涼を求めるツーリングであれば、道具も軽量・コンパクトが望ましいです。
重い荷物は見ただけで汗が噴き出てきそうですが、Helinoxシリーズはご覧のように見た目にも涼しいデザインになっています。
Helinoxとは、テント用のポールやパーツを提供している軽量アルミテントポールのトップメーカーが1988年に立ち上げたアウトドアブランドです。
軽量・コンパクトが特徴なので、バイクツーリングやキャンプで重宝するアイテムがラインナップされています。
アウトドア用簡易ベッド
Helinoxのコット(簡易ベッド)は、写真のパーツで構成されていますが、組み立てた状態の生地の張り具合がとてもよく、簡易ベッドとは思えない優れた寝心地が人気の理由になっています。
組み立てた状態でも指1本で持ち上げられるほど軽量であるにも関わらず、耐荷重は145㎏とかなり頑丈なコットでもあります。
危険な暑さの中なので、我が家の第3秘密基地でアウトドアムードを楽しむ予定でいたのですが、何だかしっくりきません。
意を決して、室内に広げたギアを撤収し、バイクツーリングを敢行しました。
涼を求めてバイクツーリング
そうめんの材料とHelinox一式をバイクに積んで、宮城・岩手・秋田にまたがる名峰・栗駒山ふもとのキャンプ場へ向かいました。
麺つゆを薄めるための水を、道中にある水汲み場から雪解け水をボトルにつめます。
キャンプ場には手入れが行き届いた炊事場がありますが、ここの水が冷たいのです。飲み物を冷やすにも使えるほどなので、茹でたそうめんをしめるには最高です。
家を出た時の気温は33.5℃でしたが、ここは24.5℃ととても涼しいです。
薬味には大葉、花ミョウガ、小ねぎを用意しました。
中でも花ミョウガの爽やかな香りがこの環境によくマッチしていました。
キャンプ場では私のほかに3~4組がそれぞれのスタイルでまったりしている中、ズルズルっと箸を止めることなく一気に間食。
ひとりだけ、場違いなことをしているような、していないような・・。
お腹いっぱいになったところで、コットでお昼寝。
時折、吹き抜けるそよ風と虫や野鳥の鳴き声がとても贅沢に感じました。