2020年上半期の活動を振り返り

自然に親しみ、自由に好きなことをして過ごすことを職業にできないものか、数年前から真面目に考えていました。

「職業」という以上はビジネスです。「遊ぶことが職業」とは、聞いただけでは不真面目で、怠け者のような印象しかありませんが、汗水流して・・と言う価値観ではなく、今の時代、それでも生活していけるだけの収入を得る方法はきっとあるはずだと、真剣に考えていました。今でも研究中です。

具体的に行動を起こし始めてからはや6ヶ月。

締め日があるわけでもありませんので、上半期も下半期もないのですが、NVAN購入から始まった具体的行動から6ヶ月経過したので、ここでは上半期と表現しました。

NVANを選んだ理由

勉強の日

N-VAN

NVANを選んだ理由は、快適な車中泊が可能な、完全フラットスペースと開放的な空間が生まれるセンターピラーレス(助手席側)仕様が最大の理由です。

「撮影」が活用目的です。星空や明け方の撮影など、時間と場所に拘束されずに活動するには、車中泊がベストだからです。

3月中旬に契約し、その月末に納車となりました。

室内にベッドキットを導入し大人2名が就寝可能で、その床下はキッチンツールやバッテリー、寝具などの収納スペース。軽バンですが生活する上での基本装備は兼ね備えています。

半年で目標とする行動環境は整えることができました。

何を生業とするか

経験や技術、感性は別として、写真や映像を元にしたものであれば、「自然に親しみ、自由に好きなことをして過ごす」ことの条件にぴったり当てはまりそうです。

写真や映像を生業と絞り、そのためのポータルサイトを立ち上げることにしたのは5月中旬頃でした。TwitterとInstagramのアカウントは、これより少し前に取得していましたが、よくわからないままでした。

今でもわかってはいませんが、この頃から今日まで、ほぼ欠かさず勉強と試行錯誤の繰り返しです。

撮影技術の勉強もしなければなりません。

努力の毎日

覚悟はしていましたが、「遊んで暮らす」ことを真面目にやろうとすると、本当に大変です。楽チンなことはありません。今は。

研究と勉強の毎日です。

その努力を重ねているのは、条件と目的が矛盾するようなストーリーに大きな魅力を感じるからです。NHKの人気番組だった「プロジェクトX〜挑戦者たち〜」のような世界観です。

「遊んで暮らす」ために、一生懸命、研究したり勉強したり、バカバカしいのですが、昨日までできなかったことができるようになったり、わからなかったことがわかったり、毎日成長を実感できることは心の満足につながります。

上半期の自己評価

8月にはPIXTA映像クリエイターとして映像の納品も開始しました。リタイヤすることが前提ではありませんが、「半年で大枠の道筋をつける」ということは概ね達成することができました。

だらだらと過ごしてきたようでいて、それなりの進歩もありました。

なので上半期の自己評価は80点です。

環境は概ね整ったので、あとは撮影技術です。これは勉強と経験を積み重ねる以外にないと思っています。どんなプロフェッショナルでも、最初は初心者です。

しかし、撮影技術があればいいというわけでもありません。選んでいただくためには、時期や潮流を読み、検索にヒットするキーワードを含んだ、一定のクオリティがある作品でなければなりません。高度なマーケティング手法と現場感覚が必要です。

明日からの半年は、販売実績を作る(金を稼ぐという意味ではなく)ことに主眼を置いて、一歩一歩、前進したいと思います。

日々、勉強です。