コラム, ビジネス

環境変化に意識して適応することが大事

コロナ禍において、数々の変化が起きています。

デジタル分野が加速して、メディアへの接触行動も日進月歩で変化しています。

リモートワークの浸透で勤務形態や雇用、報酬に対する考え方も、少し前の時代から変化しました。職務内容を定めた上で、働く場所や時間は本人に任せるスタイルが定着しつつあります。

さらには「人生100年時代」を見据え、人生設計の練り直しが必要になってきています。

世の中の変化に気付き、適応していかなければなりません。

「肩書き時代」は終わる

私は、名刺に上級職名や数々の役職名が並ぶことをステイタスにしたり、そのことを偉いと思う感性は年々薄れていくと思います。(組織内で役割を表す名称はなくならないと思いますが)

・◯◯フォロワー10万人達成 料理男子 □□太郎 

・チャンネル開設3年目  片付け上手 □□花子

例えば上の例のように、その人の個性や社会との接点や影響力、得意分野など、会ったその日にわかった方がビジネスはうまくすすみそうです。

定年になった途端、抜け殻のようになった、という話もよく聞きます。

「仕事一筋」は、勤勉でどこかユーモラスな響きも持ち合わせた表現ですが、「勤勉さ」の質は数年前と大きく変化していることに気づけない人も多いようです。

企業のためのジェンダー論基礎講座

この見出しは、ジェンダー炎上の原因と対策、広告表現、フェミニズムの流れ、日本企業と欧米企業の違いを学ぶ講座です。

昨今の女性蔑視発言で大炎上事件勃発の2週間ほど前に私あてに届いたDMの中にありました。

以前のブログで紹介したことがありましたが、企業案件のDMは見出しやタイトルを見ただけでも勉強になるものが多いです。タイトルが社会の関心事ですよ、と教えてくれているようなものだからです。

DMには、女性活躍推進法の成立、就労観の変化、LGBT支援と配慮など、社会環境が変化している中で、対応を誤ってしまうと、メディアやSNSで徹底的に企業姿勢や責任を追求され、炎上するリスクがあると書かれています。

一方で、社会状況に即した適切なコミュニケーションを取れる企業やブランドはますます価値を高めていくことになるとも書かれています。

発言内容は確かに問題ですが、そもそも超高齢者が天下る日本社会の文化も大きな問題です。

コラム

57歳にして初の手作りバースデーケーキ(もらう側)

昨日は私の誕生日。

誕生日には、ご馳走やプレゼントがあったりなかったりと、その時その時で待遇は違うのですが、今回は孫のゆうしんとママ(娘)の手作りケーキをいただきました。手作りは初めてのプレゼントです。

娘夫婦らは私の自宅近くに住んでいるのでちょくちょく遊びに来るのですが、昨日も遊びに来て帰る時に「ママとケーキづくり・・」とかなんとか言っていたのがこのことだったのか、と。

いつもおしゃべりで活発な孫ですが、もぞもぞとした言い方だったので、その時はTVか何かで覚えたセリフの真似事と思い、気にも留めず受け流しました。

おそらくママ(娘)から計画のことは口止めされていたのでしょう。孫はサプライズの意味を理解できたと思うのですが、「もぞもぞ・・」は、ケーキ作りの楽しさイメージが膨らみ、口止めの約束が瓦解をはじめた時だったようです。

孫がネーミング「ひみつケーキ」

私のNVAN、何度か紹介していますが、サイドオーニングなどを展開して空間を楽しめるようにしています。

いつしかNVANを「秘密基地」と表現するようになり、孫もそう呼んでいます。

その空間で調理した料理や手順を「ひみつパン」、「ひみつカレー」と名付けているのですが、今回は孫が「ひみつケーキ」とネーミングしてくれました。

子どもの着想やしぐさは面白いものです。時に驚かされ、時に笑わせられます。

「ひみつケーキ」、私が好きなフルーツたっぷりで、美味しくいただきました。

コラム

GoToトラベルの功罪

岩手県一関市の山王山温泉・瑞泉郷。

今日はランチと日帰り入浴を目当てに行ってきました。

宮城・秋田・岩手県を跨ぐ栗駒山の麓にある温泉だけあって、積雪量は市街地とは雲泥の差です。

恩は忘れてはならない

東日本大震災からもうすぐ10年です。私が住む地域では、国内最大の震度7を計測しました。

発災当時は、水道も電気もしばらくは使えませんでしたが、ここ「瑞泉郷」は、発災後、岩手県民には温泉を無料開放、私ら近県住民でも、数百円のただみたいな料金で提供してくれました。

沿岸部の深刻な被害状況が日ごとに明らかになる中、複雑な心境で湯に浸かったことを覚えています。

しかし、土曜日の今日の来館者は私ら含め数名だけ。震災後、入浴客で賑わった時とは明らかに異なる風景です。

当時の国難に、損益を問わず地域住民の生活を支えてくれた飲食・観光業の方々も多いはず。GoToトラベルがどう運用されようとも、施設を開放していただいた恩を忘れてはいけません。

今や、現状と真剣に向き合っている施設の感染対策は、本当に厳重で万全です。

平たく時間を設定しての自粛ではなく、来店客に手指消毒を促さない店には入店しない、とか、もう少し呼びかけ方の工夫の余地はあると思います。感染リスクはある時刻を境に変わるわけではなく、個々人の行動や受け入れ側の注意喚起の仕方で変化すると思います。

GoTo関係なく、信頼できる施設は積極的に利用しようという気運は、どうしたら起こせるのでしょうか。

GoTo トラベルとその報道姿勢をめぐっては、期限の延長可否だけが注目され、観光・旅行業と利用者との関係性や思い出すら、消し去っているように思います。

コラム

MacBookの不具合

先日、Apple正規サービスプロバイダでバッテリー交換したMacBookですが、受け取りの翌日にヘッドフォンジャックを端子に差し込んでも認識しないことに気付きました。

不具合について電話連絡したところ、再度来店してくださいとのこと。

お店から少し移動すれば、お気に入りの源泉掛け流しの共同浴場があるので、三度目の車中泊も頭をよぎりました。

しかし、私に原因があるわけではないのに、片道3時間もかけて行くことはできません。しかも、もしメーカー対応ともなれば、受け取りにも行かなければなりません。

電車旅行マニアが登場

ヘッドフォン認識不良を電話指示で復旧を試みたものの、状況は変わらず、結局は今日の午後1時に自宅を訪問してくれることになりました。

そして今日。玄関前に現れたのは30歳前後の若い男性社員さんでした。スーツの上に、どこか似合わない黒のロングコートを羽織った、とても真面目そうな男性でした。

聞けば、山形から電車を乗り継いで、ここ宮城の片田舎まで約4時間かかったとのこと。電車旅が好きなので全く苦ではないとのことで少し安心しました。

結局、彼の診断でも問題は解決はせず、PCは彼が持ち帰ることになりました。次の電車まで時間が迫っていたので、やむなくバックアップは最小限にとどめ、彼が待たせているタクシーへと送り届けました。

私の家はJR駅からはほど近いのですが立派な田舎です。帰りの電車を乗り過ごしてしまえば、次の電車まで1時間以上の間がああります。

これからも毎日のように創作活動で使うMacBook。彼も私も、被害感情やわだかまりは残らない方がいい仕事ができるはず。

不具合の原因が判明

19:00過ぎ、店に戻ったらしい彼から電話がありました。

PC内部の端子接続漏れと確認不足が原因と判明し、無事復旧できたとのこと。

電話口での報告は息を切らせながらの早口で、どこか明るい調子に聞こえました。明日再び、好きな電車で片道4時間かけて届けてくれるそうです。

インターネット, コラム

検索されて目を引くSEMの最新潮流とは

昨日、某出版社からWebライティング講座受講をすすめるDMが届きました。この出版社からのDMだけは勉強になるので届くと嬉しいです。

そのDMでは、「リアルメディアの制作物に力を入れても、日々のWeb更新をおざなりにしてはいないか」との問題意識を投げかけていました。私の勤務先の公式HPも実際そのとおりで、紙のテキストの流し込みやPDFのままでの資料掲載、使い古しの言い回しが目立ち、コンバージョン(最終成果)を意識したつくりにはなっていません。

DMには興味深いキーワードが並んでおり、DM資料に目を通しただけでも勉強になります。

以下はそのDM資料の一部です。言わんとすることがわかるものも多く、ブログ記事作成にも応用できそうなテクニックがあります。メモとして羅列しましたので意味不明な点はご了承ください。

Web担当あるある

キーワードの選定やテキスト作成が大変

わかりやすく書こうと思うと難しく書いてしまう、冗長になる

社内ではWebを紙の延長としか扱われていない

短時間で効果のあるキーワードや広告文を複数考えられるようになりたい

商品紹介では定型文になってしまいがち。

大量の情報から目を引くキャッチ

1.冒頭2行が勝負

2.キーワードは固め打ち

3.見出しはサマリーで表現・・・・冒頭に伝えたいことを箇条書きにしてまとめる

4.ユーザーのためになる情報を入れる

5.3行書いて、2行空ける

6.耳を使って書く

7.数値より聞き慣れた例え

8.「無料」か「タダ」か「1円」か

9.アイテムを比較対象に

10.補足+補足+補足の法則

11.1通のメルマガ、ターゲットは一人

12.時間帯でターゲットを変える

13.感情言葉を利用する

14.予告→フォロー→告知→クロージング

15.記事からTwitterへ、Twitterから記事へ

Webライティングで重要な3つの戦略

1.離脱させないWebの文章術

勝負ワードは左上に、事実のみや主張のみはNG。感情やユーザーが役立つ情報を入れる。

2.話題感とコンバージョン

惹きつけられるタイトル、否定しない、主観で言わない。一文字の違いに配慮できるか?

3.検索されて目を引く

ページタイトルやタグのキーワードのつけ方など、変化の速いSEM(Search Engine Marketing、検索エンジンマーケティング )の最新潮流、テクニック。

キーワードは情報系(参考、方法、レビュー、感想)と購買系(割引、入荷、発送、相談、売れ筋)の2タイプの戦略を入れ込む。

Webライティングの要点

要点は、伝わるワード、かんたんな言い回し、わかりやすい表現、の3点でしょうか。

ひと口にWebライティングといっても、検索エンジンと記事の関わりやITリテラシー以外にも、「現場感覚」や「文章表現」などの経験・スキルも要求される難しい領域です。

ですが、成果が現れやすいので、Webサイトの修正作業は楽しいはずです。

専門スキルについては、ネット検索でももっと踏み込んだ情報に触れることができますが、こうして資料に書かれている内容を読み取って、文字で記載することでも身につきやすいです。

上達できるよう意識して取り組みたいと思います。

コラム

視聴回数が増えたYouTube投稿動画

2019年末、自然や田舎の風景のタイムラプスや環境音を中心に収録・配信するYouTubeチャンネルを新たに追加しました。

以下は温泉に浸かっている時の音をテーマにした投稿動画です。「動画」といっても、正しくは静止画ではない、というだけで、画像にストーリーや大きな動きが動画ではありません。

YouTubeチャンネルには今でも時折動画を投稿しているのですが、当面の目的は、投稿を体験して、前後のさまざまなスキルや知識を身につけることです。

「量」はいずれ「質」に転化するとの考えで、目下、研究を重ねているところです。

YouTube収益化への道

巷には動画を投稿するだけで収入になる、と誤解している人も多いようです。

YouTubeで収益を得られる動画を制作するには、多くのスキルが要求されますが、それ以前に収益化するまでにはいくつかの条件があります。

1、チャンネル登録者数1,000人以上

2、動画再生時間4,000時間以上

これといった得意分野も世界観もない私にとっては、上に記載したどの条件も難関です。当時の投稿動画は短編中心だったので、「再生時間4,000時間以上」のクリアは特に難しいと思いました。

理由は、1〜2分の動画であれば12〜24万回の視聴回数が必要だからです。

*現在、8分未満の動画にはミッドロール広告が入らなくなり、収益化対象外になったようです。

YouTube動画投稿に重要なこと

そんなこともあり、投稿動画は1時間前後の長尺にし、3〜4年後に条件クリアできればいいという思いで投稿しています。

冒頭の温泉動画は、投稿後しばらくはひっそりとしたものでしたが、気づけば、動画再生時間は今日の時点で1,752時間(視聴回数で約9,500回)となっていました。43.8%の進捗状況です。単純計算ですが、今年11月頃には再生回数時間の条件をクリアできるペースです。

YouTubeに投稿する人は、投稿後しばらくはほとんど見向きもされず、99%が1年未満で脱落すると言われています。収益や再生回数、チャンネル登録者数を期待するあまり、心が折れてしまうからでしょう。

それでも継続さえしていれば、世の中の何かがきっかけで、存在が認知され、知らぬ間に再生回数が増える、というのもよく聞くエピソードですが、まさか、自分にもそんな体験を得られるとは思ってもみませんでした。

数多くのSNSが普及していますが、Instagram、LINE、Twitter等では、投稿記事の鮮度も重要ですが、YouTubeは違います。数年前に投稿された動画を偶然見つけたり、視聴したりすることは珍しいことではありません。

多くの人に見てもらおうと思うのであれば、「継続すること」がもっとも重要です。

YouTubeはマーケティング

視聴回数を押し上げた「緊急事態宣言」

上の図は、私のYouTubeチャンネルの管理画面で見た、冒頭の温泉動画の視聴回数グラフの一部分を切り取ったものです。縦軸は再生回数、横軸は投稿後からの経過日数です。

4月10日(金)から折れ線グラフが右肩上がりに伸び始めています。

緊急事態宣言が出されたのが4月7日でした。外出自粛で増えた在宅時間と溜まるストレスから、温泉動画で癒そうとした人も多かったのではないでしょうか。

実際にそのようなコメントも多々頂戴しました。

趣味ジャンルを除く動画では、社会情勢によって出現する検索ワードに左右されることも多いと思います。

意図どおり視聴されたか

温泉動画は、温泉に浸っている雰囲気を味わってもらう意図で制作したものでしたが、実際はどうたっだのでしょうか。

上のグラフは、温泉動画から離脱した時間帯を表したものです。

グラフからは、映像に変化のない1時間もの超大作でありながら、約1割が最後まで離脱せずに試聴されていることが読み取れました。

最初の数分で多くの人が離脱していますが、それ以外の視聴者は最後まで視聴されています。想定では最後まで視聴される人はほとんどいないと思っていましたが、そうではありませんでした。

よくよく振り返ってみれば、動画タイトルから受けるイメージと相違ない内容だった、ということも離脱を最小限になっているポイントになっているかもしれません。

ちなみに、この折れ線グラフ途中に山がある場合は繰り返し再生されているシーンです。グラフ曲線の形から、視聴者維持率を左右する重要なシーンを分析することができ、投稿者は次作の動画編集に役立てることができるのです。

このほか、チャンネル登録者は、YouTube管理画面でさまざまな分析ツール(アナリティクス)を使うことができます。

Googleでこうしたツールをチャンネル登録者に提供することで、投稿画像の質を高くすることができます。それがコンテンツと親和性・嗜好性の結びつきの強い視聴者を増やすことにつながり、結果、YouTubeでの広告効果も高くなる仕組みです。

動画への流入経路

チャンネル登録者数が多いと動画再生回数も増えると思われがちですが、これも間違いです。

動画への流入経路は、チャンネル登録(投稿後に通知される)からは約2割しかないと言われていて、残り8割は主に「検索から」です。実際、温泉動画もそれ以外の投稿動画も流入経路は検索が大半を占めています。

つまりは、動画タイトル、動画説明欄、タグなど、きちんと考えて作らないと数字に結びつきません。

動画投稿自体はスマホやアプリの性能向上により、身近で簡単なものはなりましたが、「数」を増やそうというのであれば、撮影技術、編集スキル、文章表現、SEO対策、データ分析力など、実に多くの技術と知識、経験が必要です。

しかし、こうした裏側の仕組みなどを一つひとつ、調べて、体験して、解決していくことは実に楽しいものです。その積み重ねが「無限の自由旅行」を現実のものにしてくれることでしょう。

やってみなければわからない、やった人でなければわからない、ということだけは言えそうです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

コラム

コロナ影響の本質

こんにちはtamasabuです。本サイト名称を本日から変更しましたが、テーマに変わりはありません。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

さて、昨日から緊急事態宣言が発出されることになったと盛んに報道されています。コロナが収束する気配はいまだなく、この影響がいつまで続くのか、誰もが気にしているところでしょう。

報道は緊迫感を増す一方ですが、私の身の周りで、TVの情報番組で見るような経済的に危機を迎えている気配を感じることはありません。なぜなのでしょうか。

コロナ前後での収入増減比較

コロナ禍ではさまざまな分野で直接的・間接的なマイナス影響を受けています。これはまぎれもない事実であり、この後もしばらくは続きそうです。

しかし、約7,500万人いると言われている年金受給者と公務員の計約7,900万人は、コロナ前後で収入に大きな変化はありません。年金受給者すべての人が豊かな暮らしかどうかは別として、1億2,600万人のうち約65%の人は、コロナ前後での収入に大きな増減はなさそうです。

そしてさらに、就業人口約6,630万人のうち約33%にあたる約2,200万人が非正規雇用と言われていますが、コロナ後に収入が減少した人は全てではありません。

家庭内の職業構成や雇用形態構成にはいろいろなパターンがあるので、単純に雇用形態の人数だけをとりあげて単純比較はできませんが、コロナ後に収入が激減した人の数は、TVの情報番組が伝える印象ほど多くはないのかもしれません。(収入が減少した人にとって深刻な問題であることには間違いありません。)

みずほ総合研究所の分析

2020年7月発表の「みずほ総合研究所の分析レポート」に、職種別の雇用者所得前年比の件があります。それによると「宿泊・飲食」が最も大きなマイナスで、次いで「生活関連・娯楽」、「製造業」、「卸売・小売業」と続きます。(「金融・保険」は最も大きなプラスになっています。)

しかし、雇用者所得の減少率が合計値より相対的に大きかった「宿泊・飲食」、「生活関連・娯楽」、「製造業」、「卸売・小売業」の4産業に就業している世帯主の割合は、合計で約25%で、世帯ではなく人数(就業者数)ベースで割合を計算してもほぼ変わらないとしています。

影響を大きく受けている家計は上記4業種以外にもあることや、この4業種内でも影響が小さい家計があるため、昨今、貧困を伝えるTV情報番組から受ける印象は、実際よりも過大になっている可能性が考えられます。

だとすれば、慎重になるがあまり、後手後手に回っているように見える政府の姿勢もわからないでもありません。

私の考えですが、コロナ影響の本質とは、影響を受けている人数の大小ではなく、深い傷を負っている人に差し伸べる手や声が掻き消されるような政治判断の誤り、進化するテクノロジーを学ぼうとしない管理職と組織の悲劇、交流の希薄化で身の置き場や生きがいをなくした高齢者の3点だと思います。

ホームレスのSNS進出

コロナ禍に関連した溢れる話題を自分なりに情報整理しようとした昨晩、ホームレスにまつわるYouTubeチャンネルを見つけました。

コロナ禍で仕事と住居を同時に失いホームレスとなった人に密着し、経緯や生活の様子を取材する内容で、チャンネル登録者数3.8万人と多くの視聴者から支持を受けているチャンネルでした。

「ホームレス」というショッキングな響きとコロナ禍に便乗した、迷惑系YouTuberかと思いきや、内容はとてもまじめです。

ホームレスの方々の求職活動を支援したり、食事や面接のための散髪代やスーツ代を肩代わりするなどのサポートの様子も動画にまとめています。

ホームレスへの求職活動支援など、共感を呼ぶストーリーは動画再生回数も伸びやすく、チャンネル開設者の収益にもなる、意義のあるビジネスモデルです。また、絵が得意なホームレスの人が描いた作品を、路上やネット販売して収益化にもつなげています。

ただし、ホームレスの存在がなければ成り立たないビジネスなので、求職活動支援に矛盾を感じないこともないのですが、応援したいという視聴者も多く、コンテンツとしては面白いです。

取材を受けたホームレスの人にとっては、動画再生回数を気にする場面もありました。自身がYouTubeで取り上げられることで、ホームレスから卒業できるきっかけになればと期待しているようです。(ホームレスの人は公衆WiFiで通信できるSIMなしのスマホを持っている人も多いようです。)

見ていて気持ちのいいものではありませんが、現代人の志向と社会問題をとらえた素晴らしいコンテンツではないでしょうか。加えて、チャンネル開設者のInstagramでは、専門雑誌のようなアングルでその世界観を描いていて、表現方法としてもとても勉強になります。

身の周りで経済的危機を感じない理由

ところで、冒頭記載の、私の身の周りで経済的な悲壮感を感じないのは、住んでいる場所が農村部の田舎ゆえ、その4産業に従事している人が周囲にいないだけと思います。

コロナ影響は確実にこれまでの生活や消費価値を変化させています。これからも続くと思いますが、TVだけの情報に頼らず、かといって安易に身の周りの様子で楽観視することもせず、データを元に、状況を正しく理解することが重要です。

コラム

誰もいない神社へ初詣

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

元日の今日はここ数年には珍しい雪景色でしたが、近くの神社へ初詣に行ってきました。

初詣に向かう神社は自宅から歩いても行ける距離にあるのですが、神社の入り口付近は人通りもなく先日からの雪で積雪もそれなりにあると思うので、車で出動しました。

これがその神社です。鳥居には見えにくいですが「明治神宮」との看板があります。しかしこの名称、正しくは「明治神宮」と呼んではいけないようです。

地元民は、どこか本家の神様をこの場所で祀るために神霊を分けた神社と誤認していますが、本当のこの神社の由来は、建立当時の婚姻生活の厳しさや難しさが背景になっているようです。

近所の人の話では、今から百数十年前、この地より他の地域へ嫁入りした娘らが、実家へ泊りに戻ってきやすいようにとの思いで始まった「祭り」に由来していると、近所の人から聞きました。

その祭りの会場となる対象物として、有志らが建立したといいます。盆正月以外にも、実家に帰る口実があれば、結婚生活も頑張れる、ということなのでしょうか?

その祭り、今でも毎年11月に「明治神宮祭典」として執り行われています。私は単に五穀豊穣やその労を労うイベントだと思っていました。

少子高齢化に加え、コロナ禍で集会も持ちにくくなり、こうした地域の文化的行事の由来や慣わしの伝承がしにくく、どんどん薄れているように思います。

毎年の「明治神宮祭典」では、3年に一度回ってくる当番班がしめ縄(鳥居の写真)を編むのですが、その編み方を知るもいずれいなくなっていくことを考えれば、次回当番の年には動画にでもまとめておこうと考えています。

人混みで賑わう神社仏閣も、正月風情があって好きなのですが、ひっそりした神社は一人当たりのご利益の分け前が多くなりそうなので期待が持てます。

賽銭箱に小銭を投げ入れ、新しい年の平穏と健康を祈願してまいりました。

祈願した後は、朝風呂で温まり、朝酒です。

今年の目標は撮影技術をレベルアップ。いい写真、いい動画をいっぱい見ることから始めようと思います。

コラム

Z世代が生み出す消費市場

昨日ブログで「Z世代」の消費行動について知ったことを記事にしました。

これまで安泰とされてきた市場ですら、コロナ禍と小子化の波によって先行きは不透明です。

これまで当たり前に接してきたTV業界でも、YouTubeの浸透で大きく変化しています。

これまでのTV番組は、選べるのは5つや6つのチャンネルであらかじめ時間帯によって決まっている番組を選んで視聴するスタイルです。そのTV番組は、視聴者のライフスタイルや嗜好とは無関係に、大衆をターゲットに放映するCMによって成り立ってきました。

ここ数年は、特に視聴したい番組もなく、自分には無縁の女性化粧品や買う予定も興味もない自動車のCMが流れるという、今思えばとても無駄な時間を過ごしてきたように思います。

広告手法すら変化させるZ世代の消費行動

コロナ禍で家で過ごす時間が増え、生活様式が一変しました。オンラインでできることはオンラインで済ますことができるサービスが増えました。健康上の理由などで参列できない親族向けにライブ中継を実施する葬儀社もあります。葬儀社に依頼しなくても、参列した人がスマホを使えば、SNSでライブ配信できるのです。

イベントを開催しにくい状況が続き、YouTubeを活用する演者も増え、YouTubeは一気に身近なものになりました。

YouTubeは、TVと違い、見たい動画を検索して探すことができ、見たい時にいつでも何度でも繰り返して見ることができます。

こうなると、広告手法も自ずと変わってくることになります。

YouTubeの「True View」とは

YouTubeを視聴する時に流れる広告には、いくつかのフォーマットがあります。本編動画との親和性や広告掲出企業の費用対効果の観点からいくつかの課金制もあるようです。

視聴者とコンテンツ(投稿者)と広告掲出企業が密接な関係で結ばれた秀逸な広告手法です。

これではTVがかなうはずもありません。

詳しくは以下をご覧ください。

ストックフォトにも新しいビジネスモデル

話は変わり、ストックフォトクリエイターと呼ばれる就業形態(職業)があります。

画像や動画素材を、販売を運営する企業の専用サイトに投稿して販売するものですが、この分野でも新しい市場が生まれていることに今朝、気づきました。

私もクリエイターとして活動を始めていますが、サイトにはプロが撮影したような画像がずらりと並び、趣味以上の経験も知識もない自分では太刀打ちできるはずもなく、何度も心が折れっぱなしでした。

私が活動しているストックフォトサービスは、どちらかというと企業案件です。購入者側の料金体系に「定額プラン」というコースがあるのでわかります。広告代理店などが媒体を制作したり提案資料に使うために便利な料金体系です。

今朝発見したのは、数百円程度で売買される、まるで画像のフリーマーケットのようなサービスサイトです。

撮影した画像の「素人っぽさ」がウケているようです。想像ですが、商品レビューを紹介する画像に使われたりもするのでしょう。

インスタ映えするような画像でもなく、「普通の写真」です。

重要なのは、テーマと情報の質、そして誰の、どんな役に立つのか、という思考の深さです。

なるほど!と思いました。

Snapmart側の写真出品を促進するプロモーションもよく考えられているし、Snapmart市場を広告手段として活用する企業も多数あり、まさにYouTubeビジネスモデルの画像版です。

気になる方は、ぜひ、登録してみてください。