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蔵王山麓に佇む「湯遊び宿 旬樹庵さんさ亭」

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連日、雨続きですが、「絆の宿キャンペーン」の割引特典を使っての家族サービスで宮城県遠刈田(とおがった)温泉にやってきました。

「絆の宿キャンペーン」とは、宮城県の観光需要の早期回復を目的として、宮城県内在住者を対象とした旅行商品を割引するキャンペーンで、一人あたり5千円の割引が受けられます。

加えて、Go Toキャンペーンも併用できるらしいので、今日の宿は超格安料金です。

(ご参考までにこの記事の関連情報は文末にリンクを貼っておきますのでご覧ください。)

遠刈田温泉のロケーション

写真奥に見える山(蔵王山)から手前が宮城蔵王で、裏側が山形県(山形蔵王)です。スキー場もいくつかあるので、一年中楽しめる、広大な観光エリアです。

今日の宿は写真中央からやや左、「旬樹庵 さんさ亭」へ向かいました。

温泉街を歩く観光客はちらほら。駐車場の車はほぼ県内ナンバーでした。

今宵は湯っくり呑んびり

手荷物は「たまバッグ」。密かに気に入っています。そのバッグひとつで旅行者らしからぬ軽装でチェックインしました。

ホテルの佇まいは重厚感ありますが、どんな湯、どんな食事でしょうか。期待が膨らみます。

川の音と霧に包まれる蔵王山麓

到着した時は、山の上の方が霧に包まれていましたが、1時間ほどで完全な濃霧に包まれています。聞こえるのはエアコンの音と川の音だけで、とても静かです。

ミステリアス。この雰囲気、嫌いではありません。

厳重な感染防止対策

観光地の感染防止対策は厳重です。見習わないといけませんね。

部屋に到着。さっそくハイボールでひと休み。涼しい和室、落ち着きます。

結論から申し上げれば、食事はどれも美味しかったです。夕食には馴染まない、ゼリーのような、羊羹のような、ありがたくない飾りだけの料理が一切ないのがうれしいですね。(あんなの、喜ぶ人がいるのだろうか?)

ボリュームも良かったです。ギリギリ食べきれる限界寸前の量感は満足感を引き立てます。それよりも多くても少なくてもダメ、放物線の頂点というイメージです。

かんぱち、まぐろ、ホタテの三種盛りです。かんぱちとまぐろは角が立って、美味しそうです。

テンション高潮。普段はしないですが、菊の花びらを刺身醤油に散らします。刺身はワサビを醤油に溶かさず、ネタにつけるタイプです。

収容人数の半分くらいの入りでした。お客様も働くスタッフもいきいきしていたように思います。騒いだり、人と人が入り混ったりしているわけではありません。心の交流を感じることができました。

アサリの炊き込みごはん。

アサリの炊き込みご飯を、自分なりの海鮮丼にしてかっこみ、お吸い物を啜ります。美味い!

もう腹いっぱいです。ヨコになりたいですが、せっかくの温泉宿。部屋でもう1、2杯、晩酌したいと思います。お風呂は到着後、すぐに入ったので、あとは明日朝にします。

湯遊び宿 旬樹庵さんさ亭 詳細はこちら



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