焦げて穴が空いた皮製やかんケースの補修方法

ケトル(やかん)専用の皮製ケースがストーブに触れたのか、焦げて穴が空いてしまったので、100円ショップで買った手芸用品を使って補修に挑みました。

キャンプに潜むギア破損や紛失のリスク

開放感につられ、油断しがちなキャンプでは、物を失くしたり、壊したりすることも多いものです。

先々週に敢行した薪ストーブキャンプでは、薪ストーブの煙突に取り付ける熱断熱材を損壊してしまいました。

焦げて穴が空いたレンメルケトル皮ケース

そしてさらなる衝撃は、Lemmelケトル専用皮ケースを焦がして穴を空けてしまったことでした。

たぶん薪ストーブに触れたせいだと思いますが、どのようなシチュエーションでそうなったのかは全く心当たりはありません。

レザークラフト品で補修を試みる

レザークラフト用品

焦げ穴の補修は、穴が空いたところに別の皮を当て、縫い付けることとしました。

そこで選んだのが上の写真です。どれもダイソー。

「ロウビキ手縫い糸(5番手10m)」は、糸のすべりを良くするためのロウ成分がついた糸です。なるほど、革製品はこのようにして作っているのかと、針で通した糸を引き上げながら感心しながら作業をすすめました。

撚り戻りすることもなく、ロウ成分もべたつかない、しっかりした糸でした。

ダイソー・レザークラフト用の皮(13cm×18cm)

ちなみに、補修用の皮の選び方ですが、ダイソーには黒と焦茶と赤の3種類の皮があり、このうち、黒と焦茶は、皮目の模様が気に入らなかったので、赤を選びました。

本体と同じ色はないはずなので、どの色を使ってもいいのですが、売り場になったものの中で、赤が一番、自然な皮目でした。

本物の、そこそこ手触りのいい皮が100円で買えるとは、ラッキーです。

難航した皮の手縫い作業

皮を手縫いする様子

補修用の皮を縫い付ける作業は、縫い針が刺さり難くて通りにくいのと、刺した針を引き出しにくいのでひと針ごとにペンチ使って引き出すので難航しました。

縫いつけももうすぐ終わるという頃になって、あらかじめキリで穴を開けてから針を通す方がきれいに手際良く縫えることに気づきましたが、すでに遅し。

焦げ穴を補修したケトルケース

皮の縫い目にテキトーさが出てしまいましたが、この不恰好な縫製ラインを見ると愛着が湧いてきます。思っていた以上の出来。これで十分満足しています。

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