Insta投稿スタジオの照明機材

おっさんスタジオをご紹介します。

サイド照明に使っているのは、海外サイトから購入したGoProライトモジュラー。

コンパクトな筐体ながら、光源としては申し分ありません。

照射をソフトに仕上げるホワイトカバーも付いています。

Instagramでは、不器用なおっさんのメスティン料理を投稿していますが、被写体に応じてカバーをつけたり外したり、使い分けています。

もう一つのサイド照明は、近所のホームセンターで購入したLEDライトです。

アームが3箇所で折れる構造なので、意外に使い勝手がいいです。電源は単3電池4本かUSBでの給電です。

こんな感じで撮影しています。

超意外な撮影方法

撮影するときは、できるだけ影をなくすため、室内の照明を全て消して行っています。

照明器具を増強しても、室内照明が邪魔して出てしまう影。部屋の照明を消して暗くすることで以前より少しは見栄えが良くなりました。これは意外な効果でした。

プロ用機材を使えばもっと良いのでしょうが、とりあえず、こんな感じで撮影しています。

メスティン調理の撮影に使っているのはスマートフォンです。

写真は今日、調理した「ワタリガニのスンドゥブ」です。今までのメスティン調理の中でいちばん美味い出来栄え!そして安い!(ワタリガニは150円)

食べるのが惜しくて、ちびちびとスープを啜っています。

最後までご覧いただきありがとうございました。

エメラルドに輝く厳寒のダム湖撮影

昨日(1月2日)、早朝からスッキリした青空に誘われ、撮影に出かけました。

岩手県一関市にある「矢櫃(やびつ)ダム」です。

結論を書けば、ダムから流れ落ちる水を至近距離の真正面から臨める橋があるのですが、1m以上はある積雪に阻まれ、思っていたアングルでの撮影はかないませんでした。

この看板の矢印の方向に道があるのですが、除雪はされておらず、立ち入ることはできません。

この写真の橋からダムから流れ落ちる水を眺めることができます。撮影場所(カメラの場所)は車道で、その下がダムになっています。

雪景色を背景に、エメラルドグリーンに輝くダム湖から流れ落ちる水を正面から捉えたかったのですが、雪が深く、車道脇の柵から身を乗り出して撮影しました。

ドローンを使う撮影方法もありましたが、このような寒冷地ではバッテリーの温度警報が出るので飛ばせません。(プロ用ではバッテリーを温めるためのバッテリーを搭載したモデルもあります。)

ちなみに、ダム湖や川の水がエメラルドに見えるのは、金属イオン(鉄、シリカ、アルミ等)によるものらしいです。

ここは、世界遺産「中尊寺」からも程近いので、もっと観光スポットとして知られても良さそうなのです。しかし、前記したように、車道の真下がダムになっているので、車窓からダムは見えず、ダム湖も一瞬しか見えないので、通り過ぎてしまいやすい場所です。

空のドラマチックなタイプラプス

久しぶりに空を流れる雲を撮影しました。

澄み切った青空ではありませんが、タイムラプスで撮影するには雲がないと静止画と変わらない表情になってしまいます。

起床の後はカーテンを開け、空の様子を確認するのが習慣になっているのですが、ここ数日は、曇り空ばかりで、雲の動きもなさそうな似た様な表情の朝が続いていました。

しかしこの日は、何か事件が起きそうな予兆を感じさせる雲の色と配置でした。

YouTube動画は、5秒間隔で1時間ちょっとかけて撮影したものですが、手前(カメラ側)に雲が流れてくる様子が撮影できました。

これまでは、左から右側に流れるシーンが多かったのですが、あらためて空と雲の豊かな表情にびっくりしました。

ちなみに、「事件」は、私が住む市内でクラスターが発生。若干、緊張感が高まった以外は何も起きず、平和な土曜日でした。

アンケート回答で安く買えるGoPro周辺機材

先週の旅行で、宿泊した宿の窓からナイトラプス映像を撮影しようとしたら、GoProのクリップマウントの軸受けの部分が欠けていることに気づきました。

Goproを固定できないわけではありませんが、ご覧のように右側に傾いてしまいます。

ちょうど数日前、GoPro公式サイトからのメールでのアンケートに協力したら、公式サイトでアクセサリー購入の半額クーポンコードが届いていたので、同じクリップをさがしたところ、ライトモジュールが発売されていることがわかりました。

これがそのLEDライトモジュールです。クリップ単体でも購入できますが、LEDライドとセットの方が割安のようなので、ライト付きのクリップをオーダーしました。(アンケート回答でメールで届いたクーポンコード入力で50%OFFが適用されました。)

Goproや周辺アクセサリーの購入を検討している方は、公式サイトで申し込みできるサブスクリプションプランがおすすめです。ただし、申し込み情報がシステムに反映されるまでにタイムラグがあったりするようなので、重複オーダーのないよう注意が必要です。

<サブスクリプションプラン>

HERO9 Black (本体)、 フローティングハンドグリップ 、 マグネット付きスイベルクリップ、 スペアバッテリー、 32 GB SD カード 、 カメラケース

以上の6点セットの通常購入であれば60,000円ですが、サブスクリプション付きだとカメラの完全交換補償+無制限クラウドストレージ+アクセサリー最大50%OFFの特典がついて43,000円(税別/送料無料)です。(サブスクリプションの内容についてはこちらでご確認ください。)

写真ではクリップにLEDライトがセットされていますが、本来の購入目的にように、LEDライトを外してGoProをセットすることもできます。

本体前面の白い部分はシリコン製のカバーです。持ち運ぶ際のLEDライトをカバーする目的のほかに、被写体を光で直射せず包むような照明に使用できるようです。

シンガポールから商品が到着したのはオーダーから5日後でした。発送拠点が海外でもオーダーから受け取りまで早いものです。ネット通販は進化していますね。

しかも、GoProに限らずですが、注文間違いや商品不良の対応も良好です。泣き寝入りしていたひと昔前とは違い、対応はスピーディー。返品希望に対する売り手側の意識も大きく変化しています。

その体験記事はこちらをご覧ください→「ネットショッピングの返品は簡単か」

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

稲刈り後の田園のタイムラプス撮影

今朝も目を覚まして空を見たらいい表情でした。この記事のキャッチ画像がその5分ほど後の画像です。

ここ数日、朝の空や雲の流れをタイムラプス映像で撮り溜めしているのですが、昨日は構図に決定的なミスがあり、田んぼの地面が画面の半分近くを占める画となってしまいました。

その反省を生かし、今朝も朝飯前にカメラを西の空に向けて仕掛けました。

カメラ:GoPro HERO9/4Kタイムラプス/5秒/約90分/GoProカラー

構図はまずます。撮影し初めの空は、鱗雲が出現しているところもあっていい感じでしたが、徐々に雲行きが怪しくなり、空一面が灰色の雲に覆われてしまいました。

カメラの反対側(東の空)の空の表情は、期待どおりなのですが、逆光になってしまうため、朝のタイムラプス撮影ではいつもカメラを西側に向けて撮影しています。今日は運が足りませんでした。

「納得」までではありませんが、私の今の力量での朝シゴトとしてはまあ、こんなものでしょう。

台風14号が迫ってきており、明日は雨予報。この田んぼの乾燥風景はしばらく続くと思いますので、機会があればまた挑戦したいと思います。

自然の風景も簡単なようで難しいものですね。今は黙々と経験を積むしかありません。

夕暮れ前の堤防からタイプラプス撮影

この映像は、打ち合わせの帰りに堤防から撮影した映像です。

きれいな風景でしたので、車から降りて少し撮影してみました。快晴に近いと流れる雲の量が少なく、印象が薄い映像になってしまいました。

月が移動する様子をもう少し撮影したかったのですが、それにはこの堤防にさらに1時間ほど滞在しなければなりませんので今日はやむなく退散としました。

「量は質に転化する」。

この言葉を信じて、前進するのみです。

ヘルメットへのGoProマウント取り付け方法

連日のGoPro記事で恐縮です。

今日は、ヘルメット(8月初めに購入も未使用)に付属のベースマウントを取り付けました。

「取り付け」とは言っても、強力な両面テープで接着するだけなので、取り付け作業そのものは1分もかかりません。

最近のバイクでのGoPro装着方法は、ネックレスのように首からぶら下げるネックマウント方式が手軽で、それに落ち着いていました。

しかし、バイク乗車時のネックマウント装着は、身体を大きく移動しない限り、視点(被写体)をずらすことができないことが欠点となっています。バイクでは前後左右に体を移動できる範囲は大きくはなく、結果的に構図が単調になる点が多少、気になっていました。

慎重にミリ単位の作業を

おっと、右側に大きくずれています。ピカチューもびっくりした様子。

センター位置がずれたせいで、水平も大きく右に傾きました。

あ〜ぁ、という嘆きが聞こえてきそうです。

センターをずらした理由

それは、GoProのマウントフィンガーが本体の中央についているのに対し、レンズは本体左端(向かって右端)についているからです。

ヘルメットの中央から少し右側にずらした位置が、中央になります。(ベースマウントの取り付けの際は、GoProのファインダーで中央位置を確認しながら行いました。)

これで構図は中央を捉えることができましたが、設置した状態が右下に傾いているのでは、撮影した映像も右側を下に、傾いて写ってしまうのではないでしょうか・・・

ホライズンレベリング機能

実はそうはなりません。

カメラが傾いていても、映像は水平を維持するホライズンレベリング(水平維持)機能があるので、カメラが傾いていても、映像は水平のままなのです。(ON/OFFの切り替え可能)

結果、中央も水平も大きくずれた設置方法なのですが、撮影した映像は、ライディングポジション(視線)そのままが映像の中央と水平を維持されたものになります。

あいにく、今日は大雨の一日だったため、実写をご紹介するのは少し後になりそうです。

バイクに乗るのが待ち遠しいですが、明日も明後日も無理っぽいです。

GoPro HERO9の重複オーダーからの教訓

「GoPro にご連絡いただきありがとうございます! 担当者の Lucila と申します。本日はどのようなご用件でしょうか?」

今日は、昨日発生したアクションカメラ「GoPro HERO9重複オーダー疑惑事件」の解明に挑みました。世界中で販売されている人気ブランドの最新機種のトラブルとあり、解決できるものか、不安でしたが、ここは挑むしかありません。

冒頭の文章は、GoPro公式サイトのサポートデスクのチャットにつながった時のメッセージです。繋がるのか繋がらないのか、わからないまま、画面を開いて待つしかないのですが、運よくLucilaさんという方が対応してくれました。

途中途中、英語での文字入力を求められながらも、何とかトラブルの原因と対処して欲しいことは伝えられ、解決の約束もいただけました。

チャット画面を閉じて数分後、全会話の内容の記録がメールで送られてきました。

Hi tamasabu(私の名前),

Thanks for chatting with us! As requested, here is a copy of our recent conversation for your record, should you need to reference it in the future.

If you ever have any more questions or concerns, you can reach back out to us at the link below, please do not reply to this automated email.

「必要に応じて、今後参照する必要がある場合に備えて、あなたの記録について会話のコピーを示します」とあります。

Lucilaさんからは返金手続きの準備が出来次第、メールで案内しますとの返答でした。

まぁ、何とか問題回避はできそうです。

教訓

注文確認などのメールは、慣れてくると読み飛ばすことも多いと思いますが、そこには危険がはらんでいますので要確認です。

今回の一件で思い出したのですが、友だちと3人で北海道7日間バイクツーリングを計画した2014年8月某日昼過ぎ、翌日出港の仙台港ー苫小牧港のフェリー乗車案内がメールで届きました。

予約はもちろん、代金も支払い済みなので関係ないわと読み飛ばそうとしたのですがよく見たら、出発日が明後日ではなく、明日になっていることに気づきました。私の手配間違いだったのです。

急きょ友だちに連絡し、明後日からの長期休暇を翌日からの超長期休暇に全員で変更して出発、結果的には充実の8日間北海道ツーリングになりました。

北海道ツーリングのひとコマ

もし確認メールを読み飛ばしていたら、前払い済みのフェリー代金が無駄になるばかりか、北海道に渡ることは叶わず、7日間も自宅近辺の野山でブラブラするしかない危機でした。自分だけならまだしも、友だちをも巻き込んでのことなので、今、思い起こしてもゾッとします。

ネット通販を利用することが増えた昨今。注文や決済ごとの確認は重要です。気をつけてまいりましょう。

シンガポールから国際便で届いたGoProHero9

昨日、怪しい荷物が届いたと家の中が不穏な空気に包まれました。

送り状のお届け先もご依頼主も、英字、箱にも英字のロゴマークなので、無理もありません。その荷物の正体は「GOPRO HERO9」でした。シンガポールからの直送とは思いもよらず、この騒動で届いたその瞬間に、私の隠密行動がすっかりバレてしまったわけです。

まずは操作感をチェック

GoPro Hero9
GoPro Hero9

写真は、昨晩、庭先でアウトドア感を満喫しながら開封した様子です。

現在使用中のHERO7より一回り大きく、ずっしりとしていて、細部のつくりも高級感までいかないまでも、それなりにしっかりとしたつくりに仕上がっています。

長押しで行う電源ON/OFFの反応も、従来と比べ、レスポンスが向上していて、メーカーで改良を加えたことがうかがえます。撮影するのが楽しくなりますね。

バッテリーやSDカードスロットのドアは固くなり、開けづらくなりましたが、気になるほどではありません。

今回購入した最大の目的は、撮影時間を予約できる機能を活用するためです。その場にいなくても、狙った映像が撮影できるので幅が広がりそうです。

そして問題発生

どう活用の幅を広げようかと考えていた時、GOPRO.Incから英文メールが届きました。

発送準備が整った、というような通知です。

実は、発売当初にオーダーしたのですが、通常のネット通販で届く確認メールがないことに気づき、公式サイトからチャットでオペレータにつなぎ、注文データがないということを確認しました。念のため、クレジットカードの利用明細もチェックしましたが、決済の記録もありません。

数日後、あらためて公式サイトでオーダーしたのですが、先ほど届いたメールをよくよく見ると、あらためてオーダーした時(昨日届いた分)と注文番号が異なっているではありませんか。

何らかのシステム的なエラーで、問い合わせた時はデータ未反映だった可能性があり、結果、オペレータから注文なしとの回答につながったと思われます。

UPS.comへ配送ストップを依頼

グローバル物流サービス(シンガポール)に問い合わせたところ、GOPROからの出荷荷物はまだ受け入れていないようです。ステータス情報は「伝票が作成された」という局面とのこと。

しかし、ここでは受け入れを止めることはできないとのことで、やれることは二つしかありません。GOPROに出荷停止を要請するか、配送時に受取拒否をするか、です。しかし後者の場合は、カード決済後の配送になるわけなので、何かと面倒だし、解決に時間がかかりそうなことは容易に察しがつきます。

念のため公式サイトで「過去 60 日に発注された注文」を検索すると次のように表示されました。

「1件の注文が見つかりました」

しかしこれだけでは安心できません。出荷されて初めて注文データとしてカウントする仕組みになっているかもしれないからです。

明日の営業開始時間を待って、GOPROに確認し、出荷の段取りが整っているのであれば異議を主張するしかありません。

明日は戦いです。

新登場GOPRO HERO9の特徴

9月に新しく登場したアクションカメラGOPRO HERO9が話題になっているようです。現在私が使っているのはHERO7。HERO9の発売で、もう2世代前ということになりました。

小型で高詳細&超広角な映像を撮影できるGOPROは、ニューモデルが出るたびに、現行モデルの欠点を解消しながら進化してきました。HERO9の発売では、どの欠点が解消され、新しい機能が加わったのでしょうか。気になるところです。

もともと、私はHERO3から使い始めました。専用の防水ハウジングは画期的と感心していました。しかし、バッテリーの持続時間が短いため、その交換のたびに、グローブ(バイクツーリング時)を外し、防水ハウジングを開けて取り出したりしまったり、そしてまたグローブをはめるという作業が面倒で、次第に撮影機会が少なくなっていきました。

使用機会を復活させたHERO7

HERO7ではカメラ本体そのものが防水仕様になったので、防水ハウジングがなくなり、ボイスコントロール機能が実装されました。

ボイスコントロールでは、音声で電源ON/OFF、撮影スタート/ストップ、カメラ切り替えなどが行えるので、操作のためにグローブを取り外したりすることが不要になり、モヤモヤした霧がスーッと晴れていくような、爽快な気分になったことを覚えています。

もうひとつ大きな進化が手ぶれ補正「 ハイパースムース(HyperSmooth)」の実装です。歩行撮影や手持ち故のカクカク揺れ動く映像はこの機能によってかなり抑制され、この機能追加でGOPROをVLOGカメラとして使用する人も増えたのではないでしょうか。

本体防水、音声コントロール、ハイパースムースだけでも十分すぎるほど。GOPROアプリも秀逸で、よく使用させていただきました。

さらに進化したHERO9

今回発売のHERO9の大きな特徴は、ディスプレイが前面にも付いたことと「スケジュールキャプチャー」が実装されたことです。

スケジュールキャプチャーは24時間前から撮影予約できる機能で、その場にいなくても夕焼け雲のタイムラプス映像を撮影できたり、寝たままでも星空の撮影ができてしまいます。

これは便利ですね!

肝心な撮影スペックも、動画が最大5K/30fps、写真は20MPと大きく進化しました。

HERO7ではバッテリー容量や持続時間もだいぶ改善されてはいましたが、HERO9ではさらにその容量が30%増え、多少感じていたバッテリー持ちの心細さはずいぶんと解消されると思います。

ハイパースムース(HyperSmooth)も3.0にバージョンアップしたようです。この点は実際に撮影してみないと違いは実感できないですね。

販売戦略も大きく前進

公式サイトgopro.comでは、GoPro Plusのサブスクリプションプランを申し込むと、HERO9を割引価格で購入することができます。

GoPro Plusは無制限のクラウドストレージが特徴です。映像編集も可能です。

サブスクリプション月額600円を含めて、冷静に計算すると実質的な割引額はたいしたことはないのですが、4K、5Kのデータを取り扱うので無制限のクラウドストレージは魅力です。ついでにGOPROで撮影した動画以外のデータが保存できるかどうか、近々検証してみたいと思います。

サブスクリプションプランと抱き合わせた展開は今風の販売戦略といったところです。

GOPRO HERO9、これは話題になって当然ですね。同時に、時代の波についていくのも一苦労。香港の担当者と電話でお話したのですが、HERO9の注文は殺到しているようです。

海外のサイトでオーダーを入れてみましたが、口座不正引き出し事件やら多発する不穏漂うキャッシュレス社会。ブツは届くのでしょうか。ある意味、ワクワクです。

車中泊でいく日本海の撮影旅行

天気はいまひとつですが、今日は久しぶりに撮影旅行に出かけてみました。

いざ日本海へ

NVAN

向かった先は山形県遊佐町。日本海側に位置している秋田県境の小さな町。

5〜6年前から一年に数回訪れている町ですが、いつ来ても期待を裏切らないスポットです。

到着した時は日が暮れようという時刻でしたが、この日も浜辺は湿り気のない爽やかな風が吹いていました。ここ数日、寝苦しかった夜があったなど忘れてしまいそうな、気持ちのいい風です。

周囲には海を眺める数組だけ。花火や大声で騒ぐ人もなく、いつも静かな海です。

アクアパッツア

撮影前の今夜のメニューはアクアパッツア。

買い出しのため、近くのスーパーに寄りましたが「アクアパッツアの素」の品揃えはなく、数種類のスパイスを購入して完全なオリジナルです。

<作り方>

⒈鱈をニンニクとオリーブオイルで炒め、いったん取り出します。

⒉エビを炒めます。

⒊アサリ、ミニトマト、炒めた鱈を入れ、水を加えて15分ほど弱火で煮込みます。

味付けは塩、ブラックペッパー、タイム、パセリ。白ワインも加えると良いようですが、ここはアウトドアなのでこれだけでも十分に美味しい出来栄えでした。

購入した素材の量目がメスティン調理2回分ほどあるので、2回調理しました。自分の中でメスティンで作るアクアパッツアは完璧の域です。

一度目のアクアパッツア
二度目のアクアパッツア

二度目では、鱈を炒める時、身がほぐれてしまいましたが、味には問題ありません。

ハイボールがすすみ、気付いたら寝ていました。(NVAN車中泊です)

いざ撮影

NVAN

朝は風が強くなっていました。

海では風が強くて当たり前。車内に砂が入らないよう、いちいちドアを閉めたり開けたり面倒ではありますが、晴れ間が出てきたので、自分なりに満足できる映像が撮影できそうです。

雲が出てくる前にと、ここから30kmほど北上し、秋田県にかほ市へ向かいました。

いつものルートです。

今回の教訓と成果

教訓は、試そうとしていたスローモーション撮影をし忘れてしまったこと、タイムラプスのつもりが、確認不足というか思い込みで通常の撮影モードで撮影してしまったことなどなど。

この反省材料はしっかりメモして次回に生かそうと思います。この繰り返しでしか前進はありません。

今回撮影した映像素材をまとめてみました。

最後までご覧いただきありがとうございました。

空のタイムラプス動画撮影

こんにちはtamsbuです。

写真や動画撮影が趣味のひとつですが、最近は出歩くことも少なく、被写体に出会うことが少なくなりました。

かといって、どこかに出かけたとしても、いい画が撮れるわけではないことは承知しています。

そんな堂々巡りの中、毎日眺める空には、いろんな表情があることに気づき、しばし、タイムラプス(微速度撮影)してみることにしました。

これが意外に楽しいことに気づきました。

アイドルタイムを有効活用

9月4日朝の空

この画は、今日の朝、撮影した、タイムラプス動画です。

朝5時半頃に目を覚まし、6時前頃、敷地の塀にGoProをセットし、庭の手入れや新聞片手にアイスコーヒーでまったり過ごします。

そして約1時間後、GoProを回収して7時頃に朝食です。

タイムラプス動画は、空き時間を活用して簡単に撮影できるのです。

*「4K映像」はネットワーク(無線、有線)の伝送状況などにより、4K解像度が出ない場合があります。また、ご利用のインターネットブラウザによっても4K再生されない場合があります。

(Google Chromeでは4K解像度で再生できるようです。)

そもそもタイムラプスとは

マイポケットStyleより

タイムラプスとは「低速度撮影」「微速度撮影」と呼ばれる、数秒(ときには数分)に1コマずつ撮影したものを繋げて再生することで、コマ送り動画のように見える撮影方法です。「ラプス(lapse)」とは、「(時間の)経過・推移」を意味します。
上の例は、どこにでもあるような風景です。これがもし「普通の動画」だったら、あまり面白くはないですよね。 でも、タイムラプス動画で「変化」が一目で見えるようになると、とたんに面白さが出てきます。時間が凝縮されて表現されるので、すこし「非日常」な雰囲気が出るのも魅力です。
では、このタイムラプス動画、どうやって撮影すればいいのでしょう? 何やら難しそうに感じますよね。でも、上の動画も、実はスマホで撮影したものなんです! 撮影はとても簡単。誰でも手軽にチャレンジできます。

スマートフォンでも三脚があれば簡単に撮影できるようです。

PIXTAサーバーへ納品

カメラ回収後、データをPCに取り込み、PIXTAへFTPツールを使用して納品します。

まるで、今朝、畑から収穫した作物を、「道の駅」の直売コーナーへ出品するような感覚です。ちなみに所要時間は、データ取り込みからサーバーへ転送完了するまで約2分です。

撮影データをそのままにしておくと膨大なデータがPCに溜まっていくので、PIXTAに納品したものと同じ映像データを保存する目的でYouTubeへ投稿し、PCデータを削除して作業完了です。こうすることで、後々、自分が映像を必要になった時でもダウンロードして活用できます。

これを、空の表情がある時の毎朝の作業にしようと思います。

まさに朝飯前の仕事ですね。

ミニマリスト映像クリエイター

「映像クリエイター」や「プロカメラマン」と聞くと、交換用レンズをいっぱい取り揃えた気難しそうな人を想像してしまいます。

ですが、GoProとMAVIC MINI(小型ドローン)だけを基本装備にして、たくさんの映像を取り揃えることにチャレンジするのもおもしろそうです。

好きな言葉に「量は質に転化する」というフレーズがあります。まずは出来栄えは気にせず、いっぱい撮影してみようと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。それでは今日はこの辺で。

GoPro HERO7の便利機能

こんにちはtamasabuです。

今日は普段愛用している撮影機材「GoPro Hero7」について、あまり知られていない機能や便利な使い方を3点に絞ってご紹介します。

GoPro Hero7(ディスプレイが焼けてますが撮影には問題なしです)

*GoProの現行モデルはHero8です。詳しくはこちら。

⒈GPS編集機能が凄い

GoProについているGPSモードをONにして撮影すると、GPSデータを動画に取り込むことができます。この動画を作成するためには、「Quik」というアプリが必要ですが、編集や操作は全く難しくはありません。

まずはどこが凄いか、この動画を見れば一目瞭然です。

動画を見るとお分かりいただけると思いますが、速度やマップデータが自動的に記録され、動画の中に参考情報として取り入れることができます。

GoProを使った動画はよくYouTubeで見かけますが、スピードメーターやスピードトラッカーなどの要素を追加した動画はあまり見かけません。知られていないのかどうか理由は不明です。

使い方は簡単です。

こちらに詳細な記事が出ていますのでご参考にどうぞ。

⒉一瞬の表情を見逃さない

仙台の人気ラーメン店の店主さん。「おまちどうさまでした〜」の画。

続いて、ビールと牛乳で「ぱんか〜い!」の画。

どちらも狙ったショットではなく、動画の中から静止画として切り出した画像です。

GoProならではの広角レンズでだらだらと撮影して、その中からベストショットを静止画として取り出せます。

普通のデジタルカメラでもそのような機能があるかもしれませんが、「広い範囲を撮影できる広角で、その場で(スマホ)で静止画化できる機種」となるとそう多くはないような気がします。

人物の自然な表情を撮影する(切り出す)には、とても便利です。

⒊夜の撮影も簡単

夜の撮影も簡単です。写真は北海道厚岸郡浜中町にある霧多布岬で撮影したものです。

こちらは白川郷の合掌造り。これは失敗例ですが、左側にアルプスの雪山が写っています。これは温泉から徒歩で合掌造りの民宿に帰る途中に撮った写真です。準備がなくてもそこそこ撮れるという事例です。

ナイトラプスなど撮影モードも多数あります。その中でももっと多くの星空の写真や動画(タイムラプス)を撮影したいのですが、今まではなかなか機会がなくできませんでした。

今年はNVANという移動スタジオがあるので、挑戦してみたいと思っています。

GoProはアクションカメラとしてのポジションを不動のものにしていますが、カジュアルでも使えるカメラです。

マウントキットが多数必要であったりバッテリーの持ちが短かったりと難点もありますが、一眼レフなどでは撮れないショットが簡単に撮れるいいカメラです。現行モデルではマウントキットが省略できるように改良が加えられています。しばらくこのカメラであちこち行ってみようと思っています。

駆け足でのご紹介でしたが、いかがだったでしょうか。

最後に先日の車中泊でGoProだけを使用して撮影した動画をご紹介します。

<満足度>

評価 :4/5。

最後までご覧いただきありがとうございました。それでは今日はこの辺で。