こんにちはtamasabuです。
一昨日他界した近所の方の焼香に行ってきました。
行年七十七歳。
数年前から体調が芳しくないようだとは聞いていましたが、訃報は突然でした。
弔問客への思いやり
もともと気の利いたアレンジや細かい作業が得意で器用な人でしたが、体調を崩してからは趣味のビーズ手芸でブレスレット作りに励んでいたそうです。
その理由は、自分があの世へ旅立った時、生きた証として弔問客に渡したいという思いから。
今まで幾度となく焼香や葬儀に参列してきましたが、ご本人からの手作りの返礼品や弔問で感激したのは初めての経験です。
これ以上ない、素敵な旅立ちとお別れの形だと思いました。
奥様の言葉の意味とは??
「お父さん、気にしていたtamasabu(私の名前)くんが来たよ」
私が祭壇に向き合った時、奥様が寝ている子どもにでも話しかけるような口調で棺にささやきました。
いったい、私の何を気にされていたのでしょうか。ご冥福のお祈りもままならず、手を合わせ、目を閉じたまま、私自身の素行の記憶を辿ったりしていました。
奥様のこの言葉の意味がわからなかったことと、ブレスレットのサイズが少し小さかったことはいつか合流した時に本人に伝えなければと思っています。
それにしても気になるな〜
最後までご覧いただきありがとうございました。それでは今日はこの辺で。