仙台に拠点を置くあるスポーツ選手とのやり取りがきっかけで、私が人生史上最大の失敗をしていたことが判明しました。
ここ最近、コロナ禍で在宅時間が増えたことも背景になってか、SNSを活用した情報の発信・収集が活発になってきています。
本日のプロスポーツ選手との打ち合わせも事件発覚も、部下が発信したinstagramに投稿した記事が発端でした。
SNSの情報発信力

部下がinstagramに発信していた内容は、メンズファッションについての記事です。
スポーツ選手が着用するメンズスーツに関して、ある思いがあると知ったのは先週のことでしたが、今日は本題そっちのけで、プロフェッショナルであるための心がけや普段のことなど、興味深い話を聞くことができました。
彼はinstagramが好きでよく投稿していると言います。プロスポーツ選手ともなれば、身近な情報発信はファンにとっても自身にとっても重要なことだとは容易に察しがつきます。
一方で、Twitterはよくわからないところがあって、ご自身では発信していないようですが、あるファンが投稿した、自身が着用したシャツやスーツについての記事が目に留まり、ファンの観察眼の鋭さに驚いていました。
私も人並にちょろちょろ発信しているのですが、継続性がないのとテーマにまとまりがないのと情報価値が乏しいので広がりはありません。
TVなどで一般人の記事が話題になっていると報道されることがありますが、一個人のつぶやきが大衆の目に留まるロジックがわからず、不思議でしかたありません。ま、そういうレベルです。
某有名アウトドア雑誌から届いていた取材要請DM

現実でもバーチャルでも、第一線で人と接している彼であれば教えていただけることも多いかもしれません。そんな思いもあってメッセージを送ろうとした時に事件が発覚しました。
私がinstagramに投稿したメステイン料理の写真を使用したいとのDMが届いていたことに気づいたのです。
最初の一通は、雑誌社編集ご担当者様からの要請で10/3に発信されたものでした。
それから約一週間後に届いたもう一通は、その後どうでしたかと返事の催促の内容で、編集の都合上、承諾いただけない場合は、他の方にオファーさせていただきます、ということでした。
最初にメッセージを受けてから日数が経過しているし、定期発行雑誌という特性上、すでに他の方にオファーされ、着々と制作が進んでいることでしょう。
喜んで協力したい媒体からの依頼でしたが、残念でなりません。
そもそも、instagramのDMをなぜ見落としたか、自分でもよくわかりませんが、時間を巻き戻すこともできないので、ここはただ、気づかずに返信しないでしまったことを詫びるしかありません。
一歩一歩、成長できている実感もありつつ、失敗も重ねている状況・・、世に出たいなら脇をしめて取り組まなければいけません。今日も勉強になりました。