今が旬のアジを、季節の薬味を使って骨の髄まで味わってみました。
いつか釣りを覚えた時のために、作り方とポイントとなる工程をまとめました。
アジの三枚おろし

スーパーで買ったアジ。堂々としたサイズ感です。
このサイズで作った「たたき」は1合分のお米には十分な量ができました。

雑な包丁さばき。
三枚おろしはこの日で人生2度目です。自分としてはこれでもうまくできた方です。
エラをとったら、アタマと内臓を切り、三枚におろします。

「たたき」となる身の部分は、刺身のお造りのような高度な技術は不要です。
5mm程の幅にアジを刻んだら、次の出番まで冷蔵庫で待機してもらいます。
アラでお茶漬け用の出汁を作る

三枚おろしの時に出たアラに塩をふり、フライパンで焼きます。焦げ目が付くくらいが良いと思います。
三枚おろしが雑だったので、アラといってもけっこう身がついてます。身がつきすぎると、お茶漬けにする時に出汁の透明感が損なわれ、見た目に影響するかも。
*フライパンはMSR アルミニウムクイックスキレットを使っています。詳しくはこちら

アラに火が通ったら、日本酒、水を適当に加え、生姜、長ねぎの葉と一緒に煮出します。
塩、しょうゆも少々加えます。薄味にするのがポイントです。
薄味のあら汁、という感じになればOK、美味しいお茶漬けになります。
薬味の準備

その間、裏庭で大葉を収穫。自家製です。

大葉の他には、花みょうが、生姜を準備しました。生姜は皮がついたまま、すりおろしました。
合わせ調味料を作る


あわせ調味料を作り、「たたき」と和えます。
<あわせ調味料の材料>
・いりごま
・醤油大さじ2
・日本酒大さじ1
・みりん大さじ1
「ごまアジ丼」の完成

あわせ調味料と和えたアジをメスティンで炊き上がったご飯の上に乗せたら、薬味を好きなだけのっけて完成です。
刻みのりも敷き詰めました。完璧です。
半分食べたら「ごまアジお茶漬け」で完食

半分食べたら、アラで作ったスープを加えてお茶漬けに。



「ごまアジ茶漬け」、おまけ的な存在ですが、こちらの方が主役といってもいいほどの絶品でした!
ごまアジ丼&ごまアジ茶漬け、意外に簡単で、とっても美味しくできした。
どちらも美味しそう♪
アラを炒めてから出汁を取るんですね。香ばしくなって良さそう☆
今度やってみます!!
とても美味しかったです。おすすめです!
あまりにも美味しかったので続けざまにアジを追加購入しました。おすすめです!