タイトルは、スポット的に使う暖房器具、カセットボンベが燃料のストーブです。真冬の撮影待機時間での使用を考えています。
これまでも何度か車内暖房は研究してきましたが、冬本番前にして、最終的に「マイ暖」に辿り着きました。
過去の研究記事はこちらをご覧ください→車内暖房を考える車内暖房を考える(その2)
さっそく使用してみた

これはNVAN車内で実際に使用した時の画像です。(車内での使用は危険です)
デザインでいうと、前面のガードがヨコではなく、タテになっているところが何となく気になりましたが、眺めているうちにスッキリした印象で、今は気に入っています。
燃焼前には、カセットガスストーブの下にNVANオプションのテーブル天板を敷きました。ストーブ下が加熱されることはありませんが、マット上に直置きすることに若干の抵抗がありました。
<使ってみてわかったこと>
1.使用中に熱くなる箇所は、ストーブ本体の上部だけ。(意外に安全)
2.音がとても静か。それだけでもとても安心感があります。
3.出力は「標準」と「エコモード」の2段階。車内使用ではエコモードで十分です。車内の一部分が加熱さえるわけでもなく、10分程度でぽかぽかになってきます。

昼休みに暖かく静かな車内でごろんとヨコ(フラット)になれるのはとても贅沢です。
*カセットガスストーブの車内使用は危険です。あくまでも自己責任でご判断ください。
ちょっと工夫をしてみる
当然のことながら、温められ空気は車内の天井に滞留します。住宅内の部屋などでは、人の動きやドアの開閉などによって、滞留した暖気はそれなりに「かくはん」されますが、車内では人の動作はほとんどないので、暖気がかくはんされることがなく、暖房効率は良くないように感じました。
天井付近にサーキュレーターを設置すれば万全だと思い、USBファンの導入を検討しました。

写真は、回転する羽根で時刻と温度を表示するファンです。おもしろそうですが、
1.音が静かかどうかが不明、
2.回転速度が調整できない、
3.オモチャっぽい、の3点が理由でパスしました。(値段は1,000円ちょっと)

最終的に選んだのがこちら。の1,280円のPC冷却用のファンをAmazonでオーダーしました。
写真は本体が立ててありますが、ヨコに寝かせても、サイドの吸気口から空気を吸って循環できるので、ヨコ置きにしても使えます。
電源はモバイルバッテリーを使用予定です。車内で目立つこともないのでよさそうです。
サーキュレータを設置したらあらためてご紹介したいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。