海の幸と異国情緒が融合した「函館の旅」を10倍楽しむ方法

「函館」は見どころも美味しい食べ物も多く、何度行っても飽きることはない街です。先週末の函館ひとり旅をもとに函館の楽しみ方をご紹介します。


【目次】

1. 函館食べ歩き旅の楽しみ方

  • 1.1 旅の魅力を最大限に引き出す「食べ歩き」の楽しみ方
  • 1.2 快適な「アウトドア」スタイルで楽しむ函館の旅
  • 1.3 旅の準備リスト:持ち物

2. 函館の絶景「立待岬」を訪れて

  • 2.1 函館の美しい自然に触れる「立待岬」とは?
  • 2.2 「立待岬」までのルート

3. 歴史と風情溢れる「元町」エリアの散策

  • 3.1 函館の魅力が集約された「元町」とは?
  • 3.2 洋館や街並みの見どころを巡る散策コース

4. 新鮮な海の幸と活気溢れる「函館朝市」

  • 4.1 旅のスタートはここから!「函館朝市」の魅力
  • 4.2 おすすめの人気グルメと食べ歩きプラン

5. 地元の味を堪能する

  • 5.1 話題の絶品「元祖 小いけ」のインドカレーを味わう
  • 5.2函館の味覚を代表する「ほっけ定食」

6. 心に残る思い出の作り方


1. 函館食べ歩き旅の楽しみ方

  • 1.1 旅の魅力を最大限に引き出す「食べ歩き」の楽しみ方

函館は、狭いエリアに一度は訪れたい観光や食べ歩きスポットがいくつもある異国情緒溢れる街です。

観光客から人気の高い「函館朝市」は、早朝から食べ歩きする多くの観光客で賑わいます。「観光開始」が3~4時間早く始まることや、ホテルの朝食をとらない宿泊スタイルが多いこと(つまり素泊まり)が他の観光地と違う点です。

函館をめいっぱい楽しむためには、食を楽しむための「時間配分」が重要になります。

早朝から食べ歩きができるので、1日4~5食を想定した食べ歩き&立ち寄りスケジュールを組むと良いでしょう。

  • 1.2 快適な「アウトドア」スタイルで楽しむ函館の旅
HONDA ZOOMER

いくつもの見どころがある函館は、狭い範囲に観光資源が凝縮されています。

それぞれは徒歩で回れない距離ではなく、路面電車も走っていますが、レンタサイクルを活用するのが得策です。

歩きたい時には歩けばいいし、少し遠回りが必要なら自転車やバイクにまたがれば移動は早くできます。

今回私は、原付スクーターをN-VANにトランポして東北道をひたすら北上、原付バイクで津軽海峡を渡りました。(車は青森フェリーターミナルに駐車)

バイクを積載したN-VANやバイクを、ポイント、ポイントで切り離して目的地へ向かう2段階ロケット方式です。

道中はキャンプ2泊、ホテル2泊のハイブリッド型アウトドア旅です。

  • 1.3 旅の準備リスト:持ち物
カリマーウォレット TC チームパース

旅の持ち物は、函館旅行に限ったことではありませんが、軽量&コンパクトであることが大事です。

私は撮影機材が重くなってしまうので、それ以外の持ち物(財布など)は極力、コンパクトにしています。

例えば財布は普段使っているものではなく、必要最小限度のカードやおカネを入れるアウトドアブランドのものに差し替えて使っています。紐もついているので、無くしたり落すリスクを軽減できます。

そして大事なのがサングラス。意外にも函館は5月から9月にかけて高い日射量が観測されていると言われています。晴天時にはサングラスがあると疲れにくいです。

mont-bellの折りたたみ式の偏向グラスが便利です。

GoPro(動画用)

2. 函館の絶景スポット「立待岬」を訪れて

  • 2.1 函館の美しい自然に触れる「立待岬」
https://nvanlife.com/wp-content/uploads/2023/08/立待岬の空撮.mp4
立待岬の空撮映像

立待岬は、函館市内と海岸線を一望できる断崖絶壁の岬です。近くには詩人・石川啄木一族の墓もあるので、文学ファンも多く訪れるのだとか。

爽やかな風を受けながら目の前に広がる青い海を一望できる、市中心部からバイクで10分で行ける名勝は、日本中を探しても立待岬だけかもしれません。

市中から近い場所にあるので、早朝や夕方(夕陽)に立ち寄ることができます。

*空撮映像はビュースポット外から撮影したものです。

  • 2.2 「立待岬」までのルート

立待岬までは、元町エリアから路面電車と徒歩で行くことができます。

3. 歴史と風情溢れる「元町」エリアの散策

カトリック元町教会(2022年5月/XL250Rパリダカ)
  • 3.1 函館の魅力が集約された「元町」とは?

函館は、開港した幕末から明治時代にかけて外国の船が訪れるようになり、元町は当時の外国人居留地になっていたことから、洋風の建築スタイルが広がり、異国情緒あふれる街並みが形成されました。

明治時代には外国との交流が途絶えたものの、元町の歴史的な建築物や街並みは残り、近年では元町の歴史的な建造物や街並みを保護する活動が行われています。

近年では洋館や歴史的な建物がリノベーションされ、カフェやレストラン、アートギャラリーなどが営業するなど、新旧の魅力が調和した魅力的な街並みです。

  • 3.2 洋館や街並みの見どころを巡る散策コース

(1)ハリストス正教会
函館駅から始まる散策コース。まず、ハリストス正教会を訪れましょう。ロシア風の美しい建物で、内部も見学できます。

(2)函館山ロープウェイ
函館山へのロープウェイに乗って山頂へ。函館市街や夜には夜景を一望できる絶景スポットです。

(3)旧函館区公会堂
山から下りて、旧函館区公会堂を訪れましょう。洋風建築の美しい建物で、内部も見学可能です。

(4)旧イギリス領事館
歩いて旧イギリス領事館へ。英国風の重厚な建物で、外観だけでなく内部も見学できます。

(5)ロマンス街並み
函館市街地に戻り、ロマンス街並みを散策。レンガ造りの建物や風情ある通りを楽しみましょう。

(6)旧市庁舎
ロマンス街並み内にある旧市庁舎。明治時代の建築物で、外観や内部が見どころです。

(7)赤れんが倉庫群
朝市から歩いて赤れんが倉庫群へ。レンガ倉庫の美しい景観が広がります。

4. 新鮮な海の幸と活気溢れる「函館朝市」

函館朝市の海鮮丼メニュー
  • 4.1 旅のスタートはここから!「函館朝市」の魅力
函館朝市で食べ歩きを楽しむ女性観光客
  • 4.2 おすすめの人気グルメと食べ歩きプラン

おすすめの人気グルメは何といっても海鮮丼。豪勢な単品丼もいいですが、好みのネタの組み合わせ丼を探すのも楽しいです。

数多くの専門店がありますが、お米を炭火で炊き上げている「きくよ食堂」が一番人気です。

5. 地元の味を堪能!

元祖 小いけのインドカレー
  • 5.1 話題の絶品「元祖 小いけインドカレー」を味わう

函館に行ったら必ず食べる「元祖 小いけ」のインドカレー

創業昭和23年の歴史あるカレーです。見た目には優しい色合いのカレーですが、ピリッとした辛さがクセになります。

「元祖 小いけ」公式サイトはこちら

  • 5.2函館の味覚を代表する「ほっけ定食」

函館朝市では、活いか刺定食が時価で提供されています。旬の時期には3,000円前後しますが、必食の価値ありです。

そして活いか刺定食に並んでおすすめなのが「ほっけ定食」。かけてもかけても醤油をはじくほどの脂のノリ。

今回は二日連続でほっけをいただきました!漁獲量も増える7月、11月は特におススメです。

6. 心に残る思い出を作る

ヒラメの刺身

函館駅前の居酒屋には旅人が集まる店が多くあります。相手に尋ねなくても、服装や振る舞いを見れば、地元の人か観光客かはたいがいわかります。

「どちらからですか?」

「どんな計画で回られる予定ですか?」

話しやすそうであれば、気軽に声をかけてみて、情報交換するのも良い思い出のきっかけになるかも知れません。

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幸せを呼ぶ森の中の小さなフォトギャラリー|XL250Rパリダカ

大沼国定公園・東大沼のキャンプ場入り口正面に、クレープ屋さんがあります。

大沼のキャンプ場に来た理由は特になく、ただなんとなく、あのキャンプ場はどうなっているだろうかという好奇心からです。(キャンプ場は満員であること以外、特に変わった様子がありませんでした。)

今から12年ほど前にもバイクで訪れここでキャンプしました。今回もバイクツーリングでの立ち寄りで、不思議な縁を感じます。

森の中にポツンとあるフォトギャラリー。偶然、見つけて立ち寄って、普段ではくすぐられることはない沈着してしまったままの感性がかき混ぜられるような感覚を得られるのもバイク旅の面白さです。

車だと移動手段としての役割が大きくなり、どうしても「目的地だけが目的地」になってしまうからです。

「CAFE and Gallery M7750」の外観

つい立ち寄りたくなるおしゃれな外観

周囲の景観にマッチした店舗外観に惹かれて立ち寄ってみました。ここはキャンプした12年前にはなかったので、オープンしてそれほど年月は経過していないようです。

「CAFE and Gallery M7750」

招福のウィンク

「招福のウィンク」

この写真は「CAFE and Gallery M7750」の屋外に掲げられたものです。

このフクロウに見つめられると幸福が訪れるとのことで、しばし、このフクロウ様と見つめ合いました。

木の葉の色合いと神々しいフクロウのコントラストがとても幻想的で、本当に幸福が訪れるような気がしてきます。

たまたま、ここ数日内に便りが届くことになっているのですが、それは嬉しい知らせか、はたまたそうでもないものか・・、その答えはフクロウが知っているはずですが、現実的な手続きに則って、便りを待つことにします。

自由に鑑賞できるフォトギャラリー

「CAFE and Gallery M7750」のフォトギャラリー

店舗裏側には、店と同じデザインのギャラリーがありました。

立ち入りは自由で、気に入った写真は購入することもできるようです。

「CAFE and Gallery M7750」のフォトギャラリー内

フォトギャラリーの中には風景や大沼に住む野鳥などの美しい写真が整然と掲示されています。

一つひとつ、みなため息が出るような美しい写真ばかり。森の中の小さな小さな美術館のようです。

函館・大沼国定公園方面にお出かけの際はぜひ立ち寄ってみてください。

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創業昭和23年!函館で生まれた伝統の味「元祖 インドカレー小いけ」

函館に行った際にはほぼ訪問するカレー専門店「元祖 小いけ」。創業昭和23年は西暦でいうと1948年です。

今年のGW・北海道キャンプツーリングでは、74年前に函館で生まれた伝統のカレーを食べようと、40年前に発売されたバイク(HONDA XL250Rパリダカ)で向かいました。

お客様専用駐車場に駐輪したバイク

「元祖 インドカレー小いけ」は、JR函館駅からほど近い場所にあります。(路面電車でも行けます)

その目印は、函館山ロープウェイのワイヤーを真っ直ぐ住宅地へ延長した線上です。そこに店があるので、函館の街に詳しくなくても、函館山に目をやれば、だいたいの方角は把握でき、黄色い建物を目指せば難なく辿り着くことができます。

性別も年代も問わず幅広い客層で満員の店内

元祖印度カレー小いけの店内

私らが到着したのは午後1時頃。店頭には若いカップルとテイクアウト用を買い求めにきた客数人が並んでいました。店内は満席に近い混み具合でしたが、15~20ほどの待ち時間で入店できました。

店内中央には楕円型の大きな相席テーブルと周囲にも座席があり、全部で25席前後くらいあったと思います。昭和の雰囲気があちらこちらに残るノスタルジックな空間です。

それにしても函館の観光スポットはどこもかしこもカップルだらけ。異国情緒豊かな函館の街は、散策する恋人たちで彩られています。函館は突出して恋人密度が高い街です。

男女交際に縁遠い人にとって、函館の街を吹き抜けるGWの浜風は冷たく感じることでしょう。(私はインナーダウンを着ているので風の冷たさは感じません)

もしも自分だったら函館のどんなルートで散策しようか、そんなことを想像しながら彼らの姿を眺めているだけでも楽しくなります。

いくらでも食べられそうなクセになる味

元祖印度カレー小いけのカレー(大)

今まで小いけを訪問したときはなぜか腹ペコで、いつもカツカレーをオーダーしていたのですが、今回はシンプルに「カレー(大)」をオーダーしました。

小いけのカレーのビジュアルは、店舗外観と同じように明るい黄色で、具材や盛り付け方法にも特にこれといった特徴は見当たりませんが、その味は見た感じの印象とは全く異なってスパイスのパンチ効いた大人のカレーです。

しかしただ単に辛いというワケではなく、甘さや深みも感じるところに伝統や愛される理由を感じるカレーです。74年の歴史は納得できる事実です。

ちなみに私の隣にいた男性は額から大粒の汗を流して食べていました。(やはり辛い)

【伝統の味】函館元祖小けインドカレー

家庭でも「小いけ」のカレーが楽しめる

いくらでも食べられそうな小いけのカレー。函館市内の土産店ではレトルト版も販売されていますが、オンラインショップではカレーソース(冷凍)も購入できます。

この記事を書いていると無性にカレーが食べたくなってきます。北海道ノープランキャンプツーリングと函館の思い出を自宅でも味わおうとポチりました。

「元祖小いけインドカレー」オンラインショップはこちらから


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本当は知られたくない!信頼で成り立つ無人の秘湯「にこりの湯」

ノープラン&ノーリサーチで出かけた北海道キャンプツーリングの最中に看板に導かれて辿り着いた場所は、北海道茅部(かやべ)郡森町にある秘湯でした。

「看板」から魅力を推測するコツ

「看板」が案内している場所の魅力や価値を察知するには自分なりのコツがあります。

温泉地などであれば、その場所と看板との距離の長短が私なりの基準です。例えば、「●●温泉30㎞先」などのように、知名度が高い場所はかなり手前から案内されています。

一方で近隣住民に親しまれているような場所は、直前にならないと出てこない看板があります。

ノープランのツーリング道中で見かけた看板は、長年の野外活動で培った冒険心をくすぐる雰囲気を感じて、看板に従って進んだ結果、「にこりの湯」の発見につながりました。

温泉開設1807年・券売機大活躍の受付カウンター

無人受付の入浴施設自体は、共同浴場などでも見受けられるのでさほど珍しくはありませんが、「にこりの湯」の無人システムは、スタッフが常駐する入浴施設とかわらないレベルでサービス提供されているところが大きく異なっています。

濁川温泉「にこりの湯」の券売機

入浴料は大人・子どもの区別以外に、企業や団体提携による会員料金体系もあるので、同じ大人でも複数の料金プランがあります。

その人の属性に応じた料金を券売機に投入してボタンを押して発券された券を、券売機となりに設置された回収箱に券を入れるというシンプルなシステムで運営されています。

年齢や身分を証明するものを提示してカメラが読み取るという仕組みではなく、あくまでも来館者の良心を前提にしたお会計です。

提携する企業や団体の会員でなくても会員ボタンを押して料金をごまかそうとする人はいるだろうし、そもそもおカネを投入せずに入浴する人もゼロではないと思いますが、そこを厳重に取り締まるためにギスギスするより、来館した人との信頼関係を大事にする姿勢を前面に打ち出した方がプラスに働くとの思いからでしょうか。

それは、どこでも味わったことのない、これ以上ない気持ちのいい接遇です。

セルフサービスの本質を教えてくれた「券売機」

券売機の左脇には、販売用の2種類のタオル、バスタオル(150円でレンタル)、髭剃り、シャンプー、リンス、石鹸、マスクなどが並べられていて、必要な人は券売機を使って購入することができます。

近くの農家がハウス栽培したトマトやトマトジュースのほか、アイスまで販売されています。

冷蔵庫の扉を開けると、缶ビールまで無人販売されています。これらすべてが券売機で買うことができます。

ここまで客を信用してもらえると入浴もとても気持ちがいいものです。

非接触型社会への渇望はセルフサービスを中心としたテクノロジーを進化させました。しかし、本当に重宝されるサービスのあり方は、「にこりの湯」の券売機のように、今まで以上に人間的で健全で気持ちのいい取引であるべきだと痛感しました。

道内一開花が早い桜を眺めて入る源泉掛け流しの露天風呂

濁川温泉「にこりの湯」の露天風呂

「にこりの湯」は加水・加温・循環は一切無しの100%天然の源泉掛け流し温泉です。

パンフレットに目を通すと、その泉質はマグネシウム(血糖値を下げる)とメタ珪酸(美容エキスの素)が多く含まれている全国でも珍しいとされる湯、との掲載がありました。

それを裏付けるように、地底の奥底から湧き上がってきたばかりのような木炭の匂いが特徴的です。

湯上がりの身体はいつまでもポカポカします。

風呂上りに地場産トマトジュース(券売機で購入)

そして、もうひとつの特徴は、温泉熱の影響で道内でもっとも早く開花する桜が露天風呂の脇にあるらしいことです。

この日もピンクに染まった八重桜を眺めながら浸かれる「にこりの湯」の露天風呂と湯上がりに地元で採れたトマトジュース、最高の贅沢でした。

至れり尽くせりの無料休憩室

本当は誰にも知られたくない秘密にしておきたい温泉ですが、温泉を支えようにも宮城から何度も通えるわけはありません。道南方面へお出かけの際はぜひお立ち寄りしてみてください。

すでに雑誌に取り上げられており、私らが帰るころには、はるばる滋賀県からの訪問者にも出会いました。

濁川温泉「にこりの湯」の駐車場

<元湯神泉館にこりの湯(濁川温泉)Twitterの投稿記事>

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