熟練キャンパーの連続敗退の原因と対策

いつものメンバーで楽しむ野宿キャンプ。ここ数回、事前に決めておいたキャンプテーマを遂行するも、致命的なミスにより、充実感を得るはずのキャンプが、ザワザワした気持ちを胸に抱えて帰宅することが続いています。

キャンパーなら誰しもが一度や二度、経験したことがあると思うその失敗とは、そして、その原因と対策についてまとめました。

楽しいキャンプライフを送るためにも、ぜひとも最後までお付き合いいただければと存じます。

キャンプ連続敗退の内容

前々回のキャンプテーマは、「流しそうめん」でした。その失敗が始まりでした。

1.加熱温度を上げる際の不注意から、鍋が傾き、茹で途中の麺が流出したこと

2.仲間内で話題の「さば味噌煮カレー」を作ろうにも、購入したものは「さば水煮」。驚き慌てたあまり、鍋をひっくり返してしまい、全滅。

そして先週末。キャンプテーマは「たこ焼き」でしたが、メインのたこを買い忘れ、サブテーマの「きのこ汁」は出汁となる「鶏もも肉」を買い忘れ。

気付いた時のがっかり感、わかります?絶望的でした。

1.の事件はTikTokに投稿しています。気になる方はこちらをどうぞ。

キャンプあるある失敗の要因

1.買い物忘れ内容と要因

メンバー複数人での買い物は、事前に役割分担を明確にしておかないと買い忘れのリスク大です。

おしゃべりながら食材調達にスーパーで買い物する中高年。物忘れしないはずがありません。

メニューごとの買い出し役を割り振るか、レジ会計後に最終チェックするかしないと危険です。

2.メイン料理に辿り着けない失敗と要因

これは最近頻発している、メイン料理を作る前に、酔っぱらって寝てしまうケースです。

結果的に、昨晩予定の食材を、翌朝に消化しようとするため、朝から重い食事になってしまいます。

先週末のキャンプで夜に食べたものは、乾きモノ代表格のつまみ、市販らっきょう、たこ焼きのような物体ときのこ汁のような液体、焚き火で焼いた焼き芋。

そして、調理にすら辿り付けずに材料のまま翌朝に残したものが、スペアリブ、豚の角煮(ブロック肉)、フランクフルト、塩ラーメン(マルちゃん)でした。

これらの要因は、キャンプ地に辿り着けた安心感から、乾杯と同時に簡素なつまみに手を出すからです。

空腹が満たされたまではならないにしても、料理の創作意欲は高まらず、酔いだけが回ってしまうのです。

もしかすると、私らのような酒飲みがメインの中高年ずぼらキャンパーに多い傾向かもしれません。

それでも快適だった車中泊

車中泊は、N-VANにメッシュを張り巡らせ、ドアを解放したまま就寝。

夜は涼しくて、若干、寒いくらいでした。

小雨が降ってきたので、タープで急場しのぎ。

そのあと、小康状態となり、特にやっかいな問題は発生しませんでした。

ボリュームありすぎ!朝食メニュー

焚き火で朝食調理
焚き火でスペアリブ

当日の様子をTikTokに投稿しました。よろしければご欄ください。

@userf0hem8zlat

【ザ・ノンフィクション】六十歳夢の迷い道〜焚き火職人の秋〜#野宿 #キャンプ #焚き火

♬ サンサーラ – Minami Kizuki

次回は計画的に調理して、正しく食事を楽しまないと!

Google (5) SEO (5) SNS (1) おすすめスポット (9) アウトドア (65) インターネット (15) カスタマイズ (15) キャンプ用品 (70) キャンプ飯 (33) デイキャンプ (15) ドローン (6) バイク (7) バイクツーリング (28) ファッション (3) ランチ (21) 仕事のこと (1) 便利グッズ (18) 健康 (3) 動画 (9) 収益化 (1) 学び (7) 快適装備 (15) 撮影 (20) (56) 温泉めぐり (20) 美味しい店 (5) 車中泊 (35) 雑記 (44) (112)

離島でバイクソロキャンプを楽しむための5つのポイント

北海道の離島「奥尻島」でのキャンプ体験をもとに、孤独を楽しむためのコツをご紹介します。

(今回は原付スクーターをN-VANに積載して移動し、奥尻島へは原付スクーターで渡りました。)

目次

  1. はじめに
    • バイクソロキャンプの魅力とは?
    • 奥尻島の賽の河原キャンプ場がおすすめの理由
  2. 準備が大切!
    • バイクソロキャンプの必需品とは?
    • 荷物のコンパクトな梱包術
  3. 奥尻島へのアクセス
    • 離島への行き方:ハートランドフェリーを利用しよう
    • フェリー予約のコツと注意点
  4. 奥尻島の楽しみ方
    • 地場産品を味わう
    • 自然豊かな奥尻島での過ごし方
  5. 安全面と注意点
    • 自然環境への配慮とマナー
    • 天候の変化に備えた対策
  6. おわりに
    • バイクソロキャンプで得られる新たな体験と充実感

1.はじめに

  • バイクソロキャンプの魅力とは?
HONDA ZOOMER

最大の魅力は「孤独」です。時間の過ごし方も、食べることも、自分のしたいように存分にできることです。

そして、孤独になってみると、普段の生活では、トイレと風呂に入っている時以外は常に誰かと関わって生きている、ということに気づきます。

ひとりで過ごす時間は簡単に作れそうですが、家庭を持っている人にとっては、普段の生活環境から飛び出さないとなかなか体験できないものです。

ソロキャンプは、良くも悪くも、人は人と関わり支え支えられ生きているということを教えてくれます。

  • 奥尻島の賽の河原公園キャンプ場がおすすめの理由

1)海に面した見晴らしのよい広い公園、

賽の河原公園キャンプ場

2)手の行き届いた水場やトイレがある、

賽の河原公園キャンプ場

3)公園内に酒やつまみを購入できる土産物店はある、の3点がおすすめする理由です。

ひとりで過ごすには最適なキャンプ場です。この日キャンプ泊したのはわたし一人だけ。最高の贅沢でした。

ここのキャンプ場の欠点としては、日差しを遮る場所がないこと、風が強いこと、海難犠牲者や幼くして亡くなった子供を慰霊する地として、石積みが広がっている風景があることです。霊場の光景を怖いと感じる人も少なくないようです。(私には怖いとは思えませんが。)

2.準備が大切

  • バイクソロキャンプの必需品とは?

調理用の熱源や食器はもちろんですが、欠かせないのがレインウエアです。

レインウエアなら何でも良いわけではなく、防水透湿性の高いGORE-TEX素材などの登山用のレインウエアでなければ意味はありません。

その理由は、透湿性が高い素材でなければ、雨で濡れるよりも前に、自身の汗でびしょ濡れになってしまうからです。

GORE-TEXなどの素材であれば、蒸し暑い夏場の雨の中でも着用感は爽快です。GORE-TEXは高価ではありますが、二輪免許のように、持っていなければならないもの、くらい重要です。

幸い、今回は雨に当たらずに済みましたが、この日の奥尻島の日中の気温は25度前後、翌朝には寒さも感じたのでレインウエアを着用しました。

  • 荷物のコンパクトな梱包術
5泊キャンプ道具を積んだHONDA ZOOMER

バイクは積載する方法が限られるので梱包術(積載術)も重要です。

写真は原付バイクですが、3日分の着替え(不足分は洗濯)&レインウエア、調理器具、コット、チェア、テーブル、タープ、撮影機材(一眼レフ、ドローン、GoPro)、釣り道具を積載しています。

見出しの「梱包術」というほどの具体的なマニュアルはないですが、事前にデイキャンプなどでテストすると、必要不必要の判別がしやすくなります。

私の今回の旅の友は、原付バイク(ZOOMER)だったので、何度もデイキャンプでテストした結果、タープ+コット泊の行きつきました。(テント&マット不使用)

Helinoxコットワンコンバーチブル

3.奥尻島へのアクセス

ハートランドフェリー・江差フェリーターミナル
  • 離島への行き方:ハートランドフェリーを利用しよう

奥尻島には空路もあるようですが、フェリーが便利です。

函館から江差港まではバイクで約2時間、そして江差港から奥尻島まではフェリーで約2時間です。函館から奥尻島まで最低でも4時間はかかる、ということです。

運行年月の歴史を感じるハートランドフェリー江差支店内には旅情が漂っています。乗船手続きをする人々の姿をずっと眺めていたいと思うほど心惹かれました。

  • フェリー予約のコツと注意点
ハートランドフェリー(江差フェリーターミナル)

江差港からの乗船前、ちょっとしたアクシデントがありました。

乗船にあたってはWEBで事前予約&支払い済でしたが、バイク乗船の事前WEB予約はできないことになっていて、事前予約&支払いをしたのは「人」のみの運賃だったのです。

乗り場でバイク乗船用のチケット提出を求められて気づき、あわててチケット売り場でバイク乗船分を追加購入しました。

そういえば、バイクは事前予約できないとWEBページに書いてあったな・・。

4.奥尻島の楽しみ方

鍋つる岩(奥尻島)
  • 地場産品を味わう
うに丼
いかの三升漬けと地酒「奥尻」

「うに丼」は、奥尻島に到着したのが昼頃だったので、島内にある食堂でいただきました。「うに」は奥尻島の名物でもあるので、旅の目的のひとつにもなっていました。

写真は奥尻島で今が旬の「キタムラサキウニ」です。

「いかの三升漬け」は、しょう油1升、赤唐辛子1升、麹1升の合計三升を漬け込み熟成させたもので、賽の河原公園キャンプ場内にある土産店で冷凍品を購入しました。

その冷凍の「いかの3升漬け」は、タープを張ったりコットを組み立てたりしているうちに解け、ほどよく冷たくて、美味しく食べられるようになっていました。

宴の主役は地酒「奥尻(純米酒)」。

この酒が美味く、いかの三升漬けとよく合いました。この2品だけでも大満足ですが、もう一品、奥尻のタコ(冷凍)も購入しました。

誰もいない海辺で沈む夕日を眺めながら、地場産品を味わい、酔ったらそのままコットにごろ寝するだけ。

波の音・・、浜風・・、贅沢な時間です。

  • 自然豊かな奥尻島での過ごし方

奥尻島は、想像していた以上に何もない静かな島です。

なので、これといった特別な過ごし方なんてありません。ただ、ぼーっと海を眺める、それだけでいいのです。

5.安全面と注意点

  • 自然環境への配慮とマナー

島外から観光目的で訪問する際には、島民の生活様式や行動に対する尊重が大切だと思います。地域住民とのコミュニケーションが円滑になるよう、挨拶やマナーは普段以上に意識して行うと良いと思います。

また、奥尻島に限らず、離島の資源は限られていることがあるので、食料や商品の購入においては地元の経済を支えるため、過度な消費は控えるようにしました。

毎日定期便が運行されている奥尻島では無用な配慮なのかもしれませんが、食料雑貨を買えるのはセイコーマート1軒のみなので、その日に買えるものは限りがあるのは間違いありません。

  • 天候の変化に備えた対策

言わずもがな、往来は欠航もあり得るフェリーです。行きは良くても帰りの天候が読めない時は、スケジュールの変更も予定しておくとよいです。

6.おわりに

いつか行ってみたいと思っていた奥尻島で、バイクで、しかもソロキャンプができたことは大冒険を成し遂げたような達成感がありました。

風が強かったため、やろうと思っていた釣りや空撮は持ち越になり、心残りもありましたが、ミニマルスタイルでスケールの大きい遊びを体験できたことは大きな喜びでした。

Google (5) SEO (5) SNS (1) おすすめスポット (9) アウトドア (65) インターネット (15) カスタマイズ (15) キャンプ用品 (70) キャンプ飯 (33) デイキャンプ (15) ドローン (6) バイク (7) バイクツーリング (28) ファッション (3) ランチ (21) 仕事のこと (1) 便利グッズ (18) 健康 (3) 動画 (9) 収益化 (1) 学び (7) 快適装備 (15) 撮影 (20) (56) 温泉めぐり (20) 美味しい店 (5) 車中泊 (35) 雑記 (44) (112)

ほぼ百均!アウトドア歴25年で辿り着いた厳選カトラリー

「カトラリー」とは、ナイフやフォークの総称です。日常会話の中ではあまり使わないので、しっくりこない言葉です。

「オレのカトラリーが・・」などと友だちや家族と会話したことは一度もありませんが、カトラリーは、多くのキャンパーが愛着を深めているキャンプ道具のひとつ(カテゴリー)です。

今回は、今度の週末に敢行を計画している雪中キャンプに向け厳選したカトラリーをご紹介します。

カトラリー収納ケース

ダイソー カトラリー収納ケース

写真は、ダイソーの「カトラリー収納ケース(税別300円)」を三つ折りにして畳んだ状態です。

三つ折りにしてまとめているので、真上からみると三角柱の形になります。

ダイソー カトラリー収納ケース(自立した状態)

屏風のような折り目(裏側には折れません)が付いているので、自立させて使うこともできるし、中央部分にはループも付いているのでフックなどにぶら下げて使うことができるので、アウトドアシーンでは大変便利です。

サイズは展開した状態がタテ22.0cm、ヨコ27.0cmです。(収納時は高さ22.0cm、幅7.5cm、奥行き7.0cm)

上蓋には収納時に収納したものがこぼれ落ちることを防ぐ留め具が付いています。

この構造で、カトラリー収納ケースをどのように持ち運んでも収納品がこぼれ落ちることがないので安心です。

厳選した7種類とは

キャンプ用に持ち出すため、カトラリー収納ケースに厳選したカトラリーは以下の7品です。

これくらいの種類があれば、和・洋・中の朝、昼、晩のたいがいの食事は問題なくこなせそうです。

スプーン(大16.7cm、小13.8cm)

●フォーク(大18.0cm、中15.0cm)

箸(21.0cm)

フォーク&ナイフ(大19.4cm、20.4cm)

上記に加えて、食品パッケージの開封などに使うためのハサミとナイフ(PINEL)の計9品です。

*ステーキ用の「フォーク&ナイフ(大)」以外のカトラリーは、温かみや指で感じる質感も楽しみたくて、木製を選んでいます。

*そして●印だけがアウトドアブランド品(といっても600円前後)で、それ以外はダイソーです。

Google (5) SEO (5) SNS (1) おすすめスポット (9) アウトドア (65) インターネット (15) カスタマイズ (15) キャンプ用品 (70) キャンプ飯 (33) デイキャンプ (15) ドローン (6) バイク (7) バイクツーリング (28) ファッション (3) ランチ (21) 仕事のこと (1) 便利グッズ (18) 健康 (3) 動画 (9) 収益化 (1) 学び (7) 快適装備 (15) 撮影 (20) (56) 温泉めぐり (20) 美味しい店 (5) 車中泊 (35) 雑記 (44) (112)

冬季キャンプにおすすめ!簡単に作れる絶品メニュー

冬季キャンプの醍醐味は、雪景色の中で食べるあったか料理です。もともと、キャンプは不便なことを楽しさに変えるところに面白味があります。

冬季キャンプには「寒さ」という季節条件も加わるので、不便を楽しむ境地を知る人にとってはワクワク感が増すイベントとして定着してきています。

実際にはそれなりの装備で臨むので、強風さえ吹かなければ、蚊もいないし衛生面に気を遣うことも少なくなるので、夏場のキャンプよりも過ごしやすかったりします。

場に安心感をもたらすあったかメニュー

ねぎとえのきのどぐろ出汁スープ

冬季キャンプには簡単に作れて、何度でも温めなおしができるメニューがあると気持ちにゆとりが出ます。

雪中キャンプに重宝

冬季キャンプは「それなりの装備で臨む」とはいっても、氷点下も覚悟しなければならない環境下は危険と隣り合わせなので、いつも心のどこかでは緊張しています。

雪中キャンプ(テント内/秋田県湯沢市)

冬季キャンプでは、すぐにできて温めなおして食べられるメニューがあれば、豪雪地帯の雪中キャンプでも楽しむことができます。

あると便利な「のどぐろ出汁塩」

「のどぐろ出汁塩」についてはこちらの過去もご覧ください

「のどぐろ出汁塩」は高級魚・のどぐろを原料とした豊かな風味が味わえる調味料です。

台所にある食材を使って料亭のようなお吸い物を簡単に作れるし、おにぎりにも使えるので、家庭に1袋常備をおすすめしたい商品です。

この日のキャンプでは、目覚めの早朝に、ねぎ、えのき、油揚げを具材にしたのどぐろ出汁汁を薪ストーブで作りました。

パッケージに記載されているメニューをそのまま作ったのですが、とても美味しく、仲間にも好評でした。

わんぱくでもいい。「切れ目入り串付きフランク」

丸大食品 切れ目入り串つきフランク ファミリーパック(10本入り)

「丸大食品 切れ目入り串つきフランク」も、手軽で欠かせません。

この商品は、名前のとおり、切れ目が入った串つきのソーセージなので、野営地に到着したときの乾杯のアテだったり、焼くだけでビールやハイボールに合わせて楽しめるので、時間を問わず、イベントの合間合間で重宝する食材です。

Google (5) SEO (5) SNS (1) おすすめスポット (9) アウトドア (65) インターネット (15) カスタマイズ (15) キャンプ用品 (70) キャンプ飯 (33) デイキャンプ (15) ドローン (6) バイク (7) バイクツーリング (28) ファッション (3) ランチ (21) 仕事のこと (1) 便利グッズ (18) 健康 (3) 動画 (9) 収益化 (1) 学び (7) 快適装備 (15) 撮影 (20) (56) 温泉めぐり (20) 美味しい店 (5) 車中泊 (35) 雑記 (44) (112)

買って良かった!北欧の無骨スタイル・レンメルケトル

スウェーデンには、粗びきしたコーヒー豆をやかんに直接入れて煮だしコーヒーを楽しむ文化があったといいます。

ドリップ式コーヒーが定着する1960年より前のことらしいのですが、現代のように、深みと品位がある心惹かれるコーヒースタイルとは真逆の楽しみ方です。

レンメルケトル

やかんに直接コーヒー豆を入れるスタイルは、山仕事に携わる男たちから広がった説があり、キャンプを生きがいにしている私にとって、とても興味深い文化です。

スウェーデンにそんな文化があったことを知り、このやかん(ケトル)にたどり着きました。

焚き火で煮だす無骨なコーヒースタイル

焚き火スタイルについていろいろと情報を詮索してみると、スウェーデンで山仕事に携わる男たちが焚き火から煮出したことが始まりのようです。

焚き火の中に、コーヒー豆を入れたやかんをぶっこんで味わう山の男ならではの無骨なスタイル。

焚き火やかん・レンメルケトルとモーラナイフ

そのためか、熱くなったふたをナイフで開けられるような細工が施されています。

商品開発のプロセスや理由を知ると、コーヒーを味わう以外に、道具を使うこと自体が楽しくなってきます。

焚き火やかんの選び方

やかんに限らず、アウトドアで使う道具やウエアなどは素材が持つ特性も踏まえて選ぶと失敗しません。

目的や見た目が同じでも、素材によって保温性、耐久性、重量、価格・・みな異なります。

早く沸かせるアルミ製

アウトドアの焚き火で使うなら、軽量でステンレス製より湧く時間が10倍速いアルミ製がおすすめです。

チタンは軽量で良いのですが値が張るのが難点です。その点、アルミならチタンと同じように熱伝導率が高い金属なので早く湯を沸かせるからです。

カップ麺とマグカップが基準

ソロ~少人数のキャンプで使うやかんの最適な容量は、カップ麺に必要な湯量をもとに検討するとよいと思います。

代表的なカップ麺に必要なお湯の量は、日清カップヌードルが約300ml、どん兵衛410mlです。

手持ちのマグカップが300mlなので、やかんの容量が700ml~1,000ml程度だとカップ麺とコーヒーが一度に作れるので使い勝手がよさそうです。(レンメルケトルの容量は900mlです)

コーヒーに塩をひとつまみ入れると美味しくなる

焚き火で煮出したコーヒーに塩を入れるという記事もありました。重労働ゆえの塩分補給でしょうか?

実際にやってみたところ、悪くありません。

酸味が少なく飲みやすくなるようで、私は砂糖を入れるよりも塩の方がしっくりくる感じです。

ちなみに塩コーヒーの発祥はエチオピアらしいです。

関連記事はこちら「コーヒータウン」

「時間」を演出する名脇役「やかん」

薪ストーブとやかん

写真中央は先週末の薪ストーブキャンプで登場した友人氏のやかん。

思えば、厳寒の雪中キャンプや吞みすぎた鬱陶しい朝を迎えたのもこのやかんでした。ところどころ、煤で焦げているのがまたいい味を出しています。

友人氏本人は知ってか知らずか、北欧風のコーヒースタイルになっていますね。

皮ケースとレンメルケトル
本革ケース入りのレンメルケトル

アウトドアショップのどのコーナーでもそれぞれ自己主張が強いキャンプ用品の中で、最も物静かで多くを語ろうとしないのが「やかん」でしょう。

ひとりでもグループでも、自然との語らいを引き出せるのか、いろんな場面で試してみようと思います。

レンメルコーヒー

Google (5) SEO (5) SNS (1) おすすめスポット (9) アウトドア (65) インターネット (15) カスタマイズ (15) キャンプ用品 (70) キャンプ飯 (33) デイキャンプ (15) ドローン (6) バイク (7) バイクツーリング (28) ファッション (3) ランチ (21) 仕事のこと (1) 便利グッズ (18) 健康 (3) 動画 (9) 収益化 (1) 学び (7) 快適装備 (15) 撮影 (20) (56) 温泉めぐり (20) 美味しい店 (5) 車中泊 (35) 雑記 (44) (112)

キャンプで回転寿司を楽しむ「寿司型にぎり寿司用」

キャンプ歴が長くなるにつれ、自作の「露天風呂」や「カラオケ」など、様々なテーマを追い求めるようになってきました。今回のテーマは「回転寿司」。

誰も来ない山奥のダム湖のほとりで、薪ストーブで暖を取りながら、回転寿司を楽しもうという企画です。

露天風呂の記事はこちら

カラオケの記事はこちら

山奥の空き地

寿司は、寿司ネタを準備したり、作るためには何かを面倒なイメージもありますが、楽しさはこれまでのどの屋外料理よりも勝るNO1メニューでした。

簡単にできる「握り寿司」

ダイソー寿司型握り寿司用

写真はダイソーで販売している「寿司型にぎり寿司用」です。

5個のシャリ玉を同時に生産する、寿司職人泣かせの人気商品です。

型に酢飯を押し込んで、裏側から切れ込みをプッシュするとシャリ玉ができるという、構造はすごくシンプルでが、酢飯がくっつかないようザラザラした表面加工が施されているので、きれいにシャリ玉が離れ落ちます。

酢飯用のご飯を炊飯する

メスティンでご飯を炊く

今回のキャンプ参加者は私含め4名。米は3合(メスティン3個)炊きました。

ちなみに、1合炊くと、ダイソー寿司型にぎり寿司用で2回分(計10貫)は作れます。

つまり、3合であればシャリ玉30貫はできるので、一人当たり8貫前後の、スーパーの寿司1パック程度なのでちょうどいい量です。

炊飯は固形燃料を使っています。3つのメスティンにそれぞれ設置したので、どれも同じように炊きあがります。

酢飯の作り方

寿司型でシャリ玉を作る

酢飯を作るため、調合した酢を、1合分づつ液体ボトル3本にいれて持ち込みました。

<酢飯のつくりかた(1合あたり)>

酢・・・・大さじ1.5杯

砂糖・・・大さじ1.5杯

塩・・・・小さじ0.5杯

これらを合わせ、1合分ずつ3つの液体ボトルに入れて持ち込み、炊きあがったご飯に合わせれば酢飯のできあがりです。

あとは、寿司型に詰めて型押し、好みの寿司ネタを乗せればできあがりです。(海苔も持参して軍艦巻きもいくつか作りました。)

おもちゃ「回転寿司・錦」で回転寿司を再現

「回転寿司 錦」

回転寿司は、おもちゃの「回転寿司・錦」。

寿司を乗せる小皿(白い皿)10枚と寿司型が付属しています。

大きすぎず、小さすぎない大きさなので家庭のテーブルに乗せても使いやすそうです。単2乾電池2本で40~60ほど動作します。

今回のお品書きは、まぐろ、サーモン、ほたて、たまご、すじこ(軍艦)、ねぎとろ(軍艦)です。

お寿司が皿に乗って流れていく様は、子どもはめっちゃ喜びそうですね。もちろん、大人も大喜びです。

回転寿司
回転寿司・錦

宴会は最高潮に

グレープフルーツサワー
薪ストーブを設置したテント内

そんなこんなで宴は盛り上がり、気づいた時には朝でした。

テントのポールは折れ、寝袋までどうやって到達して眠りについたのか、記憶は全くありません。

Google (5) SEO (5) SNS (1) おすすめスポット (9) アウトドア (65) インターネット (15) カスタマイズ (15) キャンプ用品 (70) キャンプ飯 (33) デイキャンプ (15) ドローン (6) バイク (7) バイクツーリング (28) ファッション (3) ランチ (21) 仕事のこと (1) 便利グッズ (18) 健康 (3) 動画 (9) 収益化 (1) 学び (7) 快適装備 (15) 撮影 (20) (56) 温泉めぐり (20) 美味しい店 (5) 車中泊 (35) 雑記 (44) (112)

2023年9月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

アウトドア暖房用ストーブに最適な灯油ポリタンクの選び方

人気のsnow peakのグローストーブも無事、入手し、これからのウィンターレジャーが楽しみになってきました。snowpeakグローストーブは、思っていたよりも熱量は強力で暖かいです。

唯一の欠点は、円筒形なので部屋の隅っこに置けないということくらいです。

snowpeak グローストーブ

このストーブはタンク容量が5リットル弱で、燃焼時間は約20時間ということなので、行程やプランによっては灯油の補充が必要です。なので、補充用の灯油タンクを物色してきました。

アウトドアショップの最新カテゴリー「灯油タンク」

灯油用ポリタンク

いつしかアウトドアショップでの灯油タンクの品揃えも当たり前になってきました。雪中キャンプが当たり前のレジャーとして受け入れられている証であり、今までになかった重点カテゴリーです。

つまり、この分野の売りを強めれば、売り上げ増が期待できるわけです。

最初に目に飛び込んできたポリタンク、写真中央は2リットル入りです。

タンクの大きさも手頃で、形状がスリムなので、狭い車内で持ち運ぶのは良さそうです。

しかし、2リットルでは、ストーブ本体の容量と合わせた燃焼可能時間は、理論上、28時間ほどで、たいがいは間に合いそうですが、アウトドアでは心もとありません。

このタンクを二つ買えば使い勝手も良さそうですが、割高です。

選ぶのは5リットル入りのタンク

灯油用ポリタンク

その隣にあったのが写真中央の5リットルタンクです。これであればストーブのタンク容量と同じなので、ストーブに充填した量とあわせれば燃焼時間は2回転分となります。

これでもいいか、と一瞬、思いましたが、タンク形状に高さがあるので、N-VANのベッド下収納は出来なさそうで、扱いが面倒っぽいのでやめました。

国連が認めた ヒューナースドルフ(Hunersdorff)のタンク

ヒューナースドルフの灯油用ポリタンク

最終的に選んだのがドイツ製ヒューナースドルフの5リットルタンクです。

ドイツ・ヒューナースドルフは、ドイツのTUF規格認証、危険物運搬用として国連(UN)の認証も受けている最高水準の安全性と信頼性を誇る、ポリタンクの信頼のブランドです。

「UN検査証(unマーク)」とは、unマークを表示した危険物容器は国際的に認められているので、この容器に収納した危険物の輸送は、国際的な航路を運航する船舶・航空・陸上の全ての輸送で通用します。

今のところ、軽バンで国境を跨ぐ旅の予定はありませんが、「品質保証」という意味では大きな安心感があります。

色合いもNVANのボディカラーと似ているのでちょうどいいです。

実は、パッと見からこれがいいか、と思ったのですが、取っ手の内側に「バリ」があって、手触りが悪いのが気になって最終候補になりました。

バリは家にあったサンドペーパーですぐ落ちたので問題は解消しました。

アウトドア暖房用ストーブの灯油ポリタンクの選び方(まとめ)

1.タンクの容量を目的に応じたものにする。

2.タンクの高さや幅、奥行きなどサイズを確かめる。

3.給油口のロック機構の有無を確認する。(ロック機構が働く方がベスト)

<ヒューナースドルフ ポリタンクのよいところ>

・給油するための蛇腹ホースが付属している

・キャップは押し込んで捻らないと回らない安全設計

注意点は、蛇腹ホースの直径とストーブ(snowpeakグローストーブ)の給油口サイズがほぼ同じなので、工夫が必要です。

(私の場合は、蛇腹ホース先端にノズルを装着し、ストーブの給油口に収まるようにしました。)

Google (5) SEO (5) SNS (1) おすすめスポット (9) アウトドア (65) インターネット (15) カスタマイズ (15) キャンプ用品 (70) キャンプ飯 (33) デイキャンプ (15) ドローン (6) バイク (7) バイクツーリング (28) ファッション (3) ランチ (21) 仕事のこと (1) 便利グッズ (18) 健康 (3) 動画 (9) 収益化 (1) 学び (7) 快適装備 (15) 撮影 (20) (56) 温泉めぐり (20) 美味しい店 (5) 車中泊 (35) 雑記 (44) (112)

森林セラピーを体験する車中泊ソロキャンプ

「セラピー」とは、現代医学で行う、新しい治療法のことです。

「森林セラピー」は、森の中にいる時の方がストレスホルモンが減少し、NK(ナチュラルキラー)細胞の活性化により免疫機能が高まると言われています。最近始まった、NHK朝の連続TV小説でも注目になっているキーワードです。

目的地に向かう途中、急に雲が出てきました。

森林セラピーの効果

ブナの森に囲まれたキャンプ場と管理棟

森林浴や森林セラピー目的で自然に親しむというよりも、ソーシャルディスタンス&飲食店の時短営業などを背景に、空前のキャンプブームとなっているようです。

もともと人間は、自然環境の中で生活していた生き物です。現代の人工的な環境での生活は、本来の人間の生活とは違い、知らず知らずのうちにストレスに晒されて生活いているといえます。

自然の中に足を踏み入れると聞こえてくる野鳥のさえずりや風で葉が擦れる音は、どこかほっとするような感覚があります。

森林セラピーでは、脳の前頭前野の活動が沈静化し、リラックスすることが心拍の揺らぎの測定からも明らかになっています。

長時間走行した車が停車して、アイドリングをしている状態なのかな?とイメージしているのですが、それであっているかどうかはわかりません。

自然環境豊かなキャンプ場

キャンプ場はどこも自然豊かな環境にありますが、ここはその中でも群を抜いています。

玄人向けの穴場キャンプ場で、普段の週末でも数組程度しかいないのですが、この日は早い時間から来場者がありました。

ブナの森に囲まれたキャンプ場と管理棟
無人のキャンプ場受付

管理人さんはとても親切で、道具類の準備にも忙しいだろうとの配慮から「受付書類への記入は後でもいいですよ」と。

結局、記入するのを忘れて帰ってきてしまいました。管理人様、すみません。

貸し出し用のロードバイク
NVANとカーサイドオーニング
NVANとカーサイドオーニング
新緑のブナの森の中で車中泊

旅装を解き、落ち着いたら酒を飲むだけです。

「森林セラピー」が、結局は不健康ないつもの生活パターンに。

NVANでの車中泊
新緑のブナの森での森林浴

早い時間から飲んでいたので、寝たのは多分19:00頃。

熟睡でした。

オブジェのようなブナの枯れ木

オブジェのような枯れ木。

元あった場所とは違うような。移植したのでしょうか。

帰り際、ダムからの落水を間近で見れるポイントへ。「荘厳」という言葉が浮かんでくる風景です。

軽バン室内の居住性がUP!車中泊におすすめ「ドライネット」

アウトドアシーンで食器類や調理器具を一時見失い、いざ、使おうとするときに探す場面は多くの人が経験したことがあると思います。

また、調理する度に必要な食器類を出すのは面倒だし、かといって、持ってきたものすべてをテーブルに出しておくのもスペースの無駄です。

のんびりとした時間を過ごすためのシーンが、あれこれ忙しく動き回っていては楽しめません。

万能干し網を食器棚変わりに活用

友人の軽バン(白)にぶら下げているのが従来の「万能干し網」です。

この時は「さばの一夜干し」を作るために使っていました。

友人の車につけた理由は、熊がさばの匂いに誘われた出てくるかもしれないからです。(冗談です)

一夜干しなどの特別なことをしない時のアウトドアシーンでは食器入れに使うことが多いです。

しかし、干し網の青さが妙に目立ってしまうのが気になっていました。

ダイソーで見つけたブラックの「ドライネット」

N-VAN室内に設置したドライネット

写真はダイソーで見つけた「ドライネット」。

NVAN室内で使うことを思いつき、100円(税別)で購入しました。車内で過ごしている時、小物を見失うことも多く、そのたびにイラっとしていました。

ドライネットは二段になっているので、仕分けして車内で過ごすときに一時保管するのに便利です。

軽バンの狭い空間を立体的に活用できるので100円以上の価値ある商品です。

もちろん車外での活用も想定しています。

使用しない時はインナールーフラックに畳んで収納

ドライネットを使用しない時は、インナールーフラック(室内天井にオプション設置したラック)」に留めておくようにしました。

ドライネットにはS字フックがついているのですが、インナールーフラックに畳んで収納する際にS字フックが外れやすいので、付属のS字は使用せず、カラビナで留めています。

こうすると少々雑に扱ってもインナールーフラックから外れることがありません。

食品乾燥には使えるか?

結論は「食品の乾燥には不向き」です。

ご覧のように網目が粗いので、虫や砂、埃が入りやすいからです。食品の乾燥には冒頭の写真でご紹介した青色の「万能干し網」などの使用をおすすめします。

青色の「万能干し網」の網目は、ダイソードライネットの網目の1/3ほどの網目サイズで網目が細かいつくりです。

ダイソー「ドライネット」はキャンプやアウトドアシーンで使う食器などの一時保管として使うには最適な商品です。色がブラックであることも気に入っています。

ダイソードライネット2段

Google (5) SEO (5) SNS (1) おすすめスポット (9) アウトドア (65) インターネット (15) カスタマイズ (15) キャンプ用品 (70) キャンプ飯 (33) デイキャンプ (15) ドローン (6) バイク (7) バイクツーリング (28) ファッション (3) ランチ (21) 仕事のこと (1) 便利グッズ (18) 健康 (3) 動画 (9) 収益化 (1) 学び (7) 快適装備 (15) 撮影 (20) (56) 温泉めぐり (20) 美味しい店 (5) 車中泊 (35) 雑記 (44) (112)

2023年9月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

山奥の「人情酒場」で楽しむスーパーキャンプ!

「スーパーキャンプ」とは、私が世界で初めて定義した、わくわくする日常を野宿で楽しむキャンプスタイルです。

今回のテーマは、大自然の中で、旧知の仲間との語らいを狭い空間で楽しむ「人情酒場」。

13:00頃から始まった宴の看板を下ろしたのが23:00過ぎと、なかなかハードな内容でしたが充実のスーパーキャンプの一部をご紹介します。

熊が出そうな山奥の桃源郷

少年じじいのスーパーキャンプ(Eくん撮影)

この場所は、今から5~6年前、バイク(BMW R1200GS Adventure)で林道探検をしていて見つけた山奥の空き地です。伐採した木を一時保管するためような場所のようで、近くには沢が流れています。

その沢水をコップに汲むとチリひとつなく澄んでいます。渓流釣りの人もチラホラ訪れるスポットで、知る人ぞ知る穴場です。

以前、ここで2泊のキャンプしていた時、焚き火で食事の準備をしていた時に数匹の岩魚をもらったことがありました。

いつしか、夏場には勝手に草刈りして手入れするほど、愛着のある場所になっています。

この日は紅葉の名所として有名な「鳴子峡」が見ごろを迎え、ここにくるまでの途中は観光客で大渋滞でした。しかし、実はここが最大のビューポイントであることを知っているのは我々だけです。

山奥の居酒屋「人情酒場」

N-VANに常設しているサイドオーニングを引き出し、「居酒屋」の提灯を灯したら「人情酒場」の開店です。

この日の「人情酒場」は、ビール、焼酎、ワイン、日本酒(2種類)、サワー(グレープ、レモン)、ウイスキー(2種類)と、酒だけは豊富な品揃えです。

そして「本日のおすすめ」は以下のとおり。

<フードメニュー>

鶏のから揚げ

エリンギ焼き

豚汁の島とうがらし風味

手羽先のしょうが醤油煮込み

「エリンギ焼き」以外はすべて手作りです。もっとあったように思いますが、忘れてしまいました。

日中は日当たり良好で汗ばむくらいですが、夕方からは一気に冷え込んだので、ストーブ持参で正解でした

日本酒は、メスティンで温めて熱燗で。

心と心の交流を重ねる「人情酒場」

参加メンバーは、職場の仲間。

以前は同じ部署と関連部署を通じた関係でしたが、今はみな別の部署の在籍です。当時の失敗談を中心に花が咲きました。とても楽しいひと時でした。

この日の様子をYouTubeショート動画にまとめました。

40秒ほどで視聴できますので、よろしければ視聴&高評価ボタンをお願いします。

家呑みにもおすすめの居酒屋グッズ(今回の使用品)

折りたたみ式アウトドアラック(4段)

何かと必要な道具を見失いがちのキャンプには、多段のラックが便利です。折りたたみ式の木製なので便利です。

居酒屋提灯

これがあるだけでホッとします。

家呑みでも部屋に掲げるだけで雰囲気が変わるのでとても重宝します。

キャンプが楽しくなる特別感いっぱいのsnowpeakポイントギフト

これまでの散財で貯まったsnowpeakのポイントが来月で失効になるよのメールを受け、ポイントギフトに交換してみました。snowpeakのポイントギフトはすべて非売品なので、特別感がいっぱいで、見ているだけでもキャンプに出かけたくなる楽しいアイテムです。

OFUTON Pouch(6,000pt)

オフトンポーチ付属ケース

OFTONとはsnowpeakブランドのシュラフです。写真と同じ色、形状のシュラフは2010年に購入したのでもはや12年も愛用している春〜秋専用の品物です。

封筒型のシュラフですが、ファスナーを開けば、同じシリーズのシュラフと連結して使うことができます。ファミリーキャンプでの安眠を追求して作られたシュラフです。

12年も使い込んだシュラフと同じデザインのオフトンポーチは手触りもよく、いつまでも見ていられるほど、気分がいいものです。

本物同様に再現されたシュラフケースも付いています。

オフトンポーチ
オフトンポーチの裏地

裏地は本物の生地とは異なりますが、色合いは同じです。

キャンプ場など、アウトドアフィールドでスマホを持ち歩くのに便利でおしゃれなアイテムです。

スノーピークピンバッチセットアスタリスク(2,500pt)

snowpeakピンバッチ

失効ポイントをすべて消費するために交換した2品目はピンバッチです。

これが2,500ptとは少々驚きました。使い道は特にないのですが、いくつかあるポイントギフトのラインナップから選べたのはこれでした。

プライベートで着るカジュアルジャケットの襟元かな、と思いましたが、ワークジャケットの胸ポケットにつけることにしました。

ソリッドステーク ブロンズ20(500pt)

ソリッドステーク ブロンズ20

これは完全にインテリアです。

テントやタープのペグとして使うにはもったいないですね。

ワークジャケットに付けたピンバッチ

ワークジャケットに付けたピンバッチ

ワークジャケットは、厚手のデニム生地にポケットがいっぱいついたジャケットです。

キャンプウエアには、防水、撥水、暴風効果が必要ですが、焚き火の火の粉でジャケットに穴を開けてしまうこともよくあります。

なので、焚き火をする時には重宝する、コットン100%のジャケットですが、もともとひとりや二人くらいしかいない野営場でカッコつけたとしても、見る人も褒める人もいませんが、内面の充実は、キャンプの楽しさを倍増させる効果があります。

以上でポイントは無駄に失効することなく、特別感満載の品々と交換することができました。

絶対に盛り上がる!キャンプサイトを揺らぐ光で演出する「ランタンモビール」

モビールとは木や紙を糸で吊るしてバランスを取って安定するようにして飾るインテリアです。

ふとしたことがきっかけで、庭の桜の木の枝とsnowpeakたねほおずき(小型のランタン)使って、ランタンモビールを作ってみることにしました。コツさえつかめば、絶対に盛り上がる、キャンプサイトを揺らぐ光で演出するモビールは簡単に作れます。

モビールの材料

木の枝(桜)・・・・・長1本、短1本

紐・・・・・・・・・・1.5mほどを5本に切り分ける

季節の造花・・・・・・なくても良い(今回はもみじ)

材料はこれだけですが、最初に作った時は白い紐(靴紐の少し太めのもの)を使ったので、全体イメージとしては白い紐だけ浮いた感じで、見た目に落ち着かず、雰囲気もありませんでした。

家の中を物色したところ、ダイソーのスエード調手芸紐を発見。これは革紐のようにも見えるのでちょうどいい感じなので、スエード調手芸紐を使って作り直しました。

スエード調手芸紐

紐の材質は全体のイメージに直結するので、棒の材質と合わせて選ぶと良いです。

今回のように木の枝を材料にするのであれば、革紐などがマッチしているかもしれません。

モビール作り

桜の木の枝

まずはテキトーに庭先の枝を切って、モビールの棒となる部分を調達します。

テキトーとは書きましたが、二つの棒の長さは全体的な見た目のバランスの上で重要なことが後になってわかりました。

ランタン3個をバランスよく配置するためには、長い棒と短い棒の長さのバランスは必要です。

ランタンモビール

<作り方のポイント>

⒈棒にドリルで穴を開ける

枝はドリルで穴を開け、そこに紐を通して結び目を作って留めるようにしました。

⒉下のブロックから作る

下の短い棒は両橋に同じ重量のランタンを吊るしますが、紐はバランスを考慮しなければならないほど重量はないので、左右のランタンを吊るす紐の長さが違っても、棒の中心で釣り合うはずです。

最初に下のブロックを作っておいた方が、最終的に全てが釣り合うポイントを探すのは楽です。

⒊上のブロックは長い棒を仮配置して、左右が釣り合うポイントを探す

長い棒に下のブロックを取り付けて左右が釣り合うポイントを探し当てます。探し当てたら印をつけて紐を取り付けます。ここの紐の取り付けは、左右に移動できるようにして取り付けます。

あとは、全体の印象を見ながら、お好みで紐の長さを変えてランタンの位置を決めます。

ちなみに、写真左側のランタンを吊るす紐にはアジャスターを通しているので、例えばモビールを高い位置に設置した時でも、ランタンが遠くならない位置に調節できるようにしました。

風が吹くと灯りが揺らぐ「ゆらぎモード」

ランタンモビール

snowpeakたねほおずきには、「ゆらぎモード」という照明モードがあります。

風や音にセンサーが反応して、ランタンの灯りがろうそくの灯火のように揺らぐモードです。

風が吹けばモビール全体も動きだし、その動きに合わせてランタンの灯もゆらくことでしょう。

ランタンモビールはキャンプサイトを特別なひとときをおしゃれに演出してくれるはずです。

室内に設営したテントで遊ぶ子どもたち(孫)

実践投入が楽しみです。

【車中泊装備】超微風が快適な「折りたたみ式DC扇風機」

軽バン車中泊に最適なシーズンオフでも邪魔にならない「折りたたみ式DC扇風機」を新調しました。実はDC扇風機は昨年も買ったのですが、昨年購入したDC扇風機の色はホワイトでした。

今回、自宅用に追加購入する予定があったので、昨年購入したDC扇風機を自宅用にし、軽バン車中泊ようにブラックの扇風機を購入しました。

(NVAN室内で扇風機を使う時は、ポータブルバッテリーを使用しています。)

そもそもDC扇風機とは

DC扇風機とは、交流式モーターを使った扇風機です。従来型は3,000円前後で購入できますが、DC扇風機は10,000円前後と少し値が張りますが、大きな特徴があります。

従来の扇風機(AC/直流式モーター)は、風量を弱・中・強の3段階程度にしか切り替えできませんでしたが、DC /交流式モーターを使ったDC扇風機は、きめ細かな風量設定ができるのです。

いちばん弱い風量設定では、回転する音が無音に近い静かさでありながら豊かな風量の9枚羽根設計。

まるで、眠りについた赤ちゃんをうちわで扇ぐときの風のような、優しくて柔らかい風です。

私の場合は、風量1~2の弱風や微弱風で使うことがほとんどです。

こんな人におすすめ

・赤ちゃんや小さいお子様がいる人

・寝つきがよくない人、より上質な眠りを追求したい人

・換気が必要な作業を行う人

シーズンオフでも邪魔にならないコンパクト設計

コンパクトに収納できるDCモーター扇風機

この扇風機は、折りたためんで収納できることも特徴です。正確には「折りたたむ」というより「組み立て式」が正しい表現だと思いますが。

扇風機本体をひっくり返すと、その裏側には、リモコンや電源、脚を収納できるスペースがあります。

組み立てや解体も簡単です。この仕様は、シーズンオフに限らず、就寝時以外は扇風機を撤収したい車中泊の旅でも活躍しそうです。

写真は撮り忘れましたが、ベース部分とファン本体部分を重ねて専用収納ケースで保管できます。

飾り気が全くないデザインがおしゃれ

扇風機のコントロールスイッチ

扇風機のコントロール部分は、ファン裏側に配置されています。扇風機を正面からみると、メーカーロゴ含め、何もデザインされたものがない、ブラック一色です。

目障りにならないことも自然の中にいるかのようです。

色調を統一したNVAN室内

NVAN室内とDCモーター扇風機

NVAN室内のDC扇風機は、2本つなぎ合わせる支柱を1本使わない状態の高さです。

つまり、2通りのポジションで使用することができます。

また、ファンは首振りはもちろんですが、真上に向けることもできるので、サーキュレーターとして使うこともできます。

主な仕様

扇風機のリモコン

風量・・・1~8の8段階設定、自動的に風の強さを変える「リズム風運転」

首振り・・30度、60度、90度、120度、首振り運転解除

切タイマー・・1時間、2時間、4時間、6時間、切タイマー解除(8時間自動OFF機能付き)

ポジション高さ・・ハイポジション:高さ920mm、ローポジション:高さ640mm

コード長・・・約1.6m

重さ・・・・約3.3㎏

消費電力・・19w

収納ケース付き

<山善>DCモーター30㎝ハイリビング扇風機 ブラック AHX-FGD30(BK)

朝晩はだいぶ涼しくなってきましたが、これからが活躍する時期かもしれません。

ご購入を検討されている方にはDC扇風機をおすすめします。

【充実版】キャンプ歴25年のオレが選んだ調味料セット

先日、調味料セットの厳選版の記事を投稿しましたが、それは「塩」と「しょうゆ」を基本としたセット内容であり、アウトドアで手の込んだ料理を作って食べる楽しみを諦めたわけではありません。

かといって、片栗粉やしょっつる(塩魚汁/秋田の魚醤)まで持ち歩くわけにはいかないので限度はあります。

今回ご紹介するのは、洋風メニューや肉料理などにも応用できそうな充実視点で選んだ調味料と収納方法の記事です。(この記事は約5分で読めます。)

【基本編】ツーリング歴25年のじじい厳選の調味料セットと収納法はこちら

卓上で便利なNalgene(ナルゲン)調味料ケース

通称ナルゲンボトルで名が通っている「Nalgene」とは、アメリカニューヨーク州にある、純度の高いプラスティックと機密性が高いボトルで有名なブランドです。

写真はそのブランドの調味料ケース。

写真では確認しにくいですが、内装にはアルミ素材が使われています。品質保持や汚れた時に拭き取りやすさの利点があります。

ケース背面にはマジックテープが付いているので、上蓋を開けたままの状態を維持できるように工夫されています。

液漏れしにくい「ナルゲンボトル」

調味料ボトル「Nalgene広口丸型ボトル30ml」

ボトル本体の材質、耐候性が良いポリエチレン(PE)、キャップには硬くて傷がつきにくいポリプロピレン(PP)が使われています。

この材質の使い分けは、ダイソー商品も同じですが、キャップを閉める時の回転の軽さと閉まり具合は、アウトドア定番品ゆえの品質を物語っています。

アウトドアメニューが広がるNalgen調味料9選

ナルゲンボトルケース入りの品々は、以下の通りです。

ボトル①しょうゆ(刺身など)

ボトル②男鹿半島の塩(スライストマトなど)

ボトル③カレー粉(サラダチキンカレー、スパイシー手羽先など)

ボトル④バジル(ジェノベーゼ、ガパオライスなど)

ボトル⑤粗挽きブラックペッパー(ビーフペッパーライス、手羽元焼きなど)

ボトル⑥サラダ油

パッケージ⑦ローリエ(カレー、シチュー、煮込み料理など)

チューブ⑧すりおろしニンニク(豚肉スペアリブ、アヒージョなど)

チューブ⑨すりおろししょうが(厚揚げ焼き、なす焼きなど)

そしてボトル⑩食器用洗剤とスポンジです。

これくらいあれば、バリエーション豊かな、充実のキャンプ飯を楽しめると思います。

コンパクトであることも重視しつつ、テーブルの上に置いていても邪魔にもなりません。

ラムチョップと夏野菜のスープカレー

先日までの予定では、秋田県男鹿半島か、はたまた青森県深浦町か、日本海の美しい海と夕陽を眺めてまったりするつもりでしたが、連日の大雨で旅は中止とし、庭先でデイキャンプの連休です。

現地は大変な被害になっているようです。皆様のご安全と一日も早い復興を心からお祈りしております。

バイク歴40年のオレが厳選した必携調理道具と収納方法

初めて自分のバイクを持ったのは高校2年生の時でした。以降、社会人になってからもHONDA CBR400Fエンデュランスを皮切りに何台か乗り継いでBMW R1200GS Adventureなどに至っています。

私のキャンプ歴のはじまりはバイクがきっかけです。幾多の苦労と快楽を積み重ねた経験から学んだ、最適・厳選の必携ツールをご紹介します。(この記事は約7分で読めます。)

バイク歴40年のキャンプツーリング理論

積載量が限られるバイクでは、すべての荷物を吟味しなければなりませんが、長距離ツーリングになればなるほど気温差も天候変化も大きくなるので、ウエアの装備は重要になります。

例えば、猛暑続きの8月中旬でも北海道野付半島はとても寒く、真夏でも防寒ウエアを装備するきっかけになりました。

バイク歴40年のキャンプツーリング理論は、「食堂やインスタントで代用できるアウトドア調理器具はコンパクトにし、防寒・防水ウエアは、重ね着できる真冬同等の充実装備で臨む」という、私なりの基本原則がベースになっています。

コンパクト収納の調理器具

メスティンと調理器具

メスティンは、熱伝導率が高く、お米の炊飯だけでなく、ちょっとした料理も普通にこなせます。

焦げ付きやすいので炒め調理はあまりやっていないのですが、昨年だったか、ダイソーから「フッ素加工黒メスティン(写真)」が販売され、用途はぐっと広がりました。

メスティンに収納している「七つ道具」

そのメスティンには以下の7つのギアを収納しています。まさに七つ道具ですね。

・オピネル ナイフ#7

・SOTO ポケットガストーチ

・mont-bellスタックイン野箸

・ポケットストーブ

・固形燃料1個(約20分/1合炊飯分)

・まな板(竹製とプラスティック製)

・VARGO ウィンドプロテクター

ポケットストーブ

ポケットストーブは、メスティンの表面加工への傷を防ぐため、北海道バター飴の袋に入れています。柔らかい素材で大きさもちょうどよいです。

メスティン用まな板(竹製)

写真左奥に見えるのがメスティンに入るプラスティック製まな板です。

まな板を2種類持つ理由は、竹製まな板をマイプレートとして使っている場合の調理用にプラスティック製を使うためと、まな板についている穴とメスティンを利用した水切りに使うためです。

コメを研ぐときに重宝します。

mont-bell スタックイン野箸

スタックイン野箸は箸の途中がねじ式で短くしてスタッキングできるようになっています。

しかし、先端部分の素材(木製)の塗装が悪く、使っていると白っぽくなってきて、箸が汚れているようにみえてしまい、その見た目が食事の食味にも影響してしまいます。

少し色ムラがありますが、先端部分はラッカー塗料で塗り直しています。千代に続き、すでに5年くらい使っている箸です。

調味料セットと合わせた重さは830g

調理器具を収めたメスティンと調味料セット
調理器具を収めたメスティンと調味料セット

調味料セットと合わせた重量は片手で少しずっしり感じる重さです。

調味料セットの記事はこちらをご覧ください。

登山であればさらにこの1/3程度の重さにしなければなりませんが、バイクであれば許容範囲かもしれません。

【節電の夏】涼を求めて素麺と簡易ベッドで涼むバイクツーリング

涼を求めるツーリングであれば、道具も軽量・コンパクトが望ましいです。

重い荷物は見ただけで汗が噴き出てきそうですが、Helinoxシリーズはご覧のように見た目にも涼しいデザインになっています。

Helinoxアウトドアギア

Helinoxとは、テント用のポールやパーツを提供している軽量アルミテントポールのトップメーカーが1988年に立ち上げたアウトドアブランドです。

軽量・コンパクトが特徴なので、バイクツーリングやキャンプで重宝するアイテムがラインナップされています。

アウトドア用簡易ベッド

Helinox(ヘリノックス)コットワン コンバーチブル

Helinoxのコット(簡易ベッド)は、写真のパーツで構成されていますが、組み立てた状態の生地の張り具合がとてもよく、簡易ベッドとは思えない優れた寝心地が人気の理由になっています。

Helinox公式WEBサイトはこちら

Helinox(ヘリノックス)コットワン コンバーチブル

組み立てた状態でも指1本で持ち上げられるほど軽量であるにも関わらず、耐荷重は145㎏とかなり頑丈なコットでもあります。

危険な暑さの中なので、我が家の第3秘密基地でアウトドアムードを楽しむ予定でいたのですが、何だかしっくりきません。

意を決して、室内に広げたギアを撤収し、バイクツーリングを敢行しました。

涼を求めてバイクツーリング

雪解け水をボトルに汲む

そうめんの材料とHelinox一式をバイクに積んで、宮城・岩手・秋田にまたがる名峰・栗駒山ふもとのキャンプ場へ向かいました。

麺つゆを薄めるための水を、道中にある水汲み場から雪解け水をボトルにつめます。

そうめんを茹でる

キャンプ場には手入れが行き届いた炊事場がありますが、ここの水が冷たいのです。飲み物を冷やすにも使えるほどなので、茹でたそうめんをしめるには最高です。

家を出た時の気温は33.5℃でしたが、ここは24.5℃ととても涼しいです。

そうめんの薬味

薬味には大葉、花ミョウガ、小ねぎを用意しました。

中でも花ミョウガの爽やかな香りがこの環境によくマッチしていました。

アウトドアそうめん

キャンプ場では私のほかに3~4組がそれぞれのスタイルでまったりしている中、ズルズルっと箸を止めることなく一気に間食。

ひとりだけ、場違いなことをしているような、していないような・・。

Helinoxコットワン コンバーチブルでお昼寝

お腹いっぱいになったところで、コットでお昼寝。

時折、吹き抜けるそよ風と虫や野鳥の鳴き声がとても贅沢に感じました。

【山の中で車中泊】焚き火で沸かす露天風呂キット|対象年齢58歳以上

ポータブルバッテリーが身近になって、アウトドアの楽しみ方が一気に広がりましたが、「お風呂」だけは施設を利用するしかありませんでした。

いつかやってみたかった、ステンレス製のフレキ管と家庭用ポンプを活用した露天風呂、とても楽しく、いい出来でした。

渓流から水を汲んだら、ポンプの吸い込み口を湯船に移設して、循環させます。

ステンレス製フレキ管のボイラー室(焚き火台/写真奥)への置き方によって湯加減を調整できます。

浴槽への汲み出し・・・約40分(揚程があったため時間がかかりました)

汲み出した水の加温・・約30分(ステンレス製フレキ管の置き方で調整できます)

(コイル状に丸めたステンレス製フレキ管を、焚き火台の上に縦になるように置くと熱効率が良く高温の湯が出ます。)

山奥でカラオケで熱唱する友人

動画にまとめました↓

露天風呂キットの詳細はこちらの過去記事をご覧ください。

【永久保存版】誰でもできる「ポータブル露天風呂」必携3選

「天然露天風呂」とは、渓流から汲み上げた水を沸かして入るお風呂です。

昨今のアウトドアブームでは、「ポータブルバッテリー」の台頭で、冷蔵庫や冷凍庫、エアコンなどをテイクアウトすることは容易になりましたが、「お風呂」だけはどうにもなりませんでした。

いつかやりたいと思っていた「天然露天風呂」を、来週末予定のワイルドキャンプでオープンしたいと計画しています。しかしその最大の懸念事項は天候です。

もしも当日の天候が雨でも、仲間と車での行軍なので大雨でもない限りキャンプは決行ですが、「天然露天風呂」を沸かすための焚き火は難しくなります。

焚き火ができないコンディションを考え、その時の雰囲気だけでも感じ取っておこうと思い、今日、露天風呂システムを試運転してみました。

雪解け水を運ぶ山の奥地の渓流

キャンプ予定地は、バイクで林道探索していた時に偶然発見した渓流沿いのポイントです。

そこは山の雪解け水が小川を伝って日本海側と太平洋側へ分岐する「分水嶺」からほど近いところでした。

渓流の水は初夏でもとても冷たく透明で、ビールや食材を冷やすにも便利で、年に何度かキャンプした場所です。

神々が癒しを求める天然露天風呂

倒木で焚き火

渓流を流れる神聖な山々を下り降りて浄化された清水を汲み上げ、焚き火で湯に沸かせば、天然の露天風呂ができるのではないか?と考え、YouTubeなども参考にしながら準備をしました。

⒈約20分で水が汲めるポンプセット

ポンプセット「SENDAK Ms.ポンプセット」

写真は、節水のため、風呂の残り湯を洗濯機へ汲み上げる時に使う家庭用のポンプで、電源部とポンプ、ホースなどがセットになっているので、この商品ひとつで洗濯機への組み上げができます。

ポンプセットは、渓流から水を汲み上げる時と、汲み上げた後に「ボイラー」と「露天風呂」を循環させる時の二つの場面で使う予定です。

揚水量

このポンプセットの揚水量は、揚程0mで約11.5リットル/分、揚程1mで約9.5リットル/分(いずれもホース3m)とそこそこの高性能です。

浴槽に200リットルを貯めるとすれば、理論上、約20分で汲み上げることができます。

消費電力

このポンプの電源は家庭用100Vコンセントで、キャンプではポータブルバッテリーから給電します。

ポンプの出力はDC8V 0.8アンペアなので、計算に間違いなければ消費電力は6.4w、所有しているポータブルバッテリーでは約65時間使えそうです。

SENDAKポンプセットの商品情報はこちら

⒉ボイラー室となる巻フレキパイプ

巻フレキパイプ ステンレス製10m

お湯は、コイル状に成形したステンレス製の巻フレキパイプ(長さ10m/16mm・内寸13mm)の中で焚き火して、焚き火によって温められた水を循環するシステムによって沸かします。

ボウルの上に幾重にも重なっている銀色の物体がボイラー室となるパーツです。

ポンプのパワーやホースの繋ぎ目に問題がないかを点検・確認するため、巻フレキパイプとポンプを繋ぎ、浴槽に見立てたボウルに入れた水を循環させるテストをしてみました。

”落とし穴”はないはずですが、恐るおそるポンプのスイッチを入れると、ポンプが低音で静かに唸りながらボウル(浴槽)からフィルター越しに水を吸い上げ、その水は、10mの巻フレキパイプ(焚き火で加熱)を通って、ボウル(浴槽)に流れ落ちました。

ポンプの音は静かなのに水の勢いは良く、しばらく循環させてみました。全て、完璧でした。

巻フレキパイプから出る水の勢いは、水道の蛇口を普通に開いた時と同じくらいです。

⒊浴槽にはビニールシートを活用

浴槽は厚手のビニールシート(モスグリーン/1.8m×1.8m)を使いますが、浴槽の形にするためには工夫が必要です。

キャンプ予定地には倒木が散在しているので、それらを組めば浴槽の骨組みとして使えそうですし、使えない形状のものはボイラー原料として使えます。

露天風呂の持ち運びにはコンテナを使用

ポンプやホースの持ち運びは注意が必要なことは特にありませんが、巻フレキパイプは焚き火を潜らせることによって煤だらけになるので、他の荷物に触れないための対策が必要です。

コイル状に成形した場合の大きさも考えてプラスティック製のコンテナにまとめて可搬性を高めようと考えています。

露天風呂予定地はこんな感じ(過去動画)

gopro (13) nvan (33) snowpeak (15) Stay in the car (14) うどん (9) おすすめ (56) エヌバン (10) カスタム (14) カレー (13) キャンプ (68) キャンプ用品 (28) キャンプ飯 (15) ストーブ (9) ダイソー (14) ツーリング (26) ドローン (10) バイク (19) バンライフ (62) バンライフ (13) メスティン (69) ライフスタイル (49) ランチ (45) レシピ (59) 保存食 (10) 動画 (8) 収納 (14) 和食 (8) 唐辛子 (9) 山形 (8) 弁当 (28) 手作り (12) 暖房 (11) 温泉 (13) 温泉めぐり (14) 男飯 (13) 癒し (10) 秘湯 (19) 秘湯めぐり (10) 簡単 (14) 簡単レシピ (16) 自然 (10) 調味料 (11) 調理器具 (9) 車中泊 (71) 軽バン (18)

【続】庭木を伐採して作ったアウトドア体験フィールド

先日のブログ記事で庭の植木3本を伐採して車中泊スペースを確保したことをお伝えしました。 

その秘密基地をより楽しいスペースにするため、胸に秘めていたいくつかの構想を実現するために早朝から行動しました。

庭木を伐採して作った少年じじいのかわいい秘密基地

パセリとバジルの種まき

まずは、GW最終日に購入した、パセリとバジルの種まきです。

どちらも「まきどき」は4月下旬からで、「花どき」は7月中下旬となっています。

バジルの種
パセリの種

商品パッケージの裏面には、3号ポットに培養土を入れて種をまく、との説明書きがありました。

プランターに植えた種に水やり

その説明書きを読むよりも前に、プランターを買っていたので、「3号ポット」の件は見なかったことにしてプランターに直播しました。

パセリの活用方法ー数百円でできる贅沢

パセリはさまざまな料理の付け合わせに彩りを持たせてくれるので、よく買う野菜のひとつです。しかし、一回に使う量が少ないので、変色させて半分以上捨ててしまうことがありました。

今は、使うたびに冷蔵庫から取り出すのではなく、水を入れたコップにパセリを刺しテーブルの上に置いてテーブルの上でパセリを摘まんで使っています。

冷蔵庫での保管であれば4~5日が限界ですが、コップ方式では2週間くらい長持ちします。

プランターに植えたパセリの出来栄え次第ではありますが、秘密基地で料理やお酒を楽しみながら、目の前で栽培したパセリを摘まんで使うのは、数百円でできる最高の贅沢ではないでしょうか。

バジルの活用方法

バジルは主にピザに使いますが、田舎のスーパーでは置いていたり置いていなかったりのハーブです。

毎日のようにつかう野菜ではないのでしかたありませんが、使いたい時に手に入らないことが多いのは困ります。

いっそのこと、栽培してしまえば、うまく育たなかったとしても諦めがつくかもしれません。

そのほか、パクチーとミニトマトの栽培も計画しています。

早咲きコスモス

早咲きコスモスの種

観賞用として早咲きコスモスも植えました。(直播)

商品パッケージ写真はピンボケしていますが、こちらも「まきどき」は4月状中旬、「花どき」は7月中下旬と、パセリやバジルと大きく変わりません。

今は5月中旬なので、「まきどき」は若干過ぎていますが、大丈夫でしょう。(根拠はありません)

ピザ窯を仮設置

アウトドア用ピザオーブン
アウトドア用ピザオーブンの温度計

アウトドア用ピザオーブンを仮設置してみました。秘密基地全体のイメージを確かめてみるためです。

見ているだけでにやけてきますが、華奢で安定感がなく、子どもたちが走り回ったりすると危険なので、実際にはブロックとレンガを使って積み上げた窯にしようと考えています。

冷凍冷蔵庫もある充実の設備

冷蔵庫

私の長男、次男が学生時代をアパートで暮らしをしていたこともあって、今でも使用可能な冷蔵庫や洗濯機があり、秘密基地そばの物置に置いています。

そのうち冷蔵庫は、牛乳やたまごの保管用に使っているので、年中電源が入っているので、アウトドアを満喫するための食材を保管したり冷やしたりするには大変便利です。

冷凍庫

冷凍庫にホッケとビビンバが入っていました。家の冷凍庫に入りきらなかったものらしいです。

少年じじいの秘密基地
N-VANと秘密基地

これまで伸びきった枝を切り落としたり雑草を刈り払ったりするくらいの手入れしかいていなかった庭ですが、夏に向けて細かな手入れをして、アウトドア研究施設として使おうと計画しています。

gopro (13) nvan (33) snowpeak (15) Stay in the car (14) うどん (9) おすすめ (56) エヌバン (10) カスタム (14) カレー (13) キャンプ (68) キャンプ用品 (28) キャンプ飯 (15) ストーブ (9) ダイソー (14) ツーリング (26) ドローン (10) バイク (19) バンライフ (62) バンライフ (13) メスティン (69) ライフスタイル (49) ランチ (45) レシピ (59) 保存食 (10) 動画 (8) 収納 (14) 和食 (8) 唐辛子 (9) 山形 (8) 弁当 (28) 手作り (12) 暖房 (11) 温泉 (13) 温泉めぐり (14) 男飯 (13) 癒し (10) 秘湯 (19) 秘湯めぐり (10) 簡単 (14) 簡単レシピ (16) 自然 (10) 調味料 (11) 調理器具 (9) 車中泊 (71) 軽バン (18)

秘密のプライベートビーチで浜焼き車中泊

日本海が望める場所でにぎり寿司と浜焼きの宴を開催しようと出かけました。

(にぎり寿司用の道具を揃えてきたものの、途中、うろうろしすぎたせいで到着が遅くなり、結果的には、ごはんは炊かず、寿司ネタは刺身としていただきました。)

いつ来ても期待を裏ぎらないプライベートビーチ

道の駅象潟

ここは7年ほど前から毎年年に2〜3回、キャンプや車中泊で訪れる場所です。

乾いた風が快適で、沈む夕陽も美しく、ここから15kmほど北上したにかほ市の海岸(写真)は日本の夕陽百選にもなっています。

海岸の後ろに位置している鳥海山から吹く風の影響からか、海からの湿った風は吹き込んで来ません。

海の幸はもちろん、山の幸も豊富なエリアで、自転車やバイク、車などで長期旅行中の旅人にも多く見かけます。

何度きても飽きることのない場所です。

宴の場所へ移動

山形県遊佐町の海岸

宴の場所はバイクであれば砂浜でもいいのですが、車だと細かい砂が入り込んだりするので何かと後が面倒です。

なので、5分ほど移動した場所を今夜の宿にすることにしました。

地面は硬く締まっています。ちなみに小石がゴロゴロしているのでペグは打てません。

出番がなかったにぎり寿司用の道具

メスティンとにぎり寿司型

「寿司型にぎり寿司用」はダイソーの商品です。ご飯粒がくっつかないよう表面加工されていて、簡単にシャリ玉を作ることができます。

冒頭にも書いたように、今回は時間がなくにぎり寿司づくりはできなかったので、この写真に写っている小道具は出番なしでした。

日本酒によく合う浜料理

「初孫 純米大吟醸」
いかのポッポ焼き
焚き火鍋でいちご煮/PAAGO WORKSニンジャファイヤースタンド

「いちご煮」とは、ウニと鮑が入ったお吸い物で、岩手・青森県の郷土料理です。

ウニがイチゴのように見えることからそう呼ばれているようです。

今回は缶詰なので、缶を開けて、加熱するだけです。

焚き火鍋で作る「いちご煮」/PAAGO WORKSニンジャファイヤースタンド
「snowpeak マナイタセットM」と刻んだ大葉

「いちご煮」が温まったら、刻んだ大葉を添えます。

凪の海を眺めながら高貴な香りの三重奏、日本酒がすすみます。

日本海を眺めながら浜焼きの宴/snowpeakほおずき・ゆき

にぎり寿司を諦めた時は残念な気持ちもありましたが、いちご煮とホタテ焼き、いかのポッポ焼きでこれ以上ない車中泊でした。

酒がなくなりつつある頃、雲行きが怪しくなり気温が急降下。

海や山の5月は日中は暖かくても、朝晩は冷え込むので、アウトドアでは重ね着できる服装が便利です。

雨も降ってきたので早々と車内へ退散し、宴はお開きとなりました。

↓この時の旅動画です。

gopro (13) nvan (33) snowpeak (15) Stay in the car (14) うどん (9) おすすめ (56) エヌバン (10) カスタム (14) カレー (13) キャンプ (68) キャンプ用品 (28) キャンプ飯 (15) ストーブ (9) ダイソー (14) ツーリング (26) ドローン (10) バイク (19) バンライフ (62) バンライフ (13) メスティン (69) ライフスタイル (49) ランチ (45) レシピ (59) 保存食 (10) 動画 (8) 収納 (14) 和食 (8) 唐辛子 (9) 山形 (8) 弁当 (28) 手作り (12) 暖房 (11) 温泉 (13) 温泉めぐり (14) 男飯 (13) 癒し (10) 秘湯 (19) 秘湯めぐり (10) 簡単 (14) 簡単レシピ (16) 自然 (10) 調味料 (11) 調理器具 (9) 車中泊 (71) 軽バン (18)