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秘密基地NVANにドローンを搭載してみた

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この収納方法を検討した理由は大きく2点。

一つ目は撮影したいと思った時にすぐに準備ができること、二つ目には車と自宅間の移動時の手荷物を少なくしたかったからです。

そのため、MAVIC MINIを「荷物」ではなく、「装備」として考えてみました。

家から車、車から家への移動時に持ち出しする品は意外に多くて面倒です。

しかしよく考えてみれば、充電やアップデートなど特定の目的がある場合を除けば、家の中で必要なものはSDカードだけなのですね。

身近になった空撮用ドローン

DJI MAVIC MINIは航空法規制対象外の機体重量199gでありながら、3軸ジンバル搭載の2.7K動画を撮影できる高性能機種で、動画編集アプリも充実しています。

人に迷惑をかけない場所と方法であれば、専門的な知識や飛行時間が少ない人でも、基本的にはどこでも飛ばせるドローンが5万円台で買えるようになりました。

(自粛警察👮による監視対象👀にはなるかもしれません😂)


そのような背景もあり、身近になったドローンの活用シーンを増やすため、持ち出し方法の改善を前提に、車載方法を工夫してみました。

それでは簡単にご紹介してまいりましょう。

見た目は良いが使いにくい DJI ミニバッグ

MAVIC MINI本体が、左側の透明部分のポケットに収まるDJIミニバッグ。

おしゃれで安価ですが、使いにくいバッグでした。

写真ではわかりませんが、サイコロ型の形状で持ち手がないため、バッグを手にする時に、正面、上部、裏側の判別がしにくいのが理由です。

バッテリー充電器も入るようによく考えられた設計だけに残念です。

専用ケースにドリルで穴あけ敢行

状況打開のため、N-VAN純正の有孔ボードにMAVIC MINI専用ケースをネジ留めするため、専用ケースにドリル(3mm)で2か所の穴をあけました。

ほかの車両でも、マジックテープなどを使えば同様の設置方法は可能と思います。

ネジで2か所とめたのが上の写真。走行中のビリつきもありません。

この積載方法であれば、他の積載荷物との干渉することもなく、散らかることもありません。立ち姿勢のままで飛行準備作業できるのはとても便利です。

写真のように、MAVIC MINI専用ケースのロゴが正立になるように設置すると、フタの開き方が下から上に開くことになります。

このままだと、フタを開いた時に収納品が落下し、フタも押さえてなければいけません。

それを回避するために、収納品とフタを固定する対策も施しました。


収納品が落ちない対策

幸い、MAVIC MINI本体とバッテリー充電器は、収納ポケットがきつめサイズなのでフタを開いても落ちることはありませんでした。

対策が必要なのは、収納ポケットにゆとりがあるコントローラーです。
この対策は、コントローラー裏側と専用ケースの収納ポケットにマジックテープを使用して固定することにしました。

フタを固定する工夫

フタを開いたまま固定するため、左下部分にマジックテープを使用しました。

フタ自体は軽いので、マジックテープは2cm角ほどのサイズで十分でした。

もう一方のマジックテープは、N-VANのルーフインナーラックに両面テープで取り付けました。フタを開いた時に干渉する位置関係でラッキーでした。

ここのマジックテープも小さなサイズで十分です。この方が外す時にベリベリッと音がなることもなく使い勝手はスマートです。

フタを開いた状態はこんな感じです。
フタの固定方法と同じ要領で、MAVIC MINIのレンズカバーケースを外した時の保管方法を改善する予定です👍

持ち出しは「マイクロSDカード」だけ


出先から帰ったら、家の中に持ち帰るのは「マイクロSDカード」だけ。

小さいのでなくさないよう気は使いますが、とっても手軽になりました。

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回、「荷物」を車の「装備」として考えることで、アイディアが膨らむことを実感しました。

小さな工夫を積み重ねるのも楽しいものです。

少しはご参考になれば幸いです。

次回は癒しの空間演出機能が秀逸なLED照明をご紹介します。

お楽しみに。

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