バイク用インカムのヘルメット装着スピーカーの音質改善法

「インカム」とはインターコミュニケーションシステムの略称で、バイク走行中の仲間と会話する無線機器のひとつです。

ヘルメット内部に装着するインカム用スピーカーに「ある物」を加えるだけで音質を改善できました。これからバイクに乗ろうとしている人やインカム導入を考えている人の参考になればと思います。

ソロ(ひとり)でも活用できるバイク用インカム

バイク用インカムの価格は通信距離や同時通話できる台数などの違いにより、1万円台から数万円までと幅広く販売されています。

インカム (SENA SMH5)

私が使っているインカム「SENA SMH5」は、数年前に購入したもので1万ちょっとだったと思います。

インカムの中では安価な方ですが、仲間との会話以外にも、音楽ファイル再生のほか、携帯電話発信・通話、FM放送受信など、単独ツーリングでも使える機能が備わっているので気に入って使用しています。

スマホとペアリングしている時に電話着信があると、インカムのボタンを押して通話が可能です。

インカムを使った携帯電話からの発信は、最後に発信した相手に限定されますが、ボタンを数回タップするだけで発信して通話することも可能です。

このように、インカムはスマホなどのデジタルデバイスとBluetoothで接続して使用しますが、ラジオ(FM)はインカム単体で受信でき、走行中での自動選局も可能なので電波受信状況が変化する長距離ツーリングでも便利です。

スピーカー装着方法で左右する音質

インカムには音声を聞くためにヘルメットに装着するスピーカーと、会話するためのマイクが付属しています。

マイクやスピーカーの音質はとても良く、仲間との会話の音声はクリアで自然です。驚くほどの音質です。

自分がインターコムで音楽やラジオを聴いている時でも、仲間からの呼びかけがあれば、自動で通話モードに切り替わるなど、とてもよく出来ています。

ちなみにインカムで会話する内容とは

ツーリング仲間と会話する主な内容は、他愛もないことばかりです。

例えば、運転マナーの悪いドライバーの悪口や時代遅れのヤンキー車のセンス批評とか😆

無線機器を装着してまでする会話ではありませんね😄でもこれが楽しいものです。

ツーリング中のライダーを側からみると、無欲の修行僧のように黙々と旅先を目指す孤独な様子にも見えますが、インカムを装備したライダーたちは、風景の中から笑いのネタを探しながら走行している人も少なくないように思います。

くれぐれも運転マナーや違法改造には注意して走行しましょう。

インカムスピーカーの音質

ヘルメット内装へのスピーカー装着方法でその音質は大きく変化します。

ヘッドフォーンをしっかり耳に当てた場合と頬から離した場合をイメージするとわかりやすいかもしれません。

ヘルメットは頭部を保護するためのものなので、被った時に顔や頭がしっかりフォールドされる状態になりますが、耳にあたる部分には少しだけ隙間があります。インカムスピーカーはここに薄型のスピーカーを装着します。

この時にスピーカーと耳が離れていると、高音が目立ってしまうのです。

かといって、耳に圧着する状態だと周囲の音が聞きにくかったり、長時間の装着が苦痛になったりもするのです。

私の場合、2021年にヘルメットを買い替えた時に、追加購入したインカム用スピーカーの装着に改善の余地があって満足する音質は得られていませんでした。

スピーカー音質をよくする「ある物」とは

ヘルメット内部に装着するインカム用スピーカーに加える「ある物」とは、フェルトです。

シールフェルト

手芸などでつかう中厚手のフェルトは、ノリ付きのものが百円ショップで手に入ります。

適当なサイズにハサミで切ってスピーカーに貼り、スピーカーの高さ(密着の度合い)や耳へのあたりを調整するだけで、音質改善ができます。

重低音を再現するには、スピーカーが耳にあたる場所を確認して位置を決め、耳に程よく密着するようにシールフェルトを使って高さを調整するとよいです。

Google (5) SEO (5) SNS (1) おすすめスポット (9) アウトドア (61) インターネット (15) カスタマイズ (15) キャンプ用品 (66) キャンプ飯 (31) デイキャンプ (15) ドローン (6) バイク (1) バイクツーリング (24) ファッション (3) ランチ (21) 仕事のこと (1) 便利グッズ (18) 健康 (3) 動画 (9) 収益化 (1) 学び (7) 快適装備 (15) 撮影 (20) (53) 温泉めぐり (19) 美味しい店 (4) 車中泊 (33) 雑記 (43) (108)

ツーリング用本革製グローブのやわらか加工

バイクシーズンを前に、ツーリング用グローブを新調しました。というのも、昨年の北海道ツーリングの帰路で、片側を紛失したままで、その間は指出し式の夏用のグローブしか必要としていなかったので、購入が今になってしまいました。

バイク用グローブは用途別に数種類携行する

バイクに乗っている時、グローブを着用する理由はいくつかあります。

・振動を軽減する(長距離走行時には必須)

・飛び石や木の枝などから手や指を守る

・防寒対策

上記理由が主な理由ですが、湿度が高い日は、手や指がベタつくような不快感からも解放されます。

長距離ツーリングでは、雨に当たることもあるし、山間部では指先が冷たく感じることもあるので、長距離ツーリングでは軍手も含めていつも3種類以上、持って出かけます。

防水グローブが必ず濡れる理由と対策

特に、雨に当たった場合は、防水タイプのグローブをはめていても、その内側は必ず濡れるのです。

なぜかというと、ヘルメット着脱時などにグローブを外した時に、指が濡れるからです。だから、ほぼ必ず、グローブの内側が濡れるのです。

これを防ぐだめ、薄手のインナーグローブを着用します。インナーが濡れたら、別のインナーに交換します。

新規調達の夏用グローブ

バイク用グローブ

今回、新しく調達したのが写真のグローブ(本革製)です。

バイク用グローブの内側

グローブ表面の穴は、通気性がよさそうです。内側から見ても光が透けて見えます。

タッチパネル対応のバイク用グローブ

バイク用グローブでは今や必須のタッチパネル対応。グローブを脱がなくてもスマホやナビ、カメラディスプレイの操作ができます。

バイク用グローブ

本革グローブのやわらか加工

革をやわかくするため、革製品用の保革オイルを塗ってみます。

カラーストロングオイル(野球グラブ用)

Mizunoカラーストロングオイル(野球グラブ専用オイル)

ネット通販では手触りが確認できないので、革の質は見た目から想像していましたが、少し、想像よりゴワゴワした感じがあったので、やわらか加工をすることにしました。

用意したのは、野球グラブ専用の保革オイルです。長男のものを拝借しました。

ふたに記載された「スクワラン配合」が気になり、調べてみました。

”スクワランの大きな特徴として挙げられるのは、ズバリ、うるおいのキープ!うるおいが足りないと、肌が乾燥し、それがお肌のトラブルに…という悪循環が起きるので、保湿はとても大切です。
「スクワラン」は、水分や汗と混じって皮脂膜となり、乾燥や紫外線から肌を守る天然のうるおい成分。肌なじみがよく、毛穴を詰まらせないため、化粧品などにも多く使われています

引用元:牛乳石鹸株式会社
https://www.cow-aka.jp/squalane.html
野球グラブ専用オイル

色落ちも防ぐための赤いオイル。ちょうどよかったです。

これを、グローブの甲の部分(グローブの赤い革の部分)に塗布してタオルで乾拭きしました。

ミンクオイル

ミンクオイル

グローブの手のひらの部分(黒い革の部分)にはミンクオイルを塗りました。

ミンクオイルはイタチ科のミンクの皮下脂肪を使ったオイルで、革を水分や傷から守る優秀なオイルです。

細かな部分までていねいに塗り、丸一日、陰干ししてタオルで乾拭きしました。

バイクに乗るたびに、革が馴染み、しっとり柔らかくなっていくことと思います。

Google (5) SEO (5) SNS (1) おすすめスポット (9) アウトドア (61) インターネット (15) カスタマイズ (15) キャンプ用品 (66) キャンプ飯 (31) デイキャンプ (15) ドローン (6) バイク (1) バイクツーリング (24) ファッション (3) ランチ (21) 仕事のこと (1) 便利グッズ (18) 健康 (3) 動画 (9) 収益化 (1) 学び (7) 快適装備 (15) 撮影 (20) (53) 温泉めぐり (19) 美味しい店 (4) 車中泊 (33) 雑記 (43) (108)

ロングリーリングバイクのバッテリー交換

気温が低い日が続く冬季間はバッテリー性能が低下するので、春先にエンジンがかかりにくいということが多々、発生します。

それでも、前回交換した格安バッテリーはなんとか6年間ももってくれました。

さすがに今年はダメだろうと思いつつ、キーを回してみると、警告灯が点灯しました。当然、エンジンスターターのボタンを押してもビクともしません。

BMW R1200GS Adventureのメーターまわり

6年も正常に働いたAmazon格安バッテリー

それは想定済みなので、あらかじめ、交換用のバッテリーをAmazonで手配していました。

バイク用バッテリー 12V

前回交換時の同じメーカーではありませんが、無名の海外製格安バッテリーです。

購入価格は税・送料込みで3,980円。純正品だと2万円前後もするので、4,000円を切る価格は衝撃的な価格です。

前回購入時も品質に幾許かの不安はありましたが、1年持てばいいと思って購入したもので、それでも6年も持ちました。

毎日乗る車と違い、バイクは冬場には乗らないし、エンジンすらかけないので、寒さで性能低下するのが当たり前。

冬季間はバッテリーを外し、毛布に包んで保管するなどの対策が有効です。

しかし私の場合、「1年もてば・・」と思って買ったものだったので、来シーズンは交換が前提でしたので、そこまで手間はかけていませんでした。

先にも書いたように、今回購入したものは6年働いたバッテリーとはモノは違うのですが、今回のバッテリーにも、長期にわたって活躍してくれることを期待しているとことです。

バッテリー交換の仕方

BMW R1200GS Adventureのバッテリー交換

普段、やり慣れない作業なので不安に思う人も多いと思いますが、手順さえ間違えなければカンタンです。

まずはバイク(BMW R1200GS Adventure)のシートを外します。

*作業時はゴム手袋をつけて行いましょう。

<古いバッテリーを外す手順>

⒈バッテリーの「−」の端子を外します。

⒉次に、「+」の端子を外し、バッテリーをボディから取り外します。

BMW R1200GS Adventureのバッテリー交換

<新しいバッテリーを取り付ける手順>

取り外した時と逆の手順で取り付けます。

⒈バッテリーをボディに装着したら「+」端子を繋げます。

⒉次に、バッテリーの「−」端子を繋ぎます。

シートを取り付けて完了です。作業時間は30分もあればできると思います。

元気に息を吹き返したバイク

BMW R1200GS Adventureのメーターまわり

イグニッションキーを差し込み、左に回してスイッチオン。スターターボタンを押したら一発でエンジンが始動しました。

当然、警告ランプも消えています。

BMW R1200GS Adventure

息を吹き替えしたロングツーリング用バイク。

昨年は近場へのみの出動で走行距離が短いので、エンジンオイルの交換は必要なく、タイヤも摩耗してはいません。

今年のGWは久しぶりに、Adventureの本領を発揮すべく、ノープランのロングツーリングに出かけようかと画策中です。

Google (5) SEO (5) SNS (1) おすすめスポット (9) アウトドア (61) インターネット (15) カスタマイズ (15) キャンプ用品 (66) キャンプ飯 (31) デイキャンプ (15) ドローン (6) バイク (1) バイクツーリング (24) ファッション (3) ランチ (21) 仕事のこと (1) 便利グッズ (18) 健康 (3) 動画 (9) 収益化 (1) 学び (7) 快適装備 (15) 撮影 (20) (53) 温泉めぐり (19) 美味しい店 (4) 車中泊 (33) 雑記 (43) (108)

ピカソが愛用した「オピネルナイフ」の簡単メンテナンス法

オピネルナイフは、アウトドアのド定番商品のひとつです。ピカソが鉛筆を削る時に使ったとの逸話もある、長い歴史があるフランスのブランドです。

お気に入りのオピネル「ターコイズ#6」

画像の左端のオピネルナイフは、光の関係でブルーに見えますが、実際はターコイズ、ブレードの材質はステンレスです。

オピネルナイフ(ターコイズ#6)

一番気に入っている色なのですが、この色のサイズ展開は、本体長さ/ブレード長は、16.5㎝/7.3㎝のワンサイズ展開となっているようです。

ほかの2点のサイズは#8、本体長/ブレード長は、19.0cm/8.5cmです。ポケットに収まるサイズ感で、男性にとっても女性にとっても、最も使いやすいサイズです。(サイズ展開は全部で6種類あります)

7.3㎝のサイズとは、中玉サイズのりんご1個を半切にするには刃の長さが足りず、半切にするにはりんごを回転させながらでないと難しいです。小型故、勢い余って指を切ったりしないよう、取り扱いには気を使うサイズです。

ブレード(刃)の取り出しが渋い

ナイフを使わない時はブレードを本体の溝に収納する作りですが、使用状況などにより、ブレードを開いて本体から引き出す時の動作が渋くなったりします。

開ききったところでストッパーがかかって、ナイフとして機能するようにできています。

ブレードを抑えている回転軸が渋いと、ブレードを引き出す時に無用に力が入って危険ですし、ブレードを抑えている回転軸が緩すぎても危険です。

サラダ油を活用して改善

オピネルナイフのブレード取り付け部分

ブレードをスムーズに引き出すためのメンテナンスとして、初めはサラダ油の活用はアタマにはなく、金具の調整をすればよいと思っていました。

しかし、ブレードは留め具でしっかり固定されているので、金具の締め付けを緩める方法はあきらめ、サラダ油を染み込ませました。

そして数回、ブレードを出したり引っ込めたりするだけで、ブレードの締め付け具合は理想の固さになりました。

(止め金具を外す必要はありませんでした。)

たったこれだけで、小さなイライラから解放されました。

Google (5) SEO (5) SNS (1) おすすめスポット (9) アウトドア (61) インターネット (15) カスタマイズ (15) キャンプ用品 (66) キャンプ飯 (31) デイキャンプ (15) ドローン (6) バイク (1) バイクツーリング (24) ファッション (3) ランチ (21) 仕事のこと (1) 便利グッズ (18) 健康 (3) 動画 (9) 収益化 (1) 学び (7) 快適装備 (15) 撮影 (20) (53) 温泉めぐり (19) 美味しい店 (4) 車中泊 (33) 雑記 (43) (108)

【災害時に役立つ】対流式ストーブを掃除してみた

対流式ストーブは、温められた空気を上昇させて部屋全体を暖かくするのに向いているストーブです。円筒形の形状なので360度どの方向からあたっても暖かく、ストーブを囲むようにして使えます。

近年では大雪や地震で停電になることは珍しくないので、電力に頼らない反射式や対流式ストーブは、煮たり焼いたりの調理もできるので、防災用品としても一家に1台は備えておきたいものです。

(反射式ストーブはホームセンターなどで1万円前後で販売されています。)

ストーブは汚れやすい

カーサイドテント内の対流式ストーブとストーブファン

我が家では反射式と対流式それぞれ1台ずつ常備しています。

うち、対流式はカーサイドテントを使ったキャンプで使っています。

対流式や反射式ストーブは、煮たり焼いたりできるので便利なのですが、吹きこぼれたりするので汚れやすいものです。

点火した後は、焚き火のように見つめるわけでもないので、吹きこぼれに気づかないこともあります。

汚れに気づかずに再び点火することでその汚れは取れにくくなるので、いつまでも気持ちよく使うためにはこまめに掃除しなければなりません。

対流式ストーブの掃除方法

対流式ストーブ

写真は先日のキャンプで使用した「snowpeakグローストーブ」です。銀色の輪っかの部分以外にも、ところどころ汚れていました。

このような汚れをこまかに拭き取ってあげないと、使用中の熱でこびりついて取れにくくなってしまうのです。

燃焼筒を外した対流式ストーブ

対流式ストーブの掃除の仕方といっても、特別なことはなにもありません。

天板と燃焼筒を取り除いて、濡らした雑巾で拭き取るだけです。

対流式ストーブから取り外した燃焼筒と天板

燃焼筒のガラスを割らないように注意しながら取り外します。ドライバーなどなくても簡単に取り外せますが、取り外した燃焼筒を落としてガラス(ホヤ)を破損させないように慎重に取り扱います。

ストーブの台座(円形の板)は一番汚れがたまっている部分です。ストーブから取り外し、洗剤をつけてスポンジで軽く洗います。

対流式ストーブの燃焼筒に着いた汚れ

いつの間に着いたのか、このような汚れがちょこちょこ付いていることがあるので、硬く絞った雑巾で拭き取ります。

あとは分解した時と逆の順番で、燃焼筒、天板を戻せば完了です。

シーズン中に2〜3度、この手間をかけるかかけないかで、ストーブの見た目の安心感や信頼度はまったく変わってくると思っています。

ご褒美に「たい焼き」

メスティンで焼く「冷凍たい焼き」

メスティンを使ってストーブで冷凍たい焼きを温めるのが一番おいしい作り方です。

電子レンジだと全体的に湿っぽくなるのですが、メスティンをつかってストーブで温めると、皮がパリッパリで中身はしっとりと出来上がります。おすすめです。

Google (5) SEO (5) SNS (1) おすすめスポット (9) アウトドア (61) インターネット (15) カスタマイズ (15) キャンプ用品 (66) キャンプ飯 (31) デイキャンプ (15) ドローン (6) バイク (1) バイクツーリング (24) ファッション (3) ランチ (21) 仕事のこと (1) 便利グッズ (18) 健康 (3) 動画 (9) 収益化 (1) 学び (7) 快適装備 (15) 撮影 (20) (53) 温泉めぐり (19) 美味しい店 (4) 車中泊 (33) 雑記 (43) (108)

スチール(鉄)製品をサビから守るメンテナンスをやってみた

厚さ6mmのBUNDOKの極厚鉄板。スチール製のずっしりとした重さ(約2.5kg)があってワイルドな焼き料理に便利な鉄板です。

見た目の頑丈さから、使用後に金タワシを使ってしまい、表面加工が剥げてしまいましたが、キャンプ用品にありがちな薄っぺらの調理器具と違い、とても心強い友で気に入っている一品です。

スチールはサビやすいがサビ止めも簡単

前記のとおり、極厚鉄板の材質はスチール(黒皮剛板)です。

上の動画は、使ったまま放置したり、水気を十分に風気とらないと錆びてしまうので、使っている時よりも使った後の方が神経を使う道具でもあります。

上の動画は最近の極厚鉄板の活用シーン、薪ストーブでの焼き肉です。(叱られているのは私の友人、A氏です。)

手入れはとても簡単です。次回のためにサビ止めをしました。

⒈食用油を塗る

BUNDOK 極厚鉄板6㎜

極厚鉄板を洗って水気を拭き取ったら、食用油やオリーブオイルなどを塗布するだけです。

食用油やオリーブオイルをキッチンペーパーで薄く伸ばします。

食用油を塗布後の極厚鉄板

写真は食用油を塗った後です。中央部分の表面加工のハゲが気にならないでもないですが、5年10年と使っているうちにこのような姿にはなるでしょう。今では古いアルバムでも見るかのようです。

⒉新聞紙に包んで保管する

新聞紙で包んだ極厚鉄板

食用油を満遍なく塗布したら、新聞紙に包んで保管します。

たったこれだけで、次回も元気よく出撃できます。

<注意点>

長期保管する時は、塗布したオイルが酸化して食材が不味くなったりすることもあります。

しばらくは使用とオイル保管を短期間で繰り返し、鉄板に油を染み込ませるように育てると良いかも知れません。

【参考情報】BUNDOK極厚鉄板の付属品

極厚鉄板のフタ

BUNDKの極厚鉄板にはフタがついています。写真ではわかりにくいですが、両サイドに付属のハンドルを差し込むスリットが入っているので、フタの開け閉めも容易です。(鉄板にもスリットがあります。)

ストーブで焼くカニ甲羅グラタン

フタがあると上部からの加熱もできるので料理の幅も広がります。

BUNDOK極厚鉄板の情報はこちら

Google (5) SEO (5) SNS (1) おすすめスポット (9) アウトドア (61) インターネット (15) カスタマイズ (15) キャンプ用品 (66) キャンプ飯 (31) デイキャンプ (15) ドローン (6) バイク (1) バイクツーリング (24) ファッション (3) ランチ (21) 仕事のこと (1) 便利グッズ (18) 健康 (3) 動画 (9) 収益化 (1) 学び (7) 快適装備 (15) 撮影 (20) (53) 温泉めぐり (19) 美味しい店 (4) 車中泊 (33) 雑記 (43) (108)

【キャンプ用品】まな板についたカビを取り除く方法と防止策

外に置いたままにしていた木製まな板(snowpeak まな板セットM)に、残酷なほど無残に黒カビが発生していました。

「snowpeakまな板セット」は、ナイフがまな板に収納できる製品で、付属のナイフのフォルムが美しくとても気にいっていたのでとてもショックでした。

さらに追い打ちをかけたのが、まな板表面へのオリーブオイル塗布を怠っていたことです。

まな板セットには、まな板と付属ナイフの大きさの違いでLとMがあり、Lにはオリーブオイル塗布加工していたのに、Mはなぜか、しないままでした。

黒カビ除去は難しい?!

ネットで調べてみると、完全に除去するのは難しそうでした。不可能に近い?

サンドペーパーで削り取る、という記事は見かけましたが、その方法は少し前に自分でもやったことがありましたが、表面を削り取ることになるので、厳密にはまな板の形状が変わってしまうので釈然としません。

しかも、今回ついた黒カビは、表面を水洗いしても取れないので、木の内部に入り込んでいるようで、あきらめるしかない状況でした。

ダメでもともと。

キッチンハイター

ダメでもともと。ホントにダメなら買い直すしかない、と腹をくくり、キッチンハイターの液を染み込ませてみました。

泡状の液をたっぷり塗り、10分ほど放置してみました。

木製まな板の黒カビ除去

なんとなく、黒カビが取れているように思います。

もしかすると、上手くできるかも?

さらに液を塗り、さらに1時間放置してみました。

木製まな板を黒カビから守る方法

黒カビを除去した木製まな板

黒カビはほとんど除去できたようですが、snowpeakの焼き印も消えかかり、まな板の色は病的な色白に変わりはてました。

写真ではわかりにくいと思いますが、自分の気持ちとしては、snowpeakのロゴが消えかかっていることよりも、健康的な木の質感を感じる表情が全くといっていいほどなくなり、悲しくて衝撃的でした。

黒カビは除去できましたが、これでは復活とは言えません。

黒カビや汚れ防止策「オイルフィニッシュ」

とりあえず、オリーブオイルを塗布して、様子をみることにします。(塗る回数により、購入時よりも濃くすることもできます。オイルフィニッシュは特に難しいことはありません。刷毛でオイルを塗り、乾燥させるだけです。

塗るオイルには乾性油(えごま油、ひまわり油)と不乾性油(オリーブオイル、つばき油)、半乾性油(サラダ油、なたね油)とがあり、乾性油以外ではべたつきが残ると言われていますが、まな板に健康的な色も付けたかったので、オリーブオイルを塗りました。

(以前やったときにはべたつくことはありませんでしたので、たぶん大丈夫)

ついでに竹製まな板も点検


竹製まな板

写真はESSE9月号付録の竹製まな板です。これもお気に入りです。

付録につき、このまな板は買い直すことはほぼ不可能なので、あわてて点検してみました。

竹製まな板の歪みチェック

わかりにくいですが、多少、裏面が盛り上がるように歪んでいました。

幸い、この程度なら重しを乗っけておくだけで回復するようです。