コラム

空き家の草刈りに匠の技あり

こんにちはtamasabuです。

今日は数年前から空き家になっている宅地の草刈り体験に出かけました。

「体験」とはいっても、「草刈り」をビジネスとした場合に、喜ばれそうな付帯サービスの検証が目的で、草刈り自体は物心ついた頃から嫌というほど経験しています。

さて、どんな匠には技があるのでしょうか。

雨予報のためカッパ持参で午前6:30集合、ふじわらプロといざ出動です。

*ふじわらプロは、元お取引先様の方で、長年にわたって大変お世話になった方です。誰に対しても誠実、謙虚に振舞い、困っている人は放って置けない人情派。私にとっては大変心強い先輩がいるので安心です。

草刈り機械の積載で初っ端から難関が

NVANは軽貨物カテゴリーの車なので、本来は、この手の作業ツールを積載するのには向いているのですが、荷室を居住空間にしているため、草刈り機械は室内には積載したくありません。

別の乗用車で行こうかとも考えましたが、撮影機材の摘み直しも面倒なので、NVANのルーフキャリアに積載することにしました。

もともとNVANは車高が高い上に、メーカーオプションのルーフキャリをつけているので、何かを載せようとすると大変な作業です。街で見かけるハシゴを載せるくらいしか見かけないのですが、それ以外にはみなさん、何の目的でどんな物を積んでいるのか、ちょっと気になったりもしました。

DSC_0573

積載時や走行時に車両本体に傷をつけないようにと養生したり何かと大変で、出動前から汗だくでした。

特に草刈り機械は、背負えば、エンジン部分と回転刃部分がちょうどいい重量バランスになっていますが、持ち歩く時は、重心を考えないで不用意に持ち上げたりするとグラグラしてしまします。車のボディに当たらないようにして2mの高さまで持ち上げる作業はホントにしんどかったです。できれば控えたい積載方法ですね。

本来であれば、プロっぽい固定用具があればですが、ビニール紐で固定しました。

草刈り機械をルーフキャリアに取り付けたことでの走行時の異変はありませんでしたが、草刈り作業完了後に再び積載する体力はすでに消耗しておりました。(なので、帰りは養生して車内積載です)

8:20まずは現場確認

刈り払いする面積は約80坪。草木は背の高いもので180cmほど、背の低いものでも腰丈ほどあります。

作業前にポイントとなる箇所を写真に収めます。作業前後の比較の記録が目的ですが、後々、生育している植物の種類や状態の検証に使えるデータになるかもしれません。

写真左手などは庭というより山です。幸いなことに、高台にある立地のため、水溜りのような箇所がないので、苦手なへんな虫や生き物などはいなさそうです。

地面は平坦ではなく、雑草に埋もれたガーデニングの資材や樹木の切り株、コンクリートブロックの破片などが散乱している箇所がありました。

これらを見落として作業し、もし回転刃が当たったりすれば、破片が飛び散って危険です。そのため、作業前に危険箇所の見当をつけておきます。目印として、障害物や危険箇所付近に棒を刺したりするとより安全です。

ちなみに我々、請負作業賠償責任保険(対人1億・対物5千万)に加入済。万が一、回転刃が弾いた石ころが、通行人に当たってケガをさせてしまったり、何らかの原因で家屋が全焼してしまったりの事故を保障してもらえるものです。

この手の業務を受託する方にはおすすめです。

過去の高額賠償の事例をご覧ください。怖いですね

8:45簡単なエリアから作業開始

斜面は茎の太い草が少ないので、刈るのは楽ですが、草刈り作業の姿勢維持が困難です。これが腰にききます。

堂々とした匠のオーラを放つふじわらさん。カックいいですね〜!

気温もグングン上昇し、作戦とは裏腹に意外に体力を消耗する結果になってしまいました。水分をこまめにとって作業を進めます。

9:40ヘロヘロになったので休憩タイム

ふじわらさんが凍らせて持ってきてくれたスポーツドリンクと、私が冷やして持ってきたお茶で休憩です。500mlペットボトルを2本飲んだので1リットルの水分補給です。

運動不足の私なぞはこの時点でもうフラフラです。

11:00細かい部分はナイロンコード式で

コンクリートや樹木との境目の雑草は、それらを傷めないようにして刈り払うため、ナイロンコード式(ナイロンコードが回転する)の草刈機械を投入します。

ふじわらプロは草刈り機械も二刀流。(自走式やバリカンもあるので実質4刀流)

さすがはプロフェッショナル です。

11:20刈り払いした雑草を寄せ集めます

雑草を寄せ集めるのも工夫が必要です。

寄せ集めしやすいところではなく、庭の風通しが良くなるように集めるのです。

作業する時の都合ではなく、その後の環境保全に気を配るのがポイントですね!

風通しが良くなれば、家屋や近隣住宅への害虫被害のリスク低減にもつながります。空き家の深刻な害虫被害もチェックしておくといいですね。

11:40仕上げと最終確認

作業箇所を写真撮影しながら、最終点検します。何箇所か、草刈り機械を再び持ち出して、刈り残しもきれいに刈り払いました。床屋さんと一緒ですね。(この邸宅の両サイドも裏側もきれいになっています。)

11:50作業完了!

この笑顔!いいですね〜。

ヘロヘロでしたが、充実感でいっぱいです。

かもめ食堂(気仙沼市)でラーメン食って帰るすか!

結局、雨にあたることもなく、作業は無事、終了しました。

これまで嫌というほど経験してきたつもりの草刈り作業ですが、いろいろ勉強になりました。

やはり「経験」は大事ですね!

最後までご覧いただき、ありがとうございました。それではまた。

広告