昨日夜のことですが、仕事から帰り晩酌している最中、近所の方から、「不審者がいるので表に出てきて欲しい」との連絡がありました。
変な事件も多い世の中、不安要素はいち早く取り除かなければなりません。
数日前にもあった不審者情報
実は先週の日曜日、別の近所の人から、夜中にピンポンダッシュされたり、粗大ゴミが庭に捨てられるなどの被害が続いているという話を聞かされていました。
その時は、その方が半分笑いながら話していたので、あまり気にも留めていませんでしたが、昨晩の電話連絡は緊迫感もあリました。
電話を受けて駆けつけた時に近所の人に聞いた不審者の様子とは、見慣れない軽自動車が数日前から近所の家の裏(私の家の前)に停車して長時間様子を伺ったり、何度も行ったりきたりを繰り返しているとのことでした。何度か庭に粗大ゴミの放棄もあったそうです。
動体検知カメラを設置してみた
私が駆けつけた時には、異変を感じたのか、すでに逃走した後でした。
とりあえず、自宅に戻り、動体検知カメラを仕掛けてみることにしました。


もともとは、山中でのキャンプに夢中になっていたころ、熊や鹿などの野生動物の写真を撮りたくて買ったものです。
たしか6,800円くらいでそれほど高価なカメラではありませんが、単3電池8本で3ヶ月待機、防水仕様、赤外線カメラ付き(夜間)と、お遊び用途には充実したスペックです。
キャンプ撤収時に山中に仕掛けて帰り、次回キャンプで再訪した時に撮影データを確認すれば、野生動物の出没状況や生態がつかめるかもしれません。
2〜3万円ほどの高価なモデルは、WiFi接続して撮影データを確認できるものもありますが、このタイプは、撮影データを確認するためには、SDカードかUSBケーブルを介してPCにつなぐ手順が必要で、少々面倒くさいのです。
ですが、動体検知(動くものがカメラ視野に入った時に撮影される)はきちんと機能します。
カメラに写っていたものは・・・

この尻尾の長さと足の模様から、この写真に写ったのは野良猫のゴンと断定しました。
日付や時刻表示が工場出荷時に戻っていたことに気づかずセットしたため、時刻等は誤表記に。
不審者は撮影できませんでしたが、準備不足もあったので良しとしましょう。

もし不審者が自宅敷地内に現れたとすればこういう画角で撮影されるはずですね。この写真は、今日の朝、ビンと缶を収集場所に捨てに行って戻ってきたところです。
楽しみのような、楽しみでないような。
もちろん、今夜も日付や時刻を修正して動体検知カメラをセットしました。
普段は事件も事故もない、のんびりとした田舎なのですが、今はどこに住んでいても警戒が必要な世の中、困ったものです。(警察には届出済みです。)
異変に気づいたら即行動が大事です。気をつけましょう。
【後日談】不審者は60歳代男性で、不法投棄などで検挙されたとの情報がありました。