コラム

暮らし方を考える機会

「新しい生活様式」というフレーズをよく聞くようになってから、ここ数日、様々なアイデアがメディアで取り上げられるようになりました。

斬新な技術や工夫の背景には、どうにかカタチにしようと試行錯誤を重ねた様子もうかがえ、最近は関心することが多くなっています。

自分にも何か発想できないだろうかと思うこともありますが、「思い」や「情熱」が浅いためか、これだと思うアイデアはなかなか浮かんできません。

そんな中、ちょっといいものを見つけましたので、サイト記事をご紹介します。

連日のmonl-bellネタですが、素敵な商品・サービスです。ご容赦ください。(この記事は2分で読めます。)


役目を終えた果物の樹が生まれ変わる


老化した果物の樹を加工して食器などに再利用する取り組みです。アイキャッチ画像になっているのがこの商品です。

ストーリーがある商品は長く使いつづけたいですね。

mont-bellフレンドマーケットより

役目を終えた果物の樹が、職人の手により「うつわ」として生まれ変わる
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山形県上山市。さまざまな果物が豊富に採れる東北の地で、「くだものうつわ」は生まれます。
さくらんぼ、ラ・フランス、りんご、柿、ぶどう、すもも、もも。長い年月の間、たくさんの恵みをもたらし、いつしか役目を終える果樹。本来なら、あとは朽ち果てるだけの果樹ですが、 職人たちの時間をかけた丹念な手仕事により、ぬくもり溢れる器に生まれ変わります。「くだものうつわ」は新たな命のかたちなのです。

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間伐・剪定した果樹は一般の木材とは異なり、狂いやすく割れやすく材料には不向きなため、これまでは厄介者扱いされていたそうです。果物がなる以外に果樹に価値が見出されていない状況を歯がゆく思っていた職人の皆さんたちが一念発起し、その厄介者の果樹で器づくりに挑戦しようとしたのが「くだものうつわ」のはじまりでした。

使い続けるほど暮らしに馴染む、長く愛せるうつわ
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数年間、建具屋として木を扱ってきた職人の皆さんですが、果樹は全く異次元の材質で、まさに挑戦という言葉がぴったりだったと言います。削っては狂い、置いておけば割れてしまう……。そんな日々を繰り返し、少しずつ少しずつ、器や箸ができるようになっていったそうです。
「それまでは、狂わなくて当たり前の銘木ばかりを使って製作してきたため、クセのある果樹のことが理解できるまで時間が必要でしたが、果樹の美しさと出会う感動の日々でした。一つとして同じものがなく、材料の色彩も違うのです。長い年月の間、多くの恵みをもたらし、いつしか役目を終えた果樹が、私たち職人の手仕事により、4ヶ月もの月日をかけて生まれ変わります。」

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「使い続けるほどに暮しに馴染み、長く愛せるうつわです。みなさまの生活に寄り添う大切な存在になることを願っています。」と、職人の皆さんは語ります。

「くだものうつわ」。なにげない毎日の食の風景の中で。
家族と過ごすように、いっしょの時間を積み重ねているうつわたち。
その存在は、いつも、じんわりあたたかい。

生命のカタチを変え、暮らしに繋ぐ


厄介ものの扱いを受けている害獣の新しい命です。

手触りの良い柔らかい触感の鹿皮のメガネケースなど、人々の暮らしを豊かにするために生まれ変わります。

mont-bellフレンドマーケットより

シカやイノシシ。いただいた生命のカタチを変え、繋いでゆく雑貨たち
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命を余すところなくいただき活用したい
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害獣として殺されてしまう生命を余すところなくいただき活用するために、2016年12月山口県長門市にて、ジビエ事業の取り組みのひとつとして、「けものみちPROJECT」は誕生しました。
私たちの住む長門市地域は、古くから捕鯨や漁業が盛んに行われ多くの漁港が点在する「海」が豊かな場所です。一方で、山口県の県獣でもある「ホンシュウジカ」が数多く生息する「山」が豊かな地域でもあります。現在、人口35,000人弱の地域に推定20,000頭のシカが棲息していると言われています。シカによる田畑や山の植物への被害は年々増加し、対策が急務になっています。

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現在、長門市には123名の狩猟免許所持者(銃/わな)がいます。そのハンター達によって狩猟や害獣駆除で仕留められたシカとイノシシは、おもに食肉として活用されます。残った皮や角などは使い道がなく廃棄されていました。そこで、革や角などを利活用しようと、市内外のレザークラフト作家やアクセサリー作家たち(参加作家現在5名)とアイデアを出しながら、さまざまな作品作りに取り組んでいます。しかし、規模はまだまだ小さく、獲れる獣たちの数に対して活用できている皮は10%にも満たないほどです。

カタチを変え、繋いでゆく
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素材の革ひとつをとっても、「激しく戦って傷だらけになったもの」、「ハンターが仕留めた散弾銃の痕がついたもの」、「解体時に刃物キズがついたもの」といったように、家畜からとる革のようにキレイな状態のものはほとんどありません。しかし、それこそがまさに、天然の素材であるジビエ革の味であり、醍醐味ではないかと考えています。同じものはふたつとない。そこにストーリーと出会いを感じられるよう、自然に寄り添い、想いのある作品としてひとつひとつ手掛けていきます。

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増加の一途をたどるシカやイノシシが田畑や里山を荒らしている状況のなか、人間の暮らしを守るためには頭数を間引かざるを得ません。
ならば、その生命をありがたくいただき、活用し尽くす。
食肉としての利用価値はもちろんですがそれだけでなく、

・皮を⇒革製品に。
・角や牙を⇒アクセサリーなどの装飾品として。

いただいた生命のカタチを変え、繋いでゆく。それが私たちに今できることだと考えています。

ダイソーに品揃えされている日用品を眺めるのも楽しいですが、社会に役立つ開発思想やストーリーがある商品を知って愛用することも、毎日を楽しく、前向きにします。

混沌とした世の中ですが、暮らし方や働き方を考える機会と捉えたいと思います。

最後までご覧いただきましてありがとうございました。それでは今日はこの辺で。


「Nomad Style」は、「豪華さ」よりも小刻みに回数を意識した小さな満足と、「時間」や「経験」を重視した活動のポータルサイトです。よろしければフォロー&いいねボタンをお願いいたします😄(YouTubeチャンネルも開設しています。)

和風, 料理研究

100円できる高級料亭の裏メニュー

お盆休みの帰省客数見込みを誤ったか、近所のスーパーでは刺身盛り合わせが品切れになっておりました。

代わりに大量に売り場に残っていたのが、鯛の切り身(あら)です。刺身用に捌いた残りなのでしょう。

この売り場では1パック298円で販売されていましたが、同じ両目で100円に値下げされたものも大量に陳列されていましたので、そちらをカゴに入れました。

今日は鯛の切り身を使った究極の「小さな満足」をご紹介いたします。(この記事は1分で読めます。)


何かを訴えかけるような鯛の眼差し


近所のスーパーの鮮魚売り場です。大型スーパーなのですが、花形とも言える刺身売り場は16:00ころの時点で空っぽでした。

私の住んでいるところは田舎町。お盆やお正月には、寿司や刺身などのご馳走で帰省客を迎える地域なのですが、帰省を自粛するムードがあったので、生鮮食品などを取り扱う店では、よみが難しかったことでしょう。

ピークタイム前に空っぽになった売り場では、男性店員さんが奥から出てきては客に謝り、謝っては奥に消えていく動きがおもしろ動画のように繰り返されていました。

かく言う私は、帰省客もなく、年寄り3人だけの夕食です。刺身はあってもなくても良いので、気楽に売り場を眺めているときに鯛の切り身を発見しました。そのほか買い物は以下の通りです。

・鯛の切り身・・・・・・・・・・・・ 1パック

・GOLDEN PINE STRONG SOUR・・・2本(ALC9%の500ml缶チューハイ)

・おはぎ・・・・・・・・・・・・・・ あんこ・ごま各1パック(おふくろ用)


お品書き 鯛のカマ焼き(3〜4人前)


暑さのせいで食欲もないので、今夜はこれがメイン。塩振って焼いただけです。

写真のボリュームは、実際に購入したパック両目の1/3くらいです。(約33円)

<材料>

・鯛の切り身(あら)・・1パック

・粗塩・・・・・・・・・少々

脂がのってとても美味しくいただきました。私は特にゼラチン質の目ん玉のまわりが好きです。可食部分が少なそうでいて、意外にボリュームもありました。


お品書き 鯛のお吸いもの(3〜4人前)


そして二品目。

カマ焼きをいただいた後の骨と皮を出汁にしたお吸い物です。自作料理で人生3本指に入る絶品です。

数年前、札幌の高級日本料理店で「吉次の炭火焼き」を堪能した後、店員さんが丁寧に膳を下げ、数分後に出てきた時には大変感動したものです。焼いた吉次(きんき)よりも、スープの方が美味しいといっても過言ではない上品な味わいでした。(吉次炭火焼きは、7千円くらいだったと思います。)

旭川の人気居酒屋店でも同じような食べ方をした記憶があります。

<材料>

鯛のあら・・・・適量

水・・・・・・・適量

粗塩・・・・・・適量

生姜・・・・・・適量

日本酒・・・・・適量

刻みねぎ・・・・適量

小鍋で煮るだけ、10分程度でできます。作り方は不要ですね。

シンプルなのに、様々な具材を長時間煮込んで出来たかのような奥深さがあります。澄んだスープに浮かぶねぎの緑も美しく、満足できる一杯です。


お吸い物を作る重要ポイント


鯛のあらは、ごちそうメニューが並ぶようなイベントがある日に売り場に出ることが多いです。

刺身の端材ですね。

作り方はとても簡単ですが、食べた人ごとに小鍋で作ることと、刻みねぎなど彩を添えて、残飯処理的な印象がないようにすることが重要です。よそう器にもこだわるとより良いかも知れません。

ちなみに、皮に焦げがついていた方が、香ばしい香りも出て、より美味しいと思います。

ワサビや梅干しを添えて、お茶漬けにしてもイケそうですね。

失敗することが少ない、10分でできる簡単な料理です。ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

最後までご覧いただきましてありがとうございました。それでは今日はこの辺で。



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コラム

身に付ける道具は衛生面に配慮して気分スッキリ

こんにちはtamasabuです。

先週末、本来はバイクツーリングの予定でしたが、雨予報のため、延期になってしまいました。ツーリングを前に新調したヘルメットもお預け。デビューはもう少し先になりそうです。

(宿は予約済だったので、中年男性3人組の不思議な車旅でした。詳細はこちら

衛生面にも気を配って気分スッキリ!

メーカー推奨の耐用年数は3年が目安。

安全性もですが、衛生面も大きいです。高価なヘルメットは内装が取り外しできて洗濯できますが、汗はかくし雨にもあたるのでヘルメットは意外に汚れているものです。

バイクやヘルメットに興味がない人でも、例えば、パソコンのキーボードやスマホの画面など、毎日のように身につけて使う道具を、衛生面に配慮して手入れしたり買い換えたすることで気分もスッキリします。

今時は、清潔感がないと社会から抹殺されてしまいそうです。

試したかった機能その1、ベンチレーション(通気性)

今までもベンチレーション機能はあったのですが、内部を風が通っているのかいないのかはっきりしませんでした。

カタログにもベンチレーションのことが堂々と記載があったので、その効果に期待しているところです。

試したかった機能その2、インカムのスピーカー

これはインカムと呼ばれるバイク間の通信機器です。Bluetoothでバイク仲間と会話したり、音楽やFMラジオを聴いたりできます。携帯電話の発着信も可能です。

音楽やラジオを聴いていても、並走する友だちが話しかけると、自動的に会話に切り替わります。携帯電話に着信があったとき、ジョグダイアルボタンを押すと通話ができます。会話や通話の音質はクリアでとても自然です。

実は写真のインカム。数年前に充電ケーブルの差し込み口の接触不良で充電できなくなり、ツーリング前に慌ててネットで購入したのですが、間違って2個注文して未開封のままとっておいたものです。

今までのヘルメットは、スピーカーの収まり具合(新調ヘルメットの写真上部・網の部分にスピーカーが収まります)がよろしくなく、耳への当たりが強いことと、スピーカー設置場所の問題で低音に少々難があることは気になっていました。(インカム本体の問題ではありません)

今回装着したスピーカーの音質確認はバイクに乗らなくても確認できるのですが、走行音やエンジン音の影響を感じないボリュームまで上げた時の音質も検証したいものです。

低音の迫力はどれほど改善できたか(あるいはできなかったか)が気になっています。

試したかった機能その3、インナーシールド

インナーシールドとは、今はやり(?)のフェイスシールドの内側についた、可動式のスモークのシールドのことです。

進行方向が日差しの強い向きになったときなど便利ですね。

私は普段、メガネを使用しているためサングラスへの掛け替えをしていないのでありがたい機能です。

新しくなって気分爽快!

つや消しのブラックもなかなかいい感じです。

いまは危険な暑さでバイクに乗る気になれませんが、もう少し涼しくなったら遠出する予定です。

衛生面に気を配って、身に着ける道具の買い替えやメンテナンスをすることは、小さな満足と感染予防にもつながるかもしれません。気を抜かず徹底してまいりましょう。

最後までご覧いただきありがとうございました。それでは今日はこの辺で。

コラム

秘湯の定義

こんにちはtamasabuです。

悪天候により、バイクツーリング予定を車旅に変更して、心身をリフレッシュしてきました。

向かった先は山形県米沢市。

車旅ならではの様々な発見がありました。

秘湯の定義とは

滑川福島屋。

山形県と福島県境付近にある秘湯です。今週末ここに宿泊するまでは、「秘湯」の定義は不明確なままでした。

山の奥地にある温泉宿?、認知度がそれほど高くない温泉?「秘湯」とは、何を指していうのでしょうか。

「日本秘湯を守る会」

「日本秘湯を守る会」のホームページには、次のように記載されています。

日本の原風景とう云うべき故郷を、自然風景を渇望する時が来ると信じ、流行と云う上面に流されることなく、
忘れてはならないもの、変えてはならないものは何かを問い、求めてきました。
いろいろな思いを胸に旅に出る人々の心根に思いをはせ、旅人を迎える宿と人がどうあるべきか、
宿を取り巻く自然環境、温泉環境がどうあるべきかを問い続け、  「旅人の心に添う 秘湯は人なり」  は
日本秘湯を守る会の永遠の理念であり、使命として認識し、多くの旅人に支持され、愛される宿の集まりでありたいと願っております。

私なりに要約すると、「歴史や伝統文化にこだわり、旅人の心に添う姿勢のある宿」が秘湯のようです。「秘湯は人なり」という言葉も合わせれば、「秘湯」と認定するか否かは、旅人や湯守の心持ちひとつと解釈させていただきました。

電源を水力自家発電で賄う滑川温泉は秘湯の中の秘湯

ここはまさしく秘湯でした。

「水力による自家発電」は、廊下にあった張り紙で知りました。もちろん、部屋で普通に電気を使うことができ、明かりが揺らいだり途切れたりすることはありません。

WiFi環境は整っていますが、それ以外は必要最低限の設備しかありません。それがとても新鮮に感じて心地よいわけです。

20組ほどの宿泊客がいながら、他の宿泊客と出会う機会はほとんどなく、まるで貸切のような状況でした。普通なら部屋に置き去りになっている分厚い案内パンフも撤収されてありません。(QRコードで読み取って館内施設や設備を確認する仕組みです。

いろいろな思いを胸に旅に出る人々の心根に思いをはせた末の思索で、ここは立地や周辺環境のみならず、真の「秘湯」です。(「秘湯」の定義を拡大解釈して、自分の尺度や感覚で認定できると思うと面白いですね。)

スタッフも良心的で料理も美味しく、いつも以上にゆっくりと流れる時間を満喫できました。

<満足度>

評価 :5/5。

最後までご覧いただきましてありがとうございました。それでは今日はこの辺で。
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tamasabu


旅行記

二百余年続く秘湯の宿へ

こんにちはtamasabuです。

今日は友だち3人でバイクツーリング予定でしたが、大雨予報のため、車移動に切り替えて秘湯体験に向かいました。

仙台を出た頃は天候が回復気味だったので、車に変えて失敗したかなとも思ったのですが、宿に近くにつれ、雨足は強くなってきました。

大雨の中、山の奥地へ進む

市街地から1時間ほど走ってきました。写真ではわかりにくいですが、雨が強くなってきています。目指すのは、山麓にたたずむ歴史ある一軒宿。

道も細くなり、秘湯への期待が高まってきますが、若干の不安感も。

この樹木の向こう側は谷底です。

こんな山奥にほんとに宿があるのか不安になってきますが、道がある以上、何処かにはつながるのでしょう。

大雨の中、宿に到着!

滑川温泉 福島屋(山形県米沢市)に到着しました。

当温泉は文明8年(約530年前)、大沢の郷士斉藤盛房がこの付近の川を渡る際、岩石を滑り倒れ、その時手に温かい石を感じ温泉の湧出を発見しました。そこから「滑川」と称されるようになり宝歴13年(約250年前)、上杉藩主の許を得た当館笹木正直が開湯しました。

東吾妻の一峰一切経山への山道の途中、東大嶺に源を発する前川上流の切り立つような北谷の山中にあり、標高約850m、前川にかかる吊り橋のあたりの谷底は、一枚岩で流れる川底が美しく、新緑の春、避暑の夏、秋には素晴らしい紅葉を楽しむことができます。

http://www.namegawa-fukushimaya.com/welcome.htmlより

チェックインでは、宿帳に宿泊者全員の住所、氏名、連絡先の記載が必要でした。このご時世です。むしろ、記載を要求された方が安心感が持てます。

こうして世の中の変化を体験することで、「新しい生活様式」が「当たり前の生活様式」として定着していくのでしょう。

館内はとてもいい感じです。雨音と川の音がBGMです。私たちが発する会話や物音以外で聞こえるのは水の音だけです。

部屋には鍵もエアコンもありません。ですがとても涼しく快適です。寒いくらいです。

源泉100%の掛け流し湯

泉質は、硫黄を含む炭酸水素塩・硫酸塩泉です。山岳エリアでなければ味わえない掛け流し湯。自然の香り、音、湯の肌触りを楽しんだ後は、弱まった雨音を聞きながら地酒を酌み交わします。

とてもいい宿いい湯でした。

滑川温泉 福島屋

<満足度>

評価 :5/5。

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tamasabu


コラム

クラッシュ!!ラクダゲームが面白い!

こんにちはtamsabuです。

Amazonにオーダーしていた「クラッシュ!!ラクダゲーム」が届きました。

ラクダを座らせて鞍とアリババを乗せてゲームスタート!お宝を上手く乗せる事が出来なかった時、ラクダが突然立ち上がりお宝やアリババがふっ飛びます!

私が欲しくて買ったラクダゲーム、ゆうしんにジジのおもちゃを自慢しようと思います!

厳粛な雰囲気の中で執り行われた開封の儀式。

私は50過ぎなので全く問題はありませんが、ゆうしんはまだ4歳。

ゆうしん、ラクダに興味津々です。

ラクダが座り、準備が整いました。

ゲームのシステムもよくわからないまま、とりあえずお宝を乗せて・・・

ぶっ飛ぶラクダ!

ラクダに超びっくり!!

その後もぶっ飛ぶたびに驚くゆうしん。

してやったりの憎らしいラクダの眼差し。

「クラッシュ!!ラクダゲーム」1,980円、家に居ながらでもしばらくは楽しく遊べそうです。

最後までご覧いただきありがとうございました。それでは今日はこの辺で。

キャンプ道具, Gear

失敗しない「スリーピングマット」の選び方

こんにちはtamasabuです。

失敗しない選び方・・、それは1品だけに限定しないことです。おすすめのサーマレストリッジレストソーラーとエア吸入式の2タイプあれば幅広い場面で活用できます。

それではその理由を重要な順に要点を絞って、わかりやすく解説したいと思います。

「R値(熱抵抗値)」を確認する

R値とは断熱性能の指標です。R値が高いほど、熱を逃しにくく断熱性能に優れます。参考までに大雑把に季節と目安となるR値との関係は以下のとおりです。

春や夏・・・・・・・・ R値1.0以上

春夏秋の3シーズン・・・R値2.1以上

冬・・・・・・・・・・ R値3.3以上

R値(熱抵抗値)は、裏表に1℃の温度差がある場合に、ある厚さの材料の中を、面積1平方mあたり、1秒間に伝わる熱量の逆数です。
1/(熱伝導率/材料の厚さ)=材料の厚さ[m]/熱伝導率[W/m・K]=熱抵抗値で求められます。[m2・K/W]

R値の確認方法は、アウトドアメーカーのスリーピングマットであれば、R値が記載されていますので、それを見ればわかります。買い物する前に、使用目的に応じたR値を事前確認しておくことと良いと思います。

ちなみに、ホームセンターなどで販売されている「銀マット」のR値は0.25~0.5です。

地面からの冷気は意外に強い

その昔、GW(5月)のキャンプツーリングにスリーピングマットを忘れて出発してしまい、ホームセンターで銀マットを購入して夜をしのいだことがありました。

銀マットに横たわった直後、地面からの冷気が容赦なく、まるで氷の板の上に横たわっているようで身体の芯まで冷えました。背中に石のゴツゴツした感触も感じ、寝返りを繰り返しながら朝まで一睡もせずに冷たさに耐えました。

標高が高い山間部の朝晩の冷え込みは、日中の陽気からは想像もつかないものです。

逆に、活動範囲に適応したR値のスリーピングマットであれば、厳寒期でも暖かく快適に眠ることができます。片手で持てるくらい軽量でありながら、その寝心地は、傍目で見るよりも悪いものではありません。

マットレスは大きく分けて3タイプ

大きく形状で分けると、ロール、折りたたみ、エア吸入式の3タイプです。それぞれのR値は、アルミ蒸着の有無や厚さによって様々ありますが、大きな違いはコンパクトか否かと設置・撤収が手軽かどうか、です。

手軽なロール&折りたたみ

サーマレスト社のリッジレストソーラー(レギュラーサイズ)R値3.5

写真はロールタイプの代表格、サーマレスト社のリッジレストソーラー(レギュラーサイズ)です。

ロールタイプの特徴は、軽くて使用する際も撤収も時間がかかりません。エア漏れの心配もなく、水に濡れたとしても拭きとれば問題ありませんが、欠点は嵩張ることです。

使用感としては、-18度の厳寒期にキャンプ泊で使った時は、何ら問題なく快眠できました。ゴツゴツした場所でも2cmの厚みがあるので多少の凸凹は吸収してくれます。

できれば旅行にでもこれをもって出かけ、待ち時間の間、座ったり横になったりしたいところですが、嵩張るので今のところは自家用車での移動時限定となっています。

これがあれば災害時でも安心ですね。布団や毛布と違い、水濡れは気にしなくていいし、居場所の移動も簡単です。冷たい避難所の床の上でも、どうってことありません。

・素 材: 軽量EVA(エチレンビニルアセテート)フォーム

・サイズ: レギュラー:51×183cm

・収納サイズ: レギュラー:51×22cm

・厚 さ: 2cm

・重 量: 約540g

・熱抵抗値(R値): 3.5

・製造国: USA  THERMAREST(サーマレスト)

折りたたみ式

ロールタイプと材質が同じであれば、使用感に大きな差がありませんが、長方形に折り畳んでまとめることができ、ロールと違い丸みのクセもつかないので、使い始めと持ち運びには折りたたみ式の方が楽かもしれません。

エア吸入式

サーマレスト社プロライト

写真は、インフレータブルマットと呼ばれる自動膨張式スリーピングマットです。バルブから空気を入れるタイプでサーマレストの中で最も軽量でコンパクトなモデル(旧)です。空気を均一に含み、軽量でコンパクトに収納できる3シーズン用です。

コンパクトに収納できるますが、本体は防水素材ではないことと、多少、撤収に時間もかかり重量があることが欠点です。(収納袋は防水素材です。)

・素 材: 50Dミニヘックスポリエステル

・サイズ: レギュラー:63×196cm

・収納サイズ: レギュラー:33×11cm

・厚 さ: 2.5cm

・重 量: 690g

・熱抵抗値(R値): 2.4

・製造国: USA  THERMAREST(サーマレスト)

スリーピングマットは複数を使い分ける

これまでの解説どおり、気温の低い所での使用であれば、R値は重要になってきます。

それと、荷物としての大きさや重さが、活動スタイルにマッチするかどうかということになるので、長いシーズンでキャンプする方や、キャンプツーリングもする方であれば、サーマレスト社リッジレストとインフレータブルマットがあれば、ミスマッチということはなさそうです。

登山用として、mont-bellでは、マット本体120㎝+座布団30㎝+枕30㎝で、180㎝のスリーピングマットになる「U.L.コンフォートシステム アルパインパッド」をラインナップしています。荷物重量を最小限にする登山ならではの発想で、マット収納袋には岩場で本体に穴が開いた場合のリペアキットもセットされています。

付属のリペアキット
収納ケース内部のリペアキットポケット

私は夏場のバイクツーリングでは、荷物の容積を小さくできるmont-bellを使用する場合が多いです。サーマレストプロライトと比較して、夏場では安眠性に大差はなく、収納袋に入れる撤収作業も楽です。

【素材】表地:30デニール・ポリエステル・リップストップ[TPUラミネート]
クッション材:ウレタンフォーム
【重量】483g(497g) ※( )内は収納袋を含む総重量です。
【サイズ】長さ120×幅50×厚さ2.5cm
【特長】リペアキット付属/スタッフバッグ付き
【収納サイズ】∅13×25cm

用途の異なる3タイプの画像比較

小さい順に左からmont-bell、サーマレストプロライト、サーマレストリッジレスト。

(暖かく寝心地の良い順番は、上記の逆の順番です。)

それぞれに用途があり、どれがいいとは言い切れません。

NVANにジャストフィットのリッジレスト

ちょっとわかりにくい写真ですが、サーマレストリッジレストソーラーは、NVANのベッドスペース(助手席側)にジャストフィットしました。

床ずれもなく、真冬でも安眠できそうです。

いかがだったでしょうか。

キャンプ重要商品3アイテム(寝袋、テント、マットレス)を3回シリーズでご紹介してまいりました。

今振り返ってみると、キャンプ重要商品を選ぶ際の基準は、結果的に「悪条件下でも快適に眠れる(過ごす)か」という点においてきたように思います。

気温16度と肌寒い早朝の「霧の摩周湖」で全身ずぶ濡れになるなど、キャンプツーリングでの過酷な経験の繰り返しから、身に付いた哲学かも知れません。(アウトドアライフの3回に1回はコンディションに恵まれない、思った方が良いですね。)

荷物の大きさや重量に制限があるアウトドアライフでは、コンパクトさとパフォーマンスが交わる交点をどこに置くか、という考え方が大切なような気がしています。

<サーマレスト リッジレスト満足度>

評価 :5/5。

<サーマレスト プロライト満足度>

評価 :4/5。

<モンベルアルパインパッド満足度>

評価 :3.5/5。

最後までご覧いただきありがとうございました。それでは今日はこの辺で。


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キャンプ道具, Gear

失敗しないテントの選び方

失敗しないテントの選び方、それは一に目的、二に耐水圧、三四がなくて五に重さ。

おすすめのテントは、耐水圧2,000mm以上のダブルウォールテント(二人用)です。それはなぜなのでしょうか。できるだけわかりやすくご紹介したいと思います。

こんにちはtamasabuです。

キャンプ=テントといっても過言ではない両者の関係。キャンプを始める人にとって、数ある中から好みや予算にあったテントを選ぶのは楽しくもあり悩ましいことでもあります。

おすすめのテントやそれぞれのスペックの違いは、アウトドアショップでも詳しく説明してくれると思いますが、予備知識があった方が会話も弾むしスムーズです。

まずは商品選定で重要となるポイントについて解説いたします。

テントの使用シーンをはっきりさせる

なぜ、使用シーンをはっきりさせることが重要なのでしょうか。

それはテントにはレジャーから命がけの山岳ベースキャンプ用など、それぞれのシチュエーションに応じた商品開発がされています。場面によって重視する品質規格が大きく異なるからです。

品質規格によって価格も変わってくるので、選び方を間違えると「高いおカネ出した割には使いにくい」ということにもなりかねません。おカネだけの問題であればまだいいのですが、身の安全にもかかわってくるケースもあるので、適切な選択が必要です。

MSR FURYでの雪中キャンプ

例えば、レジャーが主目的であれば、にわか雨をしのげる程度の防水性能があれば十分ですが、縦走登山や冬山登山であれば、岩肌にこすれても破れない生地の強度や耐風性も必要になってきます。デザインや価格で選ぶ前に、どんな目的で使用するのかがはっきりすれば、候補はだいぶ絞られ、間違いのない選択ができるはずです。

登山・・・・・・・・・軽さと耐水圧の両方とも高い性能が要求されます。

バイクツーリング・・・軽さは多少犠牲になっても、雨に強い方が安心です。

ファミリーキャンプ・・収容人数(広さ)や居住性が高い方が楽しめます。

例えば、雨に弱い生地のテントで縦走登山に出掛けた場合、天候によっては体や衣服も濡れてしまい、低体温症などの命にもかかわるリスクを招きます。登山に5kgのテントを背負って出かけるよりも、2kgのテントと3kg分の装備を持った方が、対処できる幅が増え、登山の安全度は飛躍的に高まりますね。

山岳登山用のテントには、ポールを折ってしまった場合の補修キットが付属していたり、ファスナーやテント用ロープ(張り綱)に反射材が入っているものも多いです。商品開発に安全重視の姿勢がうかがえます。(反射材入りの張り網は、足をひっかけての転倒などを防ぎます。)

テント生地の耐水圧性能を確認する

「耐水圧」とは、生地に染み込もうとする水の力を抑える性能数値(JIS規格)です。例えば、耐水圧2,000mmとは、生地の上に立てた1cm四方の柱の中に水を入れた時、2,000mm(2m)の高さの水圧に耐えられる状態のことを指します。

●傘の耐水圧:約250mm

●体重75kgの人が濡れた場所に座った時の圧力:約2,000mm

●濡れた場所に膝まずいている時の膝の圧力:約11,000mm

この例を見る限り、フロアの耐水圧は2,000mmはあった方がよさそうですね。

テントの構造を検討する

一方で、耐水圧が高いということは、テントの通気性を犠牲にしているとも言えます。通気性については、テント構造とあわせて検討するとよいと思います。

<シングルウォール>1枚生地のため設営が簡単。コンパクトだが結露しやすい。

<ダブルウォール>インナーとフライシートの2層構造。結露に強く、前室が使える。

MSR HABAHABA NX (ダブルウォール)

このほかに、テントが自立式か吊り下げ式かなどの違いもあります。「MSR HABAHABA NX」は、ダブルウォール+吊り下げ式なので、テント本体を雨に濡らすことなく設営や撤収が可能です。(フライシートの設置と、本体の吊り下げを別々にできます)

重視するポイントを決める

アウトドアブランドのテントでは、何種類ものテントがラインナップされています。ひと口に「登山」といっても、様々な登山のスタイルがあるため、そのスタイルに適応した商品を開発しているようです。

<テント比較表>*「構造」のSはシングルウォール、Wはダブルウォールです。

商品名フロア
耐水圧
フライ
耐水圧
定員
(名)
重量構造定価
(円/税別)
ホールアース1,000mm1,000mm21.1kgS5,489
コールマン
ツーリングドーム
3,000mm1,500mm25.0kgW19,800
モンベル
マイティ
ドーム1型
20,000mmなし11.3kgS52,900
モンベル
ルナドーム2型
1,500mm1,000mm21.8kgW46,000
MSR
HABAHABA NX
3,000mm1,200mm21.7kgW62,000
MSR
Fury
10,000mm1,500mm22.8kgW96,000

フライシート耐水圧は各メーカーでも大差はありませんが、フロア耐水圧は最大で20倍の開きがありますね。

おすすめは、耐水圧は2,000m以上のダブルウォールテントです。使用可能シーズンが長いので、様々なシチュエーションで活躍できそうです。

ちなみに、mont-bellなどでは、一人用、二人用などをシリーズ展開していますが「一人用」に限っていうと、単純に定員数ではなく、「登山の場合」と限定して考えた方が良いです。

つまり、バイクツーリングであれば、ほとんど単独行動だしても「二人用」を選んだ方が得策です。一人用と二人用とではさほど価格も総重量も大差はない割に、居住性は大きく異なるからです。特に運悪く雨のバイクツーリングとなってしまった場合には、テント内に収容する荷物が多くなります。(登山ではg単位で荷物の軽量化を図るため、ゆとりの幅は抑えた方が良いようです)

MSR Fury

私はバイクツーリングでテントを使うことが多いのですが、大型バイクの場合だと、長期日程で荷物も多く、広範囲の移動(=雨天リスク)になるため、耐水圧が高く、コンパクト軽量な「MSR HABAHABA NX」を使っています。

MSR HABAHABA NX

いかがだったでしょうか。

「結局4~5万もするのかよ」ということになってしまいそうですが、長い目で見れば決して高い買い物でもありません。楽しい場面ばかりではなく、悪天候時のことも想定するとベストな選択ができると思います。

次回はアウトドアマットについて、ご紹介したいと思います。

<MSR HABAHABA NX満足度>

評価 :5/5。

最後までご覧いただきありがとうございました。それでは今日はこの辺で。


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tamasabu


キャンプ道具, Gear

失敗しない寝袋の選び方

こんにちはtamasbuです。

今日も暑い一日でした😵それでもまだ「寝苦しい夜」とまではなっていないので体調管理はしやすい方かと思います。

前回のブログで、キャンプ道具沼から脱出したことのまとめ的な記事をお伝えしました。今回は、これまでのキャンプ経験でわかったこととして、失敗しないキャンプ重要商品3品(ファミリーキャンプ用を除く)の選び方をシリーズでお伝えしたいと思います。まずは私が一番重要と思っている「寝袋(シュラフ)」からご紹介します

性能を重視する

アウトドアショップの店内では、商品をみているだけでとても楽しいです。最近ではキャンプ人口の裾野の広がりで、凝ったデザインの商品も多数展示されていたりします。

そんな中、失敗しない商品を選ぶためには、「性能重視」という軸を外さないことが重要です。値段やデザインでブレてはいけませんよ、ということです。

おしゃれでかわいいデザインのランタンがあれば、仲間たちとの森の夜も楽しく盛り上がれると思うのですが、その選択基準は間違っているということ?

いや、そうではありません。全部がということではなく、性能重視で選ぶべきアイテムは、「寝袋」、「アウトドアマット」、「テント」の3つです。

なぜ「寝袋」が重要なのでしょうか。詳しく解説いたします。

「寝袋選び」は妥協しない

その理由は以下の3点です。

(1)キャンプ道具の中では必ず使う利用頻度の高いアイテムであること

例えば、テントは車中泊には不要ですが、寝袋は車中泊や災害時(社中泊)など、活用場面はテントよりも多くなります。なのでテントと同等かそれ以上の対価を支払ったとしても、十分見合った出費だと思います。

(2)1回あたりに使う時間はキャンプ道具の中で最長であること

寝袋を使う時間=ほぼ睡眠時間、ですので、1回あたり6〜8時間は使うことになります。こんなに長時間使用するのはテントと寝袋くらいでしょう。キャンプの場を演出するきらびやかな小道具も大事ですが、その多くは使用時間は長くはありませんし、その後の快適な安眠があってこそ、楽しい思い出につながると考えています。

寝袋は、賑やかに弾む会話の外で放置される宿命の目立ぬ存在故、安価な商品に手を出す人は少なくありませんが、食材やテントと同等の重要アイテムです。

(3)寒くて眠れない、濡れてしまって使えないことがあってはならないこと

寒くて眠れないのでは、「ない」のと一緒です。寒くて眠れない夜ではテンションも下がります。また濡れてしまった場合は乾きにくく、翌日も宿泊予定がある場合は一日中不安がつきまとうことになってしまいます。

寝袋選びのポイント

ポイントは、中綿はダウン、撥水透湿性がある、耐寒性がある、の3点です。

私は約10年前から「ナンガオーロラ650DX(写真/現在は別のラインナップです)」を今でも使用しています。冬季登山用の-30度対応の寝袋で、当初はオーバースペックかなとも思いましたが、春や秋のバイクツーリングでは朝晩は冷え込む場所もあるので、大変重宝しています。(特注でファスナーを中央開きにしてもらいました。)

*「ナンガ」は1941年に滋賀県米原市に誕生した、国内生産にこだわり続ける羽毛商品メーカーです。

夏でも山岳エリアや北海道では体にかけるだけの使い方で使用したり、-18度の厳寒の雪中キャンプでもショルダーウォーマーがついているので暖かさが逃げず、快眠できました。撥水素材なのでシュラフカバーも必要ありません。特にバイクツーリング用途であれば、寝袋はナンガ一択ですね。

それではそのポイントを詳しく紹介しましょう。

スペックの見方

私が使用している「ナンガオーロラ650DX」のスペックを例に、商品選びのポイントと品質基準の見方をご紹介します。

⒈快適使用温度/下限温度/最大下限温度:-4℃ / -11℃/-30℃

メーカー推奨の使用温度です。前記しましたが、-18°Cの雪中キャンプでも問題なく睡眠できました。これが経験上、最大下限温度です。

⒉スパニッシュダックダウン90ー10%(760FP)

これは中綿の規格ですが、ダックダウン90%、フェザー10%、760フィルパワーという意味です。

FP(フィルパワー)とは、1オンス(約28.4g)のダウンに一定荷重通をかけた際、760立方インチ反発する弾力のことです。一般的に500FP以下は低品質ダウン、600~700FPが良質ダウン、700FP以上は高品質ダウンといわれています。

ちなみに、ダウン(羽毛)は、水鳥の胸部から採れる羽毛で軸がなく、水分の吸湿性・放湿性に優れています。一方、フェザー(羽根)は軸のある羽根で、弾力性や復元性に優れ、形がくずれしにくいのが特徴です。

それでは、グースとダックはどう違うのでしょうか。

ダックは「アヒル」、グースは「がちょう」です。
一般的にグースはダックと比較して体が大きいので、グースダウンを使用した方が、より大きく上質なダウンを採取できるので、グースダウンの方が高価です。

ちなみに、ナンガのダウンは、ヨーロッパ産のみを使用しています。ダウンによくあるケモノくささのような臭いもありません。

⒊生地/表地:40dnオーロラテックス(R)、裏地:15dnナイロンタフタ

「オーロラテックス」とは、撥水性と透湿性に長けた多孔質ポリウレタン防水コーティング素材のことです。テントがシングルウオール(覆いがないテント)の場合やテント外との気温差が大きい場合、テントの内側が結露する場合ありますが、寝袋の表面素材の撥水性が高いため、寝袋が濡れる心配はありません。(寝袋のファスナーも止水ファスナーになっています。)

*「dn」とはデニールのことで、合成繊維の糸の太さを表す単位です。1デニール(dn)は9,000mの長さで重量が1gの糸です。デニール数が高くなるほど糸が太くなり、太い糸で織った生地は強度が高くなります。15dnの裏地は柔らかい素材で、肌触りがとても心地よいです。

⒋ダウン量/650g

⒌収納サイズ/約20×35cm

⒍総重量:約1270g

価格の考え方

「ナンガオーロラ650DX」は5万円ほどだったと思います。寝袋にしては高価ですが、長い目で見ると決してそうでもありません。

今まで約10年使用していますが、年間10泊したとすれば、1晩あたり5百円です。安全で快適な夜を過ごす料金としては高くはありません。

ナンガは「永久保証」

最後になりますが、最大の特徴は、ナンガの寝袋は「永久保証」だということです。

私はこれまで2度、無料で修理してもらいました。1度目は収納袋の縫い目がほつれた時、2度目は寝袋本体の縫い目にほつれが生じた時です。

キャンプ用品に限らず「永久保証」を謳う商品はこれ以外に所有したことはありませんが、大きな安心材料になっています。

もし寝袋を購入予定のある方は、用途やシーズンを吟味の上、ナンガブランドも選択肢のひとつに取り入れてみることをお勧めします。(私は関係者ではありません)

いかがだったでしょうか。雑な解説だったとは思いますが、少しは寝袋選びの参考になれば幸いです。次回は「テント」についてご紹介予定です。

<満足度>

評価 :5/5。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。それでは今日はこの辺で。


「Nomad Style」は、人生を豊かにする情報発信サイトです。「豪華さ」よりも小刻みに回数を意識して小さな贅沢や、「お金」や「モノ」よりも「時間」や「経験」を重視したライフスタイルを提唱しています。よろしければフォロー&いいねボタンをお願いいたします😄(YouTubeチャンネルも開設しています。)

tamasabu


キャンプ道具, 秘密基地, Gear

軽バン車載アイテムの紹介

こんにちはtamasabuです。

車中泊を何度か経験し、車内に必要な備品や収納方法もコンパクトに型が決まってきましたので、今日はその収納方法とアイテムの特徴を一言添えてご紹介いたします。

なお、ここでご紹介する商品の写真や詳しい情報については、ページ後方にメーカーやショップへのリンク付きで車載アイテムリストを掲載しました。購入検討のご参考になれば幸いです。

基本のシートアレンジは「いつでもごろ寝」

ご覧のように居住空間にTV以外、モノはありません。

車内の後部とリヤウィンドウはプライバシーシェードで普段から遮光しています。そのため車内は耐えられないほどの危険な温度にはなりません。いつでもゴロ寝できて、この空間は最高です。

この「いつでもごろ寝」モードにするため、MGR製のベッドキットをネットで購入しました。他の方のレビュー評価が高かったので迷わずこれを選びました。N-VAN専用設計になっていますが、スペーシアやエブリなど数多くの車両用も専用設計で販売していますので、少しでもご興味ある方はチェックしてみてはいかがでしょうか。夢が広がると思います。

そのベッドキットの天板を取り外すと、ご覧のように床下収納になっています。

走行充電や太陽光パネルから充電可能なポータブルバッテリーや寝袋、プライバシーテント、折りたたみ椅子、調理器具類などは床下に収納しています。

使用頻度が高い小物類はルーフインナーラックへ収納

ルーフインナーラックとは、車内の天井部分に取り付けた純正オプションの網棚です。ここにスノーピークの寝袋を収納しています。もっとコンパクトに収納できる袋も付属していますが、この長座布団のような形で収納する袋も付属していました。

ゴロ寝モードで寛ぐ時にはクッションがわりにできそうだと思い、この収納袋を使用しています。(寝袋は床下にもうひとつあります。)

他に、撮影機材や充電コード類、交換レンズ、カトラリー類など、車内で使用頻度の高い物をプラケースに入れて収納しています。散らばらず、バックドアからでも左右のスライドドア側からも、必要な時にさっと出し入れできて便利です。

一年中、旅をするための主要装備一覧

ここに記載したモノ全てが車内装備品です。食材と多少のおカネさえあればいつからでも、一年中、車中泊旅行と撮影ができます。(★印はバイクツーリング時にも持参します)

カテゴリーアイテム商品名
シュラフスノーピーク通年用セパレートシュラフ オフトンワイドLX
連結使用など使い方の幅が広い
ナンガ冬季用★オーロラライト600DX (特注品)
限界使用温度-30度。夏でも使える
まくらいぐさ×1、mont-bell×1
テーブルモンベルL.W.マルチフォールディングテーブル
木目調天板でおしゃれで高さ調節可能
椅子折り畳み椅子×1
調理関連フライパン★MSR バーベキュー用 フライパン
持ち手が外せて便利<重ね収納>
大きい鍋★mont-bellアルパインクッカー
鍋料理向き<重ね収納>
小さい鍋★mont-bellアルパインクッカー
ラーメン向き<重ね収納>
ボウル×2★アルパインスタッキングボウル
サラダ、フルーツ。<重ね収納>
シェラカップ★スノーピークチタンシェラカップ
軽量にマグカップがわりにも
マグカップ★スノーピークチタンダブルマグ300
保温性抜群。氷入れても結露しにくい2層式
グラス
包丁まな板セットマナイタセットM
切れ味良い包丁とセットで持ち運べる
ナイフ★OPINELステンレススチール ウォールナット#8
経年変化を楽しめるナイフのトップブランド
キッチンはさみ
ターナースノーピークヤエンレードル「ツグ」
折りたためる盛り付け用調理器具
スノーピークヤエンターナー「ペタ」
折りたためるフライ返し用調理器具
調味料醤油、サラダ油、黒コショウ、塩
この4品あればたいがいは何でも作れる
インスタントラーメンサッポロ一番みそ、マルちゃん塩、
COOPしょうゆ
各味毎のNO1ブランド
インスタントコーヒーNESCAFEふわラテ ハーフ&ハーフ
カロリー半分。目覚めの一杯
熱源カセットコンロIwataniカセットフー 達人スリムⅢ
高さがなくヒートプレート採用で高効率
焚き火台FIRE BOX
燃焼効率が抜群で折りたたみできる
宿泊道具ひのき桶マイひのき桶
本格的に楽しむ本格的温泉グッズ
タオル
クーラーバッグ★
衛生用品★爪切り、髭剃り、シャンプー、マスク
ロープサイドオーニング固定用(風ある時)
ペグサイドオーニングの脚固定用
まくら
扇風機Cordless Multi Folding Fan
充電式、首振り、7時間、LED照明付き
LEDランタンスノーピーク ほおずき ゆき
揺らぎなど3つの照明モード
テントプライバシーテントプライバシーテント
車外が室内に。3方網戸で夏でも快適
シェードプライバシーシェードHONDA純正プライバシーシェード
内側がホワイトカラーで室内の圧迫感なし
雨具レインウエア★トレントフライヤージャケット
防水透湿性素材のゴアテックス。軽い
撮影機材一眼レフカメラ★CANON EOS Kiss X5
アクションカメラ★GoPro Hero 7
ドローン★DJI MAVIC MINI
ICレコーダーTASCUM DR-05X
三脚ベルボンEX-447VIDEO
ムービーに適した使い勝手
電源ポータブルバッテリーSUAOKI G500
購入予定ストーブスノーピークグローストーブ
おしゃれ。家の中でも使いたい

まとめ

多少、積載から省ける物もありますが、当面はこの装備品で十分と思います。

ここまで揃えるのに、キャンプの志向が変わったり、何度も買い換えや買い増しを繰り返しましたが、ほぼ結論に近いラインナップです。

アウトドア用マットレスなど、車内装備が不要なのでここに記載していない商品もあります。それら商品と失敗しないための「選ぶ時の基本的な考え方」は次回の記事でご紹介したいと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。それではこの辺で。