超画期的!車内で「カップ焼きそば」を食べるための湯切り法

どこにでも泊りがけで行ける車中泊はキャンプブームとともに楽しむ人も増えています。

アウトドアで露天風呂を楽しむシステムには関心しましたが、車中に薪ストーブやサウナを装備する強者もいて、もはや日常生活を車中に持ち込めないものはないのではと思えるほど、進化しています。

しかし、やっぱり車は車。普段の家庭でよくあるシーンでも、車内で実現するには難しいメニューがあります。

車中飯に向かない「カップ焼きそば」

「車中飯に向かない」とは、厳密にいうと”車中に滞在したままで調理して飲食するのに向かない”ということです。

普段はなんてことのないメニューでも、車中で「油で炒めるもの(焼き肉)」と「水切りが必要なもの(カップ焼きそば、そうめん)」を作るのは難しい・・、というよりも無理です。

「「油で炒めるもの(焼き肉など)」の車内調理は、解決策が思いつかないので諦めて、屋外でやるしかありません。

もう一つの「カップ焼きそば」の湯切りは工夫次第でやれそうです。

「焼きそば湯切りスイッチ」は禁断のボタン

写真中央のボタンは、改造なしでは車内から開けることができないN-VANのバックドアを、車内からバックドアを開けられるようにするために、ボディに穴をあけて取り付けたスイッチです。

N-VANに取り付けたバックドア開錠スイッチ

こんな感じでボディに穴をあけて加工(改造?)しました。

バックドアを車内から開けるスイッチを付けたので、周囲から丸見えになるサイドドアは開けず、バックドア開けて、車内から湯切りすることができるようになりました。

しかし、捨てるものがもともとは水だとしても、駐車場に止めた車内から液体を捨てるのは、道徳的に問題があることはわかっています。最終手段の「禁断のボタン」ですね。

よって、「焼きそば湯切りスイッチ」は、封印したままです。

湯切り湯はリサイクルして回収

「ペヤングソースやきそば」と「たまごスープ」

この日の作戦は、湯切り湯をたまごスープに使い、残りはフードジャーに回収するという作戦です。

たまごスープ用に湯切り湯を使う(160㏄)
残りの湯切り湯(約250㏄)は、フードジャーで回収

「ペヤングソースやきそば」を作るためには460㏄のお湯が必要です。しかし、フードジャーの容量は300㏄なので、単純計算で160ccは残ってしまうので、インスタントスープとして消費します。

こうすることで、「カップ焼きそば」を車内調理のバリエーションのひとつとして加えることができます。

「ペヤングソースやきそば」と「たまごスープ」の出来上がり

ペヤング好きにとって、何とも幸せな光景です。

ここは軽バンの室内ですが、何も予定がない、家には誰もいない休日の昼みたいな空間です。

味についての言及はいまさら不要でしょう。

「ペヤングやきそば」は焼きそば部門首位に立てるのか!?

ところで、「ペヤングソースやきそば」は大好物と言ってもいいほど好きなのですが、家でも車内でも、実はあまり食べません。

食べるのは、家と車内を合計しても年に数回程度です。

家で食べない理由は「カロリーが高いから(523kcal)」です。

車で食べない理由は、湯切り問題(今は改善)とカロリーに加え、ゴミ排出量が意外に多いことです。

例えば「ペヤングソースやきそば」が排出するゴミは、①パッケージフィルム、②ソース(液だれしやすい)、③かやく、④ふりかけ、⑤スパイス、⑥ふた、⑦湯切り口のふた、⑧カップ本体と8種類もの包材が使われています。割り箸も使えばゴミの種類は1食で10種類にもなります。

「ペヤングソースやきそば」は、時に変わりネタの企画商品の投入で関心を集めています。

しかし使用包材に脱炭素社会に立脚したアイディアが潜んでいそうなので、正面突破型の開発思想で消費者の共感を集め、首位にたってほしいと思います。

<カップ焼きそばのブランド別売れ筋ランキング/東洋経済ONLINE 2019.3.19>

1位 日清焼きそばU.F.O(日清食品)

2位 マルちゃん ごつ盛りソース焼きそば(東洋水産)

3位 ペヤングソースやきそば(まるか食品)

ゴミを大量排出する「カップ焼きそば」にはゴミ袋が必須

いろいろありますが、まずは大好物のペヤングを堪能したので今日も幸せでした!

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