車中泊, 旅行記

仕事帰りにプチ旅行

ひなびた温泉を巡ろうと鳴子温泉峡へ行ってきました。「無限の撮影旅行」のテストフィールドとしてアクティビティも豊富で自宅からも程近く、最適な環境を持つエリアです。

今回の宿(車中泊)は、宮城県大崎市にある「あ・ら・伊達な道の駅」です。年間300万人も来場する道の駅で、全国でも上位にランクインする道の駅ですが、車中泊してそうな車両は私の他に3台ほど。

全国屈指の道の駅

宮城と山形を結ぶ、東北を横断するように走る国道沿いにある道の駅なので、交通量はさほど多くはありませんが、「あ・ら・伊達な道の駅」は全国屈指の来場者数を誇る人気の道の駅です。

夜はここで静かな時間をひとり、楽しみました。

「あ・ら・伊達な道の駅」

いつもどおりの目覚め

ここは豪雪地帯ですが、ほど寒くはありません。車内も快適で、ぐっすり快眠できました。

目隠しをめくり、車外を確認。静かな朝です。

車内を整理して、身支度を整えます。車中泊やバイクツーリングなどで宿泊した日の朝は、清々しいく、何度経験しても好きな時間帯です。慌てることもなく・・、とにかくいい感じなのです。

目的地の鳴子温泉まではここから30分ほど。ゆっくり湯に浸かり、またここに戻ってきた頃には道の駅も開店時間(9:00)を迎えている頃と思います。

それでも営業時間には少し早かったので温泉近くの鳴子温泉駅構内を見学。素敵な待合室です。

千年の歴史・強酸性の古湯に浸かる

滝乃湯到着。ここは鳴子温泉神社の御神湯として千年の歴史を持つ古湯で、地元民以外にも近隣の観光ホテルの宿泊客もよく来場します。

券売機には申し訳なさそうに、「料金改定させていただきました」との張り紙が。それでも入浴料金は大人200円です。

熱めの湯ですが身体の細胞の隅々まで温泉成分が行き渡るようにと1時間ほど過ごしました。

とってもいい湯です。

「あ・ら・伊達な道の駅」でお買い物

温泉の後は、前夜宿泊した「あ・ら・伊達な道の駅」の開店時間に合わせて戻りお買い物。

新鮮で多種多様な農産物・農産加工品の品揃えに加え、ROYCE’も直営店展開されています。北海道以外でROYCE’直営店があるのはここだけのようです。

開店直後から多くの来場者で賑わっていました。

プチ旅行の〆は「みよし食堂」

自分の中で一番美味しい中華そばと決めつけている「みよし食堂」のチャーシュメン。幸せです。

<今日の行程>

鳴子温泉滝の湯・・・・・・ 7:30営業開始・入場

あ・ら・伊達な道の駅・・・ 9:00営業開始・入店

みよし食堂・・・・・・・・ 10:30営業開始・入店

主要な見所は全て営業開始とともに利用し、自宅に着いたのはお昼頃。たっぷり遊んで帰ってきても、まだまだいろんなことができる時間です。

我ながら、効率の良い時間の使い方で大満足でした。

コラム

GoToトラベルの功罪

岩手県一関市の山王山温泉・瑞泉郷。

今日はランチと日帰り入浴を目当てに行ってきました。

宮城・秋田・岩手県を跨ぐ栗駒山の麓にある温泉だけあって、積雪量は市街地とは雲泥の差です。

恩は忘れてはならない

東日本大震災からもうすぐ10年です。私が住む地域では、国内最大の震度7を計測しました。

発災当時は、水道も電気もしばらくは使えませんでしたが、ここ「瑞泉郷」は、発災後、岩手県民には温泉を無料開放、私ら近県住民でも、数百円のただみたいな料金で提供してくれました。

沿岸部の深刻な被害状況が日ごとに明らかになる中、複雑な心境で湯に浸かったことを覚えています。

しかし、土曜日の今日の来館者は私ら含め数名だけ。震災後、入浴客で賑わった時とは明らかに異なる風景です。

当時の国難に、損益を問わず地域住民の生活を支えてくれた飲食・観光業の方々も多いはず。GoToトラベルがどう運用されようとも、施設を開放していただいた恩を忘れてはいけません。

今や、現状と真剣に向き合っている施設の感染対策は、本当に厳重で万全です。

平たく時間を設定しての自粛ではなく、来店客に手指消毒を促さない店には入店しない、とか、もう少し呼びかけ方の工夫の余地はあると思います。感染リスクはある時刻を境に変わるわけではなく、個々人の行動や受け入れ側の注意喚起の仕方で変化すると思います。

GoTo関係なく、信頼できる施設は積極的に利用しようという気運は、どうしたら起こせるのでしょうか。

GoTo トラベルとその報道姿勢をめぐっては、期限の延長可否だけが注目され、観光・旅行業と利用者との関係性や思い出すら、消し去っているように思います。

アジアン, 車中泊, 料理研究

豪雪の山中車中泊でベトナム料理

MacBookのバッテリー交換が完成したとの連絡を受け、引き取りに先週に続き、再び山形を訪問しました。

Mac Book(タッチバー付きのモデル)のバッテリーは、キーボードとトラックパッドとも一体化になっているそうで、当然、これらも新品交換になりました。

キーボードが新しくなるのは気持ちいいものですね。

豪雪地帯で車中泊

せっかく来たので、今夜も豪雪地帯、山形蔵王で車中泊敢行です。まずは先日も訪問して気に入っている共同浴場へ。入浴料は200円、いい湯です。

ここは、狭い路地の両側の側溝から湯けむりが立ち登る、風情ある温泉街にあります。

驚くくとに、直線で50mほどの距離に3箇所の共同浴場があります。泉質は同じですが、お湯の濁り具合が明らかに違います。

明日朝も6:00からやっているのでリピート確定です。

入浴後はベトナム料理、フォーを車内調理でいただきました。ライムの香りが鶏出汁を引き出して、文句なしの美味さです。

外気温はただいま-5.1℃、今日の予想最低気温は-10℃とのこと。車内は快適、とても静かです。

旅行記, 温泉

【車中泊】無人の共同浴場めぐり(2)

昨晩は蔵王スキー場付近の駐車場に車中泊しました。厳冬期の車中泊体験すで次につながる何かを発見したいのと、温泉に浸かってリフレッシュすることが目的です。

今日は6:00営業開始の共同浴場へ。ここから5分ほどの距離にありますが、昨日の共同浴場も、これから向かう共同浴場も初めての体験です。

昨晩は熟睡しました。ナンガの寝袋(オーロラ650)は寒さ知らずで最強です。まずは眠気覚ましにコーヒーを。やかんの上にあるのは自然解凍させたニチレイ今川焼きです。最近ハマっていて、自宅から1個だけ持ってきました。

共同浴場で一番風呂

時刻は朝6:00を少し回ったところ。スキーを担いだ若者数名を見かけた以外は車も通っていませんでした。本来であれば、夜明け前といえども除雪作業で慌ただしい朝なのかもしれませんが、雪が降らなかったのでとても静かです。

「蔵王温泉下湯共同浴場」は、昨日行った「上湯共同浴場」の2〜300mくらい手前、至近距離にありました。蔵王温泉街の中心部から少し奥に入ったところにありました。

ここは番頭さんはおらず、時間で自動的に施錠、解錠する仕組みで運営されている無人の共同浴場。浴場内の作りは上湯共同浴場と似ています。

泉質は強酸性は昨日と変わりありませんが、若干、透明度はこちらの方が高いような気がします。それでも温泉特有の匂いは半端なく、今、こうして記事を書いている時でも温泉の匂いに包まれています。身体中の毛穴を通じて細胞にまで温泉成分が染み込んだような感じです。

蔵王温泉の共同浴場めぐり似て車中泊の旅、趣も泉質も最高でした。来週は修理を依頼したMacBookの引き取りがあるので再訪したいと思います。

車中泊, 旅行記, 温泉

【車中泊】無人の共同浴場めぐり(1)

MacBookの修理依頼で山形市にやってきました。

明日も休みなので、泊まるもよし家に帰るもよしのノープランですが、8割方、何も予定のない時間を満喫する覚悟で自宅を出てきました。

MacBookをApple正規プロバイダへ預けた後は自由です。まずは蔵王温泉にある共同浴場へ。

入浴料は200円、泉質は蔵王温泉特有の強酸性で熱めの湯。酸性なので肌に傷があったりするとヒリヒリします。

コロナ対策もあって、入り口には6名まで、との注意書きがありましたが、先客は地元民っぽい人が一人だけで、5分もしないうちに独り占め状態となりました。

時折り、学校帰りの女子児童の笑い声が聞こえるだけで、それ以外は源泉が湯船を満たす音しかありません。なんとも贅沢です。

ランチには蕎麦かラーメンでもと考えていたのですが、買い物しているうちに食いそびれ、山形蔵王スキー場を見下ろせえる場所まで来てしまいました。

ここはスキー場の駐車場っぽいです。それも第4とか第5とか、場内が満杯になった時に使われる駐車場のようですが、誰もいません。

今日はここに投宿です。

メスティンでマグロ丼を作ろうかと思って買ったメバチマグロ。

早く落ち着きたくて、ご飯は炊かずに刺身でいただきます。

豪雪地帯の山の頂付近ですが、今は降雪も風もなく、とても静かです。

車内は快適な気温です。

ウイスキーに切り替えてもう少し飲んだら、星空撮影に挑戦して、明日朝6:00営業開始の共同浴場を楽しみに、シュラフに入ろうと思います。

スポット

神々の隠し湯と震災遺構

昨日の記事で紹介したダム湖の上流、車で約15分ほど先に温泉宿があります。2021年の初湯は、「神々の隠し湯・祭畤(まつるべ)温泉かみくら」でした。「祭畤」と書いて「まつるべ」と読みます。「祭畤」の「畤」は、音読みで「し」、「じ」、訓読みで「まつりのにわ」と読みます。

「畤(まつりのにわ)」は、五帝(東西南北中央の神)を祀る祭り場のことで、「かみくら」は神楽の語源になり、神々が降り立つ特定の斎場という意味で名付けたといいます。

泉質は、カルシウム・ナトリウム硫酸塩泉、無色無臭の湯です。ここより高地へ進んだ栗駒山頂付近にある強酸性の須川温泉の治し湯としても利用されたようです。

この温泉に行く途中に、地震の揺れで橋が破壊され、そのまま震災遺構として残っている見学スポットを車窓から見ることができます。

もともと交通量が多いエリアではないので、橋が折れたことで投げ出された自動車等はなかったと思いますが、当時、橋の崩壊により、登山客らが孤立したという報道がありました。

岩手・宮城内陸地震(2008年)の爪痕

映像は、YouTubeに投稿されていたもので、私が撮影したものではありませんが、迫力が伝わって来ます。この折れた橋が、今でも震災遺構として現存しています。

*アイキャッチ画像は2020年6月に私が撮影したものです。

連なる山々の美しさ、実りの豊かさ、地殻エネルギーの脅威など、自然がなすものの多くに触れることができ、ほど近い距離には、世界遺産「中尊寺」や「毛越寺」もある魅力的なエリアです。

難点を挙げるとすれば、11月から4月末までは、山岳ルートが通行止めになるため、このエリアには岩手県側からしか行けず、「かみくら」で行き止まりの地点となっています。今はまさに神々の隠し湯となっています。

フォトグラフ

エメラルドのダム湖撮影

昨日(1月2日)、早朝からスッキリした青空に誘われ、撮影に出かけました。

岩手県一関市にある「矢櫃(やびつ)ダム」です。

結論を書けば、ダムから流れ落ちる水を至近距離の真正面から臨める橋があるのですが、1m以上はある積雪に阻まれ、思っていたアングルでの撮影はかないませんでした。

この看板の矢印の方向に道があるのですが、除雪はされておらず、立ち入ることはできません。

この写真の橋からダムから流れ落ちる水を眺めることができます。撮影場所(カメラの場所)は車道で、その下がダムになっています。

雪景色を背景に、エメラルドグリーンに輝くダム湖から流れ落ちる水を正面から捉えたかったのですが、雪が深く、車道脇の柵から身を乗り出して撮影しました。

ドローンを使う撮影方法もありましたが、このような寒冷地ではバッテリーの温度警報が出るので飛ばせません。(プロ用ではバッテリーを温めるためのバッテリーを搭載したモデルもあります。)

ちなみに、ダム湖や川の水がエメラルドに見えるのは、金属イオン(鉄、シリカ、アルミ等)によるものらしいです。

ここは、世界遺産「中尊寺」からも程近いので、もっと観光スポットとして知られても良さそうなのです。しかし、前記したように、車道の真下がダムになっているので、車窓からダムは見えず、ダム湖も一瞬しか見えないので、通り過ぎてしまいやすい場所です。

旅行記, 温泉

【撮影旅行】秘湯・古遠部(ふるとおべ)温泉探訪

古遠部(ふるとおべ)温泉は、青森県平川市にある秘湯です。

携帯の電波も通じない山奥にあるのですが、豊富に自噴する天然の薬湯を好んで全国から温泉ファンが集まってくるようです。

私も今から2〜3年前に、たまたま見かけたYouTube動画でその存在を知り、いつかは行ってみようと思っていましたが、なにせ、携帯の電波が通じないのでは、宿泊遠征はなかなか勇気がいります。

*撮影禁止の立て札があちこちに貼られていましたので、YouTube動画のリンクを文末に掲載しました。浴場内などの様子はその動画をご覧ください。

今回は、撮影旅行の帰路で、多少、時間にゆとりがあったので、遠回りして、遠部沢の三峡へ車を走らせました。

幹線道路から約2km

途中、こんな山奥に本当に温泉はあるのだろうか?あったとしても、営業しているのだろうか?と不安になりそうなくらい山奥です。

幹線道路を走行中でも、前後を走る車や対向車もほとんどなく、ここは完全な秘境です。

新潟や東京からも入浴客が

この日はあいにく、午後1時からの営業とのことで、それまでしばし、車の中で待つことに。

最初に到着した時は私しかおらず、秘湯を独り占めできそうと期待しましたが、後から続々と入浴客が到着しました。

営業を待つ間は他の旅行客との世間話。ここの温泉でできる「トド寝」が楽しみで、毎年のように来るという関東からの男性客も。

「トド寝」とは、湯量が豊富なこの温泉ならではの楽しみ方です。湯船からお湯がいつも溢れ出ており、浴室の床上10cmほど浸水した状態になっています。そこにヨコになるのが人気で、4rその様子から名付けた入浴スタイルのようです。

ドバドバの湯で、泉質は、温もりある木材臭の弱茶褐色微混濁の湯です。

温泉の詳細情報

公開は2010年と少し古いですが、「古遠部温泉」の存在を知ったきっかけの動画です。

気になる方は、東北縦貫自動車道・碇ヶ関ICを降りて、山中へと向かってみてください。

フォトグラフ, 車中泊

紅葉シーズン本番を迎えた栗駒山へ

映像素材を求めて、宮城・岩手・秋田の3県にまたがる栗駒山(1,626m)。

車中泊しながらの撮影旅行は、時間や場所の制約に縛られず、画像・映像を撮影できるので楽しいものです。

道中、ドローンで撮影していたら、CMや雑誌などを手掛けているというプロカメラマンに声をかけられました。彼は今夜がテント泊4泊目だそうで、納得いく撮影ができるまでは滞在するとのこと。

実際に彼が撮影した映像作品を見せて頂いたのですが、すぐに美しい映像に引き込まれ、ため息が出るばかり。とても勉強になったし、撮影に関する様々な情報交換もできて貴重なひと時でした。

このような出会いも旅のおもしろさです。

真湯温泉野営場が本日の宿。

日が暮れてから、女性ライダーがひとり、やってきました。本日は車中泊2組、バイクテント泊と車テント泊が各1組の合計4組です。

ここは温泉も近くにあり、トイレも炊事場も手入れが行き届いているキャンプ場なのですが、混み合うことはほとんどありません。穴場です。

買出した食材を確認して保冷バッグに収納しながら、ハイボールを。

風もなく、涼しく静かな夜です。携帯の電波も届かないので、飲んで食べることしかやることはありません。

今夜はサツマイモのチャウダースープを作ります。

じゃがいもの使用量は2個ほどなのですが、バラ売りされていなかったので、サツマイモにしました。

作るのも後片付けも簡単な、これからの季節のアウトドアにはもってこいのメニューでした。

このあたりは紅葉はまだですが、プロカメラマン曰く、昨日の頂上付近は見頃だったようですが、今日は晴れ間が少なく、撮影には今ひとつのコンディションでした。

山をおり、菅総理大臣の生まれ故郷にて、一子相伝の技を八代受け継ぐ、稲庭うどんで有名な佐藤養助商店へ。

多くの課題が見つかったことは収穫でした。

↓立ち寄り先などをYouTubeに投稿しました。

スポット

岩手のぶどう名産地

秘湯宿泊の帰り道、ぶどうの産地として有名な岩手県紫波町に立ち寄りました。

ここはキャンベルとナイアガラが主力品種。今がその出荷最盛期なので、道の駅や物産館に立ち寄れば掘り出し物にありつけるかも、との安易な発想での訪問でしたが、大当たりでした。

多くの町民が集まり、箱でぶどうを買っていきます。写真には収めていませんが、地方発送のブースには送り状が貼り付けられたぶどうが山積みでした。

よくよく人の流れを見ていと、トラックから降ろされたぶどうが店内に運ばれ、売り場に置いた瞬間から売れていきます。

これにはテンションも血圧も上がります!

箱に違う品種のぶどうを組み合わせたり、大粒のプルーンを散りばめたりと工夫を凝らす生産者も多く見受けられました。

勢いにのまれ、ナイアガラ×2箱(2kg入り)、キャンベル×1箱、ノースレッド×1箱、りんご(黄王)×1袋、プルーン×2パックと秋の果物を爆買いしました。

それでもスーパーで買うのと比べれば半値ほどです。

私はフルーツが大好物なので、これらの買い物は大満足です。特に、自分の中でのことですが、世の中でいちばん美味しいと思う果物は、ここ岩手県紫波町のナイアガラ(ぶどう)です。

食べ頃の色味(黄色っぽく変色)が悪いことと、出荷期間が短いため、スーパーでも見かけることが少なくなった悲運のフルーツです。

なんばんもありました。おそらく、今シーズンはこれが最後でしょう。

醤油漬けにするため、2袋買いました。

特産品売り場で闘い抜いたその後は、ゆっくり加工品やら土産品やらの買い物と食事でまったり過ごしました。

最後までご覧いただきありがとうございました。それでは今日はこの辺で。

道の駅 紫波