知らない人は損してる「ルーフトップカーゴ」と「バイクトランポ」

「無限の自由旅行」を夢みて昨年購入したN-VAN。旅立ちの時はまだでも、少しづつ、長旅の姿形になっていく過程は楽しいものです。

しかし、いざ、具体的に行動レベルでイメージすると、野外での活動を想定して装着したサイドオーニングやプライバシーテントは、何かの犠牲の上に成り立っていることに気づかされます。

カーサイドテントとN-VAN

例えばサイドオーニングに取り付ける専用プライバシーテントは瞬時に秘密基地に変身できるのでとても便利ですが、秘密基地展開後は、車を使っての移動はできず、身動きが取れないデメリットもあります。

夜露をしのぐプライバシーテントの宿命

「プライバシーテント」とは、サイドオーニングに取り付けるテントで、透明のビニールと網戸が組みになった窓が3面にあり、ロールアップして使える、耐水性の高い生地のテントです。

夜露や雨をしのぐには設営も簡単で便利ですが、もしも雨でテントが濡れた場合、次の目的地まで行く間、他の荷物を濡らしたり汚さない収納スペースが必要になります。

夜露をしのぐプライバシーテントの宿命です。

今までは運よく雨に当たったことはなく、もしも雨に当たったとしても、ルーフキャリアに積載するつもりでいました。

しかし、ルーフキャリア設置用の密閉式のコンテナがあれば、使用頻度がそれほど高くない荷物の積載スペースとして活用できそうです。

そしてあれこれ物色しているうちに、いい商品を見つけました。

高評価が多い「amazonベーシックルーフトップカーゴバッグ」

amazonベーシック・ルーフトップカーゴバッグ

購入したのはamazonベーシック・ルーフトップカーゴバッグ」です。

専用ケースに収納したamazonベーシック・ルーフトップカーゴバッグ

8つのバックルによる脱着式で止水ファスナーで防水性の高いバッグです。使わない時の収納ケースも付属しています。

amazonベーシック(amazon basics)は、シンプルなデザインで定番の機能を備えた製品を、手頃な価格で販売するAmazonのプライベートブランドです。

ルーフトップカーゴバッグを使って屋根の上のスペースを活用できれば、車内で過ごすときに使わない荷物を一時退避することもできるので、室内空間を広く活用できます。

ルーフキャリアを設置していない車でも、ボディの養生として100均の滑り止めシートを敷いてルーフトップカーゴバッグを置くこともできます。

5,026円のお手頃価格。即決で購入しました。

Amazonルーフトップカーゴバッグ

意外な欠点も

バッグは、ルーフキャリア面積の8割ほどの大きさで、450リットルの容量があります。

しかし、ルーフトップカーゴバッグには欠点もあります。

1、車高が高い車に装着するのが難しい

2、防水性は高いが蒸れや湿気対策は必要

N -VANのように車高が高い車ではバッグの装着自体が大変です。

このバッグには底板がないので、ぐにゃぐにゃのビニールの物体を、手が届きにくい車高の車につけるにはとても苦労します。

加えて、ルーフキャリア自体に床がなく、数本のバーの上に設置するので余計、大変です。

欠点を補う一石二鳥の対策商品

それでも欠点を補う方法はあるものです。

ひのきすのこ

すのこを使えば、ルーフトップカーゴバッグの底板に代用できるので車に装着する際のハンドリングに安定感が出て作業しやすくなるし、テントなど収納する荷物が多少濡れていても、ダメージを軽減できます。

設置のしやすいさと湿気対策の一石二鳥。しかも荷物をすのこの上を滑らせるようにすれば出し入れも簡単にできます。

「ひのきすのこ」の滑り止めゴム

すのこの下部とルーフトップカーゴバッグの擦れが心配でしたが、滑り止めとしての役割を果たすゴム付きのすのこもあります。(本来は風呂場などで使う商品らしい)

ルーフトップカーゴバッグの破れを防ぐにはありがたいラインナップです。

すのこは以下の二つ使ってジャストサイズです。

長さ845㎜×幅465㎜×高さ44㎜・・・1枚

長さ845㎜×幅465㎜×高さ44㎜・・・1枚

車中泊の旅でテスト装着

走行中のガタ付きバンドの緩みはなく、全く問題ありませんでした。

唯一の不満はすのこは2枚で約6,000円と、バッグ本体よりも高くついたということです。

車高が高いN-VANへの荷物出し入れは、アルミ製の踏み台の導入も考えましたが荷物が多くなるので、キャンプ等で使うチェアを踏み台代わりに使うことで解決できました。

踏台としては不安定とも思いましたが、十分使えます。

N-VANカスタムの最終形はジプシースタイル

N-VANを秘密基地として変身した際の最後の難関は、N-VANにプライバシーテントを設営した後の移動手段です。

冒頭で紹介しましたように、サイドオーニングはN-VAVルーフキャリアに固定されているのでテントを設営した後は、撤収しない限り、N-VANでの身動きはできません。

無限の自由旅行中に、もしも温泉や買い出しが必用になった場合はどうするか?

最後の難関の答えはこの動画の中にありました。

HONDAクロスカブ110のカラーリングもN-VANと調和してかっこいいです。

就寝時のスペースは、バイクを積載していた場所にコット(簡易ベッド)を展開すれば十分です。

N-VANのベッドキットは撤収することになり、床下収納していた荷物の約半分はバイクスペースに置き換わりますが、ルーフトップカーゴバッグが床下収納の代役を果たせます。

このジプシースタイルで知床や十勝エリアを中長期的な生活拠点にし、北海道の短い夏の食と風景を味わいながら、無限の自由旅行を実現させたいものです。

ちなみに、クロスカブ110は、高速道路は走れませんが二人乗りが可能です。

ジプシースタイル、とてもワクワクしています。

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