フォトグラフ

豪雪地帯を探検してみた

ひょんなことから休日が天から舞い降りてきました。

今日は、もともと自分で決めた休日だったにもかかわらず、出勤日と思い込み、出勤してしまいました。

そのまま仕事するか、休みにするか迷いましたが、こういう予定のない日がポッカリ出てくることもなかなかないので、勤務先を後にし、県内有数の豪雪地帯・宮城県加美町の探検に向かいました。

何か収穫があればと期待しつつ、宮城県と山形県境エリアに向かいます。

最初に目指したのは「かっぱのゆ」です。ご覧のとおり、看板の矢印とは反対方向に車が向いているのは、入浴ではなく、偵察が目的だからです。

本来の目的地は「薬師の湯」。入浴施設もですが、そのエリアに足を踏み入れるのも初めてです。

「薬師の湯」までは、かっぱの湯から約30分ほど先です。

道中の路面は圧雪の箇所もあれば、チェーンの後が残ったままのところもあり、そこなガタガタと激しい振動が続きます。あまりの振動で、車のネジが全部緩んで車体がバラバラになってしまうのではないかと思うほど、ハードな道でした。

やっとの思い出到着した「薬師の湯」はあいにく休館日でした。

敷地内に併設されている「山の幸センター」は営業していたので、覗いてみました。思わぬ掘り出し物があるかもしれません。

ぐるっとひと回りした後で目に付いたのは、「根わさび」です。

「根わさび」は、年末になると品揃えするスーパーもありますが、ここ数年はスーパーでも見かけなくなりました。

「根わさび」は、水がきれいで冷涼な土地でなければ栽培は難しいと聞きます。宮城県で栽培されていたとは、今日初めて知りました。

休みを間違わなければ、「根わさび」に出会うことはなかったでしょう。今日一番の収穫です。

そしてもう一つの発見は、生産者の顔が見える売り場は楽しいということがわかったことです。商品の値段だけではなく、写真で見る生産者のプロフィールを想像しつつ、生産者からのメッセージに目を通しているうちに、旧知の人と会話しているかのような感覚にもなります。

酒のつまみになりそうなもの中心に、様々な山の幸をカゴに放り込みました。

そのほか、「まな板」もヒバや檜などの種類ごとにさまざまなサイズでの品揃えがありました。どれも作りが丁寧で、手書きで添えられたタテ・ヨコの寸法を見ると、定型サイズで作られているわけではないようです。

出来上がったサイズを測って記載しているので、どれも中途半端な数字が並んでいるあたり、生産者の実直さが伺えました。とても悩んで、結局、次回の購入に。

最後は「山の幸センター」からさらに30分ほど奥地に入った、「ゆーらんど」で湯にありつくことができました。

何も予定のない(予定がなくなった)休日に、行ったことのない場所で珍しい食材や湯にありつくことができ、とっても得した感じになりました。

旅と温泉

Appleストアでアップデート

岩手県一関市に出現したAppleストア。毎年この時期になると開業する岩手県一関市にあるりんごの直売所です。

岩手県のりんごと言えば、JA江刺ブランドが有名です。

りんごをはじめとする果物の味は、昼夜の寒暖差が大きく影響すると言われています。ハウス栽培の作物は別として、その土地の条件が左右します。

ここ、一関市でもりんごやぶどうなどの多くの品種が出回っていますが、スーパーなどで見かけることがないので市場流通はしていないようです。

想像ですが、この地では、りんご栽培よりもコメなどの他の作物を生産した方が農家にとって条件がいいからなのかもしれません。

こうした地方の直売所では市場流通していない新しい品種や珍しい品種の農産物があることが多いので、立ち寄ってみました。

この地で生まれた新品種「青林」

Appleストアのオペレーションエキスパート(写真奥の女性)によると、「青林(せいりん)」とは、ここ一関市で誕生したりんごとのことです。

青りんごの代表格である「王林」ほど青くはないですが、見かけはよく似ています。

迷わず青林を買ってみました。すると、サンふじと正体不明の黄色っぽい色のりんご各1個の合計2個のおまけがついてきました。

買ったのは6個入りで500円なのですが、2個もおまけついてきて、ラッキーというよりも、申し訳ない気持ちです。

ナイフを研ぎながら

私は果物が大好きです。OPINELのテーブルナイフを研ぎながら、というスタイルで味わうのは特に訳もなく贅沢な感じがします。

さて、気になる青林の食味は・・・・

果肉が締まっていてパリッとして硬く、甘いりんごでした。サンふじの酸味を取り除いたような感じです。

新品種に出会えて、りんごの楽しみ方をアップデートできました。

もしも期待外れだったら、ウィスキーに漬け込むことも考えていましたが、このままでOKです。

おまけの正体不明のりんごは明日のお楽しみです。