こんにちはtamasabuです。
ダイソーの「丸太をスライスしただけのコースター」に少しだけ手を加えて自作風にしてみました。

売り場に陳列されていたものを、そのまま使用するには安っぽい感じがありました。
もともと安いものですが、切り落としただけというのがそのまんまで雑な印象もあり、木材本来のぬくもりある質感も欲しいところです。

まずはカット断面部分のバリをサンドペーパーで取り除いていくことにしました。
ついで、サンドペーパーの番手を変えて、木目の粗い部分も目立たないように整えていきます。コースター表面部分もサンドペーパーがけをします。
焼き目を入れたり、クリアラッカー(艶消し)を塗って保護してもいいと思いますが、使っているうちの素材表面の生傷も味わいにしたく、あえて、生木のままです。
画竜点睛の儀式
オリジナリティを加えるため、落款印を捺します。

落款印とは掛け軸などの日本画・書道の作品に、作品の完成を指し示すために捺されるものです。作品完成時に落款を捺すことで、「この作品を作り上げた」という証明や作者性を持たせる意味合いがあります。創作活動における「画竜点睛」の儀式ですね。
「作品」と言ってもサンドペーパーがけしただけですが。
印は水に濡れても色落ちはしませんが、水に濡れて乾いた丸太スライスにひび割れが入ってしまいました。100円と安価ですし、これも味わいとして楽しみむことにします。
ちなみに、オリジナル落款印はAmazonで簡単に注文することができます。
まな板にも儀式を
ついでにまな板にも落款印を捺しました。

まるでプロの板前さんがオーダーメイドした道具のようです。
ご存知の方も多いと思いますが、このまな板は包丁とセットになっています。

写真は「snow peak マナイタセットM」という商品で、まな板を開くと中に包丁がセットされている折り畳み式のマナイタです。まな板の内側に落下防止用のマグネットがついていて、まな板を開いた時に収納した包丁が落下しないよう、安全対策がなされています。アウトドア用品メーカーらしいアイディアです。
こうしてキャンプでの料理や時間の過ごし方などを想像しながら道具をいじっていると出動したくなりますね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。それではまた。