道の駅で激安農産物の調達&ランチ

昨年にも記事にした記憶がありますが、この時期の道の駅は掘り出し物がいっぱいです。

終盤の夏野菜は安くなっているし、出回り初めの秋野菜も豊富。

スーパー市場価格の3割〜4割安で購入できるので、とっても楽しく貴重なシーズンの到来です。

今日はいつものスーパーから少し足を伸ばし、車で30分ほどの距離にある道の駅に食材調達に出かけました。

道の駅かわさき(川の灯り)

道の駅かさわさき(川の灯り)

岩手県一関市川崎町にある道の駅です。

ここの野菜直売コーナーでは、珍しい野菜の出品も多く、注目している道の駅のひとつです。

店頭催事も充実

リーバイスのジーンズ3,500円

店頭催事も充実というか、幅が広いのがこの道の駅の特徴でもあります。

以前は「巨大すいか」、今日はリーバイスの「ジーンズ(3,500円均一)」でした。

試着して悩みに悩んだのですが、品物は棚に戻しました。

冷静になって考えてみれば、アウトドアブランドのウエアを着る機会が多い今、ジーンズは着用感が窮屈な上、雨で濡れた場合に乾きにくいので、今のライフスタイルの真逆に位置するファッションアイテムです。

似合わない歳、似合わない風貌というのも理由です。

品揃え豊富な季節野菜

農産物直売
マーボーなす110円
ぶどう(サニールージュ)250円

夏も終わりの時期で、なすやピーマン、ゴーヤの珍品種が多数出品されていました。

私の今回の目的は、赤唐辛子でしたが出品はまだされていませんでした。

代わりに、細長いナス(110円)や激安トマト(大袋250円)、激安赤ぶどう(サニールージュ250円)などが注目を集めていました。

ぶどうは私の大好物のひとつです。

もちろん全品Getです。

弁当コーナーも充実

弁当売り場

ここの道の駅では地場野菜を使った惣菜や弁当も人気です。

周辺の昼間人口はそれほど多くはないエリアですが、人気の弁当は4段〜5段重ねで品揃えされていて、アドレナリンもテンションも、血圧や脈拍もMAXに達します。

穴場だった休憩コーナー

休憩コーナー

ここのスペースでは、店内購入の品物の飲食が可能です。

直売所の混雑ぶりとは裏腹に、ここの利用者は誰もいません。無料で使えることが知られていないのかもしれません。

スパイシーなキーマカレー450円

先程の興奮は、穴場の休憩コーナー備え付けの無料のお茶で幾分、落ち着きを取り戻しました。

焼きなすポン酢250円と3色おにぎり200円

ランチ予定は「スシローで昼のみ」でしたが、道の駅の弁当がとても美味しそうだったので、急遽、予定差し替えとなりました。

損したような得したような、判定は微妙ですが、ぶどう、キーマカレー、揚げなす、おにぎり、全て満足できました。

妻とふたり分の食事とデザートのぶどう含めて1,150円。美味しくて安い、うれしいです。

ROYCE’がやってくる

再来週、ROYCE’の出張販売があるようです。

その頃には赤唐辛子も多数出品されていることと思いますので、再訪を予定しています。

<今回の調達食材>

・トマト

・なす

・青なんばん

・原木生しいたけ

・りんご(黄王)

・ぶどう(サニールージュ)

・ローリエ

・川崎まんじゅう

9〜10月は、果物・野菜の掘り出し物が豊富です。

ぜひ、お近くの農産物直売所を覗いてみてください。

八戸市の巨大朝市を探訪してきました

今週末、ノープランで撮影旅行に出かけました。その道中、ふと「巨大朝市」を思い出し、ネットで検索したら、明日開催されることを知り、会場へ向かいました。

「館鼻(たてはな)岩壁朝市」は、毎週日曜日に開催される巨大な朝市です。

今では八戸市を代表する観光名所にもなっているようです。

車中泊が最適

開催時間は日の出から午前9時までらしいですが、地元民に聞くと、早い人で5時には来場すると言います。

朝早い時間からの行動と買い物を考えると、ホテルを利用するよりも、現地車中泊が便利です。

この日のために車内装備を準備してきたかのような、最高に使い勝手がいい場面を迎えることができそうです。

NVANとカーサイドテント

会場に到着したのは前日の午後3時頃。広大な岩壁は、約300店も出店するという出店エリアと、来場者用の駐車場と区別されていました。

私と同じようなことを考えてか、何組かの車中泊組と、休憩中の営業車が数台、止まっていました。

館鼻(たてはな)岩壁に係留された漁船

場内は、出航前の準備をする船の作業員と数人の釣り客だけで、意外に静かです。

時折、朝市の事務局のスタッフが見回っているようですが、特段、このN-VANスタイルを咎められることもありませんでしたので、宴の敢行です。

船のエンジン音も旅情

NVANとカーサイドテント内からの眺め

「撮影旅行」は、一昨日からノープランで被写体を求めて彷徨っていました。しかし、前日深夜の強風アクシデントで寝不足のため、この日は早めにチェックインしました。

おでん

港特有の環境音をBGMに晩酌です。窓から見える船体と港の雰囲気は雰囲気があって素敵です。今までにない、初めてのロケーションでした。

八戸市内(八食センター)で購入した「イカの沖漬け」で日本酒もすすみます。

イルミネーションのような夜景

館鼻(たてはな)岩壁に係留された漁船

この日は風もなく、波も穏やかなので、遠くの灯りが海水面に反射して、輝いていました。

場内には、清潔に管理されたトイレもあり、まばらですが絶えず人の出入りあるので、犯罪に巻き込まれるような不安もありません。

いざとなったら、徒歩5分ほどの近くにコンビニもあります。

翌朝は、買い物客が来る前に、秘密基地を撤収しておかなければなりません。

もう少し、のんびりと港の雰囲気を楽しみたいところでしたが、日本酒も空になったので、明日に備えて早めに休みました。

農産物直売所めぐり

先日のブログでも記事にしましたが、盛夏の今はいろんな農産物の出荷最盛期です。

今日は、最近はまっている青なんばん(青唐辛子)を仕入れるため、自宅からほど近い岩手県一関市川崎町にある道の駅に行ってみました。

(記事中の関連情報として文末に該当ページへのリンクを載せています。)

「道の駅 かわさき (川の灯り)」へ

ここ「道の駅かわさき(川の灯り)」は、宮城県気仙沼市と岩手県一関市をつなぐ山間部を走る国道沿いにあります。バイクツーリングの休憩で何度か立ち寄ったことがあります。

山間部ならではの宿命からか、売り場を見ると「少量多品目」の農業の経営戦略が前面に出ていて、果物野菜はもちろんのこと、ダチョウの卵から農産加工品や手芸品まで、種類が広いのが特徴です。

ここになら、青なんばんはいっぱい出荷されていそうです。

青なんばんを大量購入

売り場を探して数十秒、やはりありました!これで「青なんばんの味噌漬け」を楽しく仕込むことができます。

青なんばんの味噌漬けは半自給自足のおかずであり、酒のつまみです。

このほか、花みょうがも安かったので2袋(1袋20個前後入って150円)買いました。花みょうがも味噌漬けにしてみようと思ったからです。今の時代、長期保存が可能でごはんにもつまみにも使える汎用性が高い食料は重要です。

買い物した品物を車に運ぼうとした時、店頭の特設売り場では農家さんがすいかを販売していました。ラグビーボールくらいの小玉サイズは1個300円、写真の女子高生風のアルバイトさんが抱えているこちらは1個800円です。もちろんこの大玉を即決購入しました。

売り場で見つけた「スモークハウス道楽亭」

この道の駅の売り場で、燻製工房が生産したチーズやベーコンの燻製を偶然見つけました。気になって売り場脇に設置されていたパンフレットを見たら、素材と製法にこだわった店主手作りの燻製のようです。

工房は道の駅からそう遠くはない場所にあるようなので、この後、工房に行ってみたのですが、留守のため工房内の見学や店主との会話はできませんでした。それでもこの燻製と工房はうれしい発見です。

それは、茂木健一郎氏がいうセレンディピティ(偶有性=Aを探していたらBと出会えた)を体験した瞬間だからです。青なんばんから燻製工房につながったということです。この連鎖の蓄積が、小さな満足・小さな幸せを引き寄せる習慣だと私は考えていて、意識的に実生活に取り入れています。

工房はナビでも案内不可能な場所にありました。ナビ画面に示すゴールの旗印の方向だけを頼りに、道無き道を進みます。聞こてくるセミの鳴き声のボリュームも大きいように感じます。

工房の見学は諦めて、また道の駅に戻り、燻製チーズと燻製ベーコンを売り場から購入しました。

自宅に戻って仕込み作業開始

自宅に戻り、青なんばんの味噌漬けする前の前処置を済ませました。塩を振って冷蔵庫で3日間。その後、きび砂糖や日本酒を加えた味噌床につけて1ヶ月熟成です。漬ける青なんばんは4〜50本はあると思いますので、上手くできれば、しばらくは楽しめそうです。

写真左上の青なんばん(2袋)は、焼いて食べようと思います。

こちらは花みょうがの味噌漬けの製作工程です。この写真の花みょうがの下にさらに花みょうがが2段、味噌床にもぐっています。味噌に4〜5日漬けるだけで、ごはんにも日本酒にも良くあう、花みょうがの味噌漬けができるようですが、果たして結果は・・・。

道の駅の農産物直売所ではこの他に、キャベツ、トマト、ミニトマト、レタスなどを購入しました。どれも新鮮で、スーパーで買うよりも3割ほど安い価格設定でした。

出荷最盛期の農産物直売所巡り、いろんな発見とお買い得商品がいっぱいで大収穫でした。

10月から11月では、ぶどう、梨、りんごの出荷最盛期に、岩手・山形・秋田・青森の道の駅や直売所を巡ってみようと思っています。(その時は温泉探訪も。)

<満足度>

評価 :5/5。

道の駅かわさき(川の灯り)

スモークハウス道楽亭

最後までご覧いただきありがとうございました。それでは今日はこの辺で。