台風に備えてラジオの点検

TVでは台風への警戒を強めるようにとしきりに報道されています。要注意ですね。

私が住む地域は今回の台風9号・10号の進路からは大きく離れてはいますが、災害は台風だけではありません。東日本大震災で最大震度7を計測したエリアにも近く、何度も大きな地震が起きています。

ラジオの電池確認

National Panasonic COUGAR115

写真は、私が中学1年生の時に、当時、流行した短波ラジオを父親に買ってもらったラジオです。

SONYの短波ラジオ、スカイセンサーと人気を二分した、1975年発売のモデルなので45年前のラジオですが、どの機能も故障や欠損などで失われてはなく、現在でも各機能が完全に可動する美品であり、宝物のひとつです。

45年も前の電化製品に思えない、洗練されたデザインも気に入っています。

台風を前に、今日は電池(単1乾電池4本)が消耗していないか動作確認しました。結果は全く問題ありませんでした。

ちなみに、付属の電源コードもありますが、停電に備え(ポータブルバッテリーもあるのですが)、電池の確認は防災行動の第一歩。基本に忠実に電池の確認を行いました。

当時のTVCM

今も枕元に置いているのですが、ラジオのスイッチを入れるのは、地震が発生した時と、年末の紅白歌合戦をこのラジオで聞くくらいです。

中学生当時、海外のラジオ局の日本語放送を聞いたものでした。聞くというより「受信」ですね。オーストラリア放送局の電波を捉えて大事のように喜んだものでした。インターネットが普及した今では考えられません。

毎日にもう少し時間的なゆとりがあれば、ラジオを聴くでもなく、ただ音を流して昭和の気分に浸っていたいものですが、まずは台風被害がないことをお祈りいたします。

また、台風進路から外れている方々も、防災意識を取り戻すきっかけとして、身の回りの確認をするなどして、ご安全にお過ごしください。

それでは今日はこの辺で。