ページ表示速度を改善して検索順位を上げる方法

Googleでは、モバイル検索のニーズに対応するため、モバイルフレンドリーアップデートを開始し、2018年からはPCサイトだけではなく、モバイルサイトの中身もみて検索順位を決めるという方針転換を実施しました。

誰でも簡単「サイトパフォーマンス診断ツール」

スマホでアクセスするユーザーが増え、今ではPCよりスマホでアクセスしている人が多いということは容易に想像がつくと思います。

しかし、Googleがいう「モバイルサイトの中身をみて検索順位を決める・・」という指標は、何を見ればわかるのか?そもそも指標はあるものなのか?という疑問がわいてきます。

その疑問に答えてくれるのがGoogleが提供している無料のサイト診断ツール「Page Speed Insights」です。

「Page Speed Insights」を使えば、自分が運営するサイトのパフォーマンスを具体的な数値で知ることができるし、そのサイトの問題点や対処方法も示してくれます。

「Page Speed Insights」は特別なアカウントを作らなくても誰でも使える便利なツールです。

「Page Speed Insights」でわかること

Googleでは、検索順位を決めるための指標として「ページ品質」と「読み込み速度」を重視しています。

このうち、Page Speed Insightsでは、「読み込み速度」を、PC版とモバイル版とにわけて、それぞれ100点満点のスコアで評価してくれますし、問題があるページ(ブログ記事)も表示されます。

Page Speed Insightsは、1)読み込み速度のスコア、2)その理由・問題点、3)ページの改善方法、の3つを具体的に示してくれます。

「携帯電話」パフォーマンスは「48点」

Page Speed Insights「携帯電話」パフォーマンススコア

写真は、本サイトを携帯電話で読み込んだ時のパフォーマンス評価は「48点」でした。

「携帯電話」は「デスクトップ」と違い、機能やスペックが限定的だからなのか、携帯電話のスコアは「デスクトップ」と比べて厳しめに出るようです。(デスクトップは84点でした。)

本サイトのパフォーマンスは、もうひと頑張り必要な成績ですが、WordPressと相性が悪かったプラグインを外す前は70点台をキープしていたので、今のスコアはあまり気にはしていません。(そのころの成績に戻ろうと思えば戻れる気がする)

ちなみに、SEOは携帯電話が98点、デスクトップは100点でした。

スコアは変動する

ここに表示されるパフォーマンススコアは一定ではなく、都度変動します。

スコアが変動する主な要因は、配信される広告の種類、デバイスによる違い、ウィルス対策ソフトによるものなどです。

パフォーマンススコアの内訳をみれば対処方法がわかる

「48点」とは、何がどう計算されて48点なのか、「Page Speed Insights」はその内訳も詳しく教えてくれます。

上記掲載の写真、”Page Speed Insights「携帯電話」パフォーマンススコア”の”48点”と表示された画の右下に「計算ツールはこちら。」というリンクを開けば、下の写真に示したようにスコアの内訳がわかります。

パフォーマンススコアの計算

それはまるで「国語70点、数学30点、英語60点・・」のようなイメージです。

上の図左側をよく見ると、「FCP(First Contentful Pain)」から始まって6つの指標とスコアのウエイトがタテに並んでいて、その6つの指標のうち、「TBT(Total Blocking Time)」が、全体のスコアの30%を占めています。

TBTが全体の30%を占めているので、TBTを改善すればスコアも大きく改善されるはずです。(スコアは都度変動します)

TBT(Total Blocking Time)の改善方法

TBTとは

TBT は、マウスのクリック、画面のタップ、キーボードの押下などのユーザー入力に対してページがブロックされている合計時間を測定します。合計は、 First Contentful PaintとTime to Interactiveの間のすべての長いタスクのブロック部分を追加することによって計算されます。実行時間が 50 ミリ秒を超えるタスクはすべて、長いタスクです。50 ミリ秒後の時間がブロッキング部分です。たとえば、Lighthouse が 70 ミリ秒のタスクを検出した場合、ブロック部分は 20 ミリ秒になります。

引用元:Chrome Deveroppers/https://developer.chrome.com/docs/lighthouse/performance/lighthouse-total-blocking-time/

TBTの改善方法

もっともわかりやすい対処方法は、ページで使用されていない JavaScript を読み込む WordPress プラグインの数を減らすことです。

ページで使用されていない JavaScript も「Page Speed Insights」の画面に表示されています。

不要なJavaScriptはどのようにして削除するかは、また別の機会に事例報告したいと思いますが、とりあえず、ご自身のサイトのパフォーマンスはどの程度なのかは、簡単に調べられますので、気になる方はやってみてはいかがでしょうか。

意外な事実に気づくかもしれません。

Google (5) SEO (5) SNS (1) おすすめスポット (9) アウトドア (69) インターネット (15) カスタマイズ (15) キャンプ用品 (74) キャンプ飯 (34) デイキャンプ (16) ドローン (6) バイク (7) バイクツーリング (28) ファッション (3) ランチ (21) 不安解消 (1) 仕事のこと (1) 便利グッズ (18) 健康 (3) 動画 (9) 収益化 (1) 学び (7) 快適装備 (14) 撮影 (21) (57) 温泉めぐり (21) 美味しい店 (6) 車中泊 (35) 雑記 (45) (117)

【SEO対策】ブログタイトルで変わる「掲載順位」とは

Googleが提供している「Google Serach Console」を使うと自身が運営するブログの検索状況を簡単に把握することができます。その画面は、一見、難しそうに見えますが、何度か見ているうちに、専門的知識がなくても要点はつかめるようになってきます。

本記事の要約

本文記事が推測できるようなブログタイトルにする(検索意図に配慮したタイトルにする)

ブログタイトルとは無関係な本文記事は書かない(ブログタイトルと記事内容を一致させる)

これらはどういうことなのか、私自身の失敗経験をもとにご紹介します。

Googleが重要視する「検索意図」と一致したコンテンツ

検索意図には、ユーザーが検索する時の「気持ち」が隠れています。そのユーザーの気持ちに沿って、ノイズの少ない本文記事であることが望ましいとされています。

逆に、ユーザーの気持ちを逆なでするような記事では、評価が下がり、結果として検索順位も下がるような仕組みになっています。

そのようなアルゴリズムが働くことで、ユーザーが知りたい情報を素早く見つけられるようになっています。

「タイトルメーカー」の功罪

ブログ記事を書くのに疲れ初めていた昨年の11月ころから今年の5月にかけて、ブログタイトルさえ思いつけば、記事は書きやすくなるかもしれない、という思いで、ネット検索で見つけたブログタイトルメーカーを活用していました。

「アウトドア」、「キャンプ」などのキーワードを入力するだけで、面白そうと思えるような魅力的なタイトルがいくつも自動で作ってくれる便利なツールです。

しかし、このツールを正しく使いこなすには、SEO的知見が必要だということに後になって気づきました。

「タイトルメーカー」で作ったタイトルの例

タイトルメーカーを使えば、ワクワク感を引き出してくれるような、独創的で魅力的な文章がいくつも作られるので、その中から選んで、気になる箇所は編集すれば、下記のようなブログタイトルがすぐ出来上がります。

「マジかよ!空気も読めるキャンプが世界初披露」

「今こそ積極的に入れてみよう!キャンプ効果が侮れない」

このツールを繰り返し使っているうちに表示回数は増えはじめましした。

表示回数は急激に増えたのに掲載順位は伸びない

Google Search Console「検索結果」(ブログ全体)

上のグラフは、Google Search Consoleで調べた当ブログの「検索結果」です。

紫色の折れ線は表示回数を示していて、2011年11月から2022年4月頃の間(グラフ中央付近)の山が急激に高くなっていて、表示回数が急増した様子がこのグラフから読み取れます。ちょうどこの時期がタイトルメーカーでブログタイトル記事を作っていた時期です。

タイトルメーカーのキャッチコピー「バカ売れキャッチコピーをかんたん作成」はほぼ真実で、確かに表示回数は増加しました。

しかし、オレンジの折れ線が示す平均掲載順位(検索した時に検索結果一覧に表示される順位)は、30位前後に沈んでいます。表示回数が増えたのに、掲載順位は浮上しない、相対的に見れば、むしろ以前より悪化しています。

タイトルメーカーで真意はどう伝わるか

以下は「キャンプ」をキーワードにして、当時使っていたタイトルメーカーが作ったタイトルで、その隣は、Googleクローラーロボットが行なってイルカもしれない想定で、英訳したものを日本語に再翻訳してみた文章です。

「マジかよ!空気も読めるキャンプが世界初披露」→「真剣ですか!空気が読めるキャンプ 世界初演」

「今こそ積極的に入れてみよう!キャンプ効果が侮れない」→「今から入れよう!キャンプ効果は計り知れない」

「英訳→再翻訳」のプロセスは、真意が伝わるものかどうか、私が後々に考えた考察方法です。

この考察方法で表現が捻じれ、意味不明な文面になっていることに気づきました。

表示回数は増えたのに、なぜ検索順位が下がった理由は、タイトルに込められた単語と本文に存在する単語との関係性がGoogleクローラーロボットに認められず、低評価になったためと考えられます。

YouTubeサムネイル画像とは違う

「ブログタイトル」は、YouTubeサムネイル画像に埋め込まれた刺激的な文言と違い、検索意図を想定し、本文はそのタイトルに沿うようにまとめなければ、検索意図に逆らうコンテンツになってしまいます。

ブログタイトルは、YouTubeサムネイル画像と同じような役割と考えない方が良いようです。

結果的に、独創的で魅力的なタイトルを簡単につくれ、表示回数も増えるのは間違いなさそうですが、その反面mGoogleからは厳しい評価を受けるというのも事実のようでした。この間違いを約半年間も続けていました。

ネイティブな言い回しのタイトルで、そのタイトルに絞った記事を書く

ユーザーが検索するフレーズをタイトルにした方が自然ですし、Googleアルゴリズムにも正しく解釈してもらえるはずです。

検索順位をあげるには、これが鉄則です。

掲載順位が高かった時の検索フレーズ

「マイ暖 カスタム」の検索された時が掲載順位3.2位、一番下の「ダイソー アルミ鍋 300円」は1.3位です。

一応、掲載順位が一桁台を記録した記事も存在していました。

このクエリ一覧に目を通せば、自然な文章表現であることがSEO対策上、望ましいことはおわかりいただけると思います。

この「マイ暖 カスタム」のクエリに絞った検索パフォーマンスは以下の図です。

Google Search Console「検索結果」(単一記事)

掲載順位は枠をはみ出るくらい上位に食い込んでいます。

機械学習するAIが読み取れるような自然なフレーズのタイトルにするだけで、掲載順位は上がり、結果、表示回数、クリック数、つまり訪問者数が増えるはずです。

もしアクセス数が伸び悩んでいるのであれば、投稿した後でも構わないので、タイトルや記事を見直せば改善するでしょう。

ちなみに、このグラフのタイトルとページリンクは以下です。

車中泊の暖房に最適なカセットガスストーブ

今は、SEO対策を施し、タイトルは「車中泊の暖房に最適なカセットガスストーブ「iwataniマイ暖」」に変更し、タイトルとは無縁な本文記事(ノイズ)は削除しました。

ページ訪問者が必ず増えるブログSEOの奥義

ブログを書いてもなかなか訪問者が増えないという悩みを抱えている人は多いと思います。私もその中のひとりです。

そんな私がブログSEOの奥義について記事を書くとは恥知らずな・・。重々承知はしていますが、それでもある施策を貫いたところ、目立った成果がありましたのでその奥義についてご紹介します。

ブログ記事を800文字以上で書いた

上のフラフは前回記事でもご紹介したものと同じグラフです。

左端5月から表示数(薄い青)と訪問者数(濃い青)の棒グラフは急増していることがお分かりいただけると思います。その理由については前回記事でご紹介しましたので、興味があるようでしたらこちらをご覧ください。

もうひとつ、少し目立った変化が起きている箇所があります。

それはグラフ中央の1月以降です。ここからまた少し棒グラフが高くなっていることがわかるかと思います。

これはなぜなのでしょうか・・。理由は簡単です。

このあたりから、ブログ1記事で800文字以上を目安に書いたため、同じテーマで書かれている、文字数の少ない記事よりも、記載する文字数が増えただけ競争力が増し、検索結果順位に変化がおきたからです。

Googleは文字数でコンテンツの質を測っている

WordPress「詳細」表示(PC)

上の図は、WordPressをお使いの方であれば、画面左上に表示されているのを見たことがあると思います。

「i」のマークをクリックすると、編集中のページの文字数、単語、見出し、段落などのデータが表示されます。

このような情報をユーザーに提供するメニューがあること自体が、文字数について一定の基準があることを物語っているようです。

私がブログ記事を書くときは、今年の1月以降、WordPress画面左上の「i」マークをクリックして文字数を確認しながら800文字を超えるようにしています。

他のサイトの文字数をカウントするにはこれが便利です。

なぜ文字数を「ページの質」と定義できるのか?

Googleは、サイト内の重複したコンテンツを「低品質ページ」とみなし、検索ランキングの判断材料のひとつとしています。

それもそのはず。もし仮に、文字数が多いページだけを優位にしたら、サイト内に複製した記事を増殖していけばいいだけですが、それではユーザーにとって意味のないサイトへ誘導する結果になってしまいます。

加えて、世界のGoogleといえども、リソースには限界があるはずです。情報価値のないページをクロールするのはGoogleにとっては負担と無駄が増えるだけです。

このような理由から「重複コンテンツ」は「低品質ページ」という扱いになっていると考えられるので、サイトを運営する上では重複コンテンツは避けなければなりません。

サブメニューや外部リンクの文字総量との割合

もし仮に、ページにいくつかのサブメニューやリンクが設けられているとして、その文字数が合計300文字だとします。

そのページに100文字のブログ日記を書き続けたとすれば、サブメニューやリンクはどのページでも同じですから、全情報の75%が同じ内容でページが毎日増えていくことになります。これはGoogleロボットに「重複したコンテンツだ」と認識されるかもしれません。

実際のアルゴリズムはそこまで単純ではないと思いますが、考え方としてはほぼあっていると思います。

ちなみに、情報の信頼性や正確性、専門性が問われる、医療、健康、美容、金融、法律に関するYLYM( Your Money or Your Life)の分野では最低でも1ページ1,600文字必要と言われています。

ちなみに本記事の文字数は1,500文字です。

Google (5) SEO (5) SNS (1) おすすめスポット (9) アウトドア (69) インターネット (15) カスタマイズ (15) キャンプ用品 (74) キャンプ飯 (34) デイキャンプ (16) ドローン (6) バイク (7) バイクツーリング (28) ファッション (3) ランチ (21) 不安解消 (1) 仕事のこと (1) 便利グッズ (18) 健康 (3) 動画 (9) 収益化 (1) 学び (7) 快適装備 (14) 撮影 (21) (57) 温泉めぐり (21) 美味しい店 (6) 車中泊 (35) 雑記 (45) (117)

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サイト訪問者が必ず増えるGoogle画像検索SEO

「SEO」とは、検索結果が優位に働くための技術・知見のことです。検索した結果が上位表示になっていれば、見つけてもらえる可能性は高くなることは容易に想像がつきます。

この表示の序列を決定づけるには、Googleが開発したアルゴリズムが深く関わっていると言われています。もちろん多くが非公表ですが、画像検索SEOについては、Googleが公式に公表しています。

それがどのような効果をもたらすのか、実例をもとにご紹介します。

画像に説明文を付け加える

ブログアクセス推移グラフ

「説明文」とは、上のグラフで言うと「本サイトのWordPress統計情報グラフ(訪問者数/表示数)」の部分です。

グラフはこのサイトの実際の統計情報です。グラフ左側「5月」から「表示数(薄い青)」と「訪問者数(濃い青)」が急増しています。急増した理由は、画像に説明文をつけたから、です。それ以前は画像を挿入するだけで、説明文(キャプション)は一切、つけていませんでした。

キャプションを付け加えただけで、驚くほどの効果になりました。

グラフを見ただけでは分からないのですが、グラフ左端2月から7月頃までは、投稿頻度は週3〜4回と多かったのですが、それ以降は週1回程度の低頻度投稿でも着実に増加しているのはお分かりいただけるかと思います。

この実例が物語るように、ブログでさまざまな情報発信をする際に画像を使うケースが多いと思いますが、その際には必ず、画像の説明文(キャプション)を入れることは強くおすすめします。

ただし「Googleではオリジナル画像とコンテキストであることを推奨している」ので注意が必要です。

「オリジナル画像」はフリー素材等ではない独自の画像、「コンテキスト」とは、事情、背景、状況などの意味を持つ言葉です。

つまり、自分で撮影したオリジナル画像を使って、その画像の簡素化した説明文を付け加える、ということが画像検索SEOの第一歩です。

詳しくはGoogle検索セントラルをご覧ください。

Google 画像検索では、それぞれの検索結果とユーザーのクエリとの関連性をわかりやすく示すため、タイトルリンクとスニペットを自動的に生成します。これは、ユーザーが検索結果をクリックするかどうかを決定するために役立ちます。

引用:Google検索セントラル

UX(ユーザーエクスペリエンス)

重要なのは、訪問者にとって高い利便性を提供するための技術と心がけです。

ついつい、自分が発信したいことをそのまま書き連ねてしまうのですが、結果、検索意図やタイトルと中身が一致しない内容になってしまうことも多いです。

「UX」とはローマ字にするとたった2文字の短い言葉ですが、その真意は、記事の質、見せ方、レイアウトととても範囲が広くて奥が深い、とても難しいテーマ。一歩一歩、前進あるのみです。

次回の本ブログでは、グラフの「1月」以降にも増えたきっかけをご紹介します。

意外に知られていない?「Googleレンズ」活用法

「Googleレンズ」とは、身の回りのモノを調べることができるGoogleが提供しているアプリです。スマートフォンでも使えるとても便利なツールです。まだ使ったことがない人は、ぜひ一度、使ってみてください。(もちろん無料です)

撮影した画像からテキストのコピーや翻訳ができる

Googleレンズを起動して名刺を撮影すれば、文字部分がテキストデータとしてコピーすることができます。

名刺を撮影して画像として扱うのとは違って、文字データにすることができるので、例えば、初めて会った人の会社名や所在地、メールアドレスなどを文字データとしてコピーすることができるので、他のツールに入力する手間を省略することができます。

Googleレンズの使い方はとても簡単

1.Googleレンズを起動します。

2.調べたいモノを撮影します。

調べ方には、「翻訳」、「文字」、「検索」、「宿題」、「ショッピング」、「場所」、「食事」の種類があります。

どの調べ方がどのような結果を導いてくれるのかは、実際にやってみた方が早いと思います。

上に掲載した画像は、ストーリー形式にしているのでタップして次の画像を表示させると、最終的に「メンターム薬用スティック」のショッピングサイトへジャンプすることができます。

「宿題」の項目では、手書きした数式の結果を表示させてくれたりもします。

ちなみに、死ぬまで使うことがなさそうな、積分記号の∫(インテグラル)などを使った難解な数式も読み取るのでかなり優秀です。

撮影するだけで調べられる「Googleレンズ」活用法

前段に記載したテキストのコピーはとても便利です。

目の前にある書類や街の看板を撮影すれば、文字データとして取り扱うことができるし、すぐに検索できるので、通りすがりの店の情報を調べることができます。

その他にも街や店で気になった家具や備品、ファッションアイテムを調べ、購入を検討するなどの使い方は重宝するのではないでしょうか。

Googleレンズは、同じ物や似た物を探すときや、名前やブランドも知らない植物や品物を撮影画像から調べることができます。

Googleレンズについて

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YouTube投稿動画の再生回数を増やすために実施したSEO対策効果

SEO対策とは「検索エンジン最適化対策」のことで、WEBサイトなどへの集客を増やすために検索結果を優位にするための施策です。

WEBサイトとYouTubeのSEO対策は異なりますが、ユーザーの検索意図にマッチさせるという意味では要点は同じです。

短時間で目立った成果が出ました。興味関心ある方には本記事を最後までご覧いただくとありがたいです。

YouTubeのアップデートとは

2022年9月21日、YouTubeではクリエーター向けに2023年の早い時期に、ショート動画(60秒以内の縦型動画)も収益化の対象にするアップデート情報を配信しました。

クリエーターやマーケターでなくても、ショート動画が収益化の対象になるということは、大きな変化を伴う新しい潮流だと予感できます。

そう直感し、ここ数日でいくつかのショート動画を投稿してみました。

もともと、チャンネル登録者数も再生回数も低空飛行を続けている我がチャンネルですが、それだけにテストフィールドとしての利用価値があります。

初めてバズッたショート動画

熊が出そうな山奥を勝手に草刈りしてキャンプしてみた

上記は初めてバズッた(再生回数3,361回/本日時点)ショート動画のリンクです。ショート動画の中では大したことない回数ではありますが、低空飛行隊の私にとっては偉大な回数です。

「これがショート動画の威力か」と思いながら、60秒や縦型画面の制約条件を考えながら、テストのため、同じ場所で撮影した似たテーマの動画を投稿しました。それが以下のリンクです。

誰もいない山奥のキャンプで「カラオケ」を歌ってみた

こちらの再生回数は727回といまひとつです。何かが引っ掛かって再生回数が伸び悩んでいる気配がします。

「いいね」の数であれば、動画の質そのものの評価なのでわかりますが、再生回数が前回の3,361回と差があるのは、YouTubeアルゴリズムにフィットしない何かがありそうです。

「再生回数16回」の悪夢

昨日、またまた同じ場所で撮影した、前回投稿と似た内容の動画を投稿しました。

それが以下の動画です。(投降後に「限定公開」に変更)

昨日20:00に投稿して今日の昼までの再生回数がたったの16回。

これは私と家族、同僚らが視聴した回数で、それら知人以外には全く届いていない数です。

いくら底辺チャンネルとしてもあきらかに少なすぎで、YouTubeアルゴリズムに拒絶されるような問題があるはずです。

ネットでYouTube SEOに関する記事を読んでみても、決定的な問題は考えられませんでした。

タイトルとマッチさせた日本語のファイルネーム

実は、前回までは日本語のファイルネームで投稿、今回はテストとしてファイルネームを英語にして投稿していました。それが前回投稿動画との主な周辺環境の違いです。

動画の内容が「山中で露天風呂を沸かして入る」というものなので、英語でファイルネームになるような言葉にはなりません。動画内容を表現するとどうしてもファイルネームが文章のようになってしまうのです。

そこに問題があったのかもしれません。

日本語のファイルネームで再投稿を試みる

投稿済みの再生回数16回の動画は「限定公開」にし、タイトルとファイルネームのみ変更し、全く同じ動画、同じ説明文、同じタグで再投稿してみました。

YouTube SEO対策の結果

改善前改善後
タイトル熊が出そうな山奥で焚き火を使ってお風呂にしてみた|汲み上げ30分|加温30分熊が出そうな山奥で露天風呂を作ってみた
ファイルネームoutdoor_bath_at_camp.mp4山奥で露天風呂を作ってみた.mp4
再生回数16回/投稿後、約24時間1,275回/投稿後、約6時間
YouTubeのSEO対策結果

変更したのはタイトルとファイルネームのみでしたが、以上のように明確な結果が出ました。

<YouTube SEOのまとめ、わかったこと>

1.タイトルとファイルネームを一致させる。

2.タイトルやファイルネームは、内容や伝えたいことをシンプルな言葉で表現する。

(ファイルネームが英語か日本語かは関係はないかもしれません。)

*2は、ブログタイトルにも言えます。

【ドローン】リモートID特定地域の申請で経験した大切なこと

リモートID特定地域とは、2022年6月の法改正により、個体識別情報の発信装置(以下、リモートID)がないドローンは原則、飛行させることができなくなりました。しかし、一定の要件を満たせば、国土交通省へ申請することでリモートIDがないドローンでも飛行させることが許可される制度です。

今回、職場でのドローン体験会に先立って、勉強がてら「リモートID特定地域」の申請を行ってみたのですが、結果は「再提出」でした。

本記事は、ドローンに興味がない人でも、課題を乗り越える過程や人との関わりの中で生きていくために大切なことを教えてくれた教訓でもあったので、最後まで読んでいただければ何かのヒントになるかもしれません。

最後まで読んでいただけるとありがたいです。

リモートID特定地域についての過去記事はこちら

人情味ある役人魂

申請の届出は、専用WEBサイトから国土交通省航空局・地方航空局へ届け出ます。

申請には、飛行予定日時(9月14日、10:00〜12:00)と飛行区域の緯度経度、高度のマップデータや画像を添付する必要があります。

申請の流れは、

①WEBサイトで「申請提出」

②国土交通省航空局・地方航空局 無人航空機登録制度担当から申請受理報告と本人確認のための返答要請の自動配信メールの受信

③②メールう付属のリンクから本人確認

④国土交通省航空局・地方航空局で申請内容を審査

⑤結果通知、という流れです。

見逃していたプロセス「本人確認」

私の勘違いで、②を受信した以降は④へ移行すると思い込んでいました。

それに気づいたのは、飛行予定日を数日後に控えても⑤の連絡が入らないからです。

不安になって、②のメールを読み返したところ、③の手順が抜けていたことがわかりました。つまり、審査は保留状態になっていたわけで、慌てて本人確認の手続きを行いました。

もしも今回の申請が通らないとしても、リモートID対応の3号機があるので、体験会の開催には問題ありません。

しかし、自分のした手続きが正しかったのか間違っていたのか、はたまた、申請で飛行日時を把握しておきながら、直近になっても何の返答もないままでは、今後の運用への不安と気持ち悪さだけが残ってしまいます。

受け入れやすくありがたい「再提出」

申請結果の受信は諦めて迎えた体験会当日。いつもより早めに出勤してPCを起動したところ、国土交通省航空局・地方航空局 無人航空機登録制度担当担当部局からメールが届いていました。

申請結果は残念ながら「再提出」でしたが、自動配信の定形文にアドバイスが添えられていました。

全国から寄せられる膨大な数の審査に追われる中(たぶん)、飛行計画当日ギリギリになって返答したことに、責任感を感じました。

マネジメントの現場で生きるアドバイス

それは、通常は「地図がデータと一致しません。再提出してください」で済ませられるところでしょうが、飛行予定日を過ぎることなく申請内容に目を通した上でアドバイスが添えられていたので、拒絶された心象は全く湧き上がらず、逆に前向きな気持ちになれたことです。

もしも結果通知だけだったならば、「前向き」にはなれなかったでしょう。

人情味ある伝え方で、こうも受け止め方が変わってしまうという好事例を身をもって体験できたことは大きな収穫です。

再提出の理由

再提出の理由について、「緯度経度を60進数で記載していると思われます」との記載がありました。

国土地理院地図から求めた値のつもりでしたが、何かが足りなかったようです。

60進数とは?

申請に入力する情報は、60進数による座標を10進数に変換しなければなりませんでした。

たぶん、例えば「38度12分34秒56」を、「38.123456」と表記したことが再提出の理由だったと思います。

ちなみに緯度1度の距離は、このあたりで7~80㎞ほどとなりますが、システムに入力が必要な小数点以下6位の数字は、1,000万分の1になり、小数点以下第6位の差異は、0.7~0.8mということになります。

このことから、リモートID特定区域の申請は、現場をロープで囲い、「ここからここまで」と担当官に飛行区域を説明するような精度イメージです。

そしてこの難解な申請手続きは、そのイメージを非対面で説明するための仕組みであることを理解できました。

これも大きな収穫でした。

そして体験会は無事終了

絶好のドローン日和で迎えた6名での体験会は、リモートID特定地域の申請が不要な3号機で無事終了。

座学の後で、さまざまな飛行モードを参加者全員でテストしました。操縦は意外に簡単なのでみなさん楽しんでいたようです。

仙台大観音

鷹さ100mの観音像の腰のあたり左側の小さな黒い点がドローンです。

仙台大観音とドローン(DJI MINI3 Pro)

左手はおカネを要求しているようにも見える大観音様ですが、近づいてみたら違いましたね。

【ドローン】「リモートID特定地域」の届出方法|ドローン

2022年6月の航空法改正によって、機体重量が100g以上のドローンは全て、飛行中の機体が1秒ごとに個体識別情報を発信する装置「リモートID」の装着が義務付けられました。

リモートIDを理解する上で、よく車のナンバープレートに例えられています。

リモートIDは、最新のドローンには標準で搭載されていますが、搭載のない機体では、別売り(4〜5万円)のリモートIDを購入して外付けで装着するか、予定している飛行空域を事前に国土交通省へ届け出る必要があります。

「リモートID特定地域」届出の提出に必要なツールと情報

「リモートID特定地域」届出に必要なツール

届出はオンラインが便利です。届出に必要なオンラインツールは以下の二つです。

国土交通省ドローン登録システムDIPS

国土地理院地図

このうち、国道交通省ドローン登録システムDIPSはアカウント登録が必要なので事前に済ませておくと良いです。

「国土地理院地図」はアカウント登録は不要ですが、初めて使う人は操作方法に戸惑うことがあるかもしれません。しかし、慣れれば簡単です。

3Dで地図を描画できたり、GoogleマップやGoogle Earth Stidioではできない便利な機能がたくさんあるので、いじってみて自分ならではの活用方法を見つけてもいいと思います。(無料で使えます。)

国土地理院地図

届出の際に提出するファイル

リモートID特定地域の届出には飛行場所や時間、登録機体などの基本情報の入力と、以下の二つのデータファイルの添付が必要です。

⒈GeoJsonファイル(geojson形式)

⒉地図画像(png、jpg形式)

「geojsonファイル形式」とは、見慣れないファイル形式です。どんなファイルなのでしょうか??

GeoJsonファイル

GeoJSON[1]JavaScript Object Notation(JSON)を用いて空間データをエンコードし非空間属性を関連付けるファイルフォーマットである。属性にはポイント(住所や座標)、ライン(各種道路や境界線)、 ポリゴン(国や地域)などが含まれる。他のGISファイル形式との違いとして、Open Geospatial Consortiumではなく世界各地の開発者達が開発し管理している点で異なる[2]。TopoJSONはGeoJSONに影響され開発された。引用元:Wikipedia

初めてGeoJsonファイルのことを調べた時は、難解なので諦めました。

諦めたことにどこか悔しさがあって、2、3日頭から離れませんでした。

そして冷静に考えてみた時、航空法改正前までは一定の手続きで飛行できていたものが、高い専門的な知識がある人でなければ使えないというのであれば、ドローンを活用した産業振興を後押しする国や自治体の政策と矛盾します。

ファイルの中身は難解でも、ファイル生成自体は専門的な知識がない人でも簡単にできるようになっているのでは?と考え、国土地理院地図に改めてアクセスし、いじってみたら、「GeoJson形式で保存する」というメニューが出てくることがわかりました。

詳しいことは分かりませんが、国土交通省が求めている、飛行を計画している空域を地図にして、GeoJsonファイル形式のファイルを生成する、という手順をすすめることは出来ました。

飛行区域の地図画像

図は、飛行区域とする地図画像(pngファイル)です。

飛行区域(オレンジ色)に描画できれば、GeoJsonファイル形式のファイルを生成できますし、表示している地図画像をpng形式で保存することもできます。

DIPSへ申請登録

ここまでできればあとは簡単ですが、気をつけなければならない注意点があります。

それは、緯度経度の座標データも数値で入力が必要なのですが、この数値がGeoJsonファイルのデータや地図を相違があってはいけません。

飛行区域の東西南北の各端の地点の緯度、経度は、ポインタを当てて表示された数値(緯度・経度)を確認し、小数点6位までシステム画面に入力します。

リモートID特定地域の申請が済めば、国土交通省から自動メールが送られてきます。

もしも申請内容に問題があれば1〜2開庁日後に、修正必要な箇所がメールが届くことになっています。

果たして結果はどうなるでしょうか?楽しみです。

【ブログ】Google AdSenseアカウント有効化への道

Google AdSenseアカウントとは、WEBサイトを収益化するために必要な、Googleが提供しているコンテンツ連動型広告配信サービスのひとつです。

アカウント有効化までは、いろいろと難題が降りかかりました。

Google AdSenseアカウント有効化への壁

相性が悪かったWordPress.comのテーマ

Google Adsenseで収益化するには、Google Adsenseが発行するコードを自分のWEBサイトに書き込まなければいけません。

WordPress管理画面の「外観」→「テーマファイルエディター」と開き、header.phpを編集すればよさそうです。

しかし、header.phpファイルの編集まで辿り着きましたが、「更新」や「保存」をするボタンが見当たりません。

パーミッションを変更

「テーマファイルエディター」で編集したコードを保存するためには、WordPressサーバーにアクセスし、パーミッションを変更する必要がありました。

ホスト名やパスワード等のアクセス情報は、WordPress管理画面の「設定」→「ホスティングの設定」を開けば確認できます。

その情報をもとにwp_config.phpのパーミッションを変更します。

パーミッションを変更

パーミッションを変更する前は、「書き込み」にチェックは入っていないので、ここにチェックを入れ、書き込み可能にします。

再び、WordPress管理画面にもどり、テーマファイルエディターを開くと「ファイルを更新(ピンクのボタン)」が現れました。これでコード編集した状態が保存できそうです。

header.phpを開き、Google AdSenseのコードを貼り「ファイルを更新」することができました。

ここまでの壁とは?

先に書きましたが、実はパーミッションを何度変更しても、「更新する」のボタンが現れませんでした。

そこで、思い切ってテーマ(テンプレートのようなもの)を別のものに変えてみたら出来たのです。

コードを貼って約1日後、ついに、Googleからウェブサイト(nvanlife.com)に AdSense 広告を表示して収益化する準備ができたとの知らせが届きました。

しかし、あちこちいじっているうちに、数日前にPage Spees Insightsで検証したWebサイトのパフォーマンスは、それまでは「優良」だった状態から低下してしまいました。

ついに収益化!

Google SIte Kit画面

写真には「過去28日間のパフォーマンス」との記載がありますが、実際の稼働日数は2日ほどです。

金額として実数が反映されたということは、収益化の手続きが問題なく完了できたことを物語っています。

この画面写真は、数年度に「初めはこうだったよね〜」と笑い話のネタにできるよう、保存しておくつもりでいます。

知れば知るほど深みに広告業界

ブログやYouTubeの収益化は、楽に稼げる手段と思っている人も少なくないようですが、それは大間違いです。

海外の企業から広告収入を得るには、サラリーマンには想像すらできなかった、広告の仕組みや法律、税務手続きにも触れなければなりません。

「広告の仕組み」を知るためには「マーケティング」の基本知識も必要ですし、そのためには「現場感覚」を必要かもしれません。

Google AdSense広告は、表示させる広告のカテゴリ(教育、美容、健康などのジャンル)やブロックするカテゴリ、広告掲載の仕方、広告の数などを、管理画面でコントロールできます。

まだまだわからないことも多いですが、とても面白いものに取り憑かれたようで、ワクワクが止まりません。

まずは、パーミッション変更するために変更したWordPressサイトテーマのため乱れたWEBサイトのパフォーマンスの修正を急ぎます。

【YouTube収益化】視聴データの分析

YouTubeへの動画投稿で簡単に収入を得られると思っている人も多いようです。

コロナ禍で在宅時間も増えたことを背景に、視聴する側も投稿する側も、多くの人の日常に溶け込んできたYouTubeですが、動画投稿で収益化するのは容易いことではありません。

一方で、ITや映像制作にはまるで縁のない人が、飾り気も編集もない、日常の生活風景の動画投稿で収益化されているケースが多いのも事実です。

YouTube収益化の条件(視聴再生時間とチャンネル登録者数)クリアは、易しいものではありませんが、3年から5年の中長期的な目標に捉えれば、決して乗り越えられないものでもありません。

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YouTube収益化への道はマーケティングへの道

アナリティクスとは

「アナリティクス」とは、YouTubeチャンネル開設者が見ることができる自身の視聴データの分析画面です。(アナリティクスに関する記事は、過去にもこのブログで投稿したことがありますが再掲します。)

アナリティクスで分析できる内容は、視聴者層(年齢、性別、国)はもちろん、その投稿動画から離脱した時間や視聴時間(平均)や繰り返し再生されているポイントなどもデータで詳しく知ることができます。視聴者が興味を持っている箇所とそうではない箇所をグラフで見ることができるのです。

投稿者に動画の質向上を支援することがGoogleの広告ビジネスに跳ね返ってくる、すばらしい循環になっています。

例えば、動画開始早々に離脱する傾向が高いのであれば、オープニング映像やタイトルに離脱する原因が隠れていそうです。もし見苦しい箇所がなければ動画構成に問題があるかもしれません。

動画再生回数やチャンネル登録者数を増やすには、視聴者層(性別)の把握も重要です。私の場合、「視聴者は男性」と何となく思い込んでいましたが、実際には女性が45%ほどと高いウエイトを占めていました。

こうした場合は、動画タイトルやサムネイル画像には女性心理も意識した表現や見せ方をするとよいかもしれません。

収益化への戦略

私は、動画再生時間(4,000時間)の条件クリアに重点を絞って投稿してきました。

動画流入経路はチャンネル登録者は約3割前後しかなく、約7割は「検索」から流入しているのがYouTubeの一般的な傾向だからです。

3年後に4,000時間クリアを目標にしていましたが、それよりも2年早い先日、4,000時間を達成し、本日時点で4,097時間となりました。

再生時間を稼ぐ意図で長時間動画(環境音)を中心にしたことと、世情にあわせ検索キーワードの手直しをしたことが2年早い達成に導いたものと思います。

外出自粛に癒しを想起してもらうよう、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が発令されるたびに、キーワードやタイトルに工夫を取り入れたことで再生回数が伸びました。

実際に視聴回数のグラフの折れ線の形は、新規感染者数の推移グラフの折れ線とよく似た結果になりました。

次なる課題は「チャンネル登録者数」です。クオリティーが高いことは前提となり、さらに定期的な投稿(投稿本数)がカギのように思います。

ひとつ目標を超え、また次なる目標へ挑戦です。「量は質に転化する」と念じて精進します。

Google Earth Studioは惑星探査もできました

Google Earth Studioとは、Google Earthの衛星画像と3D画像を使ったアニメーションツールです。Google Earthと似ていますが、違います。

動画制作をする場面がない方にとっては、利用機会は多くはないかもしれませんが、世界中の都市や観光スポットを低空飛行しながら旅をするような映像を手軽に作ることができます。

衛星画像を使い、映画のワンシーンのような映像を、自分で作る楽しむという使い方もあります。

料金は無料。その他必要なもの

Google Earth Studioを使うためには、Google アカウントが必要で、アクセス権をリクエストをする必要があります。アクセス権は誰でも取得できるものではないようで、可否は数日後にメールで届きます。

【ご注意】Google Earth StudioはGoogle Chrome(ブラウザ)で動作します。

私は2年ほど前にこのサービスを知って、アクセス権を申請したところ、以下のタイトルで案内メールが届きました。

Great news, you’ve been invited to preview Earth Studio!

簡単でもあり難しくもあり

アニメーションツールは以下の5つのパターンから作ることができます。

ズーム、軌道、地点間、スパイラル、ジャンプと軌道。

それぞれ、衛星画像を使ったアニメーションの動かし方で呼び名は違います。

「地点間」で簡単に説明すると、地点1、地点2の住所を入力し、タイムラインに沿って、カメラの視点を制御して、地点1から地点2に移動する仕方をエディタでコントロールして映像を作る仕組みです。

エディタでは、さまざまなパラメータを設定でき、映像を操ることができるのですが、思うがままに操るためには何度かいじってみるとよいです。

惑星探査も??

エディタ

衛星画像は、地球だけのことではありません。

火星や月も同じような手順で映像をつくることができます。しかも、日付や時刻もデータ化されるようで、その時の昼夜も表現できるようになっています。

もうひとつ驚くことは、衛生画像を使ったサービスですが、地球上の都市では、画像に映り込んでいる人物はいません。想像ですが、機械的に画像処理されているのだと思います。

映像を動画としてダウンロードする

動画はフルハイビジョン/60FPSで制作できます。

フルハイビジョン/30FPS(1秒間に30コマの画像)の設定で30秒の映像を作ると、30コマ×30秒=900枚の画像をダウンロードすることになります。

この900枚の画像を編集ソフトで連続再生するイメージで加工して映像にします。900枚もの画像の取り扱いは大変そうな印象がありますが、編集ソフトではファイルネーム(数字)の順番に処理されるものでは一括処理できるので、この手順自体は意外に簡単です。

それではGoogle Earth Studioのパフォーマンスをご覧ください。

主要都市であればどこでも、リアルで鮮明な建物の映像をみることができます。また、自然の景観(山の色)などは、その季節によって変化するようです。

先日、ある方から「仙台駅から最も近い●●」という立地の映像表現の依頼を受け、以前使ったことのあるこのGoogle Earth Studioの活用を思い出しました。

ご興味のある方はやってみてはいかがでしょうか。ハマるかも。

アクセス権の申請はこちら

スマホ&タブレットのメモ機能が便利でした

少し前に、このサイトに新しくコンテンツを追加しました。

出かけた先々から持ち帰った観光資料をPDFにして掲載したページです。

観光情報はネットでも十分把握できますが、観光資料によく目を通せば、ネットでは紹介されていそうもないディープでマニアックな記事があったり、紙ベースの情報だからこそできる表現に目が止まることがあります。

そんな情報をサイトにまとめておきたいと考えていました。

ページビューワーを検討

ページビューワーとは、パソコンなどの端末で、本のページをめくるようにして見れる機能を持ったガジェットです。

このブログはWordPressを使って発信していますが、WordPressにページビューワーをプラグインとして組み込むためには、現状のプランからグレードアップした上で、ページビューワーのガジェットを購入する必要がありました。

ざっくり数万円の初期投資が必要になるので躊躇していました。

どうしたもんだろう、と考えていた折に思いついたのが、iPhoneやiPadに標準で実装されているメモを活用することです。

Appleユーザー以外の人は、Microsoftのアプリ、OneNoteでも同様のことができるようです。

PDF化の進化形、原稿送りが容易

ここで言う「原稿送り」とは、スキャンで取り込むことを意味しています。

オフィスの複合機であれば容易ですが、一般の家庭用プリンタでは数ページあるパンフレットなどを一つのPDFファイルにすることはできません。

しかし、iPhone&iPadのメモやMicrsoft OneNoteのスキャン機能を使えば、複数のページがある書類でも一つのファイルとして取り込むことができます。(iOSの場合、「メモ」→カメラのマーク→「書類をスキャン」で原稿送りして最大24ページを取り込むことができます。)

この機能を使えば、小冊子の取扱説明書などは整理して保存でき、いつでも確認することができるので便利です。

私は普段、iPadを使っていますが、スキャン機能で取り込んだ書類にタイトルが記載されていればタイトルも自動で読み取り、そのままファイルネームにしてくれます。

↑これが実際にスキャンしたファイルです。ファイルネームは原稿から自動で読み取ってつけられたものです。

アプリの機能も秀逸ですが、これで取り込んだ観光資料「青森町村ガイド」は、津軽と北上、南部地方ごとに、それぞれの町村の特色がコンパクトにまとめられていて、とてもわかりやすい冊子ですが、ネット(IT端末)ではこのような直感的な情報提供や閲覧は難しいものです。

メモ機能は書類整理には十分使えます。ぜひお試しになってみてはいかがでしょうか。

ネットショッピングの返品は簡単にできました

昨日、Amazonに注文していたストーブファンが届きました。

さっそくストーブの上においたら、1〜2分後、勢いよく回転しはじめ、快適なことを確認して眠りについたのですが、今日の朝は、ファンが途中で停止してしまいました。

ストーブファンの回転原理

写真で見たときは、温められた空気が上昇する働きで羽根が回転するものと思っていましたが、実際はもう少し複雑な原理です。

ペルチェ素子という温度差を感知する基板に、モーターからの配線がハンダ付けされています。そのペルチェ素子が温度差を電気エネルギーに変えてモーターを回転させる仕組みのようです。

ストーブファンが回転しなくなった故障原因などをネットで探してみましたが、該当するような記事は見当たりません。

分解したストーブファンに目をやると、部品はモーターとペルチェ素子しかなく、そのどちらかに原因があるようです。

交換部品を物色

どちらも、交換するためのパーツとしてネット上には出品されていますが、サイズが適合するかどうかの情報記載はなく、はっきりした確認はできません。

画像から推測するにしても、ストーブファン購入価格が4,980円に対し、交換用モーターが2,600円と、適合するかどうかも不確かなパーツを買う勇気と交換の手間を考えると微妙な価格設定です。

そしてペルチェ素子はそれ以上に高額です。

別の廉価版のストーブファンは3,000円台で出品されていますが、パーツ交換にせよ、新品再調達にせよ、希望どおりの商品かどうか疑わしく、いったんは諦めました。

Amazonの購入履歴をチェックしてみた

念のため、購入品の型番を調べて、専用パーツをネット検索するために、Amazonの購入履歴をチェックしてみたら、返品に関するページに辿り着きました。

そのページでは、返品理由を選択し、テキストボックスに詳しい理由を記載できるような仕組みになっています。

驚きの簡単な返品手続き

不良品を受け取ってしまったので、本来は感動などするはずもないのですが、Amazonの返品システムは秀逸です。

集配方法と時間を選択すると、バーコード付きの返品票をプリントアウトするためのデータをメールで受信できるようになっていました。ページにたどり着いてから、返品手続きまで1〜2分。あっという間の処理でした。

そして再注文

明日午前に宅配便がAmazonから送られた送り状を持参して集配に来てくれることになっています。返品商品に前記の返品票を入れて梱包し集荷を待つだけ。カード返金も処理されたようです。

ネットショッピングは怖いという人の声は今でも多く聞くし、その気持ちも良く理解できますが、Amazonがここまでシンプルでスピーディな手続きで処理できるように進化していたとは思いもしませんでした。

返品理由の選択肢に、「届いた後でもっと安い商品を他で見つけたため」というのもありました。もしリアル店舗ならば、このような理由などは聞き入れてくれるはずもありません。

これに習って、物事の考え方を見直さなければならないことは身の回りに多く存在しているかもしれません。

そして、無事、別ブランドの類似商品を再注文しました。いい勉強になりました。

人生史上最大級の失敗をしでかしました

仙台に拠点を置くあるスポーツ選手とのやり取りがきっかけで、私が人生史上最大の失敗をしていたことが判明しました。

ここ最近、コロナ禍で在宅時間が増えたことも背景になってか、SNSを活用した情報の発信・収集が活発になってきています。

本日のプロスポーツ選手との打ち合わせも事件発覚も、部下が発信したinstagramに投稿した記事が発端でした。

SNSの情報発信力

部下がinstagramに発信していた内容は、メンズファッションについての記事です。

スポーツ選手が着用するメンズスーツに関して、ある思いがあると知ったのは先週のことでしたが、今日は本題そっちのけで、プロフェッショナルであるための心がけや普段のことなど、興味深い話を聞くことができました。

彼はinstagramが好きでよく投稿していると言います。プロスポーツ選手ともなれば、身近な情報発信はファンにとっても自身にとっても重要なことだとは容易に察しがつきます。

一方で、Twitterはよくわからないところがあって、ご自身では発信していないようですが、あるファンが投稿した、自身が着用したシャツやスーツについての記事が目に留まり、ファンの観察眼の鋭さに驚いていました。

私も人並にちょろちょろ発信しているのですが、継続性がないのとテーマにまとまりがないのと情報価値が乏しいので広がりはありません。

TVなどで一般人の記事が話題になっていると報道されることがありますが、一個人のつぶやきが大衆の目に留まるロジックがわからず、不思議でしかたありません。ま、そういうレベルです。

某有名アウトドア雑誌から届いていた取材要請DM

現実でもバーチャルでも、第一線で人と接している彼であれば教えていただけることも多いかもしれません。そんな思いもあってメッセージを送ろうとした時に事件が発覚しました。

私がinstagramに投稿したメステイン料理の写真を使用したいとのDMが届いていたことに気づいたのです。

最初の一通は、雑誌社編集ご担当者様からの要請で10/3に発信されたものでした。

それから約一週間後に届いたもう一通は、その後どうでしたかと返事の催促の内容で、編集の都合上、承諾いただけない場合は、他の方にオファーさせていただきます、ということでした。

最初にメッセージを受けてから日数が経過しているし、定期発行雑誌という特性上、すでに他の方にオファーされ、着々と制作が進んでいることでしょう。

喜んで協力したい媒体からの依頼でしたが、残念でなりません。

そもそも、instagramのDMをなぜ見落としたか、自分でもよくわかりませんが、時間を巻き戻すこともできないので、ここはただ、気づかずに返信しないでしまったことを詫びるしかありません。

一歩一歩、成長できている実感もありつつ、失敗も重ねている状況・・、世に出たいなら脇をしめて取り組まなければいけません。今日も勉強になりました。

閲覧回数100万回達成

Googleからメールが届きました。

キャプチャーに私の名前が出てますが、Googleマップには本名で投稿しているのでここでは気にしないことにします。

画面には以下のような記載があります。

「あなたが投稿した写真の閲覧回数が1,000,000回に達しました。同じレベルの人は数えるほどしかいません!この調子で投稿を続けましょう!」

テンションがあがるコメントを頂戴しました。

以前、Googleローカルガイドとしてマップに画像投稿した時に、「おすすめ画像」としてGoogleで紹介されたことがあり、その時で900件を超えるレスポンスで驚いていたのですが、100万回とは驚きです。

もう一つ驚きなのは、自分が撮った写真ではありますが、見てもらおうなどとは思ってもいない何気ない写真の閲覧回数が多かったことです。

日々、勉強です。

コロナ時代ではGoogleマップのロケーション履歴が便利

東京で新たな感染者が200名以上との報道がされています。

「約2週間」という潜伏期間も、追跡の難しさや悩ましさを増しています。

そこで今日は、私が2年以上も前から活用している超便利なGoogleマップの「タイムライン」機能をご紹介します。

あの日、どこで何をしてたっけ??という問いに詳細に答えてくれるツールです。

すでにご存知で活用されている方は読み飛ばしてください。

ロケーション履歴をONにするだけ

Googleマップのタイムライン機能とは、移動した履歴を克明に自動記録してくれるサービスです。この機能には「共有」などのややこしい機能はなく、自分本人にしか見ることはできないようになっているので、情報が漏洩したり、他人に覗き見されたりする心配はありません。

使い方は簡単です。Googleにログインした状態でマップを開き、「タイムライン」の画面に入り、ロケーション履歴をONにします。

写真左側のポップアップメニューの中央からやや下のところに「タイムライン」があります。

データは詳細

写真は私は実際に大阪に出張した時のデータです。

仙台空港に10:55〜11:26まで滞在して、飛行機に1時間41分乗って、大阪国際空港(伊丹空港)に13:07に到着したことが記録されています。全て自動で記録されるデータです。

移動手段、移動距離、滞在時間、写真(そこで撮影した時のみ)がタイムラインに表示されるので、とても便利です。私は2018年9月からこの記録があります。

場所の記録精度は95%ほどでしょうか。ビルの上層階の飲食店でも、ほぼほぼ合っていますが、もし場所の記録が違っている場合は補正できます。

コロナと共に生きていかなければならないかもしれないこの時代、自分の移動データをほぼ正確に振り返ることができるということは大切なことだと思います。

何かと便利なGoogleマップのタイムライン機能、おすすめです。