車中泊車内で「カップ焼きそば」の湯切り方法

NVANでのランチ休憩では、お湯を沸かしたり加熱したりはできるのですが、湯切りする湯を捨てる場所がないので「カップ焼きそば」は車内調理には不向きな食材だとあきらめていました。

「できない」じゃなくて「どうやったらできるか」

どこかで聞いたことがある言葉。私も、どうやったら大好きな「カップ焼きそば」をNVANで食べることができるのか考え、研究してみました。

湯を捨てる場所は別途、検討するとして、そもそも、湯切りする量はどのくらいなのでしょうか。

カップ焼きそばの調理に必要なお湯を調べてみると、「ペヤング」480ml、東北・信越地区限定の「焼きそばバゴォーン」が530mlとなっていました。

麺が含む水分を差し引き、450ml~500mlの湯を処分する方法があればいいわけです。

スープ付きのカップ焼きそばを選ぶ

バゴォーンにはわかめスープがついています。(姉妹品の北海道限定「焼きそば弁当」には中華スープ)

わかめスープに必要なお湯の量は150ml。湯切りした湯をスープに使えば、150mlが体内消費にまわり、処分が必要なのは残り350mlということになります。

フードジャーの活用

「350ml」とは、どこかで聞いたことがある数値・・・。確か「象印ステンレスフードジャー」は350mlだったはず。

しばらく使っていなかったフードジャーを引っ張り出し、その容量を確認してみたらぴったりの350mlでした!

象印ステンレスフードジャー

表現はちょっと不適切ですが、液体版シンデレラフィット、という感じです。

湯切りした湯150mlをスープに使い、残り350mlをフードジャーに入れれば、残り汁を始末できるので、車内でもカップ焼きそばを調理することができます。

愛用のスノーピークのマグカップ(titanium/ダブルウォール)の容量は表面張力が働く水位で約300mlなので、スープ用の150mlを計量するのも容易です。

象印フードジャーの正しい使い方というかレシピはこちら

今日のランチはマルちゃん焼きそばバゴォーン。

あらかじめ焼きそばバゴォーンに必要な水をペットボトルに持参してお湯を沸かします。

3分置いて、フードジャーへ湯切り。フードジャーの口が広いので、こぼす心配はありません。

そして、念願の車内調理のカップ焼きそば、完成です。(りんごは持ち帰りとなりました)

これでまた、自由への階段をひとつ登れた感じです。