【雪中キャンプ飯】いつもの焼き肉を100倍楽しくする方法

焼き肉はキャンプ飯のド定番メニューです。みんな大好きな焼き肉を、もっと楽しく美味しく食べる方法をあみ出し、先週末に敢行した雪中キャンプで体験してきました。

いつもの焼き肉が100倍も楽しくなる方法をご紹介します。

(ここに掲載した写真は、雪中キャンプに同行したEくんが撮影しました)

そもそも「雪中キャンプ」って寒くないの?

雪中キャンプのテント「人情酒場」

焼き肉の前段階のそもそも論ですが、インドア派の人に「雪中キャンプ」というと、だいたいドン引きされます。

凍えるように寒い・・というイメージがあるからだと思いますが、実際は寒くはなく、夏場のキャンプよりも衛生的で快適です。蚊はいないし、食材を冷やしておくのもカンタンです。

雪中キャンプの快適さはそれなりの装備があってのことですが、今回は薪ストーブを使用しているので、テント内は暑いくらいで、普段、家で過ごす時のように、部屋着のままで十分です。

焼き肉を楽しくするひと手間

厚切り牛タン

仲間とのキャンプでは、料理や過ごし方など、たいがい研究テーマを設けて挑んでいます。

今回のテーマは「音楽熟成焼き肉」。

肉を焼く前に、肉に音楽を聴かせ、一晩熟成させてみるという荒業です。

音楽熟成パワーの食レポコメントを引き出す

今回の熟成に使用した楽曲は、歌謡曲や演歌など、日本国民であれば誰でも知っている3曲です。

このひと手間を加える工程と、実際に食べる時の味覚の味わい方が楽しいのです。

熟成の工程と食レポコメントはTikTokに投稿しました。

おまけ

焼き鳥担当の友人
焼き鳥(皮)

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簡単タープがあればできる「薪ストーブのあるくらし」の作り方

5年ぶりの再稼働

雪中キャンプ(2017年12月)

懐かしい写真が出てきました。豪雪地帯での雪中キャンプで、この中で宿泊しました。薪ストーブを初めて実戦投入した時の写真です。煙突がピカピカです。

北欧風の絵面をイメージしていたのですが・・・。

膝丈くらいある積雪を踏み締めて固めて野営したのですが、薪ストーブの熱で雪が溶け、薪ストーブが沈み煙突が不安定になるのでロープでくくりつけていました。

薪ストーブ(2017年12月)
薪ストーブで調理したかに鍋(2017年12月)

仲間2人との計3人での夕食はかに鍋でした。

あれから5年

錆びついてボロボロの薪ストーブ

物置にしまい込んでいた薪ストーブを5年ぶりに引っ張り出してみました。当然、ボロボロです。

この薪ストーブは、近所のホームセンターで4,980円で購入したもので、そう高価なものではありませんが、煙突をバラせばコンパクトに収納できるので、軽自動車でも運搬できる点が気に入っていました。

空間を薪ストーブの設置場所

簡単タープ

簡単タープは一片の幅が2.5mのサイズのものです。

薪ストーブ

どこに薪ストーブを置くかで煙突を出す位置も決まってきます。仲間と囲むには中央が望ましいと思いますが、テーブルの使用を考えると、薪ストーブの設置場所は部屋の角の方が空間は使いやすいです。

薪ストーブを角に置いても暖かさは満遍なく行き渡るので問題ありません。

重要なのは、幕を焦がさないためのクリアランスを確保することです。クリアランスは概ね80cm以上確保できていれば良いと思います。

薪ストーブとアルミ製リヤカー

煙突は針金で固定する

薪ストーブの煙突

煙突は風の影響を受けやすいものです。

煙突がぐらつくと、ストーブ本体もぐらつくし、その影響でテントも揺さぶられます。

煙突は高温になるので、針金も使ってロープで木に縛りつければOKです。

火入れ最初の薪は細くする

薪ストーブと薪割り

薪は広葉樹と針葉樹では燃え方が違います。

木の種類によって、着火性、火持ち、火力が異なります。

火持ちするナラ、クヌギなどの広葉樹と燃えやすいスギと合わせてつかうのが理想的のようですが、一晩だけ過ごすのであれば、気にしなくても良いでしょう。

種類によって燃え方が違うということだけ抑えていれば良いと思います。

薪割りは刃厚3.2mmのモーラナイフ(カーボンスチール)を使いました。ナタのように切れ味抜群です。

薪ストーブ

「ひとり」も楽しい薪ストーブのある空間

静かにしていると、薪ストーブから「ボーボー」と炎の音が聞こえてきます。

外はかなり冷え込んできましたが、室内はTシャツ1枚でちょうどよいくらいの、快適な暖かさです。

煙突を固定して写真を撮っていたら、近所の人から「何やってんの?」と笑われ、恥ずかしかったたので、「居酒屋」の提灯は控えめに室内に置きました。

薪割りする音を響かせながら寛ぐ、薪ストーブのある空間、最高に癒されます。

秘密基地に実装するストーブを物色

アウトドア用のストーブを物色しにアウトドア用品店に立ち寄りました。何度行ってもワクワクします。遊園地のようです。

「物色」とは言っても、選ぶストーブは決まっています。一応、他にどんなタイプがあるのかを確認するのが目的です。

近年、「雪中キャンプ」なる言葉は珍しい響きではなくなってきました。初めて聞いたときは、寒くて大変だろうにと思ったのですが、ここ数年は冬のキャンプ人口は増えているようです。

アウトドア用品店の品揃えを眺めても、冬のアウトドアレジャー人気はよくわかります。

雪中キャンプを始めたころの思い出写真

雪中キャンプ

これは今から5年ほど前の写真。キャンプに出かける前日までは北欧スタイルをイメージしていたのですが、完成したのはおしゃれでも何でもない、ただのほったて小屋でした。

ここはただの山中。腰の高さくらいある積雪をかき分け、設営する場所を踏み固めることから山遊びは始まります。この時は二人の仲間と3人でのキャンプでした。

寝る時は、コット(折り畳み式簡易ベッド)です。さすがに地面に直では冷たくて眠れません。

大活躍した薪ストーブ

薪ストーブ

テント内では薪ストーブが勢いよく燃え続けました。薪をくべる扉に空気を取り入れ口がついていて、それで火力を調節するのですが、取り入れ口を開放したままだと火の勢いが良すぎて、薪がなんぼあっても足りません。一晩に1万円分くらいの薪を使ったこともありました。

まるで「原子炉」。本来なら薪ストーブの底に砂利や砂などを敷いて本体が痛まないようにするのですが、雪原では調達不能。結局、薪ストーブの隅っこの方がメルトダウンしています。

購入価格は4,500円ほどだったので、十分、元は取りました。2016年か17年の秋に購入したのですが、この薪ストーブは、その年のベストバイでした。

次に薪ストーブを買うときはステンレス製のもう少しいいやつを、と考えていましたが、VANライフにはまり、今では出番もなくなったので購入予定はありません。

カニ鍋

薪ストーブでする調理はおもに鍋です。汁物であれば、酒を酌み交わしながらダラダラと食べ続けられます。

この写真はカニなべです。セリは本場秋田のきりたんぽを見習って、根っこの部分まで投入します。ごぼうのような香りで歯ごたえもよいです。

今の興味は灯油式ストーブ

ストーブ

さて本題に戻ります。

アウトドア用品店では灯油ストーブの形をしたカセットガス式のストーブもありました。

こんなのもありました。網の上で肉を焼くようです。18,000円!たかっ。

snowpeak グローストーブ

そしてお目当てのsnow peakのグローストーブ。かっこいいですね~。

NVANとjカーサイドテント

使うのはこのテント内です。「ほったて小屋」から大きくグレードアップです。ホットウイスキーを「ウヰスキー」と表記したくなるような大人の雰囲気もあり、美味しく楽しめそうです。

しかし店舗在庫はなく、この日は品切れでした。メーカー在庫もないとのことでしたが、運よく系列店に在庫があるとのことで注文しました。

今年はコロナ影響でキャンプ人口は増えており、こうしたアウトドア用品も猛烈に売れまくっているようです。

これが2020年のベストバイに輝くかどうか、期待大です。