たった398円で家に居ながらこの上ない贅沢を味わう「ストーブ遊び」

最強寒波の襲来をニュースが伝えているように、いよいよ寒さが厳しい時期になりました。買い物の予定をしていましたが、積雪もあって外に出るのが億劫なので、家の中でストーブで遊んでみました。

雪中キャンプが味わえるレイアウト

スノーピークMyテーブル竹とチタンマグ

写真に写っている「snowpeak Myテーブル竹」は、椅子に座ったときに手回品などを置くのに便利な小さな折り畳み式の竹材質のテーブルです。高さは38.5cmで、椅子に座った時の天板の高さがちょうど腰の辺りの高さになります。

例えば雪中キャンプなどでストーブを囲んだ時など、身の回りの品々が身体の脇にあるととても便利です。そのような使用意図で開発された商品だと思います。

写真ではテーブルもカメラに収まるように身体の前の位置に置いた図ですが、実際はテーブルを身体の脇に置いて、まったりと過ごしました。

かに甲羅グラタンでも作ろうか

写真は、先日の買い物で見つけた掘り出し物、かに甲羅グラタン(冷凍/398円)です。(写っているのは出来上がった後にパセリをふりかけたかに甲羅グラタンです。)

ストーブの上を温度計(薪ストーブ用)で測ったら450℃前後あったので、熱量としては十分なはず。

お気に入りのひとつ、極厚鉄板の上にかに甲羅グラタンを乗せ、極厚鉄板に付属フタをします。

しばらくすると、フタの中からクツクツと煮たつ音が聞こえて来ます。

獄厚鉄板に付属のハンドルでフタを取ってグラタンの様子を確認。

非現実世界の二重奏

かに甲羅グラタン

グラタンが沸騰しているのを確認して出来上がりです。

味は見ての通りのまんま、普通のかにグラタン。もちろん美味しいのですが、ガスバーナーでグラタン表面に焼き色をつけることを忘れてしまったことは残念です。

こうしてかに甲羅グラタンをみると、結婚披露宴にでも参加しているような感覚です。

少なくても普段の食卓の風景ではありませんね。

雪中キャンプと豪華結婚披露宴、両者、対局に位置する二つの非現実的な世界観の同時体験は楽しすぎです。

ストーブファンでまったり

ストーブファン

ストーブファンを初めて見た時は、温められた空気が上昇する気流によって羽根が回転するものとばかり思い込んでいましたが、実際は違いました。

ストーブファンが回転する原理は、ストーブが発する熱で発電する仕組みになっています。二つの異なる金属製の接合部分に異なる温度を与えて発電するもので、この原理を「ゼーベック効果」というらしいです。なので、天板が熱くならないストーブでは羽根は回転しません。

ストーブの熱をストーブファンが送ることでの快適はもちろんあるのですが、それ以上に、回転する羽根を見ているだけでも癒されます。

ストーブファンが回転する音はしませんし、もちろんストーブからの音もしないので、とても静かです。

部屋の照明を落とし、ストーブの灯りを前にウイスキーグラスを傾けるのもオツなものです。

<記事掲載の商品リスト>

snowpeak Myテーブル竹

snowpeak グローストーブ

バンドッグ極厚鉄板

ストーブファン

gopro nvan snowpeak Stay in the car うどん おすすめ アジアン エヌバン カスタム カレー キャンプ キャンプ用品 キャンプ飯 ストーブ ダイソー ツーリング ドローン バイク バンライフ バンライフ メスティン ライフスタイル ランチ レシピ 保存食 動画 収納 和食 唐辛子 弁当 手作り 暖房 温泉 温泉めぐり 男飯 癒し 秘湯 秘湯めぐり 簡単 簡単レシピ 自然 調味料 調理器具 車中泊 軽バン

眺めているだけで癒される「ストーブファン」

ストーブファン

ストーブファンが今日、届きました。NVANの車中泊用です。

数日前に届いたものは初日稼働しただけの不良品だったので返品し、別に注文した商品です。

最初に届いた商品は羽根が4枚で風量が心許なかったので、今回、5枚羽根のストーブファンを注文しました。

ストーブ用温度計

おまけで、温度計もついて来ました。

ストーブファンの説明書をみると、最適使用温度帯は80℃から250℃で、MAXが350℃と記載されています。

温度計の表示は300℃ちょっとなので、最適範囲はちょっぴりオーバーしているものの、耐用範囲内です。

風量はどうかというと、4枚羽根とは違い5枚羽根の方が風量も大きいように感じます。

ストーブと温度計

音もなく、熱エネルギーを電気エネルギーに変換して暖かい空気を送るストーブファン 。

回転する羽根の残像を眺めているだけでウイスキーがすすみます。贅沢な時間です。

gopro nvan snowpeak Stay in the car うどん おすすめ アジアン エヌバン カスタム カレー キャンプ キャンプ用品 キャンプ飯 ストーブ ダイソー ツーリング ドローン バイク バンライフ バンライフ メスティン ライフスタイル ランチ レシピ 保存食 動画 収納 和食 唐辛子 弁当 手作り 暖房 温泉 温泉めぐり 男飯 癒し 秘湯 秘湯めぐり 簡単 簡単レシピ 自然 調味料 調理器具 車中泊 軽バン

ネットショッピングの返品は簡単にできました

昨日、Amazonに注文していたストーブファンが届きました。

さっそくストーブの上においたら、1〜2分後、勢いよく回転しはじめ、快適なことを確認して眠りについたのですが、今日の朝は、ファンが途中で停止してしまいました。

ストーブファンの回転原理

写真で見たときは、温められた空気が上昇する働きで羽根が回転するものと思っていましたが、実際はもう少し複雑な原理です。

ペルチェ素子という温度差を感知する基板に、モーターからの配線がハンダ付けされています。そのペルチェ素子が温度差を電気エネルギーに変えてモーターを回転させる仕組みのようです。

ストーブファンが回転しなくなった故障原因などをネットで探してみましたが、該当するような記事は見当たりません。

分解したストーブファンに目をやると、部品はモーターとペルチェ素子しかなく、そのどちらかに原因があるようです。

交換部品を物色

どちらも、交換するためのパーツとしてネット上には出品されていますが、サイズが適合するかどうかの情報記載はなく、はっきりした確認はできません。

画像から推測するにしても、ストーブファン購入価格が4,980円に対し、交換用モーターが2,600円と、適合するかどうかも不確かなパーツを買う勇気と交換の手間を考えると微妙な価格設定です。

そしてペルチェ素子はそれ以上に高額です。

別の廉価版のストーブファンは3,000円台で出品されていますが、パーツ交換にせよ、新品再調達にせよ、希望どおりの商品かどうか疑わしく、いったんは諦めました。

Amazonの購入履歴をチェックしてみた

念のため、購入品の型番を調べて、専用パーツをネット検索するために、Amazonの購入履歴をチェックしてみたら、返品に関するページに辿り着きました。

そのページでは、返品理由を選択し、テキストボックスに詳しい理由を記載できるような仕組みになっています。

驚きの簡単な返品手続き

不良品を受け取ってしまったので、本来は感動などするはずもないのですが、Amazonの返品システムは秀逸です。

集配方法と時間を選択すると、バーコード付きの返品票をプリントアウトするためのデータをメールで受信できるようになっていました。ページにたどり着いてから、返品手続きまで1〜2分。あっという間の処理でした。

そして再注文

明日午前に宅配便がAmazonから送られた送り状を持参して集配に来てくれることになっています。返品商品に前記の返品票を入れて梱包し集荷を待つだけ。カード返金も処理されたようです。

ネットショッピングは怖いという人の声は今でも多く聞くし、その気持ちも良く理解できますが、Amazonがここまでシンプルでスピーディな手続きで処理できるように進化していたとは思いもしませんでした。

返品理由の選択肢に、「届いた後でもっと安い商品を他で見つけたため」というのもありました。もしリアル店舗ならば、このような理由などは聞き入れてくれるはずもありません。

これに習って、物事の考え方を見直さなければならないことは身の回りに多く存在しているかもしれません。

そして、無事、別ブランドの類似商品を再注文しました。いい勉強になりました。