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YouTube投稿動画の再生回数を増やすために実施したSEO対策効果

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SEO対策とは「検索エンジン最適化対策」のことで、WEBサイトなどへの集客を増やすために検索結果を優位にするための施策です。

WEBサイトとYouTubeのSEO対策は異なりますが、ユーザーの検索意図にマッチさせるという意味では要点は同じです。

短時間で目立った成果が出ました。興味関心ある方には本記事を最後までご覧いただくとありがたいです。

YouTubeのアップデートとは

2022年9月21日、YouTubeではクリエーター向けに2023年の早い時期に、ショート動画(60秒以内の縦型動画)も収益化の対象にするアップデート情報を配信しました。

クリエーターやマーケターでなくても、ショート動画が収益化の対象になるということは、大きな変化を伴う新しい潮流だと予感できます。

そう直感し、ここ数日でいくつかのショート動画を投稿してみました。

もともと、チャンネル登録者数も再生回数も低空飛行を続けている我がチャンネルですが、それだけにテストフィールドとしての利用価値があります。

初めてバズッたショート動画

熊が出そうな山奥を勝手に草刈りしてキャンプしてみた

上記は初めてバズッた(再生回数3,361回/本日時点)ショート動画のリンクです。ショート動画の中では大したことない回数ではありますが、低空飛行隊の私にとっては偉大な回数です。

「これがショート動画の威力か」と思いながら、60秒や縦型画面の制約条件を考えながら、テストのため、同じ場所で撮影した似たテーマの動画を投稿しました。それが以下のリンクです。

誰もいない山奥のキャンプで「カラオケ」を歌ってみた

こちらの再生回数は727回といまひとつです。何かが引っ掛かって再生回数が伸び悩んでいる気配がします。

「いいね」の数であれば、動画の質そのものの評価なのでわかりますが、再生回数が前回の3,361回と差があるのは、YouTubeアルゴリズムにフィットしない何かがありそうです。

「再生回数16回」の悪夢

昨日、またまた同じ場所で撮影した、前回投稿と似た内容の動画を投稿しました。

それが以下の動画です。(投降後に「限定公開」に変更)

昨日20:00に投稿して今日の昼までの再生回数がたったの16回。

これは私と家族、同僚らが視聴した回数で、それら知人以外には全く届いていない数です。

いくら底辺チャンネルとしてもあきらかに少なすぎで、YouTubeアルゴリズムに拒絶されるような問題があるはずです。

ネットでYouTube SEOに関する記事を読んでみても、決定的な問題は考えられませんでした。

タイトルとマッチさせた日本語のファイルネーム

実は、前回までは日本語のファイルネームで投稿、今回はテストとしてファイルネームを英語にして投稿していました。それが前回投稿動画との主な周辺環境の違いです。

動画の内容が「山中で露天風呂を沸かして入る」というものなので、英語でファイルネームになるような言葉にはなりません。動画内容を表現するとどうしてもファイルネームが文章のようになってしまうのです。

そこに問題があったのかもしれません。

日本語のファイルネームで再投稿を試みる

投稿済みの再生回数16回の動画は「限定公開」にし、タイトルとファイルネームのみ変更し、全く同じ動画、同じ説明文、同じタグで再投稿してみました。

YouTube SEO対策の結果

改善前改善後
タイトル熊が出そうな山奥で焚き火を使ってお風呂にしてみた|汲み上げ30分|加温30分熊が出そうな山奥で露天風呂を作ってみた
ファイルネームoutdoor_bath_at_camp.mp4山奥で露天風呂を作ってみた.mp4
再生回数16回/投稿後、約24時間1,275回/投稿後、約6時間
YouTubeのSEO対策結果

変更したのはタイトルとファイルネームのみでしたが、以上のように明確な結果が出ました。

<YouTube SEOのまとめ、わかったこと>

1.タイトルとファイルネームを一致させる。

2.タイトルやファイルネームは、内容や伝えたいことをシンプルな言葉で表現する。

(ファイルネームが英語か日本語かは関係はないかもしれません。)

*2は、ブログタイトルにも言えます。

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