本日は、先日思いついたの高級旅館風の空間演出の創作レポートをご紹介します。
いぐさの車内流用

日本家屋で伝統的に使われている畳の始まりは、鎌倉時代から室町時代にかけと言われています。初めは高貴な人や客人のもてなしのため使われていたらしく、江戸時代からは、住まいの床材として一般庶民に普及しました。
その畳表に使用されているいぐさには、吸湿、消臭機能があると言われていますが、清々しい香りも大きな特徴ですね。
新しいい草の香には精神をリラックスさせ、心を落ち着ける効果があるらしいです。新しいいぐさの清々しい香りに包まれる空間は涼しく、爽やかに感じます。
そのいぐさを車内に流用したらちょっといい感じになりそうですね。
いざ、田舎のオアシス・ホーマックへ
「ホーマック」とはDCMホーマック株式会社(本社札幌市)が運営するホームセンターチェーン店で、北海道から関東まで291店舗展開しています。(2020年6月3日時点)
多くのホームセンターでは、全店舗共通の品揃えと、その地域特有の産業やライフスタイルに合わせた品揃えをしています。このうち、地域の特性を意識した品揃えに着目すると、同じホーマックでも、いつも利用する近所の店と、隣町や地方の店とでは催事スペースやゴンドラエンドの品揃えが大きく異なり、見るたびに驚かされたり、不思議に思ったり、なるほどと共感したり、心を揺さぶられる瞬間が多くて楽しいものです。
「くらしの夢をカタチに」とは、東北・北海道の人であれば、一度は聞いたことのあるホーマックのコーポレート・メッセージです。しかも本気でカタチにしようとしている姿勢が売り場から伺えるのは素晴らしいと思います。昨今の小売業界の季節訴求力は、スーパーの生鮮売り場よりも、ホームセンターの方が迫力と繊細な感性に満ち溢れていて優れているとボクは思います。
そんなホーマックのテーマソングを心の中で口ずさみながら、NVANの車内サイズに適合する「い草製品」を探してまいりました。

さすが、ホーマック。ボクのために??と勘違いするほどの完璧な品揃えでした。
購入した商品は、「いぐさ長座布団1,480円(税別)」と「いぐさ座布団798円(税別)」各1点ずつです。
ちなみに、ホーマックでは、WEBサイトで「快適生活ガイド」を運営しています。ためになる情報が満載ですので、ブックマークしておくと良いかもしれませんね。
潮騒の宿へようこそ。

着物姿の女将の館内説明が聞こえてくるような画ではありませんか。
「くらしの夢をカタチにする」とは、こういうことをいうのかも知れません。

サテライト勤務的な日、仕事がはかどります。
小さな工夫で大きな満足。テンションがあがります。


観葉植物は、今日ダイソーで買った幸せの木「ドラセナ」です。ありそうでなかった、車内の観葉植物、明日から写真のポジションで育ててみようと思います。

風鈴もいい仕事してくれています。
ちなみに、「潮騒の宿」とはいっても、予定があったため、今日は車中泊せずに帰宅しました。宿の付近はこんな感じです。
一連のおじさんの動きは浜辺を飛び交うウミネコたちの間で噂が広がり、終始笑われているようでしたが気にしないことにします。
小さな満足、今日も積み重ねることができました。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。