【カップめん発明50年】野外で食べるラーメンツーリング

久々にバイクで出かけてみました。今回の目的は野外でのカップラーメンを食べること。

インスタントでも自然の中で食べるカップラーメンはきっと美味しいはず。

そう思いながら、ダム湖周辺の公園など、ぐるぐる偵察すること1時間半。最終的に好適地として行き着いたのはいつもお世話になっているキャンプ場です。

BMW 1200GS Adventure

ランチ会場の準備

BMW R1200GS Adventure 純正パニアケース

さっそく、パニアケースを取り外し、テーブル代わりにします。頑丈なケースですがメインキーを差し込んで捻ってすぐに外せるのでとても便利です。

名水を沸かして

キャンプ場から15分ほど離れたところに、降雪期以外、24時間、水が湧き出ている水汲み場があります。

ペットボトル何本も抱えて水汲みにくる地元民もよく見かける名水です。

テーブルとしても使える純正パニアケースの上で作るカップ麺

あらかじめ汲んできた水を使ってカップ麺を作ります。

日清カップヌードル カレー

湯が少なかったけど、自然の中で食べる「日清カップヌードル カレー」は絶品です。

カップ麺の思い出は「宝探し」

日清カップヌードル カレー

発明から今年で50年目を迎えたというカップめん。

私が初めてカップ麺を食べたのが小学校6年生の夏なので45年ほど前、エースコックの「シュリンプ・ヌードル」でした。

エースコック シュリンプヌードル

初めて食べた時は衝撃的でしたが、この時すでに発明から5年経過していたのですね。

SUZUKI miniCRO(ミニクロ)

カップ麺の思い出がなぜ今でも鮮明かというと、4つ上の兄が運転するSUZUKIのミニバイク「miniCRO75(ミニクロ75)」の後ろに乗って買いに行ったからです。

当時、大流行の兆しのカップ麺を、バイクに二人乗りして買いに行くという体験は、先生には決して見つかってはならない大冒険です。罪悪感と優越感が交錯していたのでしょう。

どきどきとワクワク、「宝探し」のような衝撃的な体験でした。

初心(うぶ)だった時はあったのですね!

バイク乗り入れ可のキャンプ場

大人になった今、キャンプ場で大型バイクAdventure(冒険)のわきでひとりカレーヌードルを食べるとは、なんだかとっても不思議な縁です。

アウトドア歴はそこそこ長い私ですが、初めてのカップラーメンツーリング、とても満足でした。

この日の様子を動画にまとめました。

田舎のゆるゆるカフェでリラックス

キャンプ場の下見を兼ねて、久々に一号機バイクで出かけました。

バイクツーリング

微妙な空模様。「今いる場所の天気がその日一日の天気」と誤認してしまうクセがあります。

結局、今日も天気誤認(というか未確認)で、途中でにわか雨で引き返すことになりましたが、貴重な体験に遭遇しました。

とりあえず給油

給油中のBWM R1200GS アドベンチャー

バイクの燃料は、出かけた帰りに満タンにして帰還するのがいつものパターンなのですが、ガソリンスタンドが休業日だったりするとそうもいきません。

出発時の航続可能距離は約300kmちょっととの表示。十分ゆとりはあるのですが、これから向かうのは人里離れた山岳エリアなので、念のため、近所のガソリンスタンドで満タン給油しました。

「ハイオク満タンで!」と言ったのに、給油後の油量計は目盛り一つ分、足りませんでした。多分、スタンドのおじさんの目線が給油口に届いていなかったのでしょう。

アドベンチャーのタンク容量はバイクとしては最大級の30リットル。無給油で長距離を走破できますが、巨体の上、シート高も高いので、日本人体系では取り回しにひと苦労します。

足が届かず乗るのを諦めたというおっさんライダーの嘆き節を聞くことも多いバイクです。

気になっていた古民家カフェが営業中!

キャンプ場下見ツーリングでしたが、雨のため引き返し、自宅に戻る途中で以前から気になっていた古民家カフェが営業していました。

古民家カフェの入り口

ここは自宅から車で5分ほどの場所にある古民家風のカフェです。近くではありますが、今住んでいるところとは行政区が異なるので、付近の情報は全くなく、知らない土地と一緒です。

たまに店の前を通るのですが、その度に店にはCloseの看板があり、気になっていた場所です。

もし廃業したのであればCloseの看板すらなく、入り口の扉も朽ち果てるだろうに、「Close」の看板があるということは「Open」の時もあるのではないか?と店の前を通るたびに思っていました。

小洒落た西洋風だった古民家カフェの室内

こんにちは〜と声をかけると、奥の方から女性らしき声で返答がありました。

初秋の昆虫の鳴き声以外は何も聞こえず、ひとりで切り盛りしているっぽい感じがします。

古民家カフェの店内

人柄の良さそうで話好きの女性店主らしき人に、室内を案内されました。

古民家カフェの店内

背の高い椅子を見ると、高級感すら漂ってくる雰囲気がありました。

リラックスできそうなテラス席

60代後半と思しき女性店主は、外は暑いからと冷房が効いた室内をすすめてくれましたが、にわか雨にあたったおっさんバイク乗りが寛ぐ空間としては敷居が高いです。

古民家カフェのテラス

私はテラス席の方が落ち着きます。

サングラス

女性店主がここを開店した経緯などを話してくれました。とても気さくな方です。

カフェに限らず、世の中にはこだわりや主張が強すぎて、近寄り難い店主がいたりするものですが、ここはそんなことはありません。

「自分は素人です」と語る女性店主さん。

オーダーは、昼にはまだ少し早いし、社会貢献的な意味合いも含め、本当はいらないケーキもつけて、アイスコーヒーとのセットにしました。

「ホットコーヒーじゃダメですか?」

女性店主さん、氷がまだできていないと申し訳なさそうに、テラス席に戻ってきました。

「ホットコーヒーじゃダメですか?」

さっきまで暑いから室内席を、と勧めてくれたのに、今度はホットはいかがですか?と。

接客に慣れている様子もなく自信なさげです。

スイーツ

気の毒になったので「何でもいいですよ」とおまかせして出てきたのが、ぬる〜い麦茶のような水出し?コーヒー。

店の様子を知りたくて入店しただけで、オーダーはそのついで。

なので不満はありませんが、本当に素人さんのようです。逆に応援したくなってきますね。

手書きの名刺

お会計は800円。

千円札を取り出して渡したら、「釣り銭がなくて・・・」。氷がないと言われた時点で、何となくそのような展開もありそうだと予感はしていました。

なぜか相手に申し訳ない気持ちになり、お釣りはいいからと千円札でお会計となりました。

女性店主は大変申し訳なさそうで、手書きの名刺をいただきました。「店の名前はフランス語で『また家にきてください』という意味です」とのこと。

バイク(BMW R1200GS Adventure)

別の意味で、癒される古民家カフェでした。このくらい要所要所でヌケていられると緊張不要。自分ひとりだけなので迷惑を被ることもなく、リラックスできていいものです。

帰り際、ぬくもり感じる手書きの店の看板に惹かれか、入店を迷うようなハンドルさばきで高齢のご夫婦らしきひと組が入ってきました。

交代要員が到着したような感じで、少し肩の荷が降りたような気になりました。

この店のリピーターになってくれるといいのですが。

「はすまつり」の湖上遊覧で臨死体験

NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」の収録地・登米市と栗原市に跨ぐ伊豆沼のはすまつり。

「伊豆沼」は、230種の鳥類が渡来する自然の宝庫で蓮の群生は日本一。毎年夏には「はすまつり」が行われます。

「伊豆沼はすまつり」は、20-25分間の湖上遊覧が代表的なイベントで、青空に向かって咲き誇る蓮と蓮の花の隙間を滑るようにめぐります。

今日は「伊豆沼はすまつり」の湖上遊覧船に乗って「臨死体験」をしてきました。

はすの花

「あの世」の風景

三途の川の前で女番人に旅銭を渡し、小舟に乗りました。

湖上遊覧船と伊豆沼に群生する蓮

船から見る風景はまるで「臨死体験」をしているかのような別世界です。

はすの花

はすまつりの湖上遊覧

私の他にも何体かの仏様が乗船してらっしゃいます。

臨終を迎え、この小舟に乗った経緯や理由はあえて尋ねません。皆さま、一様に晴れ晴れとした表情をしておられるからです。

臨死体験の様子を動画にまとめました。

よろしければ、在りし日の思い出を偲びつつ、動画のご視聴&チャンネル登録をお願いいたします。

【動画】世界自然遺産・白神ラインを旧車オフロードバイクで野宿旅

野宿の予定でなかったのですが、結果は野宿。飛び交う蛍を鑑賞できたり、価値ある野宿でした。

その野宿旅を動画にまとめました。よろしければご視聴&チャンネル登録をお願いします。

【おすすめ商品紹介付き】世界遺産・白神山地林道ツーリング2

青森・秋田をまたぐ白神山地の林道ツーリング。昨日は青森、今日は秋田県側をめぐりました。

「白神山地」は8千年前からの原生的なブナの森の姿を保ってきた山で、1993年に世界遺産として登録・認定されました。

広大な面積ゆえ、どこからどこまでが世界遺産なのか、私にはよくわからないのですが、いくつかの見所は巡ったことがあります。とても神秘的で「ここなあまり近づいてはいけない場所だよ」との森の声が聞こえてきそうな感覚があります。

そんなツーリングの様子を、写真に映り込んでいる商品のおすすめポイントを紹介しながらお伝えします。

野宿からチェックアウト

テントの後片付け

そんな、けがれなく尊い名勝地にあるキャンプ場を目指したのですが、コロナ禍の折、予約をしていない我々は締め出され、「野宿」へと転落したのでありました。

キャンプ場は唐突に訪問したわけではありません。

数日前に管理施設側に混んでいるかどうかの確認電話をしたところ、「空いています」という返答得ただけで、「キャンプできる」と解釈したことがミスの理由です。

昨日のブログにも書きましたが、野宿したことで蛍を間近で鑑賞しながら、快適な夜を過ごせました。このミスというか、気が利かないスタッフの対応は、結果としてラッキーでした。

そんな野宿もチェックアウトの時間を迎えました。夜露はなく、本体は乾燥した状態なので、片付けは楽です。

写真は、テント上下をひっくり返し、テント床下が濡れていないか確認している様子です。問題がなければ、テント本体をフレームから外し、表裏をひっくり返してテント中のゴミを外にだします。

これをやっておけば、次回テント泊の時、気持ちよく使うことができます。

<テント:MSR ハバハバNX

軽量コンパクト。フライシートを使えば、雨天時でも本体を濡らさず設営・撤収することができます。ハバハバは2人用でハバは1人用。

峠道だけを使って秋田側へ

途中、ダートも少しある細い道ですが、対向車はほとんどなく舗装されている道が多いので気持ちよく走れました。

アームカバー:mont-bellサーマテック アームカバー

アウトドアの服装は重ね着が基本です。250ccクラスのバイクであれば、100km/h以上スピードを出すこともないので、晴れの日にはTシャツで十分なのですが、腕の日焼け防止が必要です。アームカバーがあれば、バイクを降りた時、腕から外せば普通に半袖で涼しく、これほど体温調節がしやすいウエアはありません。夏場の必須アイテムです。

サングラス:mont-bellトレッキンググラス

偏光サングラスです。水面や路面のギラつきを軽減し、クリアな視界がえられ、ストレスを感じません。(可視光線透過率/ブラック:15%、ライトブラウン:18%、ライトグレー28%)

安価なサングラスは、かけた時、視界が真っ暗になるサングラスがありますが、このサングラスは明るさの変化が小さくトンネルでも不安はありません。

*可視光線透過率は数字が小さいほど光をカットする割合が高くなります。

世界遺産の地域分け

白神山地には、「核心地域」と「緩衝地域」と2段階の区別で管理されているようです。

森林生態系の保存地域が「核心地域」、森林生態系の保全利用地域が「緩衝地域」です。

白神山地周辺で重機で伐採処理している場面をよく見かけるのですが、それは「緩衝地域」なのでしょう。納得です。

世界遺産・白神山地のブナ林

美しいフレッシュグリーンの世界です。ブナ林の様子は明日公開予定の動画をお楽しみに。

国内で最も深い「田沢湖」へ

田沢湖

田沢湖も神秘的です。最も深いところで425mとのこと。

そして今日、ここで湖水浴ができることを初めて知りました。子どもたちがいっぱい水と戯れていました。大丈夫なんだろうか?と思ったりしますが、危険性は水深1.5mも425mも大差ないと言えば大差ないのかもしれません。

今日は風もなく、鏡のような田沢ブルーの湖面と木々の緑がとてもきれいでした。

岩手県内陸部の酷暑で体力消耗

サービスエリアの木陰で涼む

パック:mont-bellパーサライトパック20

3枚目の写真にも少しだけ写っている、背中に背負っている白いバックパックです。ポケッタブルで、使わない時はパック本体のポケットに収納できます。

キャンプの買い出しなど、一時的に荷物が増える時があるので、これがあるととっても便利です。

今回は、野宿での買い出しで炭1箱、ビール6缶、日本酒1パック、水2リットル調達に使いました。また、NORTH FACEのダッフルバッグ(リヤキャリアに積載)とタンクバッグの両方が目一杯で余分な収容力はなかったので、お土産を入れるのにも使用しました。

パンツ:mont-bellコンバーチブルパンツ

コンバーチブルパンツとは、膝から下が脱着式の速乾性が高いトレッキングパンツです。

キャンプ場に着いた後は半ズボンで涼しく過ごせるし、雨天走行で泥がはねた裾を外して洗濯することもできます。

私はバイク用のウエアはほとんど持っておらず、ツーリングではトレッキングや登山用品を着用します。速乾性、防風性、透湿性、防水性に優れているためです。(インナーや小物類は特色豊かなmont-bell、アウターは機能性とデザインからTHE NORTH FACE、テーブルウエアはデザインからsnow peakを選ぶことが多いです。)

HONDA XL250Rパリダカ

体力消耗激しく、盛岡ICから高速道路を使って一気に南下して無事帰還。

洗車も済ませ、またひとつ歳を重ねる愛車、パリダカです。ご苦労様、よく走ったね!

世界遺産・白神山地で蛍を鑑賞しながらの野宿旅

およそ40年前のオフロードバイク2台で青森へ。目的地は白神山地です。

HONDA XL250R パリダカ
海沿いの道のバイクツーリング
新緑の林道

高速道路を3時間、一般道を2時間、さらに林道を2時間走り続け、宿泊予定の高規格キャンプ場に到着。

宿泊を断られ、次のポイントを探す友人

やっとの思いで到着も、入場制限により、予約客以外の利用はNGとなっていました。

林道ツーリング
テント泊での野宿
清流公園で乾杯

やむなく、野宿。

しかし、そんな経験は一度や二度ではありません。

ぜんぜんへっちゃらなのですが、ここは清流公園という名前が暗示するように、多数の蛍が飛び交うステキな場所でした。

気候や時期などのタイミングも良かったのかもしれません。

テントでの目覚め

蛍を写真に収められなかったのが残念ですが、誰もいない、車も通らない、暑くもなく寒くもなく、快適で幻想的な野宿で無事、朝を迎えました。

山と海をめぐる野宿旅

旅の様子をまとめました。

(昨日公開動画を一部修正しました。)

<収録の関連情報>

八幡平(岩手県八幡平市)

男鹿半島(秋田県男鹿市)

竜飛岬(青森県中泊町)

黄金崎不老ふ死温泉(青森県深浦町)

日本の絶景2017ベスト絶景「雲昌寺のアジサイ」

軽バン(NVAN)で車中泊をしながら、「無限の自由旅行」の短期体験をしています。

今日は八幡平(岩手)からアジサイが咲き誇るお寺と男鹿半島(秋田)に向かいました。

八幡平展望台からの眺め

昨晩、投宿したポイントからの眺望。所々に雲はありますが、視界は開けておりとても心地よい目覚めです。

ここは標高1,500mを超える場所で、生育できる植物の種類も限られるからか、緑の絨毯を敷き詰めたような美しい景観が広がっています。

趣きのある温泉も多いこの地を出るのは名残り惜しいのですが、今日はそれ以上に期待できるスポットがある秋田県男鹿市を目指します。

快晴の男鹿半島と満開のアジサイ

風車とNVAN

八幡平(岩手県)から男鹿市(秋田県)まで約2時間半の道のりでした。

男鹿市に近づくにつれ天気が回復。期待以上のアジサイを観覧できそうで心が躍ります。

日本の絶景編2017 ベスト絶景「雲昌寺のアジサイ」

紫陽花と女性

雲昌寺(うんしょうじ)がある秋田県男鹿市に到着しました。このお寺は「日本の絶景2017ベスト絶景」に選ばれ、今では人気の観光スポットになっています。ここで結婚式を挙げるカップルも多いのだとか。

受付で拝観料500円をお支払いします。

雲昌寺に行った後で知ったのですが、「コロナウイルス感染拡大防止のため、県外からの観覧はご遠慮ください」とのこと。

確認不足で申し訳ございません。どうかお許しを。

紫陽花を撮影する女性

寺一面に咲き誇るアジサイはご覧のように爽やかで、暑さはさほど気になりません。

可憐に咲き誇るアジサイには、それを見つめる女性の姿がよく映えます。

雨でも凛とした美しい姿を見せる、不思議な雰囲気のある花です。

竹林とアジサイ
まっすぐに伸びた竹林
微笑み地蔵とアジサイ

「人生は辛く苦しい時も有りますが 微笑みを忘れずに 

あなたの笑顔が 自分を 誰かを 幸せにするから」

雲昌寺内にある「あじさいカフェ」
アジサイとアイスコーヒー

お寺の中にカフェがあるのは珍しいスタイルです。店先でアジサイを眺めならがひとやすみ。

雲昌寺のアジサイは6月中旬から7月上旬が見頃とのことです。

とても素晴らしい絶景でした。写真でその美しさを伝えられないのが残念です。

八幡平での車中泊

リタイヤしたらやろうと思っている「ノープラン無限の自由旅行」を、3泊4日で体験する旅に出ました。

報道による天気予報では大雨への警戒を呼びかけていますが、岩手八幡平は今のところ風もおさまり、漆黒の静寂に包まれています。標高1,520mの高地、私の他には誰もいません。

BGMも停止したら、耳鳴りしか聞こえません。快適です。

酔っていて、多くは語れませんので、今日は画像でご紹介します。

夕焼け

豆腐とトマトのサラダ(NVAN車内)

ハイボール(NVAN車内)
トマト(NVAN車内)

メスティンで作るピザ(MVAN車内)
八幡平の星空とNVAN

カメラ:GoPro HERO9  モード/ナイトフォト ISO/1600 シャッタースピード/30秒

山間の濃厚ソフトクリームとセレンディピティ

先日の小旅行で「←桂沢」との看板が目に留まり、吸い込まれるように本線から左斜め前方の細い道を進んだ先にあったのが、地元で人気のソフトクリーム屋さんでした。

山間の食品工場

見た感じでは、ボロっちい印象なのですが、何やら賑わっています。

手作りソフトクリーム屋さん

ただならぬ気配を感じ、恐る恐る、近づいてみると、子ども連れの若いご夫婦やご高齢の方まで幅広い客層が入れ替わり立ち替わりで来店されているソフトクリーム屋さんでした。

下調べをしたわけでもなく、旅先でこのような発見できるのはとてもテンションがあがります。

ソフト、ヨーグルト、牛乳・・。どれにしようか、店先で迷っているうちに、どんどん地元民が押し寄せてきます。

近くには小安峡温泉郷があるので、そこに宿泊した観光客らしい人も立ち寄ります。

このエリアは、キャンプやバイクツーリングで何度も訪れている場所なのですが、このような人気スポットがあるとは今回初めて知りました。

濃厚なミルクの味が広がる「よくばりいちごソフト」

初夏の花と集乳車

オーダーは、押し寄せる客の迷惑にならないよう、深く悩まず目に留まったPOPを見て注文しました。

この日の陽気で溶け出す、てんこ盛りのソフトをスプーンで掬い上げるのに精一杯で、写真を撮る暇はありませんでした。

旅は「セレンディピティ」

私は、旅先で価値ある商品やスポット、貴重な出会いをすることが多いです。

多分、私でなくても、非日常の空間に身を置けば、普段では気にもしないことが目に止まったり、匂いに敏感になるような気がします。

結果的に、それが、いろんな価値ある発見につながっていると思います。(時には「事件」に出くわすこともありますが)

セレンディピティ」とは、Aを探していたらBを見つけた、のような予想外の発見をすることの意味で、イギリスの小説家による造語です。幸運を引き寄せるためには、毎日の生活の中で心がけたい習慣だと私は常々思っています。

選択の幅を意識して広げる

幸運を引き寄せるためには、近くにあるという理由だけで、毎日同じラーメン店で昼食をとるよりも、寿司店、手作りおにぎり、コンビニ、手打ちそばと、選択の幅を大きくしてみることが大事です。

月でみれば、どちらもかかる昼食代は同じですが、選択の幅を広くした方がドラマチックな体験や発見につながり、そのことが幸運を招くことになるという考え方です。

高級マンションでどのワインにしようかと迷うのは、4畳半の木造アパートでどの発泡酒にしようか迷うのと同じです。そこからは何も起きないのです。

実際に私は、選択の幅を意識して増やすことで、数え切れないほどの想定外の幸運を何度も体験してきました。

普段の心がけはまだまだ不十分ですが、少なくともその意識がなければ、地名看板に目が止まることもなかっただろうし、牛にとってストレスのない冷涼な地で、温泉の地熱を利用して乳製品を製造するなどの、製法に特色ある名産品を味わうこともなかったはずです。

田舎の山間で濃厚ソフトクリームを製造する「栗駒フーズ」では、ネット通販もしています。気になる方はどうぞお買い求めください。

牛乳屋さんのワッフルソフトクリーム

栗駒フーズのGoogleマップ

↑Shitキーを使ったり2本指でスライドさせると3Dで表示できます。

旧車で行く伝統の技を受け継ぐ「佐藤養助商店」の稲庭うどん店

今日は近所の友だちとお揃いで所有する2号機「HONDA XL250Rパリダカ」で160年の伝統を誇る秋田の名店「佐藤養助商店」にショートツーリングに出かけました。

1982年式のオフロードバイク

オフロードバイク

写真に写っているバイクは2台とも同じバイクです。1982年式(39年前)の250ccのバイクです。

バイクの名前に「パリダカ」とついている理由は、同年、パリ・ダカールラリーで総合優勝したXL500R改をモデルにして開発されたバイクだからです。

私のバイクは完全ノーマルで、バイクに積載されている工具も当時のままです。XL250Rパリダカのカタログ(パンフレット)も色褪せてはいますが、保管しています。

スポーク(タイヤのホイールに相当するパーツ)は4年ほど前に新品に交換しました。

オフロードバイク

39年も経っているので純正の交換部品は流通しておらず、大事に乗っています。

単気筒のエンジン音が小気味よくて乗っていて楽しく、エンジンのフィーリングも素直で乗りやすいバイクです。

タンクもパリダカらしく21リットルと大容量なので、一度の給油で500kmは航続走行が可能です。

近所で旧車がお揃いでとは奇跡的です。

ちなみに、1号機「BMW R1200GS ADVENTURE」と「HONDA スーパーカブ(50ccを56cc登録)」もお揃いで所有しています。

佐藤養助 総本店の稲庭うどん

うどん専門店

佐藤養助 総本店は、秋田県湯沢市稲庭(いなにわ)町にあります。

店内には「1887年(明治20年)、宮内省より御買い上げの栄を賜る」との表記があります。

その覚書や手紙なども残っているとのことで、店内では工場見学も含め、稲庭うどんの歴史や製法などを学ぶこともできます。

佐藤養助商店の稲庭うどん(二味天せいろ)

均一な細さで長く、見た目は繊細なのにコシのあるうどんで、喉越しはつるつるして、いくらでも食べられそうです。形状と食感にいくつもの矛盾を抱えた、芸術品のようなうどんです。

今日のオーダーも、いつもと同じ、胡麻味噌つゆと醤油つゆが天ぷら付きで味わえる「二味天せいろ」です。

友だちはさらに2玉、追加オーダーしました。きっと「いくつも食べられる」と思ったのでしょう。

実際にはずっしりとした重みがお腹にきき、友だちが追加したうどんの半分ほどをお手伝いしました。

39年経ったパリダカは今も絶好調

この日もキック一発でエンジン始動。とても調子がよく、爽快です。本当にタフなバイクです。

次回、7月に予定している世界遺産・白神山系の林道キャンプツーリングに向け、入念に車両整備をしたいと思います。

半年間だけ営業する開湯三百年の秘湯

昨日は、2年前に83歳で他界した実母の三回忌法要。兄や叔父といつもと違わず飲みすぎました。とても賑やかな宴で、母も喜んだことと思います。

今日は、最近めっきり年老いた義母に元気になってもらおうと温泉へ。

実母と暮らしたのは20年ですが、今も健在の義母とは37年暮らしています。

今が最も新緑が美しい時期

欲を言えば、直前に雨が降れば、木々の葉が光り輝いてより美しく見えます。

今日は雨はありませんでしたが、ここのエリアはいつ来ても美しい風景がいっぱいです。

頂上に差し掛かると、背の高い木も少なくなります。

須川高原温泉

ここは強酸性のエメラルドグリーンに輝く源泉掛け流しの湯です。

画像は色補正や加工は加えていません。湯の色は、この画の見たまんまの色です。雪景色の中でも美しいと思いますが、11月から翌4月末まではここへのルートが通行止めになるので夏場しか営業していない希少価値の高い天然温泉です。

更衣室には「カメラ(撮影)は他の入浴客に迷惑をかけなければOKです」との看板が。秘湯には珍しく、分別あるご判断です。

強酸性の湯は、石鹸をつけても泡立ちません。ひたすら、かけ流すだけ。

湯加減はちょうど良く、湯から出ている肌は、済んだ空気に冷やされます。

いい湯でした。

焼き肉でさらに元気に

歳をとると多くは食べれません。今の私もそうです。

好みの肉を少しだけ。それで満足です。

自宅からの眺め

須川高原温泉のある場所は、遠くに見える山の頂付近です。(自宅庭先から撮影)

↓動画にまとめました。よろしければチャンネル登録もお願いいたします。

連続テレビ小説「おかえりモネ」の舞台は初夏の風が爽やかでした

「おかえりモネ」とは、明後日、5月17日からスタートするNHK連続テレビ小説のタイトルです。

「海の町」宮城県気仙沼市に生まれ育ち、「森の町」宮城県登米市で青春を送るヒロインが、気象予報士という天気にとことん向き合う仕事を通じて、人々に幸せな「未来」を届けてゆく、希望の物語です。

気仙沼市は、昔から水産業が盛んな街で、食をはじめとして多様な文化が発達している魅力ある街です。

登米市は、今から17年ほど前に、旧登米郡の8町が広域合併して誕生しました。米どころとして知る人も多いと思います。

ドラマの舞台を片道ツーリング

「片道ツーリング」とは、バイク車検の引き取りのため、バイクを引き取りに気仙沼市へと車で向かい、引き取ったバイクで自宅がある登米市まで帰ってきたのでそう呼んでいます。

奇しくも、明後日からスタートする連続テレビ小説の舞台を、初夏の風に吹かれて疾走できたことは幸せでした。

交換用タイヤがなかなか入荷しない

車検基準を満たすか満たさないかまですり減っていたので、新品のタイヤに交換して車検を受ける予定でした。

しかし、タイヤを注文したのが4月25日でしたが、その後、コロナが影響してか、入荷が不安定になり、やっと入荷したのが5月10日で、それからの車検整備となったので今日の引き取りになりました。

結果的に、ドラマチックな展開になったようで、ちょっぴり得した感じがします。

そして無事、タイヤ交換も済ませて車検も終了、約2週間ぶりにバイクとの再会でした。

「まち・ひと・しごと交流プラザ(pire7)」でまったり

まち・ひと・しごと交流プラザ(pire7)

目の前に広がる海を眺められるウッドデッキ。開放感がいいです。

辛口のチキンカレー
ロコモコ
遊覧船乗り場

そして登米市へ。風が超気持ちいい〜

左手は大谷海岸。海水浴場としての整備が進んでいます。

気仙沼市から登米市までは1時間ちょっとくらい。

明日は雨予報のようですが、車検引き取りが好天の今日だったこともラッキーでした。

【片道ツーリング】バイク1号機を5回目の車検に出しました

秘密基地に配備している早期警戒機「BMW R1200GS-Adventure」の5回目の車検を迎えました。

輸入バイクだけに、正規販売代理店で車検を受けると途方もない金額になりそうなので、いつも、友人が勤務する国産車販売ディーラーにお願いしています。

少し前から今日の入庫を予約していたのですが、昨日までの悪天候で、来週へ延期しようかとも思いましたが、運が向いてきたか、雨予報だった今日は昼前には晴れました。

格安車検のワケとは

法に触れない程度に、余計なことはしなさんな。という私のわがままを聞いてくれるので、料金自体は安く仕上がります。

これが正規販売代理店ならそうはいきません。

さすがに不当な料金や不要な整備はしないと思いますが、整備にベストをつくすので、交換部品も多くなってしまうような気がしています。(見積額で倍の違いがありました。)

正規販売代理店ではなく、一般のディーラーに依頼して安く仕上げた分は自分でメンテナンスしたり、注意を払わなければなりませんが、安くなるのであればその方が私には嬉しいです。

車検入庫の後は気仙沼観光

この日の二つ目の目的は気仙沼の海の幸を満喫すること、です。

まぐろの専門店で「よくばり丼」を頂きました。

白身はメカジキです。しっとりとした歯触りとほどよい脂加減が美味しいです。

あとはお買い物。

気仙沼の地酒「船尾灯(ともしび)」と近海でとれた海産物を買い込みました。

バイクはタイヤ交換も必要なので、数日、入院予定です。

気仙沼の食を味わい、今年初のツーリングは無事、終了しました。

YouTubeにまとめました。(バイクのエンジン音は立体音響です。)

盛岡じゃじゃ麺「白龍(ぱいろん)」に行ってきました

「じゃじゃ麺」とは不思議な麺文化です。

観光ブックなどでも取り上げられ、店頭には常時、人が並ぶ岩手県盛岡の名物で、三大麺(冷麺、わんこそば、じゃじゃ麺)に数えられています。

「白龍(ぱいろん)」はその専門店。店内には有名人の色紙が壁一面に貼られています。

しかし、じゃじゃ麺を提供している飲食店を盛岡市内以外で見受けることはほとんどありません。

たま〜に食べたくなる中毒性のある麺で、訪問時にはすでに8名ほどが店頭に並んでいました。

シンプルなのに奥深い味わい

肉みそをうどんに似たモチモチのゆでた麺にのせるて食べる、というシンプルな料理です。お好みで酢、ラー油、にんにくなどを混ぜるのがじゃじゃ麺の食べ方です。

食べる時の気分によって楽しく食べることが人気の理由かもしれません。

ソーシャルディスタンスが当たり前の昨今。すりおろしニンニクを心おきなく大さじ2杯投入!

混ぜたつもりが、すりおろしニンニクの塊を口にしてしまった瞬間は悶絶するような痺れる辛さに襲われました。

麺や肉みそを少量残し、生卵を混ぜた皿をスタッフに戻すと、ゆで汁に肉みそ、ネギが追加された「ちーたんたん」と呼ばれるスープになって戻ってきます。

以前、雪中キャンプをしたときに、肉みそ作りにチャンレジしてじゃじゃ麺を作ったことがあります。肉みそは大成功。とても美味しかったのですが、ちーたんたんは卵の白身が生のまま「だま」になりました。

その後、自宅で再チャレンジした時もちーたんたんは生の白身で失敗。器を温めてもうまくいきませんでした。後で気づいたのですが、冷蔵庫から出したばかりの卵ということが失敗の理由かもしれません。

一見、大雑把な名物料理ですが、わずかな温度の違いが出来栄えを左右する繊細な料理。

とても美味しくいただきました。

通販でも買えるようなので、気になる方はどうぞお試しください。

盛岡じゃじゃ麺「白龍(ぱいろん)」

白濁の源泉掛け流しの秘湯「松川温泉・松楓荘」でまったりしてきました

1743年8月6日に開湯したという秘湯「松川温泉 松楓荘(しょうふうそう)」に行ってきました。八幡平市にある278年の歴史ある秘湯で、私の好きな温泉のひとつです。

道中の路面に雪はありませんでしたが、豪雪期には麓からボンネットバスでの送迎もあります。

この写真は、2013年2月に宿泊した時の送迎バス写真です。

今日は自家用車で現地まで行きましたが、ボンネットバスを利用すると一気に現実から遠ざけてくれます。

「松川温泉・松楓荘」に到着。写真ではこじんまりと見えますが、2階建てで施設が奥に広がる大きな建物です。4種類の趣ある浴場と風情を楽しめます。

最も特徴的な吊り橋を渡っていく岩風呂は、残念ながら雪崩への警戒から今日は休止の看板がありました。身体中の細胞の隅々まで温泉成分を染み込ませようと3箇所の浴場を楽しみました。

泉質は、単純硫黄泉(硫化水素型)(低張性弱酸性高温泉)です。

そのうちのひとつ、混浴露天風呂です。松川温泉辺りは標高も高く、極寒の地なのですが、今日の外気温さほど冷たくはなく、出たり入ったり、の〜んびりと。

湯上がりに温泉卵のサービスがありました。香りと色合いから温泉成分が染み込んでいるようです。

温水ボイラーの唸る音と窓の下を流れる渓流の音を聞きながら、しばし仮眠。

いつ来ても雰囲気は何ひとつ変わらない、とてもいい湯でした。

松川温泉 松楓荘

仕事帰りの車中泊

ひなびた温泉を巡ろうと鳴子温泉峡へ行ってきました。「無限の撮影旅行」のテストフィールドとしてアクティビティも豊富で自宅からも程近く、最適な環境を持つエリアです。

今回の宿(車中泊)は、宮城県大崎市にある「あ・ら・伊達な道の駅」です。年間300万人も来場する道の駅で、全国でも上位にランクインする道の駅ですが、車中泊してそうな車両は私の他に3台ほど。

全国屈指の道の駅

宮城と山形を結ぶ、東北を横断するように走る国道沿いにある道の駅なので、交通量はさほど多くはありませんが、「あ・ら・伊達な道の駅」は全国屈指の来場者数を誇る人気の道の駅です。

夜はここで静かな時間をひとり、楽しみました。

「あ・ら・伊達な道の駅」

いつもどおりの目覚め

ここは豪雪地帯ですが、ほど寒くはありません。車内も快適で、ぐっすり快眠できました。

目隠しをめくり、車外を確認。静かな朝です。

車内を整理して、身支度を整えます。車中泊やバイクツーリングなどで宿泊した日の朝は、清々しいく、何度経験しても好きな時間帯です。慌てることもなく・・、とにかくいい感じなのです。

目的地の鳴子温泉まではここから30分ほど。ゆっくり湯に浸かり、またここに戻ってきた頃には道の駅も開店時間(9:00)を迎えている頃と思います。

それでも営業時間には少し早かったので温泉近くの鳴子温泉駅構内を見学。素敵な待合室です。

千年の歴史・強酸性の古湯に浸かる

滝乃湯到着。ここは鳴子温泉神社の御神湯として千年の歴史を持つ古湯で、地元民以外にも近隣の観光ホテルの宿泊客もよく来場します。

券売機には申し訳なさそうに、「料金改定させていただきました」との張り紙が。それでも入浴料金は大人200円です。

熱めの湯ですが身体の細胞の隅々まで温泉成分が行き渡るようにと1時間ほど過ごしました。

とってもいい湯です。

「あ・ら・伊達な道の駅」でお買い物

温泉の後は、前夜宿泊した「あ・ら・伊達な道の駅」の開店時間に合わせて戻りお買い物。

新鮮で多種多様な農産物・農産加工品の品揃えに加え、ROYCE’も直営店展開されています。北海道以外でROYCE’直営店があるのはここだけのようです。

開店直後から多くの来場者で賑わっていました。

プチ旅行の〆は「みよし食堂」

自分の中で一番美味しい中華そばと決めつけている「みよし食堂」のチャーシュメン。幸せです。

<今日の行程>

鳴子温泉滝の湯・・・・・・ 7:30営業開始・入場

あ・ら・伊達な道の駅・・・ 9:00営業開始・入店

みよし食堂・・・・・・・・ 10:30営業開始・入店

主要な見所は全て営業開始とともに利用し、自宅に着いたのはお昼頃。たっぷり遊んで帰ってきても、まだまだいろんなことができる時間です。

我ながら、効率の良い時間の使い方で大満足でした。

江戸時代から続く秘湯宿「乳頭温泉郷・鶴の湯」でまったり

「乳頭温泉郷」とは、十和田・八幡平国立公園 乳頭山麓に点在する七つの宿の湯のことをいいます。どの宿もたたずまいも雰囲気も素朴でしみじみとした趣きがあり、人気のエリアです。

全体はこちらのサイトをご覧ください。

おとぎ話の世界へ

昨年は、同じ乳頭温泉郷にある「蟹場(がにば)温泉」に一泊したのですが、雪が少ない年で、豪雪地帯の表情はうかがえませんでした。

今年はご覧のとおり。車高約2mのNVANと同じくらい積もっています。綺麗に除雪されていて、青空とのコントラストも相まって、おとぎ話の国に向かっているかのようです。

この日は快晴で無風。自転車で鶴の湯に向かう強者も3名ほどいらっしゃいました。

武士が詰めた茅葺き屋根の長屋「本陣」

乳頭温泉郷 鶴の湯。いつ見てもテンションがあがります。誰もここには居てほしくない、秘密の場所として独り占めしたい、そんな感覚すら覚えます。

写真ではわかりにくいですが、積雪期以外は茅葺き屋根が剥き出しですが、雪から保護するため、透明のビニールシートが覆い被されていました。この地で文化的建造物を守っていくのは、相当気を遣うのでしょう。

歴史は長く、1688年から湯宿としての経営の記録が残っているとのこと。1688年(元禄元年)は松尾芭蕉が奥の細道の旅にでる前の年。333年も前のことのようです。

本陣の客室内の設備には、囲炉裏や灯油ランプが備えられていて、当時の暮らしぶりをそのまま実感できます。ちなみにWiFiもあります。外国人観光客からの要望が多く取り入れたと、スタッフが語っていました。

赤唐辛子が吊るされていました。

別のブログ記事でも書いています。→ 秘湯の軒先の赤唐辛子

泉質は、含硫黄・ナトリウム・カルシウム塩化物・炭酸水素泉、他3種となっています。

露天風呂の全体像や周囲の景観はわかりにくいですが、とても風情があります。

二号館入口にある休憩室

全てが素朴。いい湯でした。

「仙岩峠の茶屋」の「しょっつるラーメン」

「仙岩峠の茶屋」は、岩手と秋田の県境(国道46号線)にある仙岩トンネルを抜けてすぐにあるドライブインです。昭和41年創業と歴史あるドライブインです。

錆びついた看板が歴史を物語る茶屋で、秘湯で名が知られている「乳頭温泉郷」や「田沢湖」方面へ旅行やバイクツーリングでも必ずと言っていいほど立ち寄る店です。

甘口だしがしみ出た素朴な味わいのおでんが有名で、近隣の道の駅などでも真空パックで販売されてもいます。

公式HPからも購入できるようですので、ご興味のある方はどうぞ。

お目当ては「しょっつるラーメン」

「しょっつる」とは、秋田県で作られている魚醤です。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より

しょっつる秋田県で作られる魚醤塩魚汁とも書く[1]ハタハタなどの原料魚に塩を加え、1年以上かけて熟成させて作る[2]タンパク質の分解によるアミノ酸ペプチドを主成分とし、うま味と特有の風味を呈する[2]秋田県の伝統的な調味料で、江戸時代初期から製造されている[1]

個人的にはこのお店の「しょっつるラーメン」が気に入っています。

しょっつるラーメン

透きとおったスープは優しい口あたりですが塩かどを感じない塩辛さとキレがあります。

一見、塩ラーメンに見えますが、味はしょうゆラーメンに似ています。もちろん魚出しの風味も感じます。ネギとの相性もバツグンです。

安定の美味しい一杯をいただきました。(鮭おにぎりも手作り。塩がパラパラ散りばめられていて美味しいです。)

渓谷の絶景も味わいのひとつ

峠の茶屋(秋田県)

「仙岩峠の茶屋」の建物の一部は、渓谷を見下ろす崖っぷちにはみ出るように建っています。

峠の茶屋(秋田県)

崖にはみ出た部分の内部です。このガラス窓の下は谷底で、時折、秋田新幹線が通ります。

峠の茶屋(秋田県)からの眺望

走っているのは秋田新幹線。新緑、紅葉、雪景色と季節によって変わる山の表情を見下ろすことができます。

今日は晴天で遠くの山々まで眺めることができました。

目指す「乳頭温泉郷 鶴の湯温泉」は、この茶屋から向こうの山の方角へ、さらに車で4〜50分ほどの場所にあります。

【GoToトラベル】山王山温泉・瑞泉郷(岩手県)

岩手県一関市の山王山温泉・瑞泉郷。

今日はランチと日帰り入浴を目当てに行ってきました。

宮城・秋田・岩手県を跨ぐ栗駒山の麓にある温泉だけあって、積雪量は市街地とは雲泥の差です。

恩は忘れてはならない

東日本大震災からもうすぐ10年です。私が住む地域では、国内最大の震度7を計測しました。

発災当時は、水道も電気もしばらくは使えませんでしたが、ここ「瑞泉郷」は、発災後、岩手県民には温泉を無料開放、私ら近県住民でも、数百円のただみたいな料金で提供してくれました。

沿岸部の深刻な被害状況が日ごとに明らかになる中、複雑な心境で湯に浸かったことを覚えています。

しかし、土曜日の今日の来館者は私ら含め数名だけ。震災後、入浴客で賑わった時とは明らかに異なる風景です。

当時の国難に、損益を問わず地域住民の生活を支えてくれた飲食・観光業の方々も多いはず。GoToトラベルがどう運用されようとも、施設を開放していただいた恩を忘れてはいけません。

今や、現状と真剣に向き合っている施設の感染対策は、本当に厳重で万全です。

平たく時間を設定しての自粛ではなく、来店客に手指消毒を促さない店には入店しない、とか、もう少し呼びかけ方の工夫の余地はあると思います。感染リスクはある時刻を境に変わるわけではなく、個々人の行動や受け入れ側の注意喚起の仕方で変化すると思います。

GoTo関係なく、信頼できる施設は積極的に利用しようという気運は、どうしたら起こせるのでしょうか。

GoTo トラベルとその報道姿勢をめぐっては、期限の延長可否だけが注目され、観光・旅行業と利用者との関係性や思い出すら、消し去っているように思います。