【大人の自由研究】超リラックス!スズムシと過ごすデイキャンプ

園芸用品を買うために行った近所のホームセンター。

売り場で品定めしていると、スズムシの鳴き声がギャンギャン鳴っているのに気づきました。

その鳴き声に誘われるように売り場を進むと、虫かごにオス・メスのペアで2組が入った商品がありました。

初めてスズムシの鳴く姿を見て感動です!

スズムシと語り合うディキャンプはなかなか贅沢だと思います。

それに薄い羽を震わせて店内に響き渡る音色が不思議で仕方なく、迷うこともなく衝動買い(798円+消費税)しました。

スズムシの飼育の仕方

虫かごに入っているスズムシ

家に戻り、スズムシの育て方を調べたら、植物性と動物性の2種類の餌が必要なようでした。

動物性の餌がないと、共食いすることもあるそうです。

植物性の餌は、きゅうりやなす、かぼちゃなどと書いてあったので、まずは冷蔵庫にあったきゅうりを適当にカットして虫かごに投入しました。

動物性の餌とは、市販品の物を指すのかもしれません。とりあえず、購入時の虫かごに入っていたカップ入りの餌を動物性の餌ということにしておきます。

水は、一日数回、霧吹きで床を湿らす程度で良いようです。(水道水はNG)

餌にしがみつくスズムシ

スズムシの飼育環境を整える

購入したスズムシセットの虫かごには、「購入後、大きい虫かごに入れ替えてください」との記載がありました。

メッシュ付きザルかごに入れたスズムシ

「大きい虫かご」まで買うまでではないので、その代用として、梅干し作りで大活躍した「メッシュ付きザルかご」を使うことにし、虫かごの内容物をメッシュ付きザルかごに移し替えたところ、スズムシたちは元気にあちこち移動し始めました。

やはり、購入時点の虫かごは窮屈だったのかもしれません。

もともとは、居住スペースの区切りも何もない自然空間に住む生き物です。それを、オスメスとのペアで、とは言っても4匹があの空間にいたらストレスです。相手とウマが合わないならば、それは地獄の環境でしょう。

環境が変わって戸惑ったかもしれませんが、まずはスズムシが元気になってよかったです。

スズムシの鳴き声

スズムシたちは、清々しい鳴き声を響き渡らせてくれます。そばにいるだけで、空気が澄んだ森の中にいるような清涼感があリます。

しかし、スズムシたちの新しい居住空間は、虫かごの内容物を移し替えただけなので居心地は不十分かもしれません。

今日はまだ仮住まいということにして、明日もう少し自然環境に近い空間にしてあげようと思います。
アルミ製リヤカーとオイルランタン

スズムシの鳴き声と夜風にあたりながらのひとり酒、至福のひと時です。

格安で泊まれる田沢湖高原に佇む秘湯宿への旅動画

先日の旅動画を投稿しました。

自炊の温泉宿は一泊4,950円(税込み)と格安です。

雪見露天風呂の旅

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秘密にしておきたい古民家カフェ

人里離れた場所や古民家を改装したカフェの看板を見受けることが多くなったような気がします。

森の中の隠れ家古民家カフェ

都会的で洗練された空間も素敵ですが、素朴で温もりある古民家カフェも惹かれるものがあります。

病院で所用を済ませ、ほっとひと安心したところで、古民家カフェに立ち寄りました。

秘密にしておきたい場所

なぜか、古民家カフェは秘密にしておきたいとの感情が湧いてきます。

古民家カフェの店内

隠れ家的な雰囲気を大事にしておきたいと思うからだと思いますが、経営者側からすれば、損益分岐点を上回る水準で、コンスタントに来客があった方がいいに決まっています。

誰にも知られることなく、秘密にしておきたい場所だけど、たまに訪れた時には暖かく出迎えてほしい・・。

消費者のニーズは、自分も含めて、実にわがままです。

古民家カフェの窓側席からの眺め

このような、矛盾するニーズに応え続けていくには、来店実利用以外に、コーヒー豆や雑貨などのネット通販などの組み立ても並行して展開することが重要なのかもしれません。

泡立ちクリーミィカフェオレとメニュー

ここは私の第三秘密基地(第二は県立図書館)。

今取り組んでいる検定のお勉強もするなどして、有意義に過ごしました。

小さな旅に出かけたら心が癒される最高にステキな場所でした

そこは山形県最上町にある分水嶺です。

「分水嶺」と聞くと簡単には近付けない険しい岩山のイメージがありましたが、春の小川の唄が聞こえてきそうな風景の中にありました。ここが正真正銘、日本海へ出るか太平洋に出るかの分かれ道になっている場所です。

実はここは何年か前の春にも何度か立ち寄ったことがあります。畑の脇を流れる小川の水はとても澄んでいて、脇に咲く小さな花と木々は日本の原風景そのものです。

近くには茅葺き屋根の建物や無人駅がありますが、分水嶺ということを除けば、ただの普通の公園のようです。

誰もいない、何もないのに多くの人が集う場所

はじめは何のためのものか意味がわかりませんでした。

東屋(休憩所)にあった旅ノート。

自由にメッセージを書き残せるノートで、それには東京、京都、海外などの遠方からここを目的に、秘境駅に降り立った人々が句を詠んだり、ここを訪れた背景や思いがたくさん綴られていました。

中には、分水嶺らしく笹舟の作り方を書き残した旅人も。

よく見ると、管理人さんがコメントを返したりしています。

思い出は次の人のためのお土産に

旅ノートの脇にあるマジックは、絵や文字で石にデザインして、残すためのようです。

たぶんですが、気に入ったものがあれば、お土産や思い出として持ち帰ってもいいものだと思います。

すぐ脇にある無人駅

写真を撮ったり動画を撮ったり、気づいたら2時間も滞在していました。

誰もいない、売店も何もない寂しげな場所なのに、心と心の交流ができるステキな場所でした。