食べ物

新調したフライパンで作る冷製ミネストローネ

長く愛用していたMSRクイックスキレット(フライパン)。2010年頃に買ったので約10年ほど使っているものです。

アウトドアクッカーのフライパン
フライパン

写真左奥に見えるのが今回買い替えた、同じブランドの同じ商品のハンドル部分です。

このハンドルは、フライパン内側に倒して収納することもできるし、取り外しすることもできます。焦げ付きにくい表面加工が施されている点はもちろんですが、1.2リットルのちょうど良いサイズ感(焼きそば2人前がギリギリ作れる容量)が気に入って、長い間、愛用していましたが、いくつかの理由があって新品に買い換えました。

買い替えた3つの理由

⒈ハンドルを紛失したため。

⒉表面が凸凹になって焦げ付きやすくなったため。

⒊炒め調理のバリエーションを増やしたいため。

大きな理由は、3〜4年前、自宅の庭先でハンドル(持ち手)を紛失したことです。車から荷物を下ろして、エアコンの室外機の上においたはずのハンドルが忽然と消えてしまいました。これといって探す場所もなく、未解決事件となっています。

ハンドルを失った以降の調理では、別売りの鍋つかみを使用していたのですが、これが実に不便で、「次回キャンプに行くときに同じフライパンを新調しよう」と思いつつ、気づけば3年も4年も過ぎてしまいました。

MSRアルミニウムスキレット
新調したMSRアルミニウムスキレット

加えて、昨年末からメスティンで取り組んでいるアウトドアレシピ開発では、メスティンが得意とする炊き込み調理に偏りつつあり、先行きの不安感から今回の新調を決断しました。

庭先ディキャンプで振り返るフライパンとの思い出

ハンドル付け根がボロボロになったMSRアルミニウムスキレット
ハンドル付け根がボロボロになったMSRアルミニウムスキレット

ハイボール片手に、今まで使っていたフライパンの傷み具合を見ながら思い出を振り返ったり、新品のツルツルの表面と持ち手部分の可動具合に満足しながら眺めたり。

寒波襲来で氷点下18℃の雪中キャンプの夜に作った「ローストビーフ」や、強風のため北海道洞爺湖キャンプを断念して投宿した部屋で、ガスバーナーを使ってひっそり作った3人分の「マルちゃんソース焼きそば」などなど。

このフライパンと別れるには、あまりにも悲しいものがあります。

ハンドルを折りたたんだMSRアルミニウムスキレット
ハンドルを折りたたんだMSRアルミニウムスキレット
MSRアルミニウムスキレット

先にも記載しましたが、新調したのは、今まで使っていたものと同じブランド、同じ商品です。

冷製ミネストローネ

パイナップルとウイスキーボトル
パイナップルとウイスキーボトル

パインの豚バラ巻きを作ろうと思ってパイナップルを用意したのですが、ハイボールがすすんだせいか、今ひとつ、食欲が湧いてきません。

なので、冷製スープを作ってみました。

冷製ミネストローネ
冷製ミネストローネ

新調フライパン2品目(1品目は昨晩デビュー)は「ミネストローネ」です。

基本のトマトベースがしっかりしていれば、ウデ前や経験がなくても調味料で食べれるくらいにはなりそうです。

玉ねぎと刻んだ豚バラ肉を炒めて作ったスパイシー(バジル、パセリ、セロリ、オレガノ、コリアンダー、ローズマリー、レッドベルペッパー)なミネストローネを冷蔵庫で冷やし、木製食器に盛り付けて砕いた板氷を添えました。意外に大成功!超ウマです!

不思議なことに、初めて作る料理はたいがい大成功します。これは不思議です。そしてもっと不思議なのは2度目に失敗が多いことです。

ハイボール
ハイボール

冷蔵庫で冷やしている間もハイボールがすすみ、「パインの豚バラ巻き」はしばらく先になりそうです。

今まで使っていたフライパンの別の活用方法も考えたいと思います。

MSR アルミニウムクッカー

↑アルミとセラミックと二つのタイプがあります。

お気に入り

自分にあったテントの選び方

5〜6年前に購入した「MSRハバハバNX」の最も気に入っている点は、「雨天時でも設営・撤収が容易なこと」です。その他にも、デザインや軽さなど気に入っている点が多いおすすめのテントです。

雨天時にキャンプはしないから関係ない、と思う人も多いと思いますが、出かける時が好天でも、目的地に到着した頃や翌朝に雨や夜露で濡れることは多いものです。

特に使用目的がバイクツーリングであれば移動距離も長くなりがちの上、天候が変わりやすい山岳エリアでキャンプすることも多いので、雨にあたる確率は高くなります。

テント選びのポイントは、自分の活動スタイルにあわせることです。

その基準は、耐水性、耐風性、重量、収納サイズにあり、そのどれを最優先するかで、自ずと選ぶテントは決まってきます。

雨でも濡れずに設営・撤収できるテント

海辺のキャンプ場とテント
海辺のキャンプ場とテント

テントは大きく分けて、テント本体に被せるレインフライと呼ばれるシートがある「ダブルウォール」とレインフライがない「シングルウォール」の二つのタイプがあります。

レインフライがあるタイプは、結露しにくいですが嵩張ります。一方、レインフライがないタイプは、本体だけなので軽量ですが、結露しやすいという特性があります。

レインフライ付きの「ダブルウォール」の中でも、レインフライだけで自立できるテントが、MSRのハバハバNX(2人用)、ハバNX(1人用)などです。

雨天時の設営方法は、レインフライだけで自立できる構造を利用し、まず先にレインフライだけを設営し、自立したレインフライ内で雨を避けながら本体を組み立て(フレームに吊り下げる)ます。

雨天時の撤収方法は、設営と逆の手順です。この方法で、自身も本体もほとんど濡れることなく、短時間で設営&撤収ができます。本体が濡れない利点は、次の移動先でもそのまま使えるということです。

*ダブルウォールがすべてこの方法をとれるわけではありませんのでご注意ください。雨でも濡れずに設営・撤収できるテントは、フライシートだけで自立できる構造で、テント本体が吊り下げ式になっていることが必要です。

強風時での設営

砂浜に設営したテントとバイク
砂浜に設営したテントとバイク

MSAハバハバNXは、本体をフレームに吊り下げるフック方式なので、風が強い海辺での設営も簡単です。(ほかのタイプでは、テント本体にある筒状の穴にフレームを通すスリーブ方式あります。これは意外に時間がかかる作業です。)

MSRのフレームは航空機にも使われている弾力性が高い複合素材が使われていて、強風などで強い力が加わっても元通りに戻ります。

以前、就寝中に台風並みの突風が吹き荒れた時には、明け方に轟音とともにフレームが大きく逆側にひしゃげて曲がり、熊がテントにのしかかってきたと恐怖におののいたことがありました。フレームが破壊されたと直感しました。

しかし現実にはフレームは折れることも曲がったクセがつくこともなく、現在に至っています。

ちなみに、フレームを足で踏んで折ってしまうことに備え、補修キットが付属しています。フレームを損壊してしまうとテントは設営できません。

テントフレームは、キャンプ場では脇役にもならない日陰の存在ですが、場面によっては命にかかわってくる重要なパーツです。

テントの選び方

テントは、軽い(コンパクト)順、耐水圧の高い順に価格が高くなります。

縦走登山用であれば軽量で耐水圧の高いもの、ツーリングやバックパックであればコンパクトで雨天行動が容易なもの、アタックテント(高所登山)であれば、耐水圧と耐風性のあるもの、という選択基準になろうかと思います。

耐風性は、ガイコードポイント(テントをロープで固定するための穴)の数と形状(テントの高さや前室の有無、位置など)で左右されます。

軽量&コンパクト

原付バイクとテント
原付バイクとテント

MSRハバハバNXは、コンパクトに収納できるので、原付スクーターでのキャンプツーリングでもテント以外の装備も充実させることが可能です。

写真の時には、キャンプ用品に加えてドローン(DJI MAVIC PRO)も積載しました。

フロア材質の耐水圧

新緑の森とテント
新緑の森とテント

耐水圧とは、水が染み込もうとする水の力を抑える性能数値です。

MSRハバハバNXのレインフライの耐水圧は1,200mmと普通の雨でもしのげる性能で、フロア材質の耐水圧は3,000mmです。

耐水圧3,000mmとは、生地の上に1cm四方の柱を立て、柱の中に水を入れて3,000mm(3m)までの高さに入れた時の水圧に耐えられる性能です。(JIS規格)

体重75kgの人が濡れた場所に座った時の圧力が約2,000mmといわれていますので、フロア材質の耐水圧3,000mmなら座ったままや就寝中は浸水の不安はありません。しかし、膝まずいた時の圧力は約11,000mmとなるので、テント内での態勢移動には注意が必要になります。

通常はテント下にフットプリントと呼ばれる養生シートを敷いた上にテントを設営しますので、膝まずいてすぐに水が染み込んで濡れるかというとそうではありません。

夕暮れの原野に設営したテント
夕暮れの原野に設営したテント

明日、世界遺産「白神山」の林道キャンプツーリング予定でしたが、大雨のため延期となりました。

延期出動を前に、明日はテントの状態をじっくり確認したいと思います。