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秘密基地で使う暖房器具の検討

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NVANのエンジンをかけずに暖房で暖まる方法を検討していました。

クリーンで静かで安全な暖房・・・、行き着いたのは、脱衣所の電気ヒーターです。

写真右側が電気ヒーターです(左はTV)。

前面パネルが高温になりそうですが、温められた空気(ファンはありません)は上部からじんわり出てくるだけで、本体自体は熱くはならないし、音もありません。

車載のポータブルバッテリーのディスプレイを見ると、340W消費しています。これでは消費したポータブルバッテリーの電力を、往復2時間の通勤途上の走行充電で復旧させることはできません。

消費電力が150w1/hくらいであれば、通勤の走行充電で半永久的に、無音で安全な暖房設備が整うのですが、340wでは既存装備では半永久的に使い回しすることはできないので諦めました。

遠赤ヒーターアタッチメント

そこで思いついたのが長男が持っていたコールマンの遠赤ヒーターアタッチメントです。

短時間ですぐ車内が暖まります。昼休み休憩など、ランチを過ごすには最強アイテムです。

ヤカンをのせれば、熱いお茶やコーヒーもいただけます。

ただし、ヒーターアタッチメントの下部からの放射熱が意外に高温で、テーブル天板を熱くするので注意が必要です。ナベ敷きなどの上で使う必要があります。

ヤカンでお湯を沸かせるにしても、見た目にも安定感がありませんし、最大の難点は換気と可燃物。これだけは細心の注意を払わねばなりません。ハラハラ、ドキドキでは休まりません。

緊急時では選択肢のひとつですが、やはり平常時では安心して使えません。

ソーラーパネルの常設を検討

結論として最良なのは、先に紹介した脱衣所用のヒーターを使用することとして、電源は常時、ソーラーで蓄電する方法です。

ソーラーによる発電は、真夏でなければ発電量は多くはないイメージがありますが、実際は外気温とは関係ありません。冬場でも十分発電します。

このパネルをNVANのルーフに設置することを考えています。

消費電力と発電量(ポータブルバッテーリーに蓄電する量)を計算してみて、検討することにしました。

もし実現できたら、勤務先に到着後、ヒーターのスイッチを入れておけば、昼休みには音もせず火も出ず、車内はポカポカになっているはずです。窓ガラスは厚手布製のプライバシーシェードを取り付けているので放熱も最小限でしょう。これが半永久的に続けば幸せです。

導入の判断基準は、毎日1〜2時間の消費電力を、二日に一度程度の晴天で半永久的に賄えるかどうか、です。そのための発電量を持つパネルとその価格。

このようなことを調べたり比べたりすることも楽しいものです。

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