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農産物直売所めぐり

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先日のブログでも記事にしましたが、盛夏の今はいろんな農産物の出荷最盛期です。

今日は、最近はまっている青なんばん(青唐辛子)を仕入れるため、自宅からほど近い岩手県一関市川崎町にある道の駅に行ってみました。

(記事中の関連情報として文末に該当ページへのリンクを載せています。)

「道の駅 かわさき (川の灯り)」へ

ここ「道の駅かわさき(川の灯り)」は、宮城県気仙沼市と岩手県一関市をつなぐ山間部を走る国道沿いにあります。バイクツーリングの休憩で何度か立ち寄ったことがあります。

山間部ならではの宿命からか、売り場を見ると「少量多品目」の農業の経営戦略が前面に出ていて、果物野菜はもちろんのこと、ダチョウの卵から農産加工品や手芸品まで、種類が広いのが特徴です。

ここになら、青なんばんはいっぱい出荷されていそうです。

青なんばんを大量購入

売り場を探して数十秒、やはりありました!これで「青なんばんの味噌漬け」を楽しく仕込むことができます。

青なんばんの味噌漬けは半自給自足のおかずであり、酒のつまみです。

このほか、花みょうがも安かったので2袋(1袋20個前後入って150円)買いました。花みょうがも味噌漬けにしてみようと思ったからです。今の時代、長期保存が可能でごはんにもつまみにも使える汎用性が高い食料は重要です。

買い物した品物を車に運ぼうとした時、店頭の特設売り場では農家さんがすいかを販売していました。ラグビーボールくらいの小玉サイズは1個300円、写真の女子高生風のアルバイトさんが抱えているこちらは1個800円です。もちろんこの大玉を即決購入しました。

売り場で見つけた「スモークハウス道楽亭」

この道の駅の売り場で、燻製工房が生産したチーズやベーコンの燻製を偶然見つけました。気になって売り場脇に設置されていたパンフレットを見たら、素材と製法にこだわった店主手作りの燻製のようです。

工房は道の駅からそう遠くはない場所にあるようなので、この後、工房に行ってみたのですが、留守のため工房内の見学や店主との会話はできませんでした。それでもこの燻製と工房はうれしい発見です。

それは、茂木健一郎氏がいうセレンディピティ(偶有性=Aを探していたらBと出会えた)を体験した瞬間だからです。青なんばんから燻製工房につながったということです。この連鎖の蓄積が、小さな満足・小さな幸せを引き寄せる習慣だと私は考えていて、意識的に実生活に取り入れています。

工房はナビでも案内不可能な場所にありました。ナビ画面に示すゴールの旗印の方向だけを頼りに、道無き道を進みます。聞こてくるセミの鳴き声のボリュームも大きいように感じます。

工房の見学は諦めて、また道の駅に戻り、燻製チーズと燻製ベーコンを売り場から購入しました。

自宅に戻って仕込み作業開始

自宅に戻り、青なんばんの味噌漬けする前の前処置を済ませました。塩を振って冷蔵庫で3日間。その後、きび砂糖や日本酒を加えた味噌床につけて1ヶ月熟成です。漬ける青なんばんは4〜50本はあると思いますので、上手くできれば、しばらくは楽しめそうです。

写真左上の青なんばん(2袋)は、焼いて食べようと思います。

こちらは花みょうがの味噌漬けの製作工程です。この写真の花みょうがの下にさらに花みょうがが2段、味噌床にもぐっています。味噌に4〜5日漬けるだけで、ごはんにも日本酒にも良くあう、花みょうがの味噌漬けができるようですが、果たして結果は・・・。

道の駅の農産物直売所ではこの他に、キャベツ、トマト、ミニトマト、レタスなどを購入しました。どれも新鮮で、スーパーで買うよりも3割ほど安い価格設定でした。

出荷最盛期の農産物直売所巡り、いろんな発見とお買い得商品がいっぱいで大収穫でした。

10月から11月では、ぶどう、梨、りんごの出荷最盛期に、岩手・山形・秋田・青森の道の駅や直売所を巡ってみようと思っています。(その時は温泉探訪も。)

<満足度>

評価 :5/5。

道の駅かわさき(川の灯り)

スモークハウス道楽亭

最後までご覧いただきありがとうございました。それでは今日はこの辺で。



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