今年春、見よう見真似の思いつきですが、いくつかの野菜の苗を買ってきて育ててみました。
昨今、庶民を悩ませている「物価上昇」を想定していたわけではなかったのですが、「少量多品目」の栽培方針が功を奏して、さまざまなシーンで活躍できそうな野菜は心強い存在になりつつあります。
毎朝の摘み取りが楽しみな「ブルーベリー」
ブルーベリーの木は3本で、品種は二つです。葉の色が違うので、品種が違うことは一目瞭然ですが、食べてみての違いははっきりせず、わかりません。
品種の違いは、食味にだけに限らず、病害虫への耐性の違いもあり得るので、味の区別がつかないことは気にしないことにしました。
ブルーベリーの手入れは全くといっていいほどしていないのですが、樹はこんなに育ちました。
枝が伸び放題なので、収穫を終えたら、剪定をしてみようと思います。
(正しいやり方はわからいので、その際は得意の「適当」で臨みます。)
写真は、収穫期を迎えつつある今朝のブルーベリーです。濃い紫色になったものから収穫するのですが、これが食べきれないほど実を成していて、朝起きて摘み取るのが最近の日課となっています。
ジャムに加工すれば大量消費も可能なのでしょうが、私はパン派ではないので、今の時点では創作意欲は沸いてきません。
写真のように、現状はこんな食べ方しかできないので、食べきれず、毎日、中サイズの食品保存容器1個分が貯まっていく状況です。
収穫の喜びは日に日に実感できるようになってきたので、食べきれないものは冷凍にして、シーズン終了したころにはジャムにチャレンジしようかと思います。
日本酒を引き立てる爽やかな香り「大葉」
大葉もほとんど手入れなしで元気に育っています。
「節約」とは書いたものの、大葉を消費するには刺身中心の魚介類しか思い当たりません。
レシピを検索したら「大葉ドレッシング」なら私でも作れそうだと思いました。
大葉以外の主な材料は「おろしにんにく」、「醤油」、「オリーブオイル」などです。
このドレッシングは「絶対うまいやつ」でしょう。
キャンプや車中泊でも常温保管の万能野菜「なす」
なすや玉ねぎ(収穫済)は常温での保管が可能で、用途が広いのでアウトドアライフでも重宝する食材のひとつです。
キャンプなどで持ち込んだ記憶はあまりないのですが、これからは積極的に持ち込んで、食べる楽しみのバリエーションを増やそうと思います。
「なすの浅漬け」をつまみに飲むビールは至福のひとときでもあります。ツーリング道中で仕込んで、野営地に到着したころに、漬け具合を味わって楽しもうと思います。
朝食には「かぼちゃ」の冷製スープ
かぼちゃも元気に育っています。
かぼちゃは食べたいと思うことはほとんどありませんが、私の中でスープカレーには絶対必要な夏野菜です。
昨年は好条件が重なったのか、畑一面にかぼちゃのつるが伸び、豊作でした。
なので、今年は一株だけを、畑の北側に植えました。(太陽に向かって南側につるが伸びていくため)
扇風機の前で食べたい「すいか」
すいかは実になったとしても、カラスやたぬきの被害に遭わずに無事に収穫できるかどうか不安です。
被害を受けることを前提に、植えた苗は二株だけです。
バーベキューのデザートに「プリンスメロン」
メロンはすでに葉っぱが虫に食われたので、ネットをかぶせました。
余命幾ばくもない状態でしたが、今はICUのおかげで元気を取り戻しつつあります。
バーベキューのデザートとして大役を果たしてもらうため、監視体制を強化します。
これらの他には、「カリフラワー」、「ささぎ」、「きゅうり」、「トマト」、「ピーマン」、「ししとう」、「パプリカ」、「モロヘイヤ」、「ほうれん草」、「枝豆」、「鷹の爪」、「ねぎ」、「じゃがいも(キタアカリ)」、「オクラ」、「にら」、「バジル」、「パクチー」、「パセリ」、「アスパラ」、「ゴーヤ」、「ズッキーニ」が生育中です。けっこうあります(汗)。