ツーリングにおすすめ!二刀流バイク用リアトップケース

原付ツーリング用に新しくトップケースを購入しました。

それまではプラ製のコンテナボックスをリヤキャリアにボルトで固定していましたが、どこか安っぽくて防水性やセキュリティ対策も心許ないものだったので、交換することにしました。

キャリアへの取り付けは簡単

トップケースを取り付けるためのベースキット

ベースキットには、どんなキャリアにでも固定できるようさまざまな形状のスリットがあります。これだけスリットがあれば、たいがいのキャリアに取り付けできるでしょう。

(写真右下のシルバーの金具は、トップケースを取り付けるためのフックです。)

固定方法は、キャリアをベースキットと受け金具で挟む仕組みです。

この種のケースは、1号機バイク(純正オプション)で使用しています。

BMW R1200GS Adventureと純正パニアケース

BMWのパニアケースは頑丈な割に取り付けや取り外しはワンタッチとシンプルです。その構造は想像がついていたので、ベースキットのみ追加購入して別のバイクとトップケースの共用を考えていました。

ベースキットの追加購入で完成した二刀流

トップケースを共用

左はHONDA ZOOMER

この夏、ZOOMERをN-VANに積載して青森フェリーターミナルまで走り、そこからはZOOMERでフェリーで海を渡る自分探しのひとり旅を計画しています。普段は買い物が主な用途の原付バイク。ボックスがあると便利です。

右はHONDA XL250Rパリダカ。

1982年式の40年以上も前の旧車なので大事に乗っていますが、エンジンはキック一発で始動します。エンジン音がとても心地よくて、林道ツーリングにもよく出掛けるバイクです。

用途は違えど、荷物積載用の頑丈なアルミ製のリアボックスを、簡単に入れ替えできるのはとても便利です。

私にできる二刀流はこのくらいが限度!?

それでも、長い間、ぼんやりと描いていた構想が実現できて、とても満足しています。

Google (5) SEO (5) SNS (1) おすすめスポット (9) アウトドア (65) インターネット (15) カスタマイズ (15) キャンプ用品 (70) キャンプ飯 (33) デイキャンプ (15) ドローン (6) バイク (7) バイクツーリング (28) ファッション (3) ランチ (21) 仕事のこと (1) 便利グッズ (18) 健康 (3) 動画 (9) 収益化 (1) 学び (7) 快適装備 (15) 撮影 (20) (56) 温泉めぐり (20) 美味しい店 (5) 車中泊 (35) 雑記 (44) (112)

カーサイドテントでも長期滞在可能!軽バンバイクトランポ

「トランポ」とはトランスポーターの略語で、バイクトランポは、バイクを積載するという意味です。

カーサイドテントのデメリット

カーサイドテントを装着したN-VAN

カーサイドテントは、どこでも手軽に非日常空間ができる便利なギアですが、デメリットもあります。

カーサイドテントのデメリットは、「一度設営したら車で移動できない」という点です。

カーサイドテント

写真のように、一泊の一夜限りであれば、設営してすぐにお酒も呑んでしまうのでそもそも移動することは考えませんが、二泊以上になると、撤収しないかぎり、定位置での日中の行動は制限されてしまいます。

買い出しや温泉めぐりにも制約が出てしまうのです。

N-VANに原付バイクを積載

同じ場所に二泊以上の長期滞在を考えた場合、キャンプ地を徒歩で買い出しできたり温泉に入れる場所を選ぶか自転車やバイクを積載するかの方法があります。

私は後者、すなわち「バイクトランポ」を長期滞在の手段としてやってみることにしました。

今回はそのテストです。

バイクトランポに必要なもの

伸縮はしごとすのこ

バイクをN-VANに積載するには、橋の役割をする「ラダー」が必要ですが、持ち物が限定される旅先では汎用性があるものの方が良いです。

ルーフキャリアにアクセスするために昨年購入した「伸縮はしご」とルーフキャリアに使用する「すのこ」を活用することしました。

伸縮はしごとすのこ

約2.6mの伸縮はしごに「すのこ」二つをタテにならべてラダー替わりにしました。

ただし、これだけでは危険です。

中央部分にタイヤが乗ると、すのこが沈んで車両側の先端が跳ね上がってしまいます。

写真では確認できませんが、すのこの跳ね上がりとハシゴが脱落しないよう、ハシゴを車両をベルトで固定しています。

N-VANに積載するバイク(ZOOMER)

いつもはN-VANにベッドキットを装着して車中泊スタイルにカスタマイズしていましたが、バイクを積載するため荷室のものをすべて取り払い、助手席をダイブダウンしました。

助手席をダイブダウンすることで、荷室から助手席までフラットなスペースになります。

すんなり積載できた原付バイク

N-VANに積載した原付バイク(ZOOMER)

積載はエンジンをかけてゆっくりとはしごを登らせ、難なく積載完了です。

バイクの右側(運転席後部)にもスペースがあるので、ここにも荷物を積載可能です。

バイクトランポ

積載したZOOMERは、ラチェット式ベルトで固定します。

バイク前方と後方を抑えれば、車の走行中でも問題ありません。

バイク以外の荷物の積載方法は?

バイク以外には、食器や火器などのキャンプ道具、寝袋、テーブル、椅子は最低限必要です。

車両内に積載できるスペースはありますが、車内がごちゃごちゃするのも目障りなので、ルーフキャリアにも分けて積載すれば問題ありません。

ルーフキャリアにコンテナボックスを積載したN-VAN

夏休みの旅の計画

檜枝岐村(福島県)

バイクトランポのテストで手順を確認することができましたので、先日、バイクツーリングで行った、人口密度が日本で一番低い秘境・福島県檜枝岐村を長期滞在して探索したいと考えています。

現地は標高が高い避暑地で、温泉も多くあるのでのんびり過ごすには魅力的な場所。

N-VANトランポスタイルで出向き、カーサイドテントをベースキャンプとして、日中は原付バイク(HONDA ズーマー)で釣りや温泉を楽しもうという3泊の長旅を計画中です。

Google (5) SEO (5) SNS (1) おすすめスポット (9) アウトドア (65) インターネット (15) カスタマイズ (15) キャンプ用品 (70) キャンプ飯 (33) デイキャンプ (15) ドローン (6) バイク (7) バイクツーリング (28) ファッション (3) ランチ (21) 仕事のこと (1) 便利グッズ (18) 健康 (3) 動画 (9) 収益化 (1) 学び (7) 快適装備 (15) 撮影 (20) (56) 温泉めぐり (20) 美味しい店 (5) 車中泊 (35) 雑記 (44) (112)

バイク用インカムのヘルメット装着スピーカーの音質改善法

「インカム」とはインターコミュニケーションシステムの略称で、バイク走行中の仲間と会話する無線機器のひとつです。

ヘルメット内部に装着するインカム用スピーカーに「ある物」を加えるだけで音質を改善できました。これからバイクに乗ろうとしている人やインカム導入を考えている人の参考になればと思います。

ソロ(ひとり)でも活用できるバイク用インカム

バイク用インカムの価格は通信距離や同時通話できる台数などの違いにより、1万円台から数万円までと幅広く販売されています。

インカム (SENA SMH5)

私が使っているインカム「SENA SMH5」は、数年前に購入したもので1万ちょっとだったと思います。

インカムの中では安価な方ですが、仲間との会話以外にも、音楽ファイル再生のほか、携帯電話発信・通話、FM放送受信など、単独ツーリングでも使える機能が備わっているので気に入って使用しています。

スマホとペアリングしている時に電話着信があると、インカムのボタンを押して通話が可能です。

インカムを使った携帯電話からの発信は、最後に発信した相手に限定されますが、ボタンを数回タップするだけで発信して通話することも可能です。

このように、インカムはスマホなどのデジタルデバイスとBluetoothで接続して使用しますが、ラジオ(FM)はインカム単体で受信でき、走行中での自動選局も可能なので電波受信状況が変化する長距離ツーリングでも便利です。

スピーカー装着方法で左右する音質

インカムには音声を聞くためにヘルメットに装着するスピーカーと、会話するためのマイクが付属しています。

マイクやスピーカーの音質はとても良く、仲間との会話の音声はクリアで自然です。驚くほどの音質です。

自分がインターコムで音楽やラジオを聴いている時でも、仲間からの呼びかけがあれば、自動で通話モードに切り替わるなど、とてもよく出来ています。

ちなみにインカムで会話する内容とは

ツーリング仲間と会話する主な内容は、他愛もないことばかりです。

例えば、運転マナーの悪いドライバーの悪口や時代遅れのヤンキー車のセンス批評とか😆

無線機器を装着してまでする会話ではありませんね😄でもこれが楽しいものです。

ツーリング中のライダーを側からみると、無欲の修行僧のように黙々と旅先を目指す孤独な様子にも見えますが、インカムを装備したライダーたちは、風景の中から笑いのネタを探しながら走行している人も少なくないように思います。

くれぐれも運転マナーや違法改造には注意して走行しましょう。

インカムスピーカーの音質

ヘルメット内装へのスピーカー装着方法でその音質は大きく変化します。

ヘッドフォーンをしっかり耳に当てた場合と頬から離した場合をイメージするとわかりやすいかもしれません。

ヘルメットは頭部を保護するためのものなので、被った時に顔や頭がしっかりフォールドされる状態になりますが、耳にあたる部分には少しだけ隙間があります。インカムスピーカーはここに薄型のスピーカーを装着します。

この時にスピーカーと耳が離れていると、高音が目立ってしまうのです。

かといって、耳に圧着する状態だと周囲の音が聞きにくかったり、長時間の装着が苦痛になったりもするのです。

私の場合、2021年にヘルメットを買い替えた時に、追加購入したインカム用スピーカーの装着に改善の余地があって満足する音質は得られていませんでした。

スピーカー音質をよくする「ある物」とは

ヘルメット内部に装着するインカム用スピーカーに加える「ある物」とは、フェルトです。

シールフェルト

手芸などでつかう中厚手のフェルトは、ノリ付きのものが百円ショップで手に入ります。

適当なサイズにハサミで切ってスピーカーに貼り、スピーカーの高さ(密着の度合い)や耳へのあたりを調整するだけで、音質改善ができます。

重低音を再現するには、スピーカーが耳にあたる場所を確認して位置を決め、耳に程よく密着するようにシールフェルトを使って高さを調整するとよいです。

Google (5) SEO (5) SNS (1) おすすめスポット (9) アウトドア (65) インターネット (15) カスタマイズ (15) キャンプ用品 (70) キャンプ飯 (33) デイキャンプ (15) ドローン (6) バイク (7) バイクツーリング (28) ファッション (3) ランチ (21) 仕事のこと (1) 便利グッズ (18) 健康 (3) 動画 (9) 収益化 (1) 学び (7) 快適装備 (15) 撮影 (20) (56) 温泉めぐり (20) 美味しい店 (5) 車中泊 (35) 雑記 (44) (112)

ツーリング用本革製グローブのやわらか加工

バイクシーズンを前に、ツーリング用グローブを新調しました。というのも、昨年の北海道ツーリングの帰路で、片側を紛失したままで、その間は指出し式の夏用のグローブしか必要としていなかったので、購入が今になってしまいました。

バイク用グローブは用途別に数種類携行する

バイクに乗っている時、グローブを着用する理由はいくつかあります。

・振動を軽減する(長距離走行時には必須)

・飛び石や木の枝などから手や指を守る

・防寒対策

上記理由が主な理由ですが、湿度が高い日は、手や指がベタつくような不快感からも解放されます。

長距離ツーリングでは、雨に当たることもあるし、山間部では指先が冷たく感じることもあるので、長距離ツーリングでは軍手も含めていつも3種類以上、持って出かけます。

防水グローブが必ず濡れる理由と対策

特に、雨に当たった場合は、防水タイプのグローブをはめていても、その内側は必ず濡れるのです。

なぜかというと、ヘルメット着脱時などにグローブを外した時に、指が濡れるからです。だから、ほぼ必ず、グローブの内側が濡れるのです。

これを防ぐだめ、薄手のインナーグローブを着用します。インナーが濡れたら、別のインナーに交換します。

新規調達の夏用グローブ

バイク用グローブ

今回、新しく調達したのが写真のグローブ(本革製)です。

バイク用グローブの内側

グローブ表面の穴は、通気性がよさそうです。内側から見ても光が透けて見えます。

タッチパネル対応のバイク用グローブ

バイク用グローブでは今や必須のタッチパネル対応。グローブを脱がなくてもスマホやナビ、カメラディスプレイの操作ができます。

バイク用グローブ

本革グローブのやわらか加工

革をやわかくするため、革製品用の保革オイルを塗ってみます。

カラーストロングオイル(野球グラブ用)

Mizunoカラーストロングオイル(野球グラブ専用オイル)

ネット通販では手触りが確認できないので、革の質は見た目から想像していましたが、少し、想像よりゴワゴワした感じがあったので、やわらか加工をすることにしました。

用意したのは、野球グラブ専用の保革オイルです。長男のものを拝借しました。

ふたに記載された「スクワラン配合」が気になり、調べてみました。

”スクワランの大きな特徴として挙げられるのは、ズバリ、うるおいのキープ!うるおいが足りないと、肌が乾燥し、それがお肌のトラブルに…という悪循環が起きるので、保湿はとても大切です。
「スクワラン」は、水分や汗と混じって皮脂膜となり、乾燥や紫外線から肌を守る天然のうるおい成分。肌なじみがよく、毛穴を詰まらせないため、化粧品などにも多く使われています

引用元:牛乳石鹸株式会社
https://www.cow-aka.jp/squalane.html
野球グラブ専用オイル

色落ちも防ぐための赤いオイル。ちょうどよかったです。

これを、グローブの甲の部分(グローブの赤い革の部分)に塗布してタオルで乾拭きしました。

ミンクオイル

ミンクオイル

グローブの手のひらの部分(黒い革の部分)にはミンクオイルを塗りました。

ミンクオイルはイタチ科のミンクの皮下脂肪を使ったオイルで、革を水分や傷から守る優秀なオイルです。

細かな部分までていねいに塗り、丸一日、陰干ししてタオルで乾拭きしました。

バイクに乗るたびに、革が馴染み、しっとり柔らかくなっていくことと思います。

Google (5) SEO (5) SNS (1) おすすめスポット (9) アウトドア (65) インターネット (15) カスタマイズ (15) キャンプ用品 (70) キャンプ飯 (33) デイキャンプ (15) ドローン (6) バイク (7) バイクツーリング (28) ファッション (3) ランチ (21) 仕事のこと (1) 便利グッズ (18) 健康 (3) 動画 (9) 収益化 (1) 学び (7) 快適装備 (15) 撮影 (20) (56) 温泉めぐり (20) 美味しい店 (5) 車中泊 (35) 雑記 (44) (112)

ロングツーリングバイクのバッテリー交換

気温が低い日が続く冬季間はバッテリー性能が低下するので、春先にエンジンがかかりにくいということが多々、発生します。

それでも、前回交換した格安バッテリーはなんとか6年間ももってくれました。

さすがに今年はダメだろうと思いつつ、キーを回してみると、警告灯が点灯しました。当然、エンジンスターターのボタンを押してもビクともしません。

BMW R1200GS Adventureのメーターまわり

6年も正常に働いたAmazon格安バッテリー

それは想定済みなので、あらかじめ、交換用のバッテリーをAmazonで手配していました。

バイク用バッテリー 12V

前回交換時の同じメーカーではありませんが、無名の海外製格安バッテリーです。

購入価格は税・送料込みで3,980円。純正品だと2万円前後もするので、4,000円を切る価格は衝撃的な価格です。

前回購入時も品質に幾許かの不安はありましたが、1年持てばいいと思って購入したもので、それでも6年も持ちました。

毎日乗る車と違い、バイクは冬場には乗らないし、エンジンすらかけないので、寒さで性能低下するのが当たり前。

冬季間はバッテリーを外し、毛布に包んで保管するなどの対策が有効です。

しかし私の場合、「1年もてば・・」と思って買ったものだったので、来シーズンは交換が前提でしたので、そこまで手間はかけていませんでした。

先にも書いたように、今回購入したものは6年働いたバッテリーとはモノは違うのですが、今回のバッテリーにも、長期にわたって活躍してくれることを期待しているとことです。

バッテリー交換の仕方

BMW R1200GS Adventureのバッテリー交換

普段、やり慣れない作業なので不安に思う人も多いと思いますが、手順さえ間違えなければカンタンです。

まずはバイク(BMW R1200GS Adventure)のシートを外します。

*作業時はゴム手袋をつけて行いましょう。

<古いバッテリーを外す手順>

⒈バッテリーの「−」の端子を外します。

⒉次に、「+」の端子を外し、バッテリーをボディから取り外します。

BMW R1200GS Adventureのバッテリー交換

<新しいバッテリーを取り付ける手順>

取り外した時と逆の手順で取り付けます。

⒈バッテリーをボディに装着したら「+」端子を繋げます。

⒉次に、バッテリーの「−」端子を繋ぎます。

シートを取り付けて完了です。作業時間は30分もあればできると思います。

元気に息を吹き返したバイク

BMW R1200GS Adventureのメーターまわり

イグニッションキーを差し込み、左に回してスイッチオン。スターターボタンを押したら一発でエンジンが始動しました。

当然、警告ランプも消えています。

BMW R1200GS Adventure

息を吹き替えしたロングツーリング用バイク。

昨年は近場へのみの出動で走行距離が短いので、エンジンオイルの交換は必要なく、タイヤも摩耗してはいません。

今年のGWは久しぶりに、Adventureの本領を発揮すべく、ノープランのロングツーリングに出かけようかと画策中です。

Google (5) SEO (5) SNS (1) おすすめスポット (9) アウトドア (65) インターネット (15) カスタマイズ (15) キャンプ用品 (70) キャンプ飯 (33) デイキャンプ (15) ドローン (6) バイク (7) バイクツーリング (28) ファッション (3) ランチ (21) 仕事のこと (1) 便利グッズ (18) 健康 (3) 動画 (9) 収益化 (1) 学び (7) 快適装備 (15) 撮影 (20) (56) 温泉めぐり (20) 美味しい店 (5) 車中泊 (35) 雑記 (44) (112)

バイクちょい乗りに便利「ダイソー自転車用フロントバッグ」

バイク用の小ぶりのバッグをダイソーで見つけました。

商品は、自転車用ですがバイクのちょい乗りに使えるサイズ感と機能が満載です。迷わず購入しました。(500円)

5分で取り付けできる簡単仕様

ダイソー自転車用フロントバッグの取り付け用ベルト(本体裏面)

写真は自転車用フロントバッグの裏側です。縦に2本、横に1本の固定用のマジックテープ付きベルトがついているので、タイプを選ばず多くの車両に簡単に取り付けることができると思います。

収納したままタッチ操作可能なスマホポケット

ダイソー自転車用フロントバッグのスマホ収納口

スマホ収納ポケットにはバッグ内容物とスマホの干渉を防ぐためのクッション材がついています。

スマホ画面のタッチ操作が可能(洗車後撮影)

スマホ収納ポケットの上部は、スマホをナビ代わりに使用することを前提に、透明素材になっているのですが、この素材は、収納した状態のままタッチ操作ができます。

*画像は洗車直後に撮影したので水滴がついています。

バッグ脱落防止用のベルト付き

ダイソー自転車用フロントバッグ

本体内部にベルトがついていました。脱落防止用のベルトですが、ショルダーベルトとしても使える長さです。

原付バイクに取り付け

自転車用フロントバッグを取り付けたZOOMER

写真はHONDA ZOOMERのフロントキャリア部分に取り付けた状態です。

左側のハンドルについているのは、パフフォーンです。これもダイソー100円(税別)です。

原付バイクなので遠出の機会はないのですが、それでもたまにキャンプにでかけたりはします。その時のレインウエアや小物を収納するには便利なサイズです。

原付バイクに取り付けた自転車用フロントバッグ

バッグから見えているのは、レインウエア(青)と、フロントバッグ用のレインカバー(緑)です。

(フロントバッグ用レインカバーは専用のものではありません)

取り付け方法

ダイソー自転車用フロントバッグの取り付け例

ソロツーリングでも寂しくならない相棒も

https://nvanlife.com/wp-content/uploads/2023/03/20230319_113841.mp4
パフフォーン

パフフォーンのひよこのヘルメットについているプロペラは風で回転します。100円でなかなかよくできていいます。ひよこの身体をつまむとピヨピヨと音がでます。

バッグもパフホーンも、ダイソーの自転車コーナーに品揃えされています。気になる人はチェックしてみてください。

知らない町を探訪する「ラーメンソロツーリング」

バイクシーズンも終盤の週末。今日は40年前の愛車「HONDA XL250Rパリダカ」で知らない町を探索しようと、「出前一丁」を持って出かけました。

バイクは、目的地への移動手段の「車」と違い小回りが効くので、近距離エリア内でも知らなかったスポットを発見できたり意外と楽しいものです。

知らない町にバイクを停めてみる

XL250Rパリダカ

正しくは「知らない町」ではなく、来たことがない町。

ここは名前や地理的な情報は知っていますが、県境をまたぐと買い物以外に特別な用事でもない限り、訪れることのない町です。

しかし、来たことにない町・場所は、いつもワクワクします。

バイクを止めてみると、周囲は無音ですが、無人の気配ではありません。そう感じさせるものは、無人の山里と何が違うのか、意味もなく考えてみたりします。

そんな楽しみ方が、職場へ通勤するよりも短い時間と距離で実現できるのだから今までもったいないことした、と反省しながら、パリダカの小気味いい単気筒特有のエンジン音を響かせます。

朝ごはんを食べてから思い立ってのツーリングだったので出発時刻が遅いため、いまから昼食会場探しです。

初めて訪れた山里で見つけたすてきな公園

偶然通りすがって見つけた場所です。きれいに手入れされている公園ですが、人の姿はありません。

「出前一丁」を調理して食べるには最高のロケーションです。しかも写真中央、四阿には固定式のテーブルと椅子があるのでちょうどいいです。

ひとり、バイクを眺めながらラーメンランチ

パリダカに後付けしたコンテナは、蓋が開きすぎないよう、ワイヤーで開閉角度が固定されるようにしました。

ワイヤーを接続する支点を中央にしているので、ボックスの蓋は手前側から開けても、シート側から開けても同じ角度で開いたまま安定します。

ラーメンツーリング調理道具

今日の調理器具類は、ネギをカットするまな板とオピネルナイフ、ポケットガストーチ(ライター:なくても着火可能ですが)、箸、それとガスバーナー、水筒です。

写真手前側に少し見えているのは、長ねぎと栗かぼちゃのポタージュ(インスタント)です。

袋ラーメンをメスティンで作る時は、袋ラーメンのパッケージから出したままの状態ではメスティンに麺が入らないので、茹でる前に二つ折りします。

メスティンの内側のビスが見えなくなるくらい水を浸した状態が約450ccです。そこを目安にして水を入れ、沸かせば間違いないでしょう。

バイクを眺めながら食べるごはんは美味しい

2〜3日前のTV番組で、お笑い芸人さんがバイクを眺めながら食べるごはんが美味い、と言ってましたが、その感覚はよくわかります。

好きな道具に囲まれ気持ちが満たされていることは、美味しさを増幅させるおおきな理由になっているかもしれません。

ラーメンツーリングであれば、バイクだけでなく、身近なキャンプ道具も愛でられるので楽しさ倍増です。

今日は、出がけに準備した「生卵」を忘れてしまった以外はここまで完璧なツーリングです。

栗かぼちゃのポタージュ

「出前一丁」の後は、栗味かぼちゃのポタージュ(インスタント)で秋を味わいながらまったりとします。

グレープフルーツ

南アフリカ産のグレープフルーツ。今日は1玉の1/3ほどをビニール袋に入れて持ってきました。

果物のデザートは心を満たしてくれます。(果物大好き人間)

まったりとくつろいでからの出発

今年7月にオープンしたという地場産品を使ったハンバーガーショップのオーナーさんに見守られ、山間部をひたすら走り、河川敷に出て堤防を下って家路へと向かいます。

XL250Rパリダカ

オフロードバイクで秋の風を感じながら走る河川敷。ハンバーガーショップの発見もあり、とても気持ちいいソロツーリングでした。

誰にも教えたくない!ダイソー寿司型で極秘にぎりツー

もともとは、ラーツー(ラーメンを食べることを目的としたバイクツーリング)の予定で、日清カレーヌードルを購入していました。

しかし、数日前に入手したダイソーの寿司型がとてもいい仕事をしてくれるので、急きょ、にぎり寿司を食べるツーリングに変更しました。

寿司産業を破壊⁉︎「寿司型にぎり用」

ダイソー「寿司型にぎり寿司用」

写真はダイソーで販売されている寿司型です。

100円ショップの品物は期待しすぎるとガッカリすることもありますが、この寿司型は違いました。

ごはんがくっつきにくい表面加工が施されていて、型押しした後にシャリ玉がきれいに離脱できるよう裏フタに切れ目がついています。

この寿司型が素晴らしくいい出来栄えで、こんな商品が普及したら日本が世界に誇る「寿司」の食文化も産業構造も破壊してしまわないかと思えるほどの発明品です。

秘密の場所で「寿司型にぎり寿司用」を体験

ダイソー「メスティン黒」

さっそく寿司型を体験するため、三陸海岸方面へバイクで向かいました。

宮城・岩手県にかけたリアス式の三陸海岸は、昔、車やバイクで乗り入れできる所があったのですが、東日本大震災以降は、防潮堤が築かれ、目の前で海が眺められる場所は少なくなりました。

「少なくなった」というよりは、ほとんどないと表現した方があっているかもしれません。

極秘体験で向かった場所は、往来する漁船や青い海を眺められるバイクや車を横付けできる秘密の場所です。ここなあらば、ひと目を気にすることなく、寿司職人になり切ってにぎり寿司づくりを楽しめそうです。

想像以上の出来栄えに自分で感動!

ダイソー「寿司型にぎり寿司用」で作った寿司

途中で購入したすしネタは、本マグロ中トロ、あいなめ、銀鮭、うにです。中トロ以外は南三陸産。

購入ダイソーのメスティンで1合分のご飯を炊いて、自宅であらかじめ調合して持参した寿司酢を合わせて型押ししました。

家を出た直後から天気は悪かったのですが、寿司遊びしているころには晴れ間ものぞき、堤防に座って海を眺めながら食べる三陸海の幸は、これ以上ないというほど贅沢です。

バイクツーリングでにぎり寿司を作る人はあまりいないかもしれません。

この時の様子はYouTubeに投稿しました。詳しくは動画概要欄も併せてご視聴ください↓

gopro (13) nvan (33) snowpeak (15) Stay in the car (14) うどん (9) おすすめ (56) エヌバン (10) カスタム (14) カレー (13) キャンプ (68) キャンプ用品 (28) キャンプ飯 (15) ストーブ (9) ダイソー (14) ツーリング (26) ドローン (10) バイク (19) バンライフ (62) バンライフ (13) メスティン (69) ライフスタイル (49) ランチ (45) レシピ (59) 保存食 (10) 動画 (8) 収納 (14) 和食 (8) 唐辛子 (9) 山形 (8) 弁当 (28) 手作り (12) 暖房 (11) 温泉 (13) 温泉めぐり (14) 男飯 (13) 癒し (10) 秘湯 (19) 秘湯めぐり (10) 簡単 (14) 簡単レシピ (16) 自然 (10) 調味料 (11) 調理器具 (9) 車中泊 (71) 軽バン (18)

知らない人は損してる「ルーフトップカーゴ」と「バイクトランポ」

「無限の自由旅行」を夢みて昨年購入したN-VAN。旅立ちの時はまだでも、少しづつ、長旅の姿形になっていく過程は楽しいものです。

しかし、いざ、具体的に行動レベルでイメージすると、野外での活動を想定して装着したサイドオーニングやプライバシーテントは、何かの犠牲の上に成り立っていることに気づかされます。

カーサイドテントとN-VAN

例えばサイドオーニングに取り付ける専用プライバシーテントは瞬時に秘密基地に変身できるのでとても便利ですが、秘密基地展開後は、車を使っての移動はできず、身動きが取れないデメリットもあります。

夜露をしのぐプライバシーテントの宿命

「プライバシーテント」とは、サイドオーニングに取り付けるテントで、透明のビニールと網戸が組みになった窓が3面にあり、ロールアップして使える、耐水性の高い生地のテントです。

夜露や雨をしのぐには設営も簡単で便利ですが、もしも雨でテントが濡れた場合、次の目的地まで行く間、他の荷物を濡らしたり汚さない収納スペースが必要になります。

夜露をしのぐプライバシーテントの宿命です。

今までは運よく雨に当たったことはなく、もしも雨に当たったとしても、ルーフキャリアに積載するつもりでいました。

しかし、ルーフキャリア設置用の密閉式のコンテナがあれば、使用頻度がそれほど高くない荷物の積載スペースとして活用できそうです。

そしてあれこれ物色しているうちに、いい商品を見つけました。

高評価が多い「amazonベーシックルーフトップカーゴバッグ」

amazonベーシック・ルーフトップカーゴバッグ

購入したのはamazonベーシック・ルーフトップカーゴバッグ」です。

専用ケースに収納したamazonベーシック・ルーフトップカーゴバッグ

8つのバックルによる脱着式で止水ファスナーで防水性の高いバッグです。使わない時の収納ケースも付属しています。

amazonベーシック(amazon basics)は、シンプルなデザインで定番の機能を備えた製品を、手頃な価格で販売するAmazonのプライベートブランドです。

ルーフトップカーゴバッグを使って屋根の上のスペースを活用できれば、車内で過ごすときに使わない荷物を一時退避することもできるので、室内空間を広く活用できます。

ルーフキャリアを設置していない車でも、ボディの養生として100均の滑り止めシートを敷いてルーフトップカーゴバッグを置くこともできます。

5,026円のお手頃価格。即決で購入しました。

Amazonルーフトップカーゴバッグ

意外な欠点も

バッグは、ルーフキャリア面積の8割ほどの大きさで、450リットルの容量があります。

しかし、ルーフトップカーゴバッグには欠点もあります。

1、車高が高い車に装着するのが難しい

2、防水性は高いが蒸れや湿気対策は必要

N -VANのように車高が高い車ではバッグの装着自体が大変です。

このバッグには底板がないので、ぐにゃぐにゃのビニールの物体を、手が届きにくい車高の車につけるにはとても苦労します。

加えて、ルーフキャリア自体に床がなく、数本のバーの上に設置するので余計、大変です。

欠点を補う一石二鳥の対策商品

それでも欠点を補う方法はあるものです。

ひのきすのこ

すのこを使えば、ルーフトップカーゴバッグの底板に代用できるので車に装着する際のハンドリングに安定感が出て作業しやすくなるし、テントなど収納する荷物が多少濡れていても、ダメージを軽減できます。

設置のしやすいさと湿気対策の一石二鳥。しかも荷物をすのこの上を滑らせるようにすれば出し入れも簡単にできます。

「ひのきすのこ」の滑り止めゴム

すのこの下部とルーフトップカーゴバッグの擦れが心配でしたが、滑り止めとしての役割を果たすゴム付きのすのこもあります。(本来は風呂場などで使う商品らしい)

ルーフトップカーゴバッグの破れを防ぐにはありがたいラインナップです。

すのこは以下の二つ使ってジャストサイズです。

長さ845㎜×幅465㎜×高さ44㎜・・・1枚

長さ845㎜×幅465㎜×高さ44㎜・・・1枚

車中泊の旅でテスト装着

走行中のガタ付きバンドの緩みはなく、全く問題ありませんでした。

唯一の不満はすのこは2枚で約6,000円と、バッグ本体よりも高くついたということです。

車高が高いN-VANへの荷物出し入れは、アルミ製の踏み台の導入も考えましたが荷物が多くなるので、キャンプ等で使うチェアを踏み台代わりに使うことで解決できました。

踏台としては不安定とも思いましたが、十分使えます。

N-VANカスタムの最終形はジプシースタイル

N-VANを秘密基地として変身した際の最後の難関は、N-VANにプライバシーテントを設営した後の移動手段です。

冒頭で紹介しましたように、サイドオーニングはN-VAVルーフキャリアに固定されているのでテントを設営した後は、撤収しない限り、N-VANでの身動きはできません。

無限の自由旅行中に、もしも温泉や買い出しが必用になった場合はどうするか?

最後の難関の答えはこの動画の中にありました。

HONDAクロスカブ110のカラーリングもN-VANと調和してかっこいいです。

就寝時のスペースは、バイクを積載していた場所にコット(簡易ベッド)を展開すれば十分です。

N-VANのベッドキットは撤収することになり、床下収納していた荷物の約半分はバイクスペースに置き換わりますが、ルーフトップカーゴバッグが床下収納の代役を果たせます。

このジプシースタイルで知床や十勝エリアを中長期的な生活拠点にし、北海道の短い夏の食と風景を味わいながら、無限の自由旅行を実現させたいものです。

ちなみに、クロスカブ110は、高速道路は走れませんが二人乗りが可能です。

ジプシースタイル、とてもワクワクしています。

Google (5) SEO (5) SNS (1) おすすめスポット (9) アウトドア (65) インターネット (15) カスタマイズ (15) キャンプ用品 (70) キャンプ飯 (33) デイキャンプ (15) ドローン (6) バイク (7) バイクツーリング (28) ファッション (3) ランチ (21) 仕事のこと (1) 便利グッズ (18) 健康 (3) 動画 (9) 収益化 (1) 学び (7) 快適装備 (15) 撮影 (20) (56) 温泉めぐり (20) 美味しい店 (5) 車中泊 (35) 雑記 (44) (112)

2023年9月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

【カップめん発明50年】野外で食べるラーメンツーリング

久々にバイクで出かけてみました。今回の目的は野外でのカップラーメンを食べること。

インスタントでも自然の中で食べるカップラーメンはきっと美味しいはず。

そう思いながら、ダム湖周辺の公園など、ぐるぐる偵察すること1時間半。最終的に好適地として行き着いたのはいつもお世話になっているキャンプ場です。

BMW 1200GS Adventure

ランチ会場の準備

BMW R1200GS Adventure 純正パニアケース

さっそく、パニアケースを取り外し、テーブル代わりにします。頑丈なケースですがメインキーを差し込んで捻ってすぐに外せるのでとても便利です。

名水を沸かして

キャンプ場から15分ほど離れたところに、降雪期以外、24時間、水が湧き出ている水汲み場があります。

ペットボトル何本も抱えて水汲みにくる地元民もよく見かける名水です。

テーブルとしても使える純正パニアケースの上で作るカップ麺

あらかじめ汲んできた水を使ってカップ麺を作ります。

日清カップヌードル カレー

湯が少なかったけど、自然の中で食べる「日清カップヌードル カレー」は絶品です。

カップ麺の思い出は「宝探し」

日清カップヌードル カレー

発明から今年で50年目を迎えたというカップめん。

私が初めてカップ麺を食べたのが小学校6年生の夏なので45年ほど前、エースコックの「シュリンプ・ヌードル」でした。

エースコック シュリンプヌードル

初めて食べた時は衝撃的でしたが、この時すでに発明から5年経過していたのですね。

SUZUKI miniCRO(ミニクロ)

カップ麺の思い出がなぜ今でも鮮明かというと、4つ上の兄が運転するSUZUKIのミニバイク「miniCRO75(ミニクロ75)」の後ろに乗って買いに行ったからです。

当時、大流行の兆しのカップ麺を、バイクに二人乗りして買いに行くという体験は、先生には決して見つかってはならない大冒険です。罪悪感と優越感が交錯していたのでしょう。

どきどきとワクワク、「宝探し」のような衝撃的な体験でした。

初心(うぶ)だった時はあったのですね!

バイク乗り入れ可のキャンプ場

大人になった今、キャンプ場で大型バイクAdventure(冒険)のわきでひとりカレーヌードルを食べるとは、なんだかとっても不思議な縁です。

アウトドア歴はそこそこ長い私ですが、初めてのカップラーメンツーリング、とても満足でした。

この日の様子を動画にまとめました。

田舎のゆるゆるカフェでリラックス

キャンプ場の下見を兼ねて、久々に一号機バイクで出かけました。

バイクツーリング

微妙な空模様。「今いる場所の天気がその日一日の天気」と誤認してしまうクセがあります。

結局、今日も天気誤認(というか未確認)で、途中でにわか雨で引き返すことになりましたが、貴重な体験に遭遇しました。

とりあえず給油

給油中のBWM R1200GS アドベンチャー

バイクの燃料は、出かけた帰りに満タンにして帰還するのがいつものパターンなのですが、ガソリンスタンドが休業日だったりするとそうもいきません。

出発時の航続可能距離は約300kmちょっととの表示。十分ゆとりはあるのですが、これから向かうのは人里離れた山岳エリアなので、念のため、近所のガソリンスタンドで満タン給油しました。

「ハイオク満タンで!」と言ったのに、給油後の油量計は目盛り一つ分、足りませんでした。多分、スタンドのおじさんの目線が給油口に届いていなかったのでしょう。

アドベンチャーのタンク容量はバイクとしては最大級の30リットル。無給油で長距離を走破できますが、巨体の上、シート高も高いので、日本人体系では取り回しにひと苦労します。

足が届かず乗るのを諦めたというおっさんライダーの嘆き節を聞くことも多いバイクです。

気になっていた古民家カフェが営業中!

キャンプ場下見ツーリングでしたが、雨のため引き返し、自宅に戻る途中で以前から気になっていた古民家カフェが営業していました。

古民家カフェの入り口

ここは自宅から車で5分ほどの場所にある古民家風のカフェです。近くではありますが、今住んでいるところとは行政区が異なるので、付近の情報は全くなく、知らない土地と一緒です。

たまに店の前を通るのですが、その度に店にはCloseの看板があり、気になっていた場所です。

もし廃業したのであればCloseの看板すらなく、入り口の扉も朽ち果てるだろうに、「Close」の看板があるということは「Open」の時もあるのではないか?と店の前を通るたびに思っていました。

小洒落た西洋風だった古民家カフェの室内

こんにちは〜と声をかけると、奥の方から女性らしき声で返答がありました。

初秋の昆虫の鳴き声以外は何も聞こえず、ひとりで切り盛りしているっぽい感じがします。

古民家カフェの店内

人柄の良さそうで話好きの女性店主らしき人に、室内を案内されました。

古民家カフェの店内

背の高い椅子を見ると、高級感すら漂ってくる雰囲気がありました。

リラックスできそうなテラス席

60代後半と思しき女性店主は、外は暑いからと冷房が効いた室内をすすめてくれましたが、にわか雨にあたったおっさんバイク乗りが寛ぐ空間としては敷居が高いです。

古民家カフェのテラス

私はテラス席の方が落ち着きます。

サングラス

女性店主がここを開店した経緯などを話してくれました。とても気さくな方です。

カフェに限らず、世の中にはこだわりや主張が強すぎて、近寄り難い店主がいたりするものですが、ここはそんなことはありません。

「自分は素人です」と語る女性店主さん。

オーダーは、昼にはまだ少し早いし、社会貢献的な意味合いも含め、本当はいらないケーキもつけて、アイスコーヒーとのセットにしました。

「ホットコーヒーじゃダメですか?」

女性店主さん、氷がまだできていないと申し訳なさそうに、テラス席に戻ってきました。

「ホットコーヒーじゃダメですか?」

さっきまで暑いから室内席を、と勧めてくれたのに、今度はホットはいかがですか?と。

接客に慣れている様子もなく自信なさげです。

スイーツ

気の毒になったので「何でもいいですよ」とおまかせして出てきたのが、ぬる〜い麦茶のような水出し?コーヒー。

店の様子を知りたくて入店しただけで、オーダーはそのついで。

なので不満はありませんが、本当に素人さんのようです。逆に応援したくなってきますね。

手書きの名刺

お会計は800円。

千円札を取り出して渡したら、「釣り銭がなくて・・・」。氷がないと言われた時点で、何となくそのような展開もありそうだと予感はしていました。

なぜか相手に申し訳ない気持ちになり、お釣りはいいからと千円札でお会計となりました。

女性店主は大変申し訳なさそうで、手書きの名刺をいただきました。「店の名前はフランス語で『また家にきてください』という意味です」とのこと。

バイク(BMW R1200GS Adventure)

別の意味で、癒される古民家カフェでした。このくらい要所要所でヌケていられると緊張不要。自分ひとりだけなので迷惑を被ることもなく、リラックスできていいものです。

帰り際、ぬくもり感じる手書きの店の看板に惹かれか、入店を迷うようなハンドルさばきで高齢のご夫婦らしきひと組が入ってきました。

交代要員が到着したような感じで、少し肩の荷が降りたような気になりました。

この店のリピーターになってくれるといいのですが。

【おすすめ商品紹介付き】世界遺産・白神山地林道ツーリング2

青森・秋田をまたぐ白神山地の林道ツーリング。昨日は青森、今日は秋田県側をめぐりました。

「白神山地」は8千年前からの原生的なブナの森の姿を保ってきた山で、1993年に世界遺産として登録・認定されました。

広大な面積ゆえ、どこからどこまでが世界遺産なのか、私にはよくわからないのですが、いくつかの見所は巡ったことがあります。とても神秘的で「ここなあまり近づいてはいけない場所だよ」との森の声が聞こえてきそうな感覚があります。

そんなツーリングの様子を、写真に映り込んでいる商品のおすすめポイントを紹介しながらお伝えします。

野宿からチェックアウト

テントの後片付け

そんな、けがれなく尊い名勝地にあるキャンプ場を目指したのですが、コロナ禍の折、予約をしていない我々は締め出され、「野宿」へと転落したのでありました。

キャンプ場は唐突に訪問したわけではありません。

数日前に管理施設側に混んでいるかどうかの確認電話をしたところ、「空いています」という返答得ただけで、「キャンプできる」と解釈したことがミスの理由です。

昨日のブログにも書きましたが、野宿したことで蛍を間近で鑑賞しながら、快適な夜を過ごせました。このミスというか、気が利かないスタッフの対応は、結果としてラッキーでした。

そんな野宿もチェックアウトの時間を迎えました。夜露はなく、本体は乾燥した状態なので、片付けは楽です。

写真は、テント上下をひっくり返し、テント床下が濡れていないか確認している様子です。問題がなければ、テント本体をフレームから外し、表裏をひっくり返してテント中のゴミを外にだします。

これをやっておけば、次回テント泊の時、気持ちよく使うことができます。

<テント:MSR ハバハバNX

軽量コンパクト。フライシートを使えば、雨天時でも本体を濡らさず設営・撤収することができます。ハバハバは2人用でハバは1人用。

峠道だけを使って秋田側へ

途中、ダートも少しある細い道ですが、対向車はほとんどなく舗装されている道が多いので気持ちよく走れました。

アームカバー:mont-bellサーマテック アームカバー

アウトドアの服装は重ね着が基本です。250ccクラスのバイクであれば、100km/h以上スピードを出すこともないので、晴れの日にはTシャツで十分なのですが、腕の日焼け防止が必要です。アームカバーがあれば、バイクを降りた時、腕から外せば普通に半袖で涼しく、これほど体温調節がしやすいウエアはありません。夏場の必須アイテムです。

サングラス:mont-bellトレッキンググラス

偏光サングラスです。水面や路面のギラつきを軽減し、クリアな視界がえられ、ストレスを感じません。(可視光線透過率/ブラック:15%、ライトブラウン:18%、ライトグレー28%)

安価なサングラスは、かけた時、視界が真っ暗になるサングラスがありますが、このサングラスは明るさの変化が小さくトンネルでも不安はありません。

*可視光線透過率は数字が小さいほど光をカットする割合が高くなります。

世界遺産の地域分け

白神山地には、「核心地域」と「緩衝地域」と2段階の区別で管理されているようです。

森林生態系の保存地域が「核心地域」、森林生態系の保全利用地域が「緩衝地域」です。

白神山地周辺で重機で伐採処理している場面をよく見かけるのですが、それは「緩衝地域」なのでしょう。納得です。

世界遺産・白神山地のブナ林

美しいフレッシュグリーンの世界です。ブナ林の様子は明日公開予定の動画をお楽しみに。

国内で最も深い「田沢湖」へ

田沢湖

田沢湖も神秘的です。最も深いところで425mとのこと。

そして今日、ここで湖水浴ができることを初めて知りました。子どもたちがいっぱい水と戯れていました。大丈夫なんだろうか?と思ったりしますが、危険性は水深1.5mも425mも大差ないと言えば大差ないのかもしれません。

今日は風もなく、鏡のような田沢ブルーの湖面と木々の緑がとてもきれいでした。

岩手県内陸部の酷暑で体力消耗

サービスエリアの木陰で涼む

パック:mont-bellパーサライトパック20

3枚目の写真にも少しだけ写っている、背中に背負っている白いバックパックです。ポケッタブルで、使わない時はパック本体のポケットに収納できます。

キャンプの買い出しなど、一時的に荷物が増える時があるので、これがあるととっても便利です。

今回は、野宿での買い出しで炭1箱、ビール6缶、日本酒1パック、水2リットル調達に使いました。また、NORTH FACEのダッフルバッグ(リヤキャリアに積載)とタンクバッグの両方が目一杯で余分な収容力はなかったので、お土産を入れるのにも使用しました。

パンツ:mont-bellコンバーチブルパンツ

コンバーチブルパンツとは、膝から下が脱着式の速乾性が高いトレッキングパンツです。

キャンプ場に着いた後は半ズボンで涼しく過ごせるし、雨天走行で泥がはねた裾を外して洗濯することもできます。

私はバイク用のウエアはほとんど持っておらず、ツーリングではトレッキングや登山用品を着用します。速乾性、防風性、透湿性、防水性に優れているためです。(インナーや小物類は特色豊かなmont-bell、アウターは機能性とデザインからTHE NORTH FACE、テーブルウエアはデザインからsnow peakを選ぶことが多いです。)

HONDA XL250Rパリダカ

体力消耗激しく、盛岡ICから高速道路を使って一気に南下して無事帰還。

洗車も済ませ、またひとつ歳を重ねる愛車、パリダカです。ご苦労様、よく走ったね!

自分にあったテントの選び方

5〜6年前に購入した「MSRハバハバNX」の最も気に入っている点は、「雨天時でも設営・撤収が容易なこと」です。その他にも、デザインや軽さなど気に入っている点が多いおすすめのテントです。

雨天時にキャンプはしないから関係ない、と思う人も多いと思いますが、出かける時が好天でも、目的地に到着した頃や翌朝に雨や夜露で濡れることは多いものです。

特に使用目的がバイクツーリングであれば移動距離も長くなりがちの上、天候が変わりやすい山岳エリアでキャンプすることも多いので、雨にあたる確率は高くなります。

テント選びのポイントは、自分の活動スタイルにあわせることです。

その基準は、耐水性、耐風性、重量、収納サイズにあり、そのどれを最優先するかで、自ずと選ぶテントは決まってきます。

雨でも濡れずに設営・撤収できるテント

海辺のキャンプ場とテント

テントは大きく分けて、テント本体に被せるレインフライと呼ばれるシートがある「ダブルウォール」とレインフライがない「シングルウォール」の二つのタイプがあります。

レインフライがあるタイプは、結露しにくいですが嵩張ります。一方、レインフライがないタイプは、本体だけなので軽量ですが、結露しやすいという特性があります。

レインフライ付きの「ダブルウォール」の中でも、レインフライだけで自立できるテントが、MSRのハバハバNX(2人用)、ハバNX(1人用)などです。

雨天時の設営方法は、レインフライだけで自立できる構造を利用し、まず先にレインフライだけを設営し、自立したレインフライ内で雨を避けながら本体を組み立て(フレームに吊り下げる)ます。

雨天時の撤収方法は、設営と逆の手順です。この方法で、自身も本体もほとんど濡れることなく、短時間で設営&撤収ができます。本体が濡れない利点は、次の移動先でもそのまま使えるということです。

*ダブルウォールがすべてこの方法をとれるわけではありませんのでご注意ください。雨でも濡れずに設営・撤収できるテントは、フライシートだけで自立できる構造で、テント本体が吊り下げ式になっていることが必要です。

強風時での設営

砂浜に設営したテントとバイク

MSAハバハバNXは、本体をフレームに吊り下げるフック方式なので、風が強い海辺での設営も簡単です。(ほかのタイプでは、テント本体にある筒状の穴にフレームを通すスリーブ方式あります。これは意外に時間がかかる作業です。)

MSRのフレームは航空機にも使われている弾力性が高い複合素材が使われていて、強風などで強い力が加わっても元通りに戻ります。

以前、就寝中に台風並みの突風が吹き荒れた時には、明け方に轟音とともにフレームが大きく逆側にひしゃげて曲がり、熊がテントにのしかかってきたと恐怖におののいたことがありました。フレームが破壊されたと直感しました。

しかし現実にはフレームは折れることも曲がったクセがつくこともなく、現在に至っています。

ちなみに、フレームを足で踏んで折ってしまうことに備え、補修キットが付属しています。フレームを損壊してしまうとテントは設営できません。

テントフレームは、キャンプ場では脇役にもならない日陰の存在ですが、場面によっては命にかかわってくる重要なパーツです。

テントの選び方

テントは、軽い(コンパクト)順、耐水圧の高い順に価格が高くなります。

縦走登山用であれば軽量で耐水圧の高いもの、ツーリングやバックパックであればコンパクトで雨天行動が容易なもの、アタックテント(高所登山)であれば、耐水圧と耐風性のあるもの、という選択基準になろうかと思います。

耐風性は、ガイコードポイント(テントをロープで固定するための穴)の数と形状(テントの高さや前室の有無、位置など)で左右されます。

軽量&コンパクト

原付バイクとテント

MSRハバハバNXは、コンパクトに収納できるので、原付スクーターでのキャンプツーリングでもテント以外の装備も充実させることが可能です。

写真の時には、キャンプ用品に加えてドローン(DJI MAVIC PRO)も積載しました。

フロア材質の耐水圧

新緑の森とテント

耐水圧とは、水が染み込もうとする水の力を抑える性能数値です。

MSRハバハバNXのレインフライの耐水圧は1,200mmと普通の雨でもしのげる性能で、フロア材質の耐水圧は3,000mmです。

耐水圧3,000mmとは、生地の上に1cm四方の柱を立て、柱の中に水を入れて3,000mm(3m)までの高さに入れた時の水圧に耐えられる性能です。(JIS規格)

体重75kgの人が濡れた場所に座った時の圧力が約2,000mmといわれていますので、フロア材質の耐水圧3,000mmなら座ったままや就寝中は浸水の不安はありません。しかし、膝まずいた時の圧力は約11,000mmとなるので、テント内での態勢移動には注意が必要になります。

通常はテント下にフットプリントと呼ばれる養生シートを敷いた上にテントを設営しますので、膝まずいてすぐに水が染み込んで濡れるかというとそうではありません。

夕暮れの原野に設営したテント

明日、世界遺産「白神山」の林道キャンプツーリング予定でしたが、大雨のため延期となりました。

延期出動を前に、明日はテントの状態をじっくり確認したいと思います。

旧車で行く伝統の技を受け継ぐ「佐藤養助商店」の稲庭うどん店

今日は近所の友だちとお揃いで所有する2号機「HONDA XL250Rパリダカ」で160年の伝統を誇る秋田の名店「佐藤養助商店」にショートツーリングに出かけました。

1982年式のオフロードバイク

オフロードバイク

写真に写っているバイクは2台とも同じバイクです。1982年式(39年前)の250ccのバイクです。

バイクの名前に「パリダカ」とついている理由は、同年、パリ・ダカールラリーで総合優勝したXL500R改をモデルにして開発されたバイクだからです。

私のバイクは完全ノーマルで、バイクに積載されている工具も当時のままです。XL250Rパリダカのカタログ(パンフレット)も色褪せてはいますが、保管しています。

スポーク(タイヤのホイールに相当するパーツ)は4年ほど前に新品に交換しました。

オフロードバイク

39年も経っているので純正の交換部品は流通しておらず、大事に乗っています。

単気筒のエンジン音が小気味よくて乗っていて楽しく、エンジンのフィーリングも素直で乗りやすいバイクです。

タンクもパリダカらしく21リットルと大容量なので、一度の給油で500kmは航続走行が可能です。

近所で旧車がお揃いでとは奇跡的です。

ちなみに、1号機「BMW R1200GS ADVENTURE」と「HONDA スーパーカブ(50ccを56cc登録)」もお揃いで所有しています。

佐藤養助 総本店の稲庭うどん

うどん専門店

佐藤養助 総本店は、秋田県湯沢市稲庭(いなにわ)町にあります。

店内には「1887年(明治20年)、宮内省より御買い上げの栄を賜る」との表記があります。

その覚書や手紙なども残っているとのことで、店内では工場見学も含め、稲庭うどんの歴史や製法などを学ぶこともできます。

佐藤養助商店の稲庭うどん(二味天せいろ)

均一な細さで長く、見た目は繊細なのにコシのあるうどんで、喉越しはつるつるして、いくらでも食べられそうです。形状と食感にいくつもの矛盾を抱えた、芸術品のようなうどんです。

今日のオーダーも、いつもと同じ、胡麻味噌つゆと醤油つゆが天ぷら付きで味わえる「二味天せいろ」です。

友だちはさらに2玉、追加オーダーしました。きっと「いくつも食べられる」と思ったのでしょう。

実際にはずっしりとした重みがお腹にきき、友だちが追加したうどんの半分ほどをお手伝いしました。

39年経ったパリダカは今も絶好調

この日もキック一発でエンジン始動。とても調子がよく、爽快です。本当にタフなバイクです。

次回、7月に予定している世界遺産・白神山系の林道キャンプツーリングに向け、入念に車両整備をしたいと思います。

連続テレビ小説「おかえりモネ」の舞台は初夏の風が爽やかでした

「おかえりモネ」とは、明後日、5月17日からスタートするNHK連続テレビ小説のタイトルです。

「海の町」宮城県気仙沼市に生まれ育ち、「森の町」宮城県登米市で青春を送るヒロインが、気象予報士という天気にとことん向き合う仕事を通じて、人々に幸せな「未来」を届けてゆく、希望の物語です。

気仙沼市は、昔から水産業が盛んな街で、食をはじめとして多様な文化が発達している魅力ある街です。

登米市は、今から17年ほど前に、旧登米郡の8町が広域合併して誕生しました。米どころとして知る人も多いと思います。

ドラマの舞台を片道ツーリング

「片道ツーリング」とは、バイク車検の引き取りのため、バイクを引き取りに気仙沼市へと車で向かい、引き取ったバイクで自宅がある登米市まで帰ってきたのでそう呼んでいます。

奇しくも、明後日からスタートする連続テレビ小説の舞台を、初夏の風に吹かれて疾走できたことは幸せでした。

交換用タイヤがなかなか入荷しない

車検基準を満たすか満たさないかまですり減っていたので、新品のタイヤに交換して車検を受ける予定でした。

しかし、タイヤを注文したのが4月25日でしたが、その後、コロナが影響してか、入荷が不安定になり、やっと入荷したのが5月10日で、それからの車検整備となったので今日の引き取りになりました。

結果的に、ドラマチックな展開になったようで、ちょっぴり得した感じがします。

そして無事、タイヤ交換も済ませて車検も終了、約2週間ぶりにバイクとの再会でした。

「まち・ひと・しごと交流プラザ(pire7)」でまったり

まち・ひと・しごと交流プラザ(pire7)

目の前に広がる海を眺められるウッドデッキ。開放感がいいです。

辛口のチキンカレー
ロコモコ
遊覧船乗り場

そして登米市へ。風が超気持ちいい〜

左手は大谷海岸。海水浴場としての整備が進んでいます。

気仙沼市から登米市までは1時間ちょっとくらい。

明日は雨予報のようですが、車検引き取りが好天の今日だったこともラッキーでした。

【片道ツーリング】バイク1号機を5回目の車検に出しました

秘密基地に配備している早期警戒機「BMW R1200GS-Adventure」の5回目の車検を迎えました。

輸入バイクだけに、正規販売代理店で車検を受けると途方もない金額になりそうなので、いつも、友人が勤務する国産車販売ディーラーにお願いしています。

少し前から今日の入庫を予約していたのですが、昨日までの悪天候で、来週へ延期しようかとも思いましたが、運が向いてきたか、雨予報だった今日は昼前には晴れました。

格安車検のワケとは

法に触れない程度に、余計なことはしなさんな。という私のわがままを聞いてくれるので、料金自体は安く仕上がります。

これが正規販売代理店ならそうはいきません。

さすがに不当な料金や不要な整備はしないと思いますが、整備にベストをつくすので、交換部品も多くなってしまうような気がしています。(見積額で倍の違いがありました。)

正規販売代理店ではなく、一般のディーラーに依頼して安く仕上げた分は自分でメンテナンスしたり、注意を払わなければなりませんが、安くなるのであればその方が私には嬉しいです。

車検入庫の後は気仙沼観光

この日の二つ目の目的は気仙沼の海の幸を満喫すること、です。

まぐろの専門店で「よくばり丼」を頂きました。

白身はメカジキです。しっとりとした歯触りとほどよい脂加減が美味しいです。

あとはお買い物。

気仙沼の地酒「船尾灯(ともしび)」と近海でとれた海産物を買い込みました。

バイクはタイヤ交換も必要なので、数日、入院予定です。

気仙沼の食を味わい、今年初のツーリングは無事、終了しました。

YouTubeにまとめました。(バイクのエンジン音は立体音響です。)

バイク用ヘルメットを新調

先週末、本来はバイクツーリングの予定でしたが、雨予報のため、延期になってしまいました。ツーリングを前に新調したヘルメットもお預け。デビューはもう少し先になりそうです。

(宿は予約済だったので、中年男性3人組の不思議な車旅でした。詳細はこちら

衛生面にも気を配って気分スッキリ!

メーカー推奨の耐用年数は3年が目安。

安全性もですが、衛生面も大きいです。高価なヘルメットは内装が取り外しできて洗濯できますが、汗はかくし雨にもあたるのでヘルメットは意外に汚れているものです。

バイクやヘルメットに興味がない人でも、例えば、パソコンのキーボードやスマホの画面など、毎日のように身につけて使う道具を、衛生面に配慮して手入れしたり買い換えたすることで気分もスッキリします。

今時は、清潔感がないと社会から抹殺されてしまいそうです。

試したかった機能その1、ベンチレーション(通気性)

今までもベンチレーション機能はあったのですが、内部を風が通っているのかいないのかはっきりしませんでした。

カタログにもベンチレーションのことが堂々と記載があったので、その効果に期待しているところです。

試したかった機能その2、インカムのスピーカー

これはインカムと呼ばれるバイク間の通信機器です。Bluetoothでバイク仲間と会話したり、音楽やFMラジオを聴いたりできます。携帯電話の発着信も可能です。

音楽やラジオを聴いていても、並走する友だちが話しかけると、自動的に会話に切り替わります。携帯電話に着信があったとき、ジョグダイアルボタンを押すと通話ができます。会話や通話の音質はクリアでとても自然です。

実は写真のインカム。数年前に充電ケーブルの差し込み口の接触不良で充電できなくなり、ツーリング前に慌ててネットで購入したのですが、間違って2個注文して未開封のままとっておいたものです。

今までのヘルメットは、スピーカーの収まり具合(新調ヘルメットの写真上部・網の部分にスピーカーが収まります)がよろしくなく、耳への当たりが強いことと、スピーカー設置場所の問題で低音に少々難があることは気になっていました。(インカム本体の問題ではありません)

今回装着したスピーカーの音質確認はバイクに乗らなくても確認できるのですが、走行音やエンジン音の影響を感じないボリュームまで上げた時の音質も検証したいものです。

低音の迫力はどれほど改善できたか(あるいはできなかったか)が気になっています。

試したかった機能その3、インナーシールド

インナーシールドとは、今はやり(?)のフェイスシールドの内側についた、可動式のスモークのシールドのことです。

進行方向が日差しの強い向きになったときなど便利ですね。

私は普段、メガネを使用しているためサングラスへの掛け替えをしていないのでありがたい機能です。

新しくなって気分爽快!

つや消しのブラックもなかなかいい感じです。

いまは危険な暑さでバイクに乗る気になれませんが、もう少し涼しくなったら遠出する予定です。

衛生面に気を配って、身に着ける道具の買い替えやメンテナンスをすることは、小さな満足と感染予防にもつながるかもしれません。気を抜かず徹底してまいりましょう。

最後までご覧いただきありがとうございました。それでは今日はこの辺で。

原付スクーターで行く小さな旅

こんにちはtamasabuです。

ドローンの自動追尾撮影と、丸目2灯式ライトがかわいいと女子高生にも人気があった原付スクーター「HONDA ZOOMER」のキャンプ道具積載能力を検証しました。

女子高生にも人気の原付バイク

「HONDA ZOOMER」は2001年発売されましたが、私が購入(新車)したのは2004年です。細かなところはサビも出てきたりしていますが、全体としては状態は良好で、今でも近所回りを主な目的として乗り続けている原付バイクです。

ZOOMERのデザインは、当時のスクーターにあった「収納」の視点を切り捨てた骨組みだけの無骨なスタイリングが特徴です。一方で、丸目2灯式のライトに愛嬌も感じられ、女子高生などからも人気があったようです。

その愛嬌のあるライトにカバーをつけたらワイルドな印象になりました。

その他、キャンプギア収納用に、リヤキャリアにコンテナをボルトで固定。雨などの浸水を防ぐため、ボルトの穴にはコーキング処理も施しています。

撮影機材はコンテナに収納

雨に濡れては困る撮影機材はホームセンターから調達したコンテナに収納しました。

コンテナはシート側からもナンバープレート側からも、どちらからも開けられる構造で大変便利です。写真には写っていませんが、そのどちら側からもフタを開いた時に、フタが自立するようにワイヤーで本体とつないでいます。(後から付け加えた加工です。)

このコンテナには中蓋があるので、小さな道具はここに入れておけば、コンテナの奥底に紛れ込むこともありません。

この日はドローン(DJI MAVIC PRO)、カメラ、シュラフ(NANGA AURORA Light 600DX)などを収納しました。

ちなみに、コンテナのフタ部分にカギをつけることができるので、買い物途中など、短時間であれば防犯対策をとることができます。

バイクにはキャンプ道具を積載

HONDA ZOOMER(ズーマー)

バイクには雨に濡れても支障がないギアを積載しました。

その一つひとつは軽量化された優秀なギアです。合計の総重量は4.55kgと思ったほどではありません。食材は保冷バッグに入れ、ステップ部分に置きました。

それぞれのキャンプギアの詳しい商品特徴はリンク先のメーカーHPをご覧ください。実際の使用感や選んだ理由などについて、後々、ここでご紹介したいと思います。

シート下も収納スペースに

HONDA ZOOMER(ズーマー)

シート下にも積載スペースがあります。FIRE BOX(簡易焚火台)とiPad。(シート裏側には照明がついています。)

FIRE BOXは、燃焼効率が素晴らしく良く、折りたたみできるので、キャンプツーリングには欠かせないアイテムになっています。

HONDA ZOOMER(ズーマー)

快適装備としてBlueToothスピーカーはiPadとペアリングしました。さすがに街中では使用しませんが、山中での使用ではテンションあがります。

走行安定性には課題も・・・

シート後ろのコンテナは、ZOOMER純正キャリアにボルトで固定しているのでガタつくようなことはありませんが、重心が高くなるためかバランスが崩壊。

運転中、ハンドルから片手を離すと、車体全体が激しく左右に振動しました。ホイールバランスがとれていない車を運転した時のような感じです。

防水対策の観点だけではなく、積載場所と重量(大きさ)などの考慮は重要ですね。

原付なのにどこへでも行けそうな感じが楽しい

HONDA ZOOMER(ズーマー)

テント設営の図。ここは国道から林道に50mほど入った山中です。

食材と燃料さえあれば、どこまでも行けそうでした。

ただし、タンク容量が約4リットルと少量なので、1回の給油での航続距離は約120㎞と考えた方が無難です。この日は、アップダウンがある山道を、荷物を積載しての走行だったので、燃費は30㎞/ℓ程度と通常の40㎞/ℓ前後と比較して大きく後退しました。小型バイクはパワーがないため乗り方で燃費が大きく変化するので注意が必要ですね。

ドローンによる自動追尾撮影

ドローン(MVIC PRO)による自動追尾撮影のテストもしました。

被写体(自分が運転するバイク)との距離を大きくとりすぎたため、被写体が小さくなってしまったため作品としては全然ダメですが、撮影自体は成功でした。バイクの走行スピードを緩めるとドローンもスピードを緩めるので、まるでペットが後ろからついてくるような感覚です。自動追尾の性能は大変優秀なプログラムでなっていると実感しました。

ただし、この飛行方法は、「目視外飛行」といって、事前に飛行許可が必要な飛行方法です。原則的に操縦者はドローンから目を離してはいけないのです。(私は国土交通省東京航空局からの飛行許可を得ています。)

「次回の課題」がキャンプの楽しさひとつ

今回も無用な道具がいくつかありました。もっとストイックに挑みたい気持ちもあるのですが、ついつい、持ち出す道具が増えてしまうあたりはまだ初心者の域なのかもしれません。毎度、持ち帰る「次回の課題」です。

キャンプ歴はそこそこ長いのですが、その経験が実力として備わらないのは反省がないからでしょう。これからはこうして記録に残すなどしてレベルをあげたいと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。それではまた。

田んぼ道だけを旧式バイクでツーリングしてみた

天候に誘われ、オフロードバイクで出かけてきました。1982年式のバイクで、昨年は一度も出番がなく、眺めるだけのバイクでしたが、単気筒のエンジンサウンドと風薫る初夏の風景を楽しもうと田んぼ道だけを通るルートでショートツーリングです。

ホンダ XL250R パリダカ

ホンダ XL250Rパリ・ダカール

このバイクは1982年式です。今から38年前のバイク。

前記しましたが、その旧式バイク、昨年は一度もエンジンをかける機会がなかったので今日エンジンがかかるかどうか、不安がありました。

さすがにバッテリーは消耗していると思いますが、キックスターター方式なので他のトラブルがなければかかるはず・・。

何度かキックの後、単気筒エンジンンの小気味いいサウンドが復活。感激です。乗らなくても、ちょいちょいエンジンはかけておいた方がいいですね。

そもそもパリ・ダカールとは

「パリ・ダカール」とは、パリ・ダカールラリーの略で、2輪から4輪まであらゆる車種の参加が認められていて、パリからアフリカのセネガ ル共和国の首都ダカールまでの約9,500kmを20日間で走破する、世界で最も苛酷と言われたラリーです。(2009年以降は開催地が変更になっています。)

1982年のパリ・ダカールラリーで、ホンダが1、2位を独占したXL500R改をモデルにして開発、同年に発売されたのが「XL250Rパリダカ」です。

「XL250Rパリダカ」の主な特徴・装備は以下のとおりです。

  1. 21L入りの大容量燃料タンク
  2. 小物入れに便利なタンクバック   
  3. 長距離走行に最適な大型リアキャリア
  4. 豊かな光量の35W/ 36・5Wのハロゲンヘッドランプ
  5. 泥はね防止に効果的なオーバーフェンダー 

2011年7月にネットで購入

250ccクラスのオフロードバイクは走破性もそこそこあって取り回しも楽、おまけに車検がないので維持費が安くて済みます。

東日本大震災の教訓から、オフロードバイクも持っておきたいと考えてネットで探し、浜松市のショップから購入することにしました。

当初は輸送を依頼しようと思いましたが、新幹線とタクシーを使って浜松市内のバイクショップへバイクを引き取りに行き、乗って帰ってきました。(キャンプ道具はバイクショップへ宅配便で送っておきました。ショップ様、その節はお世話になりました。)

ホンダ XL250R パリダカと富士山

浜松市からキャンプしながら約1,000kmを2日かけて走行して帰ってきたので、ちょうどパリ・ダカールラリーの短縮版のような体験でした。

上がその時の写真です。野営地はふもとっぱらキャンプ場(静岡県富士宮市)」です。知らない土地にほぼひとり。テンションは最高潮でしたが、7月といえどもこの辺りの夜は寒かった記憶があります。

田んぼ道ツーリング

そんな経緯で手に入れ、今でも大事にしているバイクで田舎の風景を満喫してきました。実際のXL250Rパリダカは、開発モデルになった「XL500R改」から受ける屈強なイメージとは異なり、エンジン特性や走行性にクセはない、優等生的なバイクです。

外観や基本スペックはもちろん、エンジンサウンドも気に入っています。

そんなバイクで出掛けた田んぼのほとりに腰掛けて、風に吹かれる時間は贅沢です。これもボクが大切にしている「小さな満足」です。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。