庭先で楽しむ「トマトキムチ」と「炭火焼き鳥」

勤務終了後、予定のキャンプ場に出向いたら満席。景観も何もない空き地しかNVAN秘密基地を展開できるスペースはなく、今夜のキャンプ&車中泊は断念し、おとなしく自宅へ帰りました。

今日も庭先でアウトドア体験です。

まずは「トマトキムチ」で乾杯

ぶつ切りトマト

トマト中玉サイズをぶつ切りにします。

写真では結構な量感がありますが、中玉サイズのトマト1個分です。

ぶつ切りトマトとトマトキムチ(シーズニング)

買い出ししたスーパーで見つけたシーズニング。トマトをぶつ切りにして和えるだけです。

画像右上は山形県産のナイアガラ。やっぱりちょっと早いです。

ナイアガラは、お彼岸前後の岩手県産が出回る時がいちばん美味しいです。

トマトキムチ

「トマトキムチ」の出来上がり。トマトにキムチがマッチすることは大発見です。

シーズニングで和えると浸透圧でトマトから水分が出ます。このままでも美味しいのですが、浸透圧で絞り出たトマト果汁を生かした「トマトキムチうどん」も美味しいかも。

「トマトキムチ」、めっちゃ、美味しいです。

「炭火焼き鳥」でひとり呑み

炭火焼き鳥(皮)

焼き鳥(皮串)を炭火で焼きます。

計画では、「チキングリル」をメインメニューになる予定でしたが、焼き鳥(皮)に夢中になってしまいました。

炭火焼き鳥(皮)
スパイスケース

カリッカリに焼いて、岩塩でいただきます。

炭火焼き鳥(皮)と岩塩

スパイスケースから岩塩を取り出して、焼き鳥(皮)の味を引き締めます。

用意した焼き鳥肉は「皮」だけですが、それでも大満足でした。

カーサイドでの炭火焼き鳥。

焼き鳥の煙が匂いとなって車内に残らないか心配でしたが、助手席側のドアを閉めると、通りや近所から丸見えになってしまいます。

ドアに身を隠しての「軍事訓練」です。

今夜も酔っ払いました。

メスティンで作る「焼き鳥缶の炊き込みご飯」

撮影旅行を無限に継続するために、自炊のバリエーションを増やさなければなりません。

それを想定して、この間、最小限度の道具で、その場その場に合わせたメニューをイメージして、慣れない料理にチャレンジしてきました。

その場その場、と言うのは、例えば、

・雨のため車内調理を余儀なくされる場合のメニュー(焼き肉などは不向き)

・時間にゆとりがないため、後片付けが簡単に済むメニュー(油炒め系や炊飯は不向き)

・猛暑続きでも食材の保管に気を使わなくていいメニュー

・買い出しが難しい、僻地でのメニュー

もっともっと、いろんなシチュエーションがありますが、ひとつ言えることは「食べたいもの」が全てではない、ということです。

限られた食材や保存方法、厳しい環境、スペースでも、どうしたらより楽しく旬や彩りを簡単に味わえるのかの実験と研究を重ねています。

ポケットストーブ

ポケットストーブ

写真は炊飯時に使う、エスビットのポケットストーブです。

上部が両開きになり、開いた底に、固形燃料を置いて加熱調理する道具で、軽量でコンパクトな上、五徳と風防の役割ももつ形状なので縦走登山で使う人も多いと思います。

ポケットストーブ

10年ほど前に購入したもので、すでにボロボロの筐体です。

先日、買い換えようと思い、アウトドア用品店を覗いたら、棚から消えていました。固形燃料はあったので、一時的な品切れと思いますが、現状でも使えないことはないので、ボロボロのまま、使っています。

ポケットストーブと固形燃料

こんな感じで使います。

固形燃料は、ホームセンターから5個入り198円のものを愛用しています。燃焼時間は約25分ほどで、1合分のお米を炊くことができます。固形燃料が燃え尽きた時が炊けた時。炊飯に失敗することはないので安心して簡単にご飯を炊くことができるのです。

下にステンバットを敷けば、テーブルの上でも車内でも問題なく使用できます。ただし、車内使用は炎症などの危険もあるので自己責任で行ってください。

ちなみに、ガスは氷点下の環境では気化しにくく燃焼効率が低下するので冬場の調理には不向きですが、固形燃料であれば火力調整は難しいですが、氷点下でも安定した加熱調理が可能です。使用環境に合わせて熱源を使い分けすることをおすすめします。

今夜は鶏めし

焼き鳥の缶の炊き込みご飯

焼き鳥の缶詰(たれ味)を、お米に混ぜて炊きました。

調味料としては、みりん、日本酒、麺つゆ各少々です。

このメニューなら、缶詰とお米さえあれば、いつでもどこでも作れますね。

今夜も美味しくいただきました!