寝心地が人気の理由になっています。

Helinox公式WEBサイトはこちら

Helinox(ヘリノックス)コットワン コンバーチブル

組み立てた状態でも指1本で持ち上げられるほど軽量であるにも関わらず、耐荷重は145㎏とかなり頑丈なコットでもあります。

危険な暑さの中なので、我が家の第3秘密基地でアウトドアムードを楽しむ予定でいたのですが、何だかしっくりきません。

意を決して、室内に広げたギアを撤収し、バイクツーリングを敢行しました。

涼を求めてバイクツーリング

雪解け水をボトルに汲む

そうめんの材料とHelinox一式をバイクに積んで、宮城・岩手・秋田にまたがる名峰・栗駒山ふもとのキャンプ場へ向かいました。

麺つゆを薄めるための水を、道中にある水汲み場から雪解け水をボトルにつめます。

そうめんを茹でる

キャンプ場には手入れが行き届いた炊事場がありますが、ここの水が冷たいのです。飲み物を冷やすにも使えるほどなので、茹でたそうめんをしめるには最高です。

家を出た時の気温は33.5℃でしたが、ここは24.5℃ととても涼しいです。

そうめんの薬味

薬味には大葉、花ミョウガ、小ねぎを用意しました。

中でも花ミョウガの爽やかな香りがこの環境によくマッチしていました。

アウトドアそうめん

キャンプ場では私のほかに3~4組がそれぞれのスタイルでまったりしている中、ズルズルっと箸を止めることなく一気に間食。

ひとりだけ、場違いなことをしているような、していないような・・。

Helinoxコットワン コンバーチブルでお昼寝

お腹いっぱいになったところで、コットでお昼寝。

時折、吹き抜けるそよ風と虫や野鳥の鳴き声がとても贅沢に感じました。

幸せを呼ぶ森の中の小さなフォトギャラリー|XL250Rパリダカ

大沼国定公園・東大沼のキャンプ場入り口正面に、クレープ屋さんがあります。

大沼のキャンプ場に来た理由は特になく、ただなんとなく、あのキャンプ場はどうなっているだろうかという好奇心からです。(キャンプ場は満員であること以外、特に変わった様子がありませんでした。)

今から12年ほど前にもバイクで訪れここでキャンプしました。今回もバイクツーリングでの立ち寄りで、不思議な縁を感じます。

森の中にポツンとあるフォトギャラリー。偶然、見つけて立ち寄って、普段ではくすぐられることはない沈着してしまったままの感性がかき混ぜられるような感覚を得られるのもバイク旅の面白さです。

車だと移動手段としての役割が大きくなり、どうしても「目的地だけが目的地」になってしまうからです。

「CAFE and Gallery M7750」の外観

つい立ち寄りたくなるおしゃれな外観

周囲の景観にマッチした店舗外観に惹かれて立ち寄ってみました。ここはキャンプした12年前にはなかったので、オープンしてそれほど年月は経過していないようです。

「CAFE and Gallery M7750」

招福のウィンク

「招福のウィンク」

この写真は「CAFE and Gallery M7750」の屋外に掲げられたものです。

このフクロウに見つめられると幸福が訪れるとのことで、しばし、このフクロウ様と見つめ合いました。

木の葉の色合いと神々しいフクロウのコントラストがとても幻想的で、本当に幸福が訪れるような気がしてきます。

たまたま、ここ数日内に便りが届くことになっているのですが、それは嬉しい知らせか、はたまたそうでもないものか・・、その答えはフクロウが知っているはずですが、現実的な手続きに則って、便りを待つことにします。

自由に鑑賞できるフォトギャラリー

「CAFE and Gallery M7750」のフォトギャラリー

店舗裏側には、店と同じデザインのギャラリーがありました。

立ち入りは自由で、気に入った写真は購入することもできるようです。

「CAFE and Gallery M7750」のフォトギャラリー内

フォトギャラリーの中には風景や大沼に住む野鳥などの美しい写真が整然と掲示されています。

一つひとつ、みなため息が出るような美しい写真ばかり。森の中の小さな小さな美術館のようです。

函館・大沼国定公園方面にお出かけの際はぜひ立ち寄ってみてください。

gopro (13) nvan (32) snowpeak (15) Stay in the car (13) うどん (10) おすすめ (59) エヌバン (10) カスタム (14) カレー (13) キャンプ (68) キャンプ用品 (27) キャンプ飯 (15) ストーブ (9) ダイソー (14) ツーリング (26) ドローン (10) バイク (19) バンライフ (62) バンライフ (13) メスティン (69) ライフスタイル (49) ランチ (44) レシピ (59) 保存食 (10) 動画 (9) 収納 (15) 和食 (8) 唐辛子 (9) 弁当 (28) 手作り (13) 暖房 (10) 温泉 (13) 温泉めぐり (14) 男飯 (13) 癒し (10) 秘湯 (19) 秘湯めぐり (10) 簡単 (14) 簡単レシピ (16) 自然 (10) 調味料 (10) 調理器具 (10) 車中泊 (71) 軽バン (18) 郷土料理 (8)

創業昭和23年!函館で生まれた伝統の味「元祖 インドカレー小いけ」

函館に行った際にはほぼ訪問するカレー専門店「元祖 小いけ」。創業昭和23年は西暦でいうと1948年です。

今年のGW・北海道キャンプツーリングでは、74年前に函館で生まれた伝統のカレーを食べようと、40年前に発売されたバイク(HONDA XL250Rパリダカ)で向かいました。

お客様専用駐車場に駐輪したバイク

「元祖 インドカレー小いけ」は、JR函館駅からほど近い場所にあります。(路面電車でも行けます)

その目印は、函館山ロープウェイのワイヤーを真っ直ぐ住宅地へ延長した線上です。そこに店があるので、函館の街に詳しくなくても、函館山に目をやれば、だいたいの方角は把握でき、黄色い建物を目指せば難なく辿り着くことができます。

性別も年代も問わず幅広い客層で満員の店内

元祖印度カレー小いけの店内

私らが到着したのは午後1時頃。店頭には若いカップルとテイクアウト用を買い求めにきた客数人が並んでいました。店内は満席に近い混み具合でしたが、15~20ほどの待ち時間で入店できました。

店内中央には楕円型の大きな相席テーブルと周囲にも座席があり、全部で25席前後くらいあったと思います。昭和の雰囲気があちらこちらに残るノスタルジックな空間です。

それにしても函館の観光スポットはどこもかしこもカップルだらけ。異国情緒豊かな函館の街は、散策する恋人たちで彩られています。函館は突出して恋人密度が高い街です。

男女交際に縁遠い人にとって、函館の街を吹き抜けるGWの浜風は冷たく感じることでしょう。(私はインナーダウンを着ているので風の冷たさは感じません)

もしも自分だったら函館のどんなルートで散策しようか、そんなことを想像しながら彼らの姿を眺めているだけでも楽しくなります。

いくらでも食べられそうなクセになる味

元祖印度カレー小いけのカレー(大)

今まで小いけを訪問したときはなぜか腹ペコで、いつもカツカレーをオーダーしていたのですが、今回はシンプルに「カレー(大)」をオーダーしました。

小いけのカレーのビジュアルは、店舗外観と同じように明るい黄色で、具材や盛り付け方法にも特にこれといった特徴は見当たりませんが、その味は見た感じの印象とは全く異なってスパイスのパンチ効いた大人のカレーです。

しかしただ単に辛いというワケではなく、甘さや深みも感じるところに伝統や愛される理由を感じるカレーです。74年の歴史は納得できる事実です。

ちなみに私の隣にいた男性は額から大粒の汗を流して食べていました。(やはり辛い)

【伝統の味】函館元祖小けインドカレー

家庭でも「小いけ」のカレーが楽しめる

いくらでも食べられそうな小いけのカレー。函館市内の土産店ではレトルト版も販売されていますが、オンラインショップではカレーソース(冷凍)も購入できます。

この記事を書いていると無性にカレーが食べたくなってきます。北海道ノープランキャンプツーリングと函館の思い出を自宅でも味わおうとポチりました。

「元祖小いけインドカレー」オンラインショップはこちらから


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本当は知られたくない!信頼で成り立つ無人の秘湯「にこりの湯」

ノープラン&ノーリサーチで出かけた北海道キャンプツーリングの最中に看板に導かれて辿り着いた場所は、北海道茅部(かやべ)郡森町にある秘湯でした。

「看板」から魅力を推測するコツ

「看板」が案内している場所の魅力や価値を察知するには自分なりのコツがあります。

温泉地などであれば、その場所と看板との距離の長短が私なりの基準です。例えば、「●●温泉30㎞先」などのように、知名度が高い場所はかなり手前から案内されています。

一方で近隣住民に親しまれているような場所は、直前にならないと出てこない看板があります。

ノープランのツーリング道中で見かけた看板は、長年の野外活動で培った冒険心をくすぐる雰囲気を感じて、看板に従って進んだ結果、「にこりの湯」の発見につながりました。

温泉開設1807年・券売機大活躍の受付カウンター

無人受付の入浴施設自体は、共同浴場などでも見受けられるのでさほど珍しくはありませんが、「にこりの湯」の無人システムは、スタッフが常駐する入浴施設とかわらないレベルでサービス提供されているところが大きく異なっています。

濁川温泉「にこりの湯」の券売機

入浴料は大人・子どもの区別以外に、企業や団体提携による会員料金体系もあるので、同じ大人でも複数の料金プランがあります。

その人の属性に応じた料金を券売機に投入してボタンを押して発券された券を、券売機となりに設置された回収箱に券を入れるというシンプルなシステムで運営されています。

年齢や身分を証明するものを提示してカメラが読み取るという仕組みではなく、あくまでも来館者の良心を前提にしたお会計です。

提携する企業や団体の会員でなくても会員ボタンを押して料金をごまかそうとする人はいるだろうし、そもそもおカネを投入せずに入浴する人もゼロではないと思いますが、そこを厳重に取り締まるためにギスギスするより、来館した人との信頼関係を大事にする姿勢を前面に打ち出した方がプラスに働くとの思いからでしょうか。

それは、どこでも味わったことのない、これ以上ない気持ちのいい接遇です。

セルフサービスの本質を教えてくれた「券売機」

券売機の左脇には、販売用の2種類のタオル、バスタオル(150円でレンタル)、髭剃り、シャンプー、リンス、石鹸、マスクなどが並べられていて、必要な人は券売機を使って購入することができます。

近くの農家がハウス栽培したトマトやトマトジュースのほか、アイスまで販売されています。

冷蔵庫の扉を開けると、缶ビールまで無人販売されています。これらすべてが券売機で買うことができます。

ここまで客を信用してもらえると入浴もとても気持ちがいいものです。

非接触型社会への渇望はセルフサービスを中心としたテクノロジーを進化させました。しかし、本当に重宝されるサービスのあり方は、「にこりの湯」の券売機のように、今まで以上に人間的で健全で気持ちのいい取引であるべきだと痛感しました。

道内一開花が早い桜を眺めて入る源泉掛け流しの露天風呂

濁川温泉「にこりの湯」の露天風呂

「にこりの湯」は加水・加温・循環は一切無しの100%天然の源泉掛け流し温泉です。

パンフレットに目を通すと、その泉質はマグネシウム(血糖値を下げる)とメタ珪酸(美容エキスの素)が多く含まれている全国でも珍しいとされる湯、との掲載がありました。

それを裏付けるように、地底の奥底から湧き上がってきたばかりのような木炭の匂いが特徴的です。

湯上がりの身体はいつまでもポカポカします。

風呂上りに地場産トマトジュース(券売機で購入)

そして、もうひとつの特徴は、温泉熱の影響で道内でもっとも早く開花する桜が露天風呂の脇にあるらしいことです。

この日もピンクに染まった八重桜を眺めながら浸かれる「にこりの湯」の露天風呂と湯上がりに地元で採れたトマトジュース、最高の贅沢でした。

至れり尽くせりの無料休憩室

本当は誰にも知られたくない秘密にしておきたい温泉ですが、温泉を支えようにも宮城から何度も通えるわけはありません。道南方面へお出かけの際はぜひお立ち寄りしてみてください。

すでに雑誌に取り上げられており、私らが帰るころには、はるばる滋賀県からの訪問者にも出会いました。

濁川温泉「にこりの湯」の駐車場

<元湯神泉館にこりの湯(濁川温泉)Twitterの投稿記事>

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誰にも教えたくない!ダイソー寿司型で極秘にぎりツー

もともとは、ラーツー(ラーメンを食べることを目的としたバイクツーリング)の予定で、日清カレーヌードルを購入していました。

しかし、数日前に入手したダイソーの寿司型がとてもいい仕事をしてくれるので、急きょ、にぎり寿司を食べるツーリングに変更しました。

寿司産業を破壊⁉︎「寿司型にぎり用」

ダイソー「寿司型にぎり寿司用」

写真はダイソーで販売されている寿司型です。

100円ショップの品物は期待しすぎるとガッカリすることもありますが、この寿司型は違いました。

ごはんがくっつきにくい表面加工が施されていて、型押しした後にシャリ玉がきれいに離脱できるよう裏フタに切れ目がついています。

この寿司型が素晴らしくいい出来栄えで、こんな商品が普及したら日本が世界に誇る「寿司」の食文化も産業構造も破壊してしまわないかと思えるほどの発明品です。

秘密の場所で「寿司型にぎり寿司用」を体験

ダイソー「メスティン黒」

さっそく寿司型を体験するため、三陸海岸方面へバイクで向かいました。

宮城・岩手県にかけたリアス式の三陸海岸は、昔、車やバイクで乗り入れできる所があったのですが、東日本大震災以降は、防潮堤が築かれ、目の前で海が眺められる場所は少なくなりました。

「少なくなった」というよりは、ほとんどないと表現した方があっているかもしれません。

極秘体験で向かった場所は、往来する漁船や青い海を眺められるバイクや車を横付けできる秘密の場所です。ここなあらば、ひと目を気にすることなく、寿司職人になり切ってにぎり寿司づくりを楽しめそうです。

想像以上の出来栄えに自分で感動!

ダイソー「寿司型にぎり寿司用」で作った寿司

途中で購入したすしネタは、本マグロ中トロ、あいなめ、銀鮭、うにです。中トロ以外は南三陸産。

購入ダイソーのメスティンで1合分のご飯を炊いて、自宅であらかじめ調合して持参した寿司酢を合わせて型押ししました。

家を出た直後から天気は悪かったのですが、寿司遊びしているころには晴れ間ものぞき、堤防に座って海を眺めながら食べる三陸海の幸は、これ以上ないというほど贅沢です。

バイクツーリングでにぎり寿司を作る人はあまりいないかもしれません。

この時の様子はYouTubeに投稿しました。詳しくは動画概要欄も併せてご視聴ください↓

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【カップめん発明50年】野外で食べるラーメンツーリング

久々にバイクで出かけてみました。今回の目的は野外でのカップラーメンを食べること。

インスタントでも自然の中で食べるカップラーメンはきっと美味しいはず。

そう思いながら、ダム湖周辺の公園など、ぐるぐる偵察すること1時間半。最終的に好適地として行き着いたのはいつもお世話になっているキャンプ場です。

BMW 1200GS Adventure

ランチ会場の準備

BMW R1200GS Adventure 純正パニアケース

さっそく、パニアケースを取り外し、テーブル代わりにします。頑丈なケースですがメインキーを差し込んで捻ってすぐに外せるのでとても便利です。

名水を沸かして

キャンプ場から15分ほど離れたところに、降雪期以外、24時間、水が湧き出ている水汲み場があります。

ペットボトル何本も抱えて水汲みにくる地元民もよく見かける名水です。

テーブルとしても使える純正パニアケースの上で作るカップ麺

あらかじめ汲んできた水を使ってカップ麺を作ります。

日清カップヌードル カレー

湯が少なかったけど、自然の中で食べる「日清カップヌードル カレー」は絶品です。

カップ麺の思い出は「宝探し」

日清カップヌードル カレー

発明から今年で50年目を迎えたというカップめん。

私が初めてカップ麺を食べたのが小学校6年生の夏なので45年ほど前、エースコックの「シュリンプ・ヌードル」でした。

エースコック シュリンプヌードル

初めて食べた時は衝撃的でしたが、この時すでに発明から5年経過していたのですね。

SUZUKI miniCRO(ミニクロ)

カップ麺の思い出がなぜ今でも鮮明かというと、4つ上の兄が運転するSUZUKIのミニバイク「miniCRO75(ミニクロ75)」の後ろに乗って買いに行ったからです。

当時、大流行の兆しのカップ麺を、バイクに二人乗りして買いに行くという体験は、先生には決して見つかってはならない大冒険です。罪悪感と優越感が交錯していたのでしょう。

どきどきとワクワク、「宝探し」のような衝撃的な体験でした。

初心(うぶ)だった時はあったのですね!

バイク乗り入れ可のキャンプ場

大人になった今、キャンプ場で大型バイクAdventure(冒険)のわきでひとりカレーヌードルを食べるとは、なんだかとっても不思議な縁です。

アウトドア歴はそこそこ長い私ですが、初めてのカップラーメンツーリング、とても満足でした。

この日の様子を動画にまとめました。

田舎のゆるゆるカフェでリラックス

キャンプ場の下見を兼ねて、久々に一号機バイクで出かけました。

バイクツーリング

微妙な空模様。「今いる場所の天気がその日一日の天気」と誤認してしまうクセがあります。

結局、今日も天気誤認(というか未確認)で、途中でにわか雨で引き返すことになりましたが、貴重な体験に遭遇しました。

とりあえず給油

給油中のBWM R1200GS アドベンチャー

バイクの燃料は、出かけた帰りに満タンにして帰還するのがいつものパターンなのですが、ガソリンスタンドが休業日だったりするとそうもいきません。

出発時の航続可能距離は約300kmちょっととの表示。十分ゆとりはあるのですが、これから向かうのは人里離れた山岳エリアなので、念のため、近所のガソリンスタンドで満タン給油しました。

「ハイオク満タンで!」と言ったのに、給油後の油量計は目盛り一つ分、足りませんでした。多分、スタンドのおじさんの目線が給油口に届いていなかったのでしょう。

アドベンチャーのタンク容量はバイクとしては最大級の30リットル。無給油で長距離を走破できますが、巨体の上、シート高も高いので、日本人体系では取り回しにひと苦労します。

足が届かず乗るのを諦めたというおっさんライダーの嘆き節を聞くことも多いバイクです。

気になっていた古民家カフェが営業中!

キャンプ場下見ツーリングでしたが、雨のため引き返し、自宅に戻る途中で以前から気になっていた古民家カフェが営業していました。

古民家カフェの入り口

ここは自宅から車で5分ほどの場所にある古民家風のカフェです。近くではありますが、今住んでいるところとは行政区が異なるので、付近の情報は全くなく、知らない土地と一緒です。

たまに店の前を通るのですが、その度に店にはCloseの看板があり、気になっていた場所です。

もし廃業したのであればCloseの看板すらなく、入り口の扉も朽ち果てるだろうに、「Close」の看板があるということは「Open」の時もあるのではないか?と店の前を通るたびに思っていました。

小洒落た西洋風だった古民家カフェの室内

こんにちは〜と声をかけると、奥の方から女性らしき声で返答がありました。

初秋の昆虫の鳴き声以外は何も聞こえず、ひとりで切り盛りしているっぽい感じがします。

古民家カフェの店内

人柄の良さそうで話好きの女性店主らしき人に、室内を案内されました。

古民家カフェの店内

背の高い椅子を見ると、高級感すら漂ってくる雰囲気がありました。

リラックスできそうなテラス席

60代後半と思しき女性店主は、外は暑いからと冷房が効いた室内をすすめてくれましたが、にわか雨にあたったおっさんバイク乗りが寛ぐ空間としては敷居が高いです。

古民家カフェのテラス

私はテラス席の方が落ち着きます。

サングラス

女性店主がここを開店した経緯などを話してくれました。とても気さくな方です。

カフェに限らず、世の中にはこだわりや主張が強すぎて、近寄り難い店主がいたりするものですが、ここはそんなことはありません。

「自分は素人です」と語る女性店主さん。

オーダーは、昼にはまだ少し早いし、社会貢献的な意味合いも含め、本当はいらないケーキもつけて、アイスコーヒーとのセットにしました。

「ホットコーヒーじゃダメですか?」

女性店主さん、氷がまだできていないと申し訳なさそうに、テラス席に戻ってきました。

「ホットコーヒーじゃダメですか?」

さっきまで暑いから室内席を、と勧めてくれたのに、今度はホットはいかがですか?と。

接客に慣れている様子もなく自信なさげです。

スイーツ

気の毒になったので「何でもいいですよ」とおまかせして出てきたのが、ぬる〜い麦茶のような水出し?コーヒー。

店の様子を知りたくて入店しただけで、オーダーはそのついで。

なので不満はありませんが、本当に素人さんのようです。逆に応援したくなってきますね。

手書きの名刺

お会計は800円。

千円札を取り出して渡したら、「釣り銭がなくて・・・」。氷がないと言われた時点で、何となくそのような展開もありそうだと予感はしていました。

なぜか相手に申し訳ない気持ちになり、お釣りはいいからと千円札でお会計となりました。

女性店主は大変申し訳なさそうで、手書きの名刺をいただきました。「店の名前はフランス語で『また家にきてください』という意味です」とのこと。

バイク(BMW R1200GS Adventure)

別の意味で、癒される古民家カフェでした。このくらい要所要所でヌケていられると緊張不要。自分ひとりだけなので迷惑を被ることもなく、リラックスできていいものです。

帰り際、ぬくもり感じる手書きの店の看板に惹かれか、入店を迷うようなハンドルさばきで高齢のご夫婦らしきひと組が入ってきました。

交代要員が到着したような感じで、少し肩の荷が降りたような気になりました。

この店のリピーターになってくれるといいのですが。

【動画】世界自然遺産・白神ラインを旧車オフロードバイクで野宿旅

野宿の予定でなかったのですが、結果は野宿。飛び交う蛍を鑑賞できたり、価値ある野宿でした。

その野宿旅を動画にまとめました。よろしければご視聴&チャンネル登録をお願いします。

【おすすめ商品紹介付き】世界遺産・白神山地林道ツーリング2

青森・秋田をまたぐ白神山地の林道ツーリング。昨日は青森、今日は秋田県側をめぐりました。

「白神山地」は8千年前からの原生的なブナの森の姿を保ってきた山で、1993年に世界遺産として登録・認定されました。

広大な面積ゆえ、どこからどこまでが世界遺産なのか、私にはよくわからないのですが、いくつかの見所は巡ったことがあります。とても神秘的で「ここなあまり近づいてはいけない場所だよ」との森の声が聞こえてきそうな感覚があります。

そんなツーリングの様子を、写真に映り込んでいる商品のおすすめポイントを紹介しながらお伝えします。

野宿からチェックアウト

テントの後片付け

そんな、けがれなく尊い名勝地にあるキャンプ場を目指したのですが、コロナ禍の折、予約をしていない我々は締め出され、「野宿」へと転落したのでありました。

キャンプ場は唐突に訪問したわけではありません。

数日前に管理施設側に混んでいるかどうかの確認電話をしたところ、「空いています」という返答得ただけで、「キャンプできる」と解釈したことがミスの理由です。

昨日のブログにも書きましたが、野宿したことで蛍を間近で鑑賞しながら、快適な夜を過ごせました。このミスというか、気が利かないスタッフの対応は、結果としてラッキーでした。

そんな野宿もチェックアウトの時間を迎えました。夜露はなく、本体は乾燥した状態なので、片付けは楽です。

写真は、テント上下をひっくり返し、テント床下が濡れていないか確認している様子です。問題がなければ、テント本体をフレームから外し、表裏をひっくり返してテント中のゴミを外にだします。

これをやっておけば、次回テント泊の時、気持ちよく使うことができます。

<テント:MSR ハバハバNX

軽量コンパクト。フライシートを使えば、雨天時でも本体を濡らさず設営・撤収することができます。ハバハバは2人用でハバは1人用。

峠道だけを使って秋田側へ

途中、ダートも少しある細い道ですが、対向車はほとんどなく舗装されている道が多いので気持ちよく走れました。

アームカバー:mont-bellサーマテック アームカバー

アウトドアの服装は重ね着が基本です。250ccクラスのバイクであれば、100km/h以上スピードを出すこともないので、晴れの日にはTシャツで十分なのですが、腕の日焼け防止が必要です。アームカバーがあれば、バイクを降りた時、腕から外せば普通に半袖で涼しく、これほど体温調節がしやすいウエアはありません。夏場の必須アイテムです。

サングラス:mont-bellトレッキンググラス

偏光サングラスです。水面や路面のギラつきを軽減し、クリアな視界がえられ、ストレスを感じません。(可視光線透過率/ブラック:15%、ライトブラウン:18%、ライトグレー28%)

安価なサングラスは、かけた時、視界が真っ暗になるサングラスがありますが、このサングラスは明るさの変化が小さくトンネルでも不安はありません。

*可視光線透過率は数字が小さいほど光をカットする割合が高くなります。

世界遺産の地域分け

白神山地には、「核心地域」と「緩衝地域」と2段階の区別で管理されているようです。

森林生態系の保存地域が「核心地域」、森林生態系の保全利用地域が「緩衝地域」です。

白神山地周辺で重機で伐採処理している場面をよく見かけるのですが、それは「緩衝地域」なのでしょう。納得です。

世界遺産・白神山地のブナ林

美しいフレッシュグリーンの世界です。ブナ林の様子は明日公開予定の動画をお楽しみに。

国内で最も深い「田沢湖」へ

田沢湖

田沢湖も神秘的です。最も深いところで425mとのこと。

そして今日、ここで湖水浴ができることを初めて知りました。子どもたちがいっぱい水と戯れていました。大丈夫なんだろうか?と思ったりしますが、危険性は水深1.5mも425mも大差ないと言えば大差ないのかもしれません。

今日は風もなく、鏡のような田沢ブルーの湖面と木々の緑がとてもきれいでした。

岩手県内陸部の酷暑で体力消耗

サービスエリアの木陰で涼む

パック:mont-bellパーサライトパック20

3枚目の写真にも少しだけ写っている、背中に背負っている白いバックパックです。ポケッタブルで、使わない時はパック本体のポケットに収納できます。

キャンプの買い出しなど、一時的に荷物が増える時があるので、これがあるととっても便利です。

今回は、野宿での買い出しで炭1箱、ビール6缶、日本酒1パック、水2リットル調達に使いました。また、NORTH FACEのダッフルバッグ(リヤキャリアに積載)とタンクバッグの両方が目一杯で余分な収容力はなかったので、お土産を入れるのにも使用しました。

パンツ:mont-bellコンバーチブルパンツ

コンバーチブルパンツとは、膝から下が脱着式の速乾性が高いトレッキングパンツです。

キャンプ場に着いた後は半ズボンで涼しく過ごせるし、雨天走行で泥がはねた裾を外して洗濯することもできます。

私はバイク用のウエアはほとんど持っておらず、ツーリングではトレッキングや登山用品を着用します。速乾性、防風性、透湿性、防水性に優れているためです。(インナーや小物類は特色豊かなmont-bell、アウターは機能性とデザインからTHE NORTH FACE、テーブルウエアはデザインからsnow peakを選ぶことが多いです。)

HONDA XL250Rパリダカ

体力消耗激しく、盛岡ICから高速道路を使って一気に南下して無事帰還。

洗車も済ませ、またひとつ歳を重ねる愛車、パリダカです。ご苦労様、よく走ったね!

世界遺産・白神山地で蛍を鑑賞しながらの野宿旅

およそ40年前のオフロードバイク2台で青森へ。目的地は白神山地です。

HONDA XL250R パリダカ
海沿いの道のバイクツーリング
新緑の林道

高速道路を3時間、一般道を2時間、さらに林道を2時間走り続け、宿泊予定の高規格キャンプ場に到着。

宿泊を断られ、次のポイントを探す友人

やっとの思いで到着も、入場制限により、予約客以外の利用はNGとなっていました。

林道ツーリング
テント泊での野宿
清流公園で乾杯

やむなく、野宿。

しかし、そんな経験は一度や二度ではありません。

ぜんぜんへっちゃらなのですが、ここは清流公園という名前が暗示するように、多数の蛍が飛び交うステキな場所でした。

気候や時期などのタイミングも良かったのかもしれません。

テントでの目覚め

蛍を写真に収められなかったのが残念ですが、誰もいない、車も通らない、暑くもなく寒くもなく、快適で幻想的な野宿で無事、朝を迎えました。

自分にあったテントの選び方

5〜6年前に購入した「MSRハバハバNX」の最も気に入っている点は、「雨天時でも設営・撤収が容易なこと」です。その他にも、デザインや軽さなど気に入っている点が多いおすすめのテントです。

雨天時にキャンプはしないから関係ない、と思う人も多いと思いますが、出かける時が好天でも、目的地に到着した頃や翌朝に雨や夜露で濡れることは多いものです。

特に使用目的がバイクツーリングであれば移動距離も長くなりがちの上、天候が変わりやすい山岳エリアでキャンプすることも多いので、雨にあたる確率は高くなります。

テント選びのポイントは、自分の活動スタイルにあわせることです。

その基準は、耐水性、耐風性、重量、収納サイズにあり、そのどれを最優先するかで、自ずと選ぶテントは決まってきます。

雨でも濡れずに設営・撤収できるテント

海辺のキャンプ場とテント

テントは大きく分けて、テント本体に被せるレインフライと呼ばれるシートがある「ダブルウォール」とレインフライがない「シングルウォール」の二つのタイプがあります。

レインフライがあるタイプは、結露しにくいですが嵩張ります。一方、レインフライがないタイプは、本体だけなので軽量ですが、結露しやすいという特性があります。

レインフライ付きの「ダブルウォール」の中でも、レインフライだけで自立できるテントが、MSRのハバハバNX(2人用)、ハバNX(1人用)などです。

雨天時の設営方法は、レインフライだけで自立できる構造を利用し、まず先にレインフライだけを設営し、自立したレインフライ内で雨を避けながら本体を組み立て(フレームに吊り下げる)ます。

雨天時の撤収方法は、設営と逆の手順です。この方法で、自身も本体もほとんど濡れることなく、短時間で設営&撤収ができます。本体が濡れない利点は、次の移動先でもそのまま使えるということです。

*ダブルウォールがすべてこの方法をとれるわけではありませんのでご注意ください。雨でも濡れずに設営・撤収できるテントは、フライシートだけで自立できる構造で、テント本体が吊り下げ式になっていることが必要です。

強風時での設営

砂浜に設営したテントとバイク

MSAハバハバNXは、本体をフレームに吊り下げるフック方式なので、風が強い海辺での設営も簡単です。(ほかのタイプでは、テント本体にある筒状の穴にフレームを通すスリーブ方式あります。これは意外に時間がかかる作業です。)

MSRのフレームは航空機にも使われている弾力性が高い複合素材が使われていて、強風などで強い力が加わっても元通りに戻ります。

以前、就寝中に台風並みの突風が吹き荒れた時には、明け方に轟音とともにフレームが大きく逆側にひしゃげて曲がり、熊がテントにのしかかってきたと恐怖におののいたことがありました。フレームが破壊されたと直感しました。

しかし現実にはフレームは折れることも曲がったクセがつくこともなく、現在に至っています。

ちなみに、フレームを足で踏んで折ってしまうことに備え、補修キットが付属しています。フレームを損壊してしまうとテントは設営できません。

テントフレームは、キャンプ場では脇役にもならない日陰の存在ですが、場面によっては命にかかわってくる重要なパーツです。

テントの選び方

テントは、軽い(コンパクト)順、耐水圧の高い順に価格が高くなります。

縦走登山用であれば軽量で耐水圧の高いもの、ツーリングやバックパックであればコンパクトで雨天行動が容易なもの、アタックテント(高所登山)であれば、耐水圧と耐風性のあるもの、という選択基準になろうかと思います。

耐風性は、ガイコードポイント(テントをロープで固定するための穴)の数と形状(テントの高さや前室の有無、位置など)で左右されます。

軽量&コンパクト

原付バイクとテント

MSRハバハバNXは、コンパクトに収納できるので、原付スクーターでのキャンプツーリングでもテント以外の装備も充実させることが可能です。

写真の時には、キャンプ用品に加えてドローン(DJI MAVIC PRO)も積載しました。

フロア材質の耐水圧

新緑の森とテント

耐水圧とは、水が染み込もうとする水の力を抑える性能数値です。

MSRハバハバNXのレインフライの耐水圧は1,200mmと普通の雨でもしのげる性能で、フロア材質の耐水圧は3,000mmです。

耐水圧3,000mmとは、生地の上に1cm四方の柱を立て、柱の中に水を入れて3,000mm(3m)までの高さに入れた時の水圧に耐えられる性能です。(JIS規格)

体重75kgの人が濡れた場所に座った時の圧力が約2,000mmといわれていますので、フロア材質の耐水圧3,000mmなら座ったままや就寝中は浸水の不安はありません。しかし、膝まずいた時の圧力は約11,000mmとなるので、テント内での態勢移動には注意が必要になります。

通常はテント下にフットプリントと呼ばれる養生シートを敷いた上にテントを設営しますので、膝まずいてすぐに水が染み込んで濡れるかというとそうではありません。

夕暮れの原野に設営したテント

明日、世界遺産「白神山」の林道キャンプツーリング予定でしたが、大雨のため延期となりました。

延期出動を前に、明日はテントの状態をじっくり確認したいと思います。