「トランポ」とはトランスポーターの略語で、バイクトランポは、バイクを積載するという意味です。
カーサイドテントのデメリット

カーサイドテントは、どこでも手軽に非日常空間ができる便利なギアですが、デメリットもあります。
カーサイドテントのデメリットは、「一度設営したら車で移動できない」という点です。

写真のように、一泊の一夜限りであれば、設営してすぐにお酒も呑んでしまうのでそもそも移動することは考えませんが、二泊以上になると、撤収しないかぎり、定位置での日中の行動は制限されてしまいます。
買い出しや温泉めぐりにも制約が出てしまうのです。
N-VANに原付バイクを積載
同じ場所に二泊以上の長期滞在を考えた場合、キャンプ地を徒歩で買い出しできたり温泉に入れる場所を選ぶか自転車やバイクを積載するかの方法があります。
私は後者、すなわち「バイクトランポ」を長期滞在の手段としてやってみることにしました。
今回はそのテストです。
バイクトランポに必要なもの

バイクをN-VANに積載するには、橋の役割をする「ラダー」が必要ですが、持ち物が限定される旅先では汎用性があるものの方が良いです。
ルーフキャリアにアクセスするために昨年購入した「伸縮はしご」とルーフキャリアに使用する「すのこ」を活用することしました。

約2.6mの伸縮はしごに「すのこ」二つをタテにならべてラダー替わりにしました。
ただし、これだけでは危険です。
中央部分にタイヤが乗ると、すのこが沈んで車両側の先端が跳ね上がってしまいます。
写真では確認できませんが、すのこの跳ね上がりとハシゴが脱落しないよう、ハシゴを車両をベルトで固定しています。

いつもはN-VANにベッドキットを装着して車中泊スタイルにカスタマイズしていましたが、バイクを積載するため荷室のものをすべて取り払い、助手席をダイブダウンしました。
助手席をダイブダウンすることで、荷室から助手席までフラットなスペースになります。
すんなり積載できた原付バイク

積載はエンジンをかけてゆっくりとはしごを登らせ、難なく積載完了です。
バイクの右側(運転席後部)にもスペースがあるので、ここにも荷物を積載可能です。

積載したZOOMERは、ラチェット式ベルトで固定します。
バイク前方と後方を抑えれば、車の走行中でも問題ありません。

バイク以外の荷物の積載方法は?
バイク以外には、食器や火器などのキャンプ道具、寝袋、テーブル、椅子は最低限必要です。
車両内に積載できるスペースはありますが、車内がごちゃごちゃするのも目障りなので、ルーフキャリアにも分けて積載すれば問題ありません。

夏休みの旅の計画

バイクトランポのテストで手順を確認することができましたので、先日、バイクツーリングで行った、人口密度が日本で一番低い秘境・福島県檜枝岐村を長期滞在して探索したいと考えています。
現地は標高が高い避暑地で、温泉も多くあるのでのんびり過ごすには魅力的な場所。
N-VANトランポスタイルで出向き、カーサイドテントをベースキャンプとして、日中は原付バイク(HONDA ズーマー)で釣りや温泉を楽しもうという3泊の長旅を計画中です。
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