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旧車で行く伝統の技を受け継ぐ「佐藤養助商店」の稲庭うどん店

今日は近所の友だちとお揃いで所有する2号機「HONDA XL250Rパリダカ」で160年の伝統を誇る秋田の名店「佐藤養助商店」にショートツーリングに出かけました。

1982年式のオフロードバイク

オフロードバイク

写真に写っているバイクは2台とも同じバイクです。1982年式(39年前)の250ccのバイクです。

バイクの名前に「パリダカ」とついている理由は、同年、パリ・ダカールラリーで総合優勝したXL500R改をモデルにして開発されたバイクだからです。

私のバイクは完全ノーマルで、バイクに積載されている工具も当時のままです。XL250Rパリダカのカタログ(パンフレット)も色褪せてはいますが、保管しています。

スポーク(タイヤのホイールに相当するパーツ)は4年ほど前に新品に交換しました。

オフロードバイク

39年も経っているので純正の交換部品は流通しておらず、大事に乗っています。

単気筒のエンジン音が小気味よくて乗っていて楽しく、エンジンのフィーリングも素直で乗りやすいバイクです。

タンクもパリダカらしく21リットルと大容量なので、一度の給油で500kmは航続走行が可能です。

近所で旧車がお揃いでとは奇跡的です。

ちなみに、1号機「BMW R1200GS ADVENTURE」と「HONDA スーパーカブ(50ccを56cc登録)」もお揃いで所有しています。

佐藤養助 総本店の稲庭うどん

うどん専門店

佐藤養助 総本店は、秋田県湯沢市稲庭(いなにわ)町にあります。

店内には「1887年(明治20年)、宮内省より御買い上げの栄を賜る」との表記があります。

その覚書や手紙なども残っているとのことで、店内では工場見学も含め、稲庭うどんの歴史や製法などを学ぶこともできます。

佐藤養助商店の稲庭うどん(二味天せいろ)

均一な細さで長く、見た目は繊細なのにコシのあるうどんで、喉越しはつるつるして、いくらでも食べられそうです。形状と食感にいくつもの矛盾を抱えた、芸術品のようなうどんです。

今日のオーダーも、いつもと同じ、胡麻味噌つゆと醤油つゆが天ぷら付きで味わえる「二味天せいろ」です。

友だちはさらに2玉、追加オーダーしました。きっと「いくつも食べられる」と思ったのでしょう。

実際にはずっしりとした重みがお腹にきき、友だちが追加したうどんの半分ほどをお手伝いしました。

39年経ったパリダカは今も絶好調

この日もキック一発でエンジン始動。とても調子がよく、爽快です。本当にタフなバイクです。

次回、7月に予定している世界遺産・白神山系の林道キャンプツーリングに向け、入念に車両整備をしたいと思います。

「旧車で行く伝統の技を受け継ぐ「佐藤養助商店」の稲庭うどん店」への1件のフィードバック

  1. 39年も愛用されているバイクとは、バイクも喜んでいますね。しかもお揃い!!

    芸術的な稲庭うどん、2種類のタレで食べられるなんて。盛り付けも素敵です。

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