車中泊動画を再生しながらPCで作業をしている時、雨音や野鳥のさえずりの中、朝食作りの時の食器がぶつかり合う音がリラックス環境音になるのでは?と思い、編集してみることにしました。

Google Homeでリラックスする
「Google Home」とは、「スマートスピーカー」の一種で、内蔵されたマイクに話しかけることで、様々な応答や動作をしてくれます。
そのGoogle Homeに「ねぇGoogle、川の音を再生して」と話しかけると、様々な環境音が再生されるようです。その種類は次のとおりです。
- 自然の音
- 水の音
- 水の流れる音
- 屋外の音
- 小川のせせらぎの音
- 田舎の夜の音
- 首振り扇風機の音
- 暖炉の音
- 森の音
- 海の音
- 雨音
- 川の音
- 雷雨の音
つまり、リラックス環境音は、すでに需要として認知されたカテゴリーになっています。
その存在は知ってはいましたが、キャンプ(収録時は車中泊でしたが)での朝食作りの音も、リラックス環境音としてのニーズがあるかもしれません。むしろ高いかも。
少なくとも私は聞いていて心地いい・・。
動画編集ソフトで編集してみた
私が使っている編集ソフトは、「Final Cut Pro X」です。
動画の編集だけではなく、音声などの編集もこと細かな編集ができる優秀なソフトウエアです。
その大半の機能は勉強不足のままで使えないままでいますが、追々勉強していくこととします。

いろいろいじってみて、立体音響(サラウンド)に編集して、静止画だけの動画コンテンツを作ってみました。動画なのに静止画にした理由は二つあります。
一つは、聴きながら眠るなどの使い方を想定したため。
そしてもう一つは、誰もが同じような道具を使う朝食作りでは、場面を想像に委ねた方が環境音としての価値があると考えたからです。
新しい付加価値の発見
今までは、動画を撮ろう(作ろう)と思うと、動画素材の撮影に気が向いていました。
しかし、今回のように、一度のキャンプ(車中泊)で、動画と環境音の、視聴目的が異なる二つのコンテンツを作ることに気づいたわけです。
今回制作した環境音は、そう気づいての試作なので荒削りですが、次回はWコンテンツ制作を意図し、ICレコーダーも持ち込んでみたいと思います。
試作品はこちら