【ランチ】市販品を手作り風アレンジ「フォカッチャのカプレーゼ風パニーノ」

初めて「フォカッチャ」の存在を知ったのは、北海道バイクツーリング途上で立ち寄った、北海道虻田郡ニセコ町にある「道の駅ニセコビュープラザ」でした。

その後、地元でも何度か「フォカッチャ」を見かけたことはあったのですが、市販品が98円(2個入り)で販売されていたので迷わず購入しました。

色々とアレンジできそうな、ふかふかでもっちもち食感が特徴のパンです。

不器用な料理初心者じじいでも、おしゃれに美味しそうに具材を挟むことは難しくはなさそうです。

TOP VALU フォカッチャ

フォカッチャを上下にスライス

フォカッチャ

パッケージから取り出した時のフォカッチャは、冷蔵品なので硬くしまっています。

パッケージ写真とは裏腹に、ぺったんこの状態ですが、電子レンジで30秒ほど加熱するとふっくらしてきました。

それを、包丁研ぎに依頼して切れ味鋭くなったナイフで上下にスライスします。

このナイフ、切れ味鋭すぎです。レンジで加熱した直後のふわふわもっちりのフォカッチャでも、刃を当てるだけでサク〜ッとカットできました。とても気持ちいいいです。

味付け要素のモッツァレラチーズ

フォカッチャにのせたモッツァレラチーズ

モッツァレラチーズを2枚乗せて、さらにレンジで加熱します。

ポイントは電子レンジの覗き窓を見ながら、溶けすぎない程度に、です。

好みの具材をのせてブラックペッパー

フォカッチャのカプレーゼ風パニーノ

「カプレーゼ」とはサラダの意味で、「パニーノ」とは温かいサンドイッチのことです。

つまり、サラダの具材を適当にサンドするだけで、専門店のような名称を名乗れるわけです。

今回、パッケージ裏に記載されていたレシピをそのまま再現したものなので、じじいのオリジナルではありません。

挟み込んだ具材は、モッツァレラチーズのほか、生ハム、トマト、バジルです。

「生ハム」は高級そうなイメージがありますが、消費期限も長く、普通のロースハムと大差ありません。

フォカッチャのカプレーゼ風パニーノ

しっかりした塩味が効いているので、フォカッチャとチーズとの相性がバツグンでした。

保冷バッグに入れて、今日の弁当です。

今さら人に聞けない食の奥義を学ぶ山形天童の旅

山形県最古の陶芸の里とワイナリーを探訪し、知っているようで知らなかった食にまつわる技法や正しい楽しみ方に触れてきました。

平清水焼の窯元七右衛門で陶芸を知る

平清水焼は山形県山形市にある山形県最古の民芸陶器の窯元で、以前は30軒ほどあったようですが、今では2軒のみが伝統を受け継いでいるといいます。

平清水焼 七右衛門

「陶磁器」とはよく聞きますが、陶器と磁器では明確な違いがあります。どちらも何気なく毎日使っている食器ですが、陶磁器とはそれらの総称で、原料の違いにより、器の性質も作風も大きく異なります。

平清水焼の体験教室

この窯元は裏山の千歳山から採取した土を原料とする陶器の里です。

時間の都合と事前手配の関係で体験教室は叶いませんでしたが、親切で話好きな女将の説明でその歴史と特色に向き合ってきました。

陶器と磁器の違いは、窯元を離れてから気になって自分で調べて知りました。

陶器・・・土由来で熱伝導率が低く保温性がある。温もり、大型の作風。

磁器・・・石由来で熱伝導率が高くすべすべした触感。作風は繊細。

平清水焼は、性質が異なる鉄分を含む土が採取されるらしく、陶器と磁器の両方が作られてきました。

女将が作ったという地場野菜の漬物に負け、温かみを感じるデザインの湯呑み茶碗を選びました。

ワイナリーでワインの常識を学ぶ

天童ワイン

果物が豊富な山形県では有名なワイナリーもいくつかあります。

ここは将棋の駒と温泉で名高い天童市。ワイナリーがあることも知ってはいましたが、訪れるのは初めてです。

天童ワインの試飲

天童ワインでワインを試飲しながら受けるレクチャーは納得度がグンと上がり、興味を駆り立てられます。

天童ワインの勉強会

ワインを保存する時、瓶をヨコにする理由って知っていますか?

その姿は見て知っていますが、理由までは知りませんでした。なんとなく美味しく熟成するのかな、くらいの感覚でした。

瓶を立てて保管した白ワインとヨコにして保管した白ワインの現物を見ることができましたが、変色の有無が一目瞭然でした。

ワインを立てて保管してはいけない理由は、コルクが乾燥して縮み、隙間から空気が入って酸化するからだそうです。

ヨコにすればコルクの乾燥を防ぐことができ、長期熟成の品質保持に役立つのです。

ちなみに、アルコールの中で、瓶の中で熟成するのはワインだけ。

ウイスキーやブランデーも熟成するかのようですが、それらが熟成するのは樽の中であり、瓶詰めされた以降で熟成はしないとのことでした。

天童ワインの勉強会

手元に資料を置いて、5種類のワインを試飲しました。

こうして学ぶと自分には縁遠かったワインが身近に感じられて、料理に合わせて楽しみたくなりました。

名産品や特産品のラインナップを知るだけでは表面的過ぎて物足りなさがあります。

時にはたっぷりと時間を使って、その土地の気候風土や伝統文化の背景にあるものに触れることで食事が今まで以上に美味しく楽しめると思いました。

メスティンで「いわしのレモン煮」を作ってみました

近所のスーパーで「丸干しいわし」を買いました。5尾入って298円と庶民価格です。

ここ数日、メスティンで簡単に作れる料理のバリエーションを増やそうと色々チャレンジしていますが、これがなかなか楽しいです。たまに失敗することもありますが、容器はメスティンなので、1回あたりに作る量は少なく、失敗も怖くはありません。

材料も手軽

レモンとオリーブオイルと塩があれば簡単にできてしまいます。

材料やレシピ、というほど、手間はありませんが、飾り付けと香りづけに、ミニトマトやローズマリーなどを使いました。

弱火で15分ほど煮て完成、とても美味しくいただきました。

ご飯のおかずにも酒のつまみにも、洋酒にも合いそうです。

次回の課題

写真右のスパイス、「ピンクペパー」を使い忘れてしまいました。鮮やかな彩りで青魚の臭みを消すのに役立ちそう。次回の課題です。

メスティンで「魚介のエスニック蒸し」を作ってみた

今日も暑い一日でしたね。ダラダラと過ごしてしまいそうな日曜日でしたが、一念発起してメスティン使って庭先デイキャンプを敢行しました。


NVANで会場準備


まずは昨日までの撮影で散らかった車内を整理して、サイドオーニングを引き出し、会場とツールの準備に取り掛かりました。

メスティンをはじめとした本日の調理器具です。熱源は簡単に済ませれれる固形燃料にしました。

むきエビ・・・・・8尾

アサリ・・・・・・15個

セロリ・・・・・・1本

紫玉ねぎ・・・・・1/4カット

にんにく・・・・・1片

塩&コショー・・・適量

オリーブオイル・・適量

材料はこれだけです。

あとは適当に混ぜて蒸します。蒸すというか、煮るというか。

20分ほどして出来上がりました。最後に彩にセロリの葉っぱは散らします。

調理は簡単ですが、上手に美味しくできました。

反省点は特にはありませんが、むきエビもアサリも、販売単位は調理に必要な量目よりも多いので、アウトドアで調理した場合、残りを何に使うかの工夫が必要なことです。

パスタにするのが良さそうですが、食味がかぶるので難題です。

まあ、深くは考えないこととして、STRONG酎ハイで昼呑みです。

すっかり酔っ払ってしまいました。

それでは今日はこの辺で。