「仙岩峠の茶屋」の「しょっつるラーメン」

「仙岩峠の茶屋」は、岩手と秋田の県境(国道46号線)にある仙岩トンネルを抜けてすぐにあるドライブインです。昭和41年創業と歴史あるドライブインです。

錆びついた看板が歴史を物語る茶屋で、秘湯で名が知られている「乳頭温泉郷」や「田沢湖」方面へ旅行やバイクツーリングでも必ずと言っていいほど立ち寄る店です。

甘口だしがしみ出た素朴な味わいのおでんが有名で、近隣の道の駅などでも真空パックで販売されてもいます。

公式HPからも購入できるようですので、ご興味のある方はどうぞ。

お目当ては「しょっつるラーメン」

「しょっつる」とは、秋田県で作られている魚醤です。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より

しょっつる秋田県で作られる魚醤塩魚汁とも書く[1]ハタハタなどの原料魚に塩を加え、1年以上かけて熟成させて作る[2]タンパク質の分解によるアミノ酸ペプチドを主成分とし、うま味と特有の風味を呈する[2]秋田県の伝統的な調味料で、江戸時代初期から製造されている[1]

個人的にはこのお店の「しょっつるラーメン」が気に入っています。

しょっつるラーメン

透きとおったスープは優しい口あたりですが塩かどを感じない塩辛さとキレがあります。

一見、塩ラーメンに見えますが、味はしょうゆラーメンに似ています。もちろん魚出しの風味も感じます。ネギとの相性もバツグンです。

安定の美味しい一杯をいただきました。(鮭おにぎりも手作り。塩がパラパラ散りばめられていて美味しいです。)

渓谷の絶景も味わいのひとつ

峠の茶屋(秋田県)

「仙岩峠の茶屋」の建物の一部は、渓谷を見下ろす崖っぷちにはみ出るように建っています。

峠の茶屋(秋田県)

崖にはみ出た部分の内部です。このガラス窓の下は谷底で、時折、秋田新幹線が通ります。

峠の茶屋(秋田県)からの眺望

走っているのは秋田新幹線。新緑、紅葉、雪景色と季節によって変わる山の表情を見下ろすことができます。

今日は晴天で遠くの山々まで眺めることができました。

目指す「乳頭温泉郷 鶴の湯温泉」は、この茶屋から向こうの山の方角へ、さらに車で4〜50分ほどの場所にあります。

投稿者:

tamasabu

アウトドア志向なのに家から一歩も出ないで過ごしてみたいと思うことも多々。気に入ったモノを買い続ける習性あり。人生哲学は「往 (さ) る者は追わず、来たる者は拒まず」。1964年生まれ|血液O型|バイク歴40年以上|キャンプ歴25年以上|ドローン飛行100時間以上|防災士|デジタルマーケティング解析セミナーイベント登壇(2022年東京ミッドタウン)|宮城県在住。

「「仙岩峠の茶屋」の「しょっつるラーメン」」への1件のフィードバック

  1. ないものねだりですが、「雪」きれいですね。雪景色の中で食べるラーメン。おなかが空いてくる笑

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