「ボトルバッグ」で楽しむ山形県朝日町ワイン

いつもお世話になっているアウトドアショップで、「最後の1点」の表示が目に止まりました。普通のバッグや入れ物にはないギミックにも惹かれ、即決で購入を決意しました。

税込み2,728円。

今夜は、ボトルバッグ片手にどこか旅に出かけたような気分で、朝日町ワインを楽しみました。

ボトルバッグのギミック

ボトルバッグの店内POP
ボトルバッグ

ボトルバッグの内部は、3層構造になっています。

ひとつは、ワイン(日本酒や焼酎も)ボトルを収納するスペース、

その右側は、グラスやおつまみなどを収納できるスペースになっています。

そして、それらの間仕切りのような役目になっているにが、一番右側の二つのポケットがついたフタになっています。

グラスを収納している部分はマジックテープ(面ファスナー)で高さを調節できるように作られています。

ボトル収納部分は保冷素材

ボトル収納部分やそのフタとなる間仕切りの部分もアルミ蒸着の保冷素材が使われています。

保冷素材が使われていますが、ワインの美味しい温度は、ビールなどとは違い、季節と場所によっては常温に温度が適しているものもあるので、どこまで必要になるかはユーザー次第ですが、網目のポケットにミニサイズの保冷剤など仕込んでおけば、白ワインや純米酒など、冷やして美味しいお酒も持ち運べます。

ちなみにワインの美味しい温度は以下の通りです。

赤ワイン(ライトボディ)の美味しい温度・・・・12〜14℃

白ワイン(辛口)・・・・・・・・・・・・・・・10℃前後

山形県朝日町のワイン

写真に写っている「山形県朝日町」は、山々に囲まれた寒暖差の大きい産地で、りんご、さくらんぼ、ぶどう、コメなど、レベルの高い良質な農作物を数多く出荷する産地です。

「サンふじ」と呼ばれる無袋ふじ発祥の地としても有名です。

りんご栽培も盛んですが、朝日町ワインは皇太子殿下の行啓(ぎょうけい=皇族が外出すること)を賜ったワイナリーで、全国的にも有名なワインの産地として知られています。

その朝日町ワインの赤ワインをボトルバッグに入れてみて、取り出すところからワインを楽しんでみました。

山形県朝日町観光協会

朝日町ワイン

ワインは、マスカットベリーA種とクィーン種を原料にしたワインです。

まろやかなのに辛口なワインです。

フルーツとよく合う辛口ワイン

(有)朝日町ワインの赤ワインは、甘いフルーツやチーズがよく合うワインです。

朝日町ワインのコルク栓
富有柿とブルーチーズ

今夜は、仏壇に供えてあった奈良県産富有柿(甘柿)を失敬し、スライスしてブルーチーズをのせ、はちみつをかけてみました。

口に含んだ時に、あまさ、酸味、渋み、程よい苦味が水が染み渡るような感じで広がります。身体の中の細胞の隅々にまで染み渡っていくような感覚が楽しくて、ワインも富有柿もすすみます。

仏壇から失敬した背徳感もまた、格別。美味しくて誠に申し訳ございません。

最後はナッツとドライフルーツ。

ボトルバッグがなくても、ツーリングやキャンプは楽しめますが、持ち運びできるバッグは、何か特別で、意味のある上質な空間を増強できるような気がします。

ボトルバッグは、使い手がなさそうで大いにある、おすすめグッズのひとつです。

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今さら人に聞けない食の奥義を学ぶ山形天童の旅

山形県最古の陶芸の里とワイナリーを探訪し、知っているようで知らなかった食にまつわる技法や正しい楽しみ方に触れてきました。

平清水焼の窯元七右衛門で陶芸を知る

平清水焼は山形県山形市にある山形県最古の民芸陶器の窯元で、以前は30軒ほどあったようですが、今では2軒のみが伝統を受け継いでいるといいます。

平清水焼 七右衛門

「陶磁器」とはよく聞きますが、陶器と磁器では明確な違いがあります。どちらも何気なく毎日使っている食器ですが、陶磁器とはそれらの総称で、原料の違いにより、器の性質も作風も大きく異なります。

平清水焼の体験教室

この窯元は裏山の千歳山から採取した土を原料とする陶器の里です。

時間の都合と事前手配の関係で体験教室は叶いませんでしたが、親切で話好きな女将の説明でその歴史と特色に向き合ってきました。

陶器と磁器の違いは、窯元を離れてから気になって自分で調べて知りました。

陶器・・・土由来で熱伝導率が低く保温性がある。温もり、大型の作風。

磁器・・・石由来で熱伝導率が高くすべすべした触感。作風は繊細。

平清水焼は、性質が異なる鉄分を含む土が採取されるらしく、陶器と磁器の両方が作られてきました。

女将が作ったという地場野菜の漬物に負け、温かみを感じるデザインの湯呑み茶碗を選びました。

ワイナリーでワインの常識を学ぶ

天童ワイン

果物が豊富な山形県では有名なワイナリーもいくつかあります。

ここは将棋の駒と温泉で名高い天童市。ワイナリーがあることも知ってはいましたが、訪れるのは初めてです。

天童ワインの試飲

天童ワインでワインを試飲しながら受けるレクチャーは納得度がグンと上がり、興味を駆り立てられます。

天童ワインの勉強会

ワインを保存する時、瓶をヨコにする理由って知っていますか?

その姿は見て知っていますが、理由までは知りませんでした。なんとなく美味しく熟成するのかな、くらいの感覚でした。

瓶を立てて保管した白ワインとヨコにして保管した白ワインの現物を見ることができましたが、変色の有無が一目瞭然でした。

ワインを立てて保管してはいけない理由は、コルクが乾燥して縮み、隙間から空気が入って酸化するからだそうです。

ヨコにすればコルクの乾燥を防ぐことができ、長期熟成の品質保持に役立つのです。

ちなみに、アルコールの中で、瓶の中で熟成するのはワインだけ。

ウイスキーやブランデーも熟成するかのようですが、それらが熟成するのは樽の中であり、瓶詰めされた以降で熟成はしないとのことでした。

天童ワインの勉強会

手元に資料を置いて、5種類のワインを試飲しました。

こうして学ぶと自分には縁遠かったワインが身近に感じられて、料理に合わせて楽しみたくなりました。

名産品や特産品のラインナップを知るだけでは表面的過ぎて物足りなさがあります。

時にはたっぷりと時間を使って、その土地の気候風土や伝統文化の背景にあるものに触れることで食事が今まで以上に美味しく楽しめると思いました。

ぼっち山形風芋煮会

休みの今日は、ひと足早く山形風の芋煮を体験すべく、別荘にやってきました。

水道水で冷やすビール

まずは炊事場の水道水でビールを冷やします。

水道水とはいっても、ここの水はめっちゃ冷たくて、美味しい水です。

モーラナイフで薪割り

焚き火に焚べる薪割りです。

モーラナイフはスウェーデンの人気ブランドのナイフです。

斧のように使えるナイフ。出掛けに研いできました。

NVANと焚き火

焚き火の場所が車の近くに見えますが、実際には安全な距離があります。

焚き火台も鍋もトリポッドスタンドも今日がデビュー戦。

なかなかいい仕事をしてくれます。

UNIFLAMEの焚き火鍋
山形風芋煮

醤油ベースのスープを麺つゆや砂糖を加えて適当に味付け。

里芋、こんにゃく、舞茸、ごぼう、ねぎ。

最後に牛肉スライスを入れて出来上がり。

めっちゃウマ❗️

近くには温泉もある好立地のキャンプ場ですが、今夜は私ひとりぼっちのようです。

焚き火のパチパチ音、スズムシ、野鳥、沢を流れる水の音、意外に賑やかです。

豪雪の山中車中泊でベトナム料理フォーを食べました

MacBookのバッテリー交換が完成したとの連絡を受け、引き取りに先週に続き、再び山形を訪問しました。

Mac Book(タッチバー付きのモデル)のバッテリーは、キーボードとトラックパッドとも一体化になっているそうで、当然、これらも新品交換になりました。

キーボードが新しくなるのは気持ちいいものですね。

豪雪地帯で車中泊

せっかく来たので、今夜も豪雪地帯、山形蔵王で車中泊敢行です。まずは先日も訪問して気に入っている共同浴場へ。入浴料は200円、いい湯です。

ここは、狭い路地の両側の側溝から湯けむりが立ち登る、風情ある温泉街にあります。

驚くくとに、直線で50mほどの距離に3箇所の共同浴場があります。泉質は同じですが、お湯の濁り具合が明らかに違います。

明日朝も6:00からやっているのでリピート確定です。

入浴後はベトナム料理、フォーを車内調理でいただきました。ライムの香りが鶏出汁を引き出して、文句なしの美味さです。

外気温はただいま-5.1℃、今日の予想最低気温は-10℃とのこと。車内は快適、とても静かです。

【後編】車中泊しながら共同浴場で癒されてきました

昨晩は蔵王スキー場付近の駐車場に車中泊しました。厳冬期の車中泊体験すで次につながる何かを発見したいのと、温泉に浸かってリフレッシュすることが目的です。

今日は6:00営業開始の共同浴場へ。ここから5分ほどの距離にありますが、昨日の共同浴場も、これから向かう共同浴場も初めての体験です。

昨晩は熟睡しました。ナンガの寝袋(オーロラ650)は寒さ知らずで最強です。まずは眠気覚ましにコーヒーを。やかんの上にあるのは自然解凍させたニチレイ今川焼きです。最近ハマっていて、自宅から1個だけ持ってきました。

共同浴場で一番風呂

時刻は朝6:00を少し回ったところ。スキーを担いだ若者数名を見かけた以外は車も通っていませんでした。本来であれば、夜明け前といえども除雪作業で慌ただしい朝なのかもしれませんが、雪が降らなかったのでとても静かです。

「蔵王温泉下湯共同浴場」は、昨日行った「上湯共同浴場」の2〜300mくらい手前、至近距離にありました。蔵王温泉街の中心部から少し奥に入ったところにありました。

ここは番頭さんはおらず、時間で自動的に施錠、解錠する仕組みで運営されている無人の共同浴場。浴場内の作りは上湯共同浴場と似ています。

泉質は強酸性は昨日と変わりありませんが、若干、透明度はこちらの方が高いような気がします。それでも温泉特有の匂いは半端なく、今、こうして記事を書いている時でも温泉の匂いに包まれています。身体中の毛穴を通じて細胞にまで温泉成分が染み込んだような感じです。

蔵王温泉の共同浴場めぐり似て車中泊の旅、趣も泉質も最高でした。来週は修理を依頼したMacBookの引き取りがあるので再訪したいと思います。

Mac修理のついでに名物そばを食べてきました

MacBookのバッテリー交換のため、正規サービスプロバイダがある山形市へ出かけてきました。

まずは、腹ごしらえに、東根市にあるそば屋「伊勢そば」へ。地元民で賑わう人気店ですが、県外ナンバーも多く見受けられる店です。

東根市「伊勢そば」

定番は天そば。

細くつるっとした喉ごしが、多くの人が抱いているそばのイメージだと思いますが、ここは違います。短くてぶっとくて、硬いのです。

初めて食べる人には衝撃的かもしれません。私も最初はこのそばの、何が美味しいのかがわかりませんでした。何度か食べると蕎麦の美味しさがわかってきます。

これが普通盛りです。いつも残してしまいますが、大盛りをオーダーする人も少なくありません。

今日も食べきれず、残してしまいました。

山形市「BIC CAMERA」

次いで向かったのが本日の目的のMacBookのバッテー交換のため、東根市から車で50分ほどの山形市内にあるBIC CAMERAです。Appleの正規サービスプロバイダですが、Appleの商品展示はなく、修理などを専門に取り扱う店のようです。

予約時間の14:00ちょうどに到着し、ここまでの長い雪道にもかかわらず順調なスケジュール消化でしたが、バッテリー交換するには数日の入院が必要との診断結果で思惑は大きくずっこけてしまいました。明日Macの使用予定があるのと、年末を控えた入院は期間が長期になりそうなため、やむなく出直すこととして退散しました。完全に無駄足です。

関連記事はこちらをご覧ください。MacBookのバッテリーは3年が限界?

Appleに修理を依頼した方が安く上がるようですが、いくつか難点も。

私の場合は単にバッテリーを交換するだけで、Appleでの修理なら費用な2万円程度らしいのですが、依頼する前に、5〜6万円のカード決済が必要とのこと。預かってみないと修理箇所がはっきりしないための措置のようで、もし2万円で済めば、最終的に3〜4万円は返金されるようですが、締め日が異なれば実質請求金額は5〜6万円となることに抵抗を感じざるを得ません。

日数もかかるように思うし、宅配便の指定もあったりと何かと制約も多く面倒なことも、出直すことにした理由です。

それにしても、持ち込み修理が可能かのような、誤解を与えるAppleの公式サイトの表現は改善していただきたいものです。私以外にも無駄足を踏む人も多いとのことでした。

最上町「赤倉温泉」

中途半端な時間となってしまい、帰り足に温泉に浸かるくらいしか、思い浮かびません。

ずいぶん昔に来たことのある「赤倉温泉」に立ち寄ってみました。昔ながらの温泉旅館が立ち並ぶ小さな田舎町ですが、真新しい日帰り入浴ができる施設がありました。

休憩できる大広間もあり、館内では農産物の直売もしています。とても静かで、スタッフの人情味も溢れるいい温泉でした。

温泉郷は幹線道路から少し奥地に入ったところにあるため、いつもは素通りするエリアなのですが、パンフレットに目を通すと見どころも多く、新たな発見でした。春になったらあらためて探検してみたいと思います。

というわけで、収穫はあったものの、なんだか、スッキリしない一日でした。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

山形の名産品「ぺそら漬け」で昼呑みしました

今日の「小さな満足」は、snow peakのまな板にのったナス漬けです。

これは山形県北村山地域の夏の名産品「ぺそら漬け」という漬物で、酒のつまみとしての好物で、山形県の一部地域の家庭では珍しくもないものなのでしょうけれど、私にとっては「小さな満足」です。(手間がかかる漬物です)

ピリッと辛くて、暑さで食欲がない時にはありがたい一品です。

「ペソら漬け」はその辛さだけでなく、脱色した味気ない色も大きな特徴です。なぜなのでしょうか。

嫁の失敗から生まれた名産品?

「ぺそら漬け」の歴史を調べてみたら諸説あるようですが、見出しの嫁事件には興味が湧きます。

ぺそら漬けの誕生の由来はいくつか存在する[2]

⒈大石田に住んでいた嫁がナスをすぐ漬けずにの水の中に放り込み、数日後に見るとナスが脱色して白っぽくなっていた。脱色したナスを唐辛子と塩で漬けたことから誕生した。

の漬物の材料はナスしかなく、普通の漬け方では保存することがきでず、唐辛子と塩を使って船中食とし、それが広まった。

舟運に積んだナスが、大石田町を流れる最上川の水を被って色落ちしてできた。

⒋最上川が氾濫し、水を被った結果ナスの色が抜けてしまった。そのナスを処分するのはもったいないとのことから、唐辛子などを入れて漬けた。

ぺそら漬けの名前の由来は、食感がぺちょらっとしていたところからとされる[1]。”ぺそら”の言葉の意味としては、も素気もない食物のことを差し、水がしみ込むこと、柔らかくなることも総称してぺそらと言われる[2]。 
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

何となくですが、嫁の失敗説には、文化として広まる理由がありません。私は4番が由来だと思うのですが。

ぺそら漬けの産地は大雨の被害に

山形県の大石田地方は先日の大雨で甚大な被害に見舞われたようです。

先週末の秘湯の旅の際に、山形市内の土産物物産館で購入できたのですが、産地の方々の生活再建は進んでいるのだろうかと心配になったりもしながらの晩酌です。

伝統工芸品にも暗い影

物産館では、おじさんがマイクで伝統工芸品の紹介を必死になって訴えていました。

職人を応援する企画として、物産館売り場中央の特設会場で、職人たちが様々な体験を通して関心を持ってもらおうとするイベントのようでした。

「将棋の駒(天童市)」ブースは、話題性があるだろうと思ったのですが、お盆用品の買い物客で賑わう店内は観光客というよりも地元客が多いため、立ち寄り客の数は今ひとつ。

「ぺそら呑み」が思い出になる夏

山形の伝統工芸や食文化を感じながらの「ぺそら呑み」。毎年夏の恒例行事にしたいと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。それでは今日の小さな満足はこの辺で。

そこは秘湯中の秘湯でした

悪天候により、バイクツーリング予定を車旅に変更して、心身をリフレッシュしてきました。

向かった先は山形県米沢市。

車旅ならではの様々な発見がありました。

秘湯の定義とは

滑川福島屋。

山形県と福島県境付近にある秘湯です。今週末ここに宿泊するまでは、「秘湯」の定義は不明確なままでした。

山の奥地にある温泉宿?、認知度がそれほど高くない温泉?「秘湯」とは、何を指していうのでしょうか。

「日本秘湯を守る会」

「日本秘湯を守る会」のホームページには、次のように記載されています。

日本の原風景とう云うべき故郷を、自然風景を渇望する時が来ると信じ、流行と云う上面に流されることなく、
忘れてはならないもの、変えてはならないものは何かを問い、求めてきました。
いろいろな思いを胸に旅に出る人々の心根に思いをはせ、旅人を迎える宿と人がどうあるべきか、
宿を取り巻く自然環境、温泉環境がどうあるべきかを問い続け、  「旅人の心に添う 秘湯は人なり」  は
日本秘湯を守る会の永遠の理念であり、使命として認識し、多くの旅人に支持され、愛される宿の集まりでありたいと願っております。

私なりに要約すると、「歴史や伝統文化にこだわり、旅人の心に添う姿勢のある宿」が秘湯のようです。「秘湯は人なり」という言葉も合わせれば、「秘湯」と認定するか否かは、旅人や湯守の心持ちひとつと解釈させていただきました。

電源を水力自家発電で賄う滑川温泉は秘湯の中の秘湯

ここはまさしく秘湯でした。

「水力による自家発電」は、廊下にあった張り紙で知りました。もちろん、部屋で普通に電気を使うことができ、明かりが揺らいだり途切れたりすることはありません。

WiFi環境は整っていますが、それ以外は必要最低限の設備しかありません。それがとても新鮮に感じて心地よいわけです。

20組ほどの宿泊客がいながら、他の宿泊客と出会う機会はほとんどなく、まるで貸切のような状況でした。普通なら部屋に置き去りになっている分厚い案内パンフも撤収されてありません。(QRコードで読み取って館内施設や設備を確認する仕組みです。

いろいろな思いを胸に旅に出る人々の心根に思いをはせた末の思索で、ここは立地や周辺環境のみならず、真の「秘湯」です。(「秘湯」の定義を拡大解釈して、自分の尺度や感覚で認定できると思うと面白いですね。)

スタッフも良心的で料理も美味しく、いつも以上にゆっくりと流れる時間を満喫できました。

<満足度>

評価 :5/5。