誰にも教えたくない!源泉掛け流しの秘湯宿で牡蠣鍋パ

全国に名を轟かす秋田県乳頭温泉郷。今回訪れた温泉郷の名は厳密には「水沢温泉郷」で、全国的に有名な乳頭温泉郷はここからさらに車で15分ほど先にあるのですが、名湯には違いありません。

源泉掛け流しの衛生的な近代的な秘湯宿。なのに一泊4,950円!その秘密は「自炊」です。

キャンプ歴数十年のおっさんにとって自炊は全く問題はありません。むしろ大歓迎です。

本当は誰にも教えたくない、田沢湖を見下ろせる秘湯宿に友人と二人で向かいました。

私の第二秘密基地

乳頭温泉郷への道は所々に圧雪状の雪はあるものの、例年に比べれば走りやすい路面です。

ですが、道路脇にはいつもと変わらない積雪量と思われる雪の壁が続きます。

特に今日は好天で、風もなくすっきりとした青い色の空が広がり、第二秘密基地(第一秘密基地はNVAN)に近づくにつれ、テンションが高まります。

一泊4,950円の秘湯宿

今夜のために買い出しした、秋田伝統の銘酒・刈穂/吟醸酒 六舟

一泊4,950円の理由は、先に書いた通り、自炊のシステムだからです。

自炊のための調理器具や食器は、炊事場に部屋単位で用意されているので、食材さえあれば、どんなメニューでも調理することが可能です。

温泉の軒先に積もる雪

そして予定より少し早い15:00に到着。

宿のすぐ近くにはスキー場があるので、この時間はスキー客の日帰り入浴で賑わっています。

温泉宿の軒先にできたつらら

田沢湖が見下ろせるロケーション

客室から望む田沢湖

田沢湖は日本一の水深(423m)で知られる神秘的な湖です。

部屋の窓から田沢湖が見えます。

このエリアは夏もとてもきれいで、バイクツーリングでもよく訪れます。

エメラルドグリーンと雪のコントラストが美しい露天風呂

源泉掛け流しの露天風呂

内風呂も露天風呂も、熱い湯とぬるめの湯と二つに分かれていて、露天風呂からも田沢湖を望むことができます。

この時期・時間帯の客層は多くがスキー帰りの客。休日最後のアクティビティを惜しむかのように周りの景色と湯を楽しんでおられます。

濃厚味噌仕立ての牡蠣鍋

湯からあがった頃には陽が沈みそうで、秘密宿もそれに合わせて静かになっていきます。

部屋では、客室の廊下を歩く音も人の話し声も聞こえてきません。

客室から望む夕暮れ時の田沢湖

急に人が少なくなったので、また別の場所に来たかのようです。

給湯室はとても衛生的で、部屋毎に調理器具が備え付けられています。

今回はキャンプ道具があるので、ここでは食材と食器の水洗い程度でしたが、とても良心的な心配りが行き届いていて、安心して使うことができました。

かき鍋

冬の秋田の郷土料理といえば、きりたんぽ鍋が定番ですが、今夜は友人の希望で、濃厚赤味噌仕立ての牡蠣鍋パーティーにしました。

部屋単位に調理器具が用意された調理場

濃厚で何度飲んでも飽きのこない辛味噌に気仙沼大島産の大粒でぷりっぷりの牡蠣の風味が加わります。

牡蠣鍋と鯛の刺身

鯛の刺身は柵で買ったものを、適当にスライスしました。

まぐろの刺身

赤身と中トロの切り落とし。

宿代が安い分、高級食材を値段も見ずに買い物カゴに入れた結果です。写真は撮り忘れましたが寒ブリの刺身も。

乾杯!

「この年になれば、量より質。美味しいものを少しだけ」。なんて言いながら買い出ししていたのですが、気づけば、「美味しい物を目一杯」にすり替わっていました。

エメラルドグリーンの湯にWi-Fiも完備の充実の格安源泉掛け流しの温泉宿、最高です。

田沢湖高原・水沢温泉郷 露天風呂水沢温泉の公式WEBサイトはこちら

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投稿者:

tamasabu

アウトドア志向なのに家から一歩も出ないで過ごしてみたいと思うことも多々。SNSで情報発信するも低空飛行中の夢見るシックスティ。気に入ったモノを買い続ける習性あり。人生哲学は「往 (さ) る者は追わず、来たる者は拒まず」。1964年生まれ|血液O型|バイク歴40年以上|キャンプ歴25年以上|ドローン飛行100時間以上|防災士|デジタルマーケティング解析セミナーイベント登壇(2022年東京ミッドタウン)|宮城県在住。

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