「スーパーキャンプ」とは、私が世界で初めて定義した、わくわくする日常を野宿で楽しむキャンプスタイルです。
今回のテーマは、大自然の中で、旧知の仲間との語らいを狭い空間で楽しむ「人情酒場」。
13:00頃から始まった宴の看板を下ろしたのが23:00過ぎと、なかなかハードな内容でしたが充実のスーパーキャンプの一部をご紹介します。
熊が出そうな山奥の桃源郷

この場所は、今から5~6年前、バイク(BMW R1200GS Adventure)で林道探検をしていて見つけた山奥の空き地です。伐採した木を一時保管するためような場所のようで、近くには沢が流れています。
その沢水をコップに汲むとチリひとつなく澄んでいます。渓流釣りの人もチラホラ訪れるスポットで、知る人ぞ知る穴場です。
以前、ここで2泊のキャンプしていた時、焚き火で食事の準備をしていた時に数匹の岩魚をもらったことがありました。
いつしか、夏場には勝手に草刈りして手入れするほど、愛着のある場所になっています。
この日は紅葉の名所として有名な「鳴子峡」が見ごろを迎え、ここにくるまでの途中は観光客で大渋滞でした。しかし、実はここが最大のビューポイントであることを知っているのは我々だけです。
山奥の居酒屋「人情酒場」



N-VANに常設しているサイドオーニングを引き出し、「居酒屋」の提灯を灯したら「人情酒場」の開店です。
この日の「人情酒場」は、ビール、焼酎、ワイン、日本酒(2種類)、サワー(グレープ、レモン)、ウイスキー(2種類)と、酒だけは豊富な品揃えです。
そして「本日のおすすめ」は以下のとおり。
<フードメニュー>
鶏のから揚げ
エリンギ焼き
豚汁の島とうがらし風味
手羽先のしょうが醤油煮込み
「エリンギ焼き」以外はすべて手作りです。もっとあったように思いますが、忘れてしまいました。
日中は日当たり良好で汗ばむくらいですが、夕方からは一気に冷え込んだので、ストーブ持参で正解でした
日本酒は、メスティンで温めて熱燗で。
心と心の交流を重ねる「人情酒場」
参加メンバーは、職場の仲間。
以前は同じ部署と関連部署を通じた関係でしたが、今はみな別の部署の在籍です。当時の失敗談を中心に花が咲きました。とても楽しいひと時でした。
この日の様子をYouTubeショート動画にまとめました。
40秒ほどで視聴できますので、よろしければ視聴&高評価ボタンをお願いします。
家呑みにもおすすめの居酒屋グッズ(今回の使用品)
折りたたみ式アウトドアラック(4段)
何かと必要な道具を見失いがちのキャンプには、多段のラックが便利です。折りたたみ式の木製なので便利です。
居酒屋提灯
これがあるだけでホッとします。
家呑みでも部屋に掲げるだけで雰囲気が変わるのでとても重宝します。
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