買って良かった!どこでも使える「焚き火ブランケット」

焚き火ブランケットは、その名の通り、寒空の下、凍えるような冷たい風と火の粉から身を守る毛布です。

アウトドアブランドの防寒ウエアの多くは、防水性や防風性の観点からナイロン製素材のものが多く、焚き火で舞い上がった火の粉で穴をあけてしまった人も多いのではないでしょうか。

新調したばかりのダウジャケットに火の粉で穴が空いてしまってはテンションがダダ下がりです。

そんな恐怖を防ぐには、綿のジャケット(厚手)を着こめばいいのですが、冷っとする手触りで防寒性がないことが難点でした。

ウール素材の大判ブランケット

折りたたんだNANGA焚き火ブランケット(140cm×100cm)
NANGA焚き火ブランケット(140cm×100cm)

このブランケットは、ウール80%・コットン20%の混紡です。大きさは幅140㎝、高さ100㎝の大判なので、身長175㎝の私でもケープ代わりに身にまとえば太ももから肩口まで覆うことができます。

ウールは火の粉程度では燃えにくい素材で、保温性もバツグン、おまけに軽量です。焚き火を前に、ケープのようにして身を包みながら見上げる星空は格別な景色でしょう。

写真では触感を伝えることができませんが、いつまでも触っていたくなる優しい肌触りがとても気に入っています。

ノスタルジックな色調が見た目に温かいブランケット

NANGA焚き火ブランケット表/裏(140cm×100cm)

上の写真は、ブランケットの表と裏のデザインを紹介したものです。

表が青緑っぽい色調で、裏が黄色です。

防災用品としての常備もおすすめ

着用したNANGA焚き火ブランケット

ブランケットにはスナップがついているので、ブランケットで体を包み、胸元でスナップで止めれば両手を話した状態で活動できます。

ここ数年、大雪で高速道路上に車が何十時間にもわたって立ち往生することが立て続けに発生しています。

3~4時間くらいの立ち往生ならあまり報道もされないので、全国のいたるところで起きているはずで、私も毎年のように年何回かは立ち往生の被害にあったりもしています。

そんな時でも防災用品として車にあれば、安心です。

[NANGA(ナンガ)] NANGA TRADITIONAL BLANKET GREEN GRAY 140cm x 100cm

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簡単タープがあればできる「薪ストーブのあるくらし」の作り方

5年ぶりの再稼働

雪中キャンプ(2017年12月)

懐かしい写真が出てきました。豪雪地帯での雪中キャンプで、この中で宿泊しました。薪ストーブを初めて実戦投入した時の写真です。煙突がピカピカです。

北欧風の絵面をイメージしていたのですが・・・。

膝丈くらいある積雪を踏み締めて固めて野営したのですが、薪ストーブの熱で雪が溶け、薪ストーブが沈み煙突が不安定になるのでロープでくくりつけていました。

薪ストーブ(2017年12月)
薪ストーブで調理したかに鍋(2017年12月)

仲間2人との計3人での夕食はかに鍋でした。

あれから5年

錆びついてボロボロの薪ストーブ

物置にしまい込んでいた薪ストーブを5年ぶりに引っ張り出してみました。当然、ボロボロです。

この薪ストーブは、近所のホームセンターで4,980円で購入したもので、そう高価なものではありませんが、煙突をバラせばコンパクトに収納できるので、軽自動車でも運搬できる点が気に入っていました。

空間を薪ストーブの設置場所

簡単タープ

簡単タープは一片の幅が2.5mのサイズのものです。

薪ストーブ

どこに薪ストーブを置くかで煙突を出す位置も決まってきます。仲間と囲むには中央が望ましいと思いますが、テーブルの使用を考えると、薪ストーブの設置場所は部屋の角の方が空間は使いやすいです。

薪ストーブを角に置いても暖かさは満遍なく行き渡るので問題ありません。

重要なのは、幕を焦がさないためのクリアランスを確保することです。クリアランスは概ね80cm以上確保できていれば良いと思います。

薪ストーブとアルミ製リヤカー

煙突は針金で固定する

薪ストーブの煙突

煙突は風の影響を受けやすいものです。

煙突がぐらつくと、ストーブ本体もぐらつくし、その影響でテントも揺さぶられます。

煙突は高温になるので、針金も使ってロープで木に縛りつければOKです。

火入れ最初の薪は細くする

薪ストーブと薪割り

薪は広葉樹と針葉樹では燃え方が違います。

木の種類によって、着火性、火持ち、火力が異なります。

火持ちするナラ、クヌギなどの広葉樹と燃えやすいスギと合わせてつかうのが理想的のようですが、一晩だけ過ごすのであれば、気にしなくても良いでしょう。

種類によって燃え方が違うということだけ抑えていれば良いと思います。

薪割りは刃厚3.2mmのモーラナイフ(カーボンスチール)を使いました。ナタのように切れ味抜群です。

薪ストーブ

「ひとり」も楽しい薪ストーブのある空間

静かにしていると、薪ストーブから「ボーボー」と炎の音が聞こえてきます。

外はかなり冷え込んできましたが、室内はTシャツ1枚でちょうどよいくらいの、快適な暖かさです。

煙突を固定して写真を撮っていたら、近所の人から「何やってんの?」と笑われ、恥ずかしかったたので、「居酒屋」の提灯は控えめに室内に置きました。

薪割りする音を響かせながら寛ぐ、薪ストーブのある空間、最高に癒されます。

NVAN車中泊時の暖房を検討

以前の記事で、NVANのルーフにソーラーパネルを取り付け、電気ファンヒーターの電源にすることを検討していました。

その時の記事はこちら→車内暖房を考える

しかし、ソーラーパネルを取り付ける費用と活用頻度を考えると得策ではないという結論に至りました。

snow peakグローストーブはテント内用

NVANカーサイドテント内

これは、普段床下に収納しているプライバシーテント類を展開した時のGoPro広角画像です。

プライバシーテントを展開できるような場面であれば、テント内で「snow peakグローストーブ(対流式石油ストーブ)」が使えますが、強風時や降雪時は、テントにかかる負荷が大きくなるので、テント展開はできず、対流式石油ストーブで暖まることはできません。

コンディションが悪い時は、車内で過ごすことになるわけです。

車内で対流式石油ストーブはもちろん使えないので別の暖房手段が必要です。それがソーラーパネルによる発電での暖房を考えていた主な理由でした。

昼休憩時の暖房テスト

NVANカーサイドテント内

<車内でのストーブ使用は大変危険です。真似しないでください。>

ソーラーがコストパフォーマンスが悪いとなると、やはりガスしかありません。

今日の昼休憩時、長男がワカサギ釣りで使用しているらしいカセットガス式のストーブを借りて実験しました。前回のテスト品は登山など荷物に制限がある場合の暖房手段で、CB缶の周りが熱の照り返しで熱くなるという欠点がありました。

今回のテスト品は、本体周辺が熱くなることもなく、音も静かです。倒れたりするような形状でもありません。しかし、うたた寝することもあることを考えると、使用は緊急時限定です。

そもそも、車内でこういうものを使ってはいけません、一応は。

基本はエンジンで暖をとることをおすすめします。

インナールーフキャリアをブラックアウト

一昨日のことになりますが、車内居住をより快適にするために、目障りだったインナールーフキャリアに黒布を敷いて、目隠ししました。

NVAN室内

収納物がごちゃごちゃして目障りでしたが、ネットの下に黒布を敷くことで、すっきりとしました。車内で寝そべって天井を見上げると、目隠しの改善前と後での違いは一目瞭然です。

NVAN室内

前回記事で紹介しましたが、床下も目隠ししています。

前回記事はこちらをご覧ください→車内用ゴミ箱を考える

一見、何もない空間に見えるのですが、長期間の快適な車上生活をできるギアが収納されています。

車内に収納してから一度も使わないギアもあるので、整理が必要ですが、「無限の自由旅行」は、少しずつ、前進しています。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。それでは今日はこの辺で。