今日は、先日入手したレシピ本「メスティンレシピ(山と渓谷社)」でいろいろ実験してみました。まずはタイトルにある「鶏手羽先のビール煮」からご紹介してまいりましょう。
メスティンをシーズニング
シーズニングとは、「調味料」の意味の他に、「鉄製の鍋を使い始める際に油に慣らすこと」などの意味もあります。
「メスティンレシピ」では、メスティンにもシーズニングをすると良いとの記載がありました。シーズニングすることでアルミ臭を軽減したり、火にかけた際の黒ずみを防ぐことができるようです。
メスティンのシーズニングは簡単です。コメのとぎ汁で15〜20分煮込むだけです。そうすることでメスティンにコメの被膜ができるそうです。
実際に、シーズニング後はつるっとしたような手触りになりました。これまでは冷たい触感でしたが 手に馴染むような、これだけで料理が上手になったような気がしてきます。
【鶏手羽先のビール煮】材料を投入して煮込むだけ
クッキングシートを敷いて材料を投入し、汁気がなくなるまで煮込むだけ。作り方は簡単です。
●材料 *( )内はレシピ本の記載内容です。
手羽先・・・・・・・・・5本(手羽中15本)
ビール・・・・・・・・・200cc
しょうゆ・・・・・・・・大さじ1.5杯
砂糖・・・・・・・・・・大さじ1杯(きび砂糖)
摺り下ろしにんにく・・・小さじ1/2杯
塩・・・・・・・・・・・少々
粗挽き黒こしょう・・・・少々
うずら卵水煮・・・・・・5〜6個
煮詰まるまで約20分。ビール煮の効果でしょうか、鶏肉の骨離れがよくて、柔らかく、甘辛さが程良くて美味しかったです。これは酒によく合いますね。
「にんにく」はチューブを使用しましたが、摺り下ろしにんにくは香りが強いので、繊維を断つようにスライスした生のニンニクを使った方が良かったかなと思います。
【塩鮭ご飯】カンタン手間いらずの鮭ごはん
料理酒と花みょうがを加えて20分加熱し、10分蒸らすだけ。
●材料
コメ・・・・・・・・・1合
料理酒・・・・・・・・小さじ1杯
水・・・・・・・・・・200cc
花みょうが・・・・・・1個
塩鮭・・・・・・・・・1切れ
料理酒を加えたことでごはん一粒一粒が艶々として、見た目にもいつもの朝ごはんとは違った出来栄えに箸が止まらず、あっという間の完食でした。
花みょうがはどう役立っているかは、正直、わかりませんでした。大葉などが良いかもしれません。塩鮭は冷凍をそのまま使いました。
簡単なので、慌ただしい朝でも他の料理に時間を割り当てることができそうな時短メニューです。
レシピ本には興味深いアイディア料理が満載です。
・絶品子持ちししゃも薫製
・ガパオライス
・簡単フレンチトースト
・カオマンガイ
雨やコロナで遠出ができなくても、しばらくはメスティンで楽しく遊べそうです。
<満足度>
最後までご覧いただきありがとうございました。それでは今日はこの辺で。