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Z世代が生み出す消費市場がありました

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昨日ブログで「Z世代」の消費行動について知ったことを記事にしました。

これまで安泰とされてきた市場ですら、コロナ禍と小子化の波によって先行きは不透明です。

これまで当たり前に接してきたTV業界でも、YouTubeの浸透で大きく変化しています。

これまでのTV番組は、選べるのは5つや6つのチャンネルであらかじめ時間帯によって決まっている番組を選んで視聴するスタイルです。そのTV番組は、視聴者のライフスタイルや嗜好とは無関係に、大衆をターゲットに放映するCMによって成り立ってきました。

ここ数年は、特に視聴したい番組もなく、自分には無縁の女性化粧品や買う予定も興味もない自動車のCMが流れるという、今思えばとても無駄な時間を過ごしてきたように思います。

広告手法すら変化させるZ世代の消費行動

コロナ禍で家で過ごす時間が増え、生活様式が一変しました。オンラインでできることはオンラインで済ますことができるサービスが増えました。健康上の理由などで参列できない親族向けにライブ中継を実施する葬儀社もあります。葬儀社に依頼しなくても、参列した人がスマホを使えば、SNSでライブ配信できるのです。

イベントを開催しにくい状況が続き、YouTubeを活用する演者も増え、YouTubeは一気に身近なものになりました。

YouTubeは、TVと違い、見たい動画を検索して探すことができ、見たい時にいつでも何度でも繰り返して見ることができます。

こうなると、広告手法も自ずと変わってくることになります。

YouTubeの「True View」とは

YouTubeを視聴する時に流れる広告には、いくつかのフォーマットがあります。本編動画との親和性や広告掲出企業の費用対効果の観点からいくつかの課金制もあるようです。

視聴者とコンテンツ(投稿者)と広告掲出企業が密接な関係で結ばれた秀逸な広告手法です。

これではTVがかなうはずもありません。

詳しくは以下をご覧ください。

ストックフォトにも新しいビジネスモデル

話は変わり、ストックフォトクリエイターと呼ばれる就業形態(職業)があります。

画像や動画素材を、販売を運営する企業の専用サイトに投稿して販売するものですが、この分野でも新しい市場が生まれていることに今朝、気づきました。

私もクリエイターとして活動を始めていますが、サイトにはプロが撮影したような画像がずらりと並び、趣味以上の経験も知識もない自分では太刀打ちできるはずもなく、何度も心が折れっぱなしでした。

私が活動しているストックフォトサービスは、どちらかというと企業案件です。購入者側の料金体系に「定額プラン」というコースがあるのでわかります。広告代理店などが媒体を制作したり提案資料に使うために便利な料金体系です。

今朝発見したのは、数百円程度で売買される、まるで画像のフリーマーケットのようなサービスサイトです。

撮影した画像の「素人っぽさ」がウケているようです。想像ですが、商品レビューを紹介する画像に使われたりもするのでしょう。

インスタ映えするような画像でもなく、「普通の写真」です。

重要なのは、テーマと情報の質、そして誰の、どんな役に立つのか、という思考の深さです。

なるほど!と思いました。

Snapmart側の写真出品を促進するプロモーションもよく考えられているし、Snapmart市場を広告手段として活用する企業も多数あり、まさにYouTubeビジネスモデルの画像版です。

気になる方は、ぜひ、登録してみてください。

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